DDT"春の遠足" 5/21 鶴見青果市場大会



12時40分頃開場。もう少し早く開けてもいいのに。座席を確保してグッズ売店に行くと昨日の集会で予告された「昭和」応援マスク(5個限定。3000円)が売ってある。もちろん買う。他には「菊澤商会」もアメリカ直輸入のグッズを販売。

開始間際、アイアン・シェフが売店に現れ(右写真)、焼き鳥を焼き出す。貴重だ!とは思ったが、買わず。

「難しいですね・・・」(セリフは推定)

1時5分開始。今日のリングアナはキムタク。


第1試合 クラッシャー高橋 vs 高田慎一

高田は序盤からキックで攻める(右写真)。高橋はチョップで対抗。高田さらに蹴る、高橋は蹴り足をキャッチしてヒザにエルボー。倒して太ももにストンピング。早くも足殺しフルコースか!

レッグブリーカーから足にエルボーを落としてのレッグロック。立ち上がってトーホールド(左写真)からステップオーバートーホールド。高田ロープ。

高橋ロープに振る、高田切り返してヒザ蹴り。さらにフェースクラッシャー、カウント2。高田ヒザ蹴り、すでに攻め疲れか?高田ブレーンバスター、カウント2。バックドロップ(右写真)、これも2。コーナーに振って串刺しラリアット。

高田対角線コーナーに振って今度は串刺しニーアタック、高橋かわす。ヒザを強打した高田に高橋はニークラッシャーからスピニングトーホールド(左写真)、3回転で高田ギブアップ。

高橋(3分50秒 スピニングトーホールド)高田


第2試合 仮面シューター・スーパーライダー&高井憲悟 vs ポイズン澤田BLACK&折原昌彦

ポイズン入場(右写真)、「マムシポーズ」連発。流行らせるつもりか?

ポイズン&昌彦はライダーのコール時(左写真)に先制攻撃、ライダーを場外に落とし、2vs1で高井を攻める。昌彦がカニばさみで倒してポイズンがエルボー、昌彦キャメルクラッチ、ポイズン顔面ドロップキック。ポイズンがキャメルクラッチ、昌彦がキック。昌彦が高井をコーナーに逆さ吊りにして両サイドから顔面めがけてスライディングキック。これってECWでよくやってたなあ。

ライダーが「2人じゃねえか!」と抗議する中ポイズン&昌彦はダブルのブレーンバスター、ポイズンはカバーにはいかずチョーク攻撃。ロープに振ってスリーパー、高井ロープ。ポイズン再度ロープに振ってスリーパー、顔面かきむしりも加える(右写真)。うつぶせになった高井をさらに絞め上げる。高井ロープ。ポイズンダブルアームDDT、カウント2。昌彦にタッチ。昌彦トラースキック、フェースクラッシャー、ダブルアームスープレックス、カウント2。ロープに振ってラリアット、高井はかわしてランニングネックぶりーカードロップ。ポイズンが入る。高井ヘッドバット、昌彦にもヘッドバット打ち込んでライダーにタッチ。

ライダーと昌彦は手四つから力比べ。これは昌彦が制するがライダーは身を沈めると下からコークスクリューシザーズで投げる。ハイキック、昌彦かわす(左写真)がライダーは一回転してカニばさみに。すかさず弓矢固めに取る。ポイズンがカット。ライダーはスタンディングでアームロックに取る、昌彦急所打ちで脱出。5分経過。

昌彦が羽交い締めにしてポイズンが急所攻撃。ライダーを寝せてポイズンが顔面踏み付け、昌彦が急所ニースタンプの合体攻撃(?)2連発。ポイズン首投げからスリーパー、ライダー切り返してアームホイップから十字に(右写真)、ポイズンロープ。ライダーローキック2発、ソバットからロープに振ってフライングクロスアタック。サマーソルトドロップからカバー、カウント2。タイガードライバーで投げてコーナーに上がる。早くも「ライダーキィィック!」

