DDT 3/30 北沢タウンホール大会




7時に会社を出て、北沢に着いたのが8時。すでにセミ。1階が凄い入りだったので2階のバルコニーから見ることにする。


第4試合 佐々木貴&タノムサク鳥羽 vs アジアン・クーガー&Neoウィンガー

すでに「10分経過」。観客の荷物で佐々木を攻撃した後、なぜか観客の帽子をかぶって試合するNeoウィンガー(ニールキックの時に脱げる)。

捕まって一方的に攻められていた佐々木だが、ウィンガーとクーガーの同士討ちを誘い、ダブルラリアット(左写真)でピンチを脱し鳥羽にタッチ。鳥羽は連打でウィンガーからカウント9を奪うが、逆にラリアット、ジャイアントスイングを食らう。しかも立ち上がろうと四つんばいになった後頭部にクーガーのギロチン。15分経過。

クーガージャーマン、鳥羽バック転で着地するとウラカン・ラナ。しかしクーガーもパンチをかわしてバックドロップ。クーガーがボディスラム、ウィンガーがコーナーからフットスタンプ落とす。クーガーがクーガーロック(II?)に入る、佐々木がカット。ウィンガーが押さえる間に再度クーガーロック、佐々木これもカット。鳥羽佐々木にタッチ。佐々木ミサイルキック(右写真)からカバー、カウント2。

さらにDDTからアームロック。鳥羽がクーガーを押さえに行くがクーガーはこれをギロチンで撃退して(左写真)カットに入る。

ウィンガー佐々木にパワーボム、カウント2。2発目は鳥羽がバックブローでカット(右写真)。佐々木ラリアットからカバー、カウント2。鳥羽がクーガーを押さえる間に佐々木はD-ガイストからフォール、カウント3。

佐々木(18分59秒 片エビ固め)ウィンガー

佐々木マイク「クーガー、DDTマット復帰おめでとう。またシングルでやろう!」


第5試合 高木三四郎、エキサイティング吉田、菊澤光信 vs 折原昌夫、折原昌彦、ポイズン澤田BLACK

ネオDDTも解散し、高木と菊澤が本格的に組む。「Fire」で一緒に入場。しかしきくさんの「Fire」ポーズは「ドリー」にしか見えんぞ。

高木がコールされると同時に折原兄弟組が突っかかる。急所蹴りの嵐で高木と吉田を場外に蹴散らすと菊澤を捕らえてキャメルクラッチ→ギロチン、ドロップキック、顔面キックの3連打(右写真)。昌彦ロープに振ってタックル、2発目は菊澤ホイップで返す。ロープに振ってドロップキック、高木にタッチ。

高木チョップ合戦を制すとロープに振ってラリアット。2発目は昌彦かわすが高木はバック取ってジャーマン(左写真)、カウント2。吉田にタッチ。吉田は昌彦にヘッドバット連打。昌彦エルボードロップをかわして低空ドロップキックを打ち込むとポイズンにタッチ。

ロープに振ってサンドイッチニールキック。高木がカットに入るが逆に捕まり急所ニードロップを連発で食らう(右写真)。ポイズンは吉田にパンチ、DDTから早くもキャトルミューティレーション、これは菊澤がカット。昌彦が入りコーナーに振ってフェースクラッシャー、吉田は大きく受身を取って菊澤にタッチ。

昌彦バックドロップ打って菊澤をコーナーに連れ帰ると折原と2人でハイジャックパイルドライバー(左写真)、カウント2。折原は菊澤の顔面をターンバックルにぶつけ、さらにサミング、チンクラッシャー、急所にエルボードロップ、ギロチンドロップ、ストンピング。ロープで目のあたりをこすると顔面にニースタンプ落とす。5分経過。

折原ギロチンからカバー、カウント2。パイルドライバー(右写真)からカバー、吉田がカット。昌彦にタッチ。昌彦急所打ち2発からストーンコールドスタナー、カウント2。ポイズンにタッチ。コーナーでキック連発。リング中央でパンチ、かみつき、チョーク。

ポイズンロープに振ってニールキック(左写真)。カバーは吉田がカット。昌彦がコーナーに上る。ポイズンボディスラム。昌彦、折原、ポイズンの順でダイビングフットスタンプ。折原が菊澤をコーナーに振る。掛け声はなかったがジェットストリームアタック、しかし折原のアタックを菊澤かわして急所蹴りで高木にタッチ。

高木はストーンコールドスタナー(右写真)、ラリアットを折原に。

こちらも早くも三四郎スタナー(左写真)、カウントは2。吉田にタッチ。

吉田はスクリュードライバー(右写真)からダイビングギロチン、折原2で返す。吉田は菊澤にタッチ。早過ぎない?