ポイズンは場外転落、昌彦がリングイン。ライダーは飛びつき十字固め、昌彦も場外までエスケープ。ポイズンは客席に座って休憩状態。高井がリングイン。ポイズン戻る。高井がポイズンに向かっていくと昌彦が後ろからパンチ。ダブルでDDT。ボディスラムでコーナー下に寝せるとポイズン、昌彦がダイビングフットスタンプ連発(左写真)。

ポイズンロープに振る、高井はラリアットをかわしてスクールボーイ、カウント2。スモールパッケージ、これも2。ジャックナイフ(右写真)、これも2で返される。高井はポイズンに張り手連打からローリングヘッドバット(?)。出てきた昌彦にもローリングヘッドバットに行こうとするが昌彦はダックして水面蹴り。

昌彦が肩車に捕らえ(左写真)ポイズンがコーナーからニールキック、カバーはライダーがカット。

しかし昌彦がライダーを押さえる間にポイズンがキャトルミューティレーションを決め(右写真)高井ギブアップ。

ポイズン(9分14秒 キャトルミューティレーション)高井



ここでいきなり折原のテーマ曲。折原が入場。マイクを取る。「昌彦、おめでとう」客席からの「何に?」の声に親切な折原が「勝利、おめでとう。」と言い直す。折原DDT無差別級のベルトを指し「昌彦、これをレンタルしてほしいとか言ってたな。いいかお客さん!大企業、中小企業、選手にもレンタルします!昌彦、お前にレンタルした後、お前が防衛したら俺の防衛記録になるんだぞ。それでもよければ、1日3万円だ!」昌彦「兄ちゃん、身内だろ?」

「兄ちゃん、俺がんばるよ、防衛戦!今日貸してくれる?」折原「実はお前より先に申し込み来てるんだよ。誰か聞きてえか?もしかしたら今日来てるかもしんねーぞ・・・出てこいグレート!」サスケ・ザ・グレート(右写真)がAKIKO(下写真)と共に現れる。しかしこのグレートはコーナーに上るのがうまくない。

折原「グレート、お前にレンタルする。みちのくで防衛戦するのもお前の自由だ。もし取られたら、取り返すまで延長料金はお前が払うんだぞ!」昌彦「兄ちゃんひどいよ!」

そこにCDラジカセを担いで高木登場(右写真)。

リングに上がり、グレートに襲い掛かる。折原一派リング下に。高木マイク「フザケんな折原!貴様ベルトの権威をなんだと思ってるんだ!」折原「ならお前がレンタルしろ!」高木「お前の腰から奪い取ってやる!」折原「グレートにレンタルしたからな。グレートに挑戦したければみちのくプロレスに顔出せや!」高木「みちプロに顔出しても、いいよ。俺がみちのくの客席にいたら危ないと思え!」折原ら退場。高木は持ってきたラジカセで「Fire」をかける(左写真)が、CDなのか動くとすぐ止まる。「メインイベントまでには何とかする!」

たいしたことないやりとりだったのだが妙に面白かった。


第3試合 Neoウィンガー&「昭和」vs 荒谷信孝&エキサイティング吉田

客席には3人ほど「昭和」応援隊。先発は「昭和」と吉田。ロックアップ、吉田がフライングメイヤー、「昭和」はヘッドシザーズで返す。一旦ブレーク。「昭和」がハンマーロックに取る。

アームロックにスイッチ、ホイップしてグラウンドで締め上げる(左写真)。吉田パンチ入れてボディスラムで投げるが「昭和」は放さない。ウィンガーにタッチ。ウィンガーはダブルアックスハンドル落とし、アームロックからキーロック。吉田がタッチを求めるが荒谷は無反応。ウィンガーが腕にエルボー入れてワキ固め。「昭和」が入って腕にニードロップ、ダブルでストンピング。ボディスラムからサマーソルトドロップ。

ウィンガーがスリーパーに取ると(右写真)吉田はレフェリーのグレースのコスチュームを引っ張って脱出する。怒ったグレースはその後のウィンガーの反則を見て見ぬふり。吉田は急所攻撃からようやく荒谷にタッチ。荒谷とウィンガーロックアップ。荒谷がウィンガーの背中にパンチを振り下ろす。ヘッドロック、ウィンガーロープに振る、荒谷タックルで吹っ飛ばす。5分経過。

ウィンガーは「タイム」のポーズを取りグレースに「凶器じゃねえか!この体!」と抗議。「昭和」にタッチ。荒谷パンチ、キック、ボディスラム。さすがの「昭和」も「猪木のアンドレ退治再現」とはならない(左写真)。荒谷スリーパー、リリースしてニースタンプ、吉田にタッチ。吉田キック、「昭和」は足をすくってウィンガーにタッチ。

ウィンガーレッグブリーカーからロープに振ってジャンピングニー。そして「オー!」「昭和」が入り、「鶴田さーん!」と叫ぶとバックドロップ(右写真)。コーナーに上って「オー!」連発。吉田はそれを背後から捕まえてバックドロップ、やっぱり「オー!」荒谷にタッチ。荒谷は「ジャンボラリアット!」で「オー!」。

「昭和」はウィンガーにタッチ。荒谷はコーナーに連れ帰ってキック連打して吉田にタッチ。吉田もキック。グレース制止に入る(左写真)が吉田突き飛ばす。ウィンガーはそのスキに急所攻撃。場外に出て、吉田を客席にほうり込む。

ウィンガー場外でイス攻撃、壁打ち。ひょっとして「昭和の悪弊」両リンか、と思いきやちゃんと戻ってくる。10分経過。

ウィンガーがリング内からエプロンの吉田の胸板にパンチ(左写真)。吉田ツバ飛ばす。なんで永源ネタを・・・・?

ウィンガーボディスラム打ってコーナーに上るとフットスタンプ(右写真)。「昭和」もニードロップ落とす。「昭和」ロープに振ってドロップキック。再度ロープに振る、ショルダースルー狙うが吉田回転エビに。「昭和」こらえる。吉田下から急所にヘッドバット。吉田ボディスラムからアニマルエルボー。荒谷にタッチ。

荒谷ロープに振ってラリアット(左写真)、カウント2。ブレーンバスター、カバーはウィンガーカット。荒谷が抱え上げて、吉田がコーナーから飛んでハイジャックラリアット。吉田ネックブリーカードロップ、カウント2。

吉田ヘッドバット連打。「昭和」は4発目に合わせてカウンターのナックルパート(右写真)。猪木vs藤原の再現?さらに弓を引くストレート連発、ウィンガーにタッチ。ウィンガーパンチ、ニースタンプ、チョーク。吉田得意の「ゲホゲホ」。グレース「大げさ。」

ウィンガーロープに振ってニールキック。吉田ロープに振って肩に担ぐとバックフリップ(左写真)。ダイビングギロチンからカバー、カウント2。垂直落下式ブレーンバスター、しかしカバーには行かず荒谷に「任せた」と言ってタッチ。15分経過。

「任せ」られた荒谷はとりあえず手で押さえる。ウィンガー2で返す。荒谷コーナーに振って串刺しラリアット。ウィンガーアメリカンな受け身。荒谷フライングラリアット、「昭和」がカット。荒谷投げっぱなしのサンダーファイヤーパワーボム(右写真)、「昭和」は吉田が押さえるがウィンガーは自力でキックアウト。

荒谷ボディスラムからムーンサルトプレス(左写真)、カウント3。

荒谷(16分11秒 体固め)ウィンガー

試合後、リングを降りたエキサイティング吉田が近寄ってくる。うわ、なんかやられるか、と思ったらマスクはいで自分でかぶり「オー!」(右写真)。ここで休憩。


休憩後、営業の三和氏が紹介されてリング上に。予告された「重大発表」。
1.DDTが「有限会社ドラマチックドリームチーム」として登記準備中。代表は武藤伸太郎氏に代わり三和氏。役員構成は木村浩一郎の「現場監督」は決定だが、他の選手がどうなるかなどは6月に決定。
2.渋谷のクラブ「ATOM」をDDTの常設会場として使うことが決定。7月から毎週木曜日の7時から試合を開始。だそうである。