菊澤ロープに振ってフライングネックブリーカードロップ(左写真)、カウント2。菊澤バック取るがこれは急所蹴りのエジキに。折原ラリアット打ち込んで昌彦ポイズンの2人を呼び込む。

2人がかりで菊澤をコーナーに乗せると昌彦がスパイダージャーマン(右写真)、そこに折原がムーンサルト。高木がカットに入る。ラリアット、当たり浅い。ロープ際の折原にもう一発、折原はかわして高木を場外に落とすとラ・ケブラーダ。

その間に昌彦が菊澤を肩車に取るとポイズンがコーナーからハイアングルのニールキック(左写真)、カバーは吉田がカット。10分経過。

ポイズンコーナーに振る、菊澤切り返してラリアット、カバーは昌彦がカット。吉田が昌彦を場外に出す。しかし折原が入ってサミング。昌彦戻って菊澤を羽交い絞め。ポイズンニールキック、菊澤かわして昌彦に誤爆(右写真)。

菊澤サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、折原カット。

吉田ボディスラムからアニマルエルボー連発。高木も三四郎スタナー(右写真)でお膳立て。

最後は菊澤が2発目のサンダーファイヤーパワーボム(左写真)、これでカウント3。

菊澤(10分56秒 エビ固め)ポイズン

試合終了時、高木が腰を気にするしぐさ。あんまりよくないのか?

折原兄弟はさっさと控え室に帰る。菊澤がマイク。「お前らよく聞け!お前らよく聞け!ネオDDT、折原兄弟、そんなことはどーでもいいんじゃ。今問題なのはロスにいるらしいTAKAみちのく!正々堂々とこのリングに来て勝負せんかい!」

菊澤がマイクやってる間、高木にはまたロック様が憑いたのかこのポーズ(左写真)。菊澤続ける。「4月2日、高木三四郎はレッスルマニアに行く・・・それならオレは5月9日、スマックダウンに乗り込む!」

「見に行くだけじゃー!」

「最後までよく聞け!高木三四郎は、お前らのくやしさを背負って、メジャー、WWFに殴りこむ!」

高木マイク(右写真)。「三上は、必ずDDTに戻します(IWAプエルトリコと3年契約を交わしたとか)。4月19日、このリングに戻します。もう一言言わせてくれ。折原!もういいかげん次は完全決着だ。4月19日、DDT初代チャンピオンベルトを懸けてオレと勝負だ!」

このくだりに観客の反応が鈍かったのがちと気になる。

そこに篠社長withサンダーが入場(左写真)。篠「オレもさぁ、DDT来て1年になるけど、こんなキャラになっちゃって(自嘲)。で、さっきの続きなんだけど、ネオDDTは今日をもって解散します。そしてステキなお知らせが。今日からこの2人はDDT正規軍入りを果たす!うれしいだろう?もうひとつステキなお知らせが。サンダー、言ってやれ。」

サンダー「お前は高木三四郎と行くWM2000ツアー参加者名簿を見たか?篠泰樹と名前があっただろう?」

あったあった。

サンダー続ける。「その下に『長尾××』というのがあっただろう!それは、オレの、本名だ!

うはははははははは。サンダーも来るのか。関係者テンコ盛りだな。

「もう定員いっぱいらしいから。じゃ今日はオレが締めます。こいつの曲をかけろ!ミュージック、スタート!」「Fire」かかる。ところが菊澤がまたマイク。「篠社長、あんた外人探しに行くとか言ってなかったか?そういうの何て言うか知ってるか?経費の横領と言うんじゃー!なあ、オレもなんとかならんか?あんたのその男気で?」

「もう定員いっぱいらしいから。」

試合後は例によってロビーで集会(右写真)。高木の今年の目標は「笑っていいとも!」に出る、だそうだ。さらに連ドラ出演も狙っているらしい・・・・・・。



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