第4試合 折原昌夫 vs 菊澤光信

「アメリカ帰り」の菊澤。

菊澤のセコンドに竹刀を持ち、白覆面をかぶった「謎の柔術家」が!(白帯)

一方の折原はTMガーディアンズとごく小規模な「オリハラ・トレイン」で入場。

折原がいつものようにコーナーに上ってポーズを取ると菊澤が先制。パンチ合戦(右写真)から菊澤ロープに振ってドロップキック、自らロープに飛んでフェースクラッシャー。

菊澤ロープに振る、折原切り返す、菊澤ラリアットかわしてバックを取る、折原急所蹴り、菊澤ブロックしてバックドロップ(左写真)。マウントパンチ打ち込むとTMガーディアンズが入ってくる。

柔術家Xは竹刀で3人を打ちのめすと(右写真)、

一人を捕まえて魔性のスリーパー(左写真。落ちず)。折原が金的で救助。

折原は菊澤をコーナーに詰めてパンチ、サミング、チンクラッシャー。急所めがけてギロチン。さらにサミング、チョーク、ロープで目こすり、ギロチンからカバー、2カウント。折原足取って逆片エビ(右写真)、菊澤ロープ。折原が菊澤を場外に出す。ガーディアンズが押さえた菊澤に折原ラリアット。さらにイス攻撃。Xにもイス浴びせてリングに戻る。5分経過。

折原サミングからロープに振ってラリアット。カウント2。パイルドライバー(左写真)、これも2。ロープに振る、菊澤切り返してダイアモンドカッター。

菊澤ロープに振ってラリアット(右写真)。

菊澤「フィニッシュ!」と叫んでくいしん坊ドライバー(左写真)、カウント2。菊澤ロープに飛ぶ、ガーディアンズが足引っ張る。菊澤がガーディアンズと小競り合い。レフェリーのグレースが制止しようとするがそこに折原突っ込み、グレースは菊澤との間でサンドイッチ状態。

折原は菊澤の頭をターンバックルにぶつけ、コーナーに振って串刺しラリアット。「折原昌夫」(右写真)に行くがこれはXがカット。ガーディアンズがXを場外に出してボコボコに。

その間に折原は串刺しラリアット、スパイダージャーマン(左写真)からムーンサルトで菊澤をフォール。

折原(8分18秒 片エビ固め)菊澤

折原が去った後菊澤マイク(右写真)。「トンパチガーディアンズだか何だか知らんが、二丁目を歩く時は金六さんに気をつけろ!・・・今日、17時から大仁田興行・ニセ大仁田引退試合がある。みんな、ニセ大仁田の最後を見に来てやってくれ!・・・アメリカのインディー団体と交渉を開始した・・・・・マジだぞ。アメリカのインディー団体に今年中に上がる!屋台村から始まって、アメリカの、本当の、トップにたどりついてやる!」


第5試合 高木三四郎、NOSAWA、佐々木貴 vs 木村浩一郎、MIKAMI、タノムサク鳥羽

両チーム一人ずつ、交互に入場。NOSAWAの入場テーマは久しぶりの「ミサイルマン」。最後に「Fire」で(ちゃんと流れた)高木が入場、高木組、それが終わらないうちに木村目掛けてトリプルドロップキック。木村場外転落。高木とNOSAWAが佐々木に「行け!」で佐々木プランチャ。木村地面で頭打つ。

先発は高木とMIKAMI。高木パンチ、鼻をつまんでまた顔面にパンチ。ボディスラムからエルボードロップ、カウント2。NOSAWAにタッチ。NOSAWAロープに振ってラリアット2発。MIKAMIを完璧に格下扱い。そりゃ「海外行った」とか「タイトル取った」とか言ってもぜんぶNOSAWAはずっと前に経験してるもんな。NOSAWAバックドロップ、MIKAMIバック宙で着地するとトラースキック(右写真)。

NOSAWAロープに振ってショルダースルー、走って顔面キック。NOSAWAロープに振る。三上突っ込む、NOSAWAリープフロッグでかわすがMIKAMIは着地したとこに低空ドロップキック。さらに顔面ドロップキックを打ち込むとNOSAWAはロープまで下がって「やめてくれ」ポーズ。MIKAMIが構わず捕まえてロープに振る。NOSAWAボディスラムのように抱え上げてそこからカッター(左写真)。これは凄い。佐々木にタッチ。

佐々木とMIKAMIはチョップ合戦。佐々木ソバット、ロープに振ってドロップキック。佐々木ミドルキック連発(右写真)、MIKAMIキャッチして裏アキレス腱固めからアンクルホールドに。佐々木ロープ。MIKAMIは鳥羽にタッチ。

鳥羽パンチ、佐々木はソバット、延髄蹴り(左写真)からギロチンドロップ。コーナーに詰めて張り手の連打。鳥羽もパンチで反撃、逆コーナーまで押し戻す。5分経過。

鳥羽連打(右写真)。佐々木は張り手で再反撃。捕まえてヒザ蹴り。ロープに振ってジャンピングニーアタック狙うが鳥羽かわして逆に飛びヒザ蹴り。鳥羽ミドルキック、佐々木キャッチしてキャプチュード。高木にタッチ。

高木ストンピング、鳥羽パンチ。高木ヘッドバット、鳥羽パンチ(左写真)。高木ヘッドバット、ラリアットで倒してさらにヘッドバット連打。クリップラーフェースロックに取るが鳥羽の足がロープにかかる。高木は腕折りからNOSAWAにタッチ。

NOSAWAローキック出す。鳥羽キックで応戦、さらにパンチで圧倒。ウラカン・ラナで引っくり返す(右写真)がNOSAWAはすぐに立ってラリアット。ロープに振る、リープフロッグでかわすが鳥羽はパンチ。NOSAWAは急所攻撃でピンチ脱出。

NOSAWAは「MIKAMI見とけ!」と叫ぶとみちのくドライバー(左写真)、カウント2。コーナーに振る、鳥羽カウンターでキック、セカンドロープに上って飛びヒザ蹴り、木村にタッチ。

木村はNOSAWAにサッカーボールキック、ストンピング(右写真)。ヒザ蹴り、ブレーンバスターから十字、高木がカット。木村さらにサッカーボールキック、張り手。NOSAWAも張り手で返すが木村はこれをかわしてタックルから逆片エビ、佐々木がカット。NOSAWA腕取ってワキ固めに。木村ロープ。

NOSAWA「お返し!」で首投げからサッカーボールキック。ドロップキック打ち込んで佐々木にタッチ。佐々木ミドルキック連打、木村キャッチしてキャプチュード(左写真)からサッカーボールキック。佐々木立ち上がって張り手。木村ヒザ蹴り。10分経過。

佐々木ハイキック、木村キャッチして腰投げで投げると黒影の肩を外したアームブリーカーに。NOSAWAがカット。佐々木タックルで倒す、木村ガードポジション、下からアームロック。NOSAWAカット。両者立つ。木村ヒザ蹴りからビクトル投げ(右写真)、佐々木ロープ。

木村コーナーに振って串刺しラリアット、2発目は佐々木がカウンターでトラースキック。セカンドロープに飛び乗ってミサイルキック(左写真)、高木にタッチ。

高木走り込んでキック。木村捕まえて腰投げに。高木はSTOに切り返す。高木十字ねらい、木村ブロックしてスタンディングのアンクルホールドに(右写真)。高木は下から崩して足を取る。木村倒されるがヒールホールドに切り返す。佐々木がカット。

高木もう一度足を取ってヒザ十字(左写真)。木村がうめき声を上げる。佐々木も入ってもう一方の足にもヒザ十字。NOSAWAは首4の字に。レフェリーがブレーク。

高木は足4の字に(右写真)。木村は固められたままコーナーに引きずっていってMIKAMIにタッチ。木村足を外さずに「そんまま!」とMIKAMIに指示、トペ・アトミコを落とさせる。MIKAMI高木をロープに振ってドロップキック。チョップ合戦、高木が制してカバー、カウント2。場外戦に。15分経過。

高木が木村を客席に放り込む(左写真)。木村は鉄柱攻撃で反撃。佐々木と鳥羽はリング内でマウントパンチ合戦。結局もつれて場外へ。そのまま客席で殴り合う。MIKAMIが一旦リングに戻ると佐々木目掛けて宇宙人プランチャ。佐々木をリングに戻す。MIKAMIロープに走る。エプロンまで戻った高木がキック。佐々木ラリアット、高木にタッチ。

高木キックからストーンコールドスタナー、ラリアットからカバー、鳥羽カット。高木が三四郎スタナー狙う、木村がラリアットで未然にカット(右写真)。木村と高木は再び場外に。

佐々木とMIKAMIが入る。佐々木のラリアットはかすったような形になったがMIKAMIはきれいに一回転。予告なしのD-ガイスト(左写真)、カバーは鳥羽がカット。佐々木ブレーンバスター。ロープに振る、ラリアットかわしてMIKAMIドロップキック。バックを取る。佐々木切り返す。鳥羽が入る。MIKAMIがダックして、鳥羽はバックブローをヒットさせる。

MIKAMI抱え上げて新技「Big Head」(右写真)。木村入ってキック打ちまくる。木村と佐々木以外の4人が場外に。佐々木ラリアット、木村2で返す。

佐々木スリーパー、木村切り返して両腕を腕ひしぎに(左写真)。さらに三角絞めに移行、しかし佐々木外す。

木村はスタンディングのアンクルホールド。佐々木粘るがとうとうギブアップ。

木村(20分34秒 アンクルホールド)佐々木

CLUB・EYEの2人は控室に戻る途中の玉ねぎ置き場に(左写真)。木村マイク。「やー、キツかったです。ありがとうございました。高木!これが俺のメッセージだ。後はお前考えろ。」佐々木もマイク。「俺は今までずっと、DDTで自分がどうすればいいか悩んできましたけど、いい機会なんで言わせてもらいます。俺はMIKAMIが、鳥羽がいるからとかは関係なく、高木超えを目指します。いつまでもあなたの下でおとなしくしてられません!俺はあなたを倒します!」高木「いいんだな、それで?」佐々木「はい!」木村「いいんだな?」佐々木「はい!」木村、一緒に帰るように佐々木を誘うがそれには付いていかない。高木はNOSAWAに向かってマイク。「久しぶりだな。次は、いつだ?」NOSAWA「ごめんなさい。」NOSAWAリングを降りる。高木「NOSAWA!今日が最後かもしんねーけど、最後なんてないんだよ!またやろうぜ!ありがとう!」

向き直って「これから一つずつ敵をつぶしていく。MIKAMI!お前マッチメークだったな。しょっぺえ。お前がマッチメークなら6月の北沢はどんなカード組む?」MIKAMIがリングに近寄ると「んなこたぁどうだっていいんだよ!お前がどう思おうが、次は俺とお前の一騎打ちだ!それしかねーんだよ!お遊びはこれまでだ!そしてお楽しみは・・・そんなこと言うかバーカ!今が楽しければいいんだ。俺に合わせて言ってくれ。『これでいいのだ』」賛同者少なし。「俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」高木走り出す。会場の外へ一直線。ファンも付いていく。横断歩道を渡り・・・行く先は・・・ジャスコ。(実際はロッテリア前だが)今日の三四郎集会はジャスコ前(右写真)。

「6/22、ATOM大会にオレは新戦力を連れてくる!」

「タイムリミット」になると高木は戻ることを宣言。しかし信号は赤。青になるのを待って(左写真)行儀よく・・・

渡れよ。



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