DDT NON-FIX "8.24"



レディースデー(女性無料)とあって凄い入り。と言っても女性一色というわけでもない。

まずはPresidents(篠社長はNWAアトランティック大会遠征のため休み)。ヤマモは先々週持ち逃げしたベルトを持って堂々の入場(右写真)。三和「一部メディアでリークされてしまいましたが、タッグリーグのPresidents推薦チームを発表します。入場してください。」ポイズンが入場。

ポイズン「おいおい、その前によぉ、そのベルトは俺のだろう?返してくれよ。」ヤマモあくまで真摯に「澤田さん、あなたは、もうこんな茶番なベルトにこだわってる場合ではない。タッグリーグに出場して、DDTのトップを狙ってください。」左写真)ポイズンあっさり丸め込まれる。ヤマモ「それでは澤田さんの了承も得ましたので、この後の第1試合をアイアンマンヘビー級ベルト暫定王者決定戦とします。」さすがに試合はしないか>ヤマモ

「でもよぉ、パートナーは誰だよ?いるのかよ?」三和「用意しております。」久々に黒影のテーマが流れ、黒影入場(右写真)。ヤマモ「すべてのデータをインプットして、決定しました。」ま、一部メディア(日刊スポーツWeb)にはバラされていたが、これでポイズン&黒影組が推薦枠に決定。


第1試合 アイアンマンヘビーメタル級暫定王者決定戦
ロホ・デルソル vs 海賊魔人バイキング

コーナーから軍手(今日はピンク」を客席に投げ込むデルソル。

「ミナサーン、チョット聞イテホシイコトガアリマス。ワタシハ、日本で試合ヲシテイクウエデ、モットナジンデモラウタメニ、名前ヲ変カエルコトニシマシタ。」

新リングネーム発表(左写真)。


・・・・・・・・・・おい。
まあ「デル・ソル」は太陽って意味だからこっちが本家と言えばそうだが。

DDT初登場の海賊魔人バイキングはセコンドにモンゴルマンを従えての入場。場外乱闘で開始。その混乱のせいかリングアナが2人をまとめて「海賊魔人モンゴルマン」とコール。一旦リングに戻るが太陽ロホはバイキングを場外に落としてプランチャ(右写真)。逃げ場がないところでの場外乱闘はかなり恐い。

しかしバイキングは先にリングに戻った太陽ロホの足を引っ張るとモンゴルマンに託す。モンゴルマンはもちろんモンゴルトレイン(左写真)。ん〜、この伝説の大技がこんな近くで見れるとは。

さらにエプロンに寝せてカウンターバーから奪ってきた酒を太陽ロホに無理矢理飲ませる(右写真)。太陽ロホはフラフラに。そこを空き瓶で殴るバイキング。

バイキングコーナーに振る、太陽ロホはコーナーに飛び乗ってミサイルキック。さらにバックドロップ。「モウイッパツ〜」と叫ぶがバイキング急所打ち。さらに電気あんま(左写真)、急所ヘッドバット。

バイキングはコーナーに振ってスプラッシュ(右写真)。モンゴルマンがハシゴを出してくる。バイキングはハシゴで太陽ロホを何発か突く。

バイキング、ハシゴをコーナーに立てかけて太陽ロホを振り、自分も突進、太陽ロホかわしてバイキング自爆(左写真)。太陽ロホはスクールボーイで丸め込んで3カウント。

太陽ロホ(6分10秒 スクールボーイ)バイキング

バイキングはモンゴルマンに「お前のせいだよ。あんなもん使ったら反則だろ?」と負けた責任をなすりつける。
太陽ロホマイク。「ミナサーン、ワタシ、『太陽ロホ』トイウ名前、ホントハ好キジャアリマセーン。デモDDTの会社ガ『今旬だから』ト言ウノデ。日本ニハ『長いものには巻かれろ』トイウコトワザモアルノデ、太陽ロホトイウ名デガンバリマース。」


ここでタッグリーグ戦参加チーム入場式(右写真)。選手宣誓は橋本友彦。しかし「宣誓!」と叫んだところで高木が「んなこたぁどーだっていいんだよ!そんな堅い宣誓よりな、俺の用意した曲をかけろ!ミュージック、スタート!」すると「オリンピア」がかかる。全チーム一斉に乱闘開始。混乱のまま入場式終わり。


第2試合 木村浩一郎&橋本友彦 vs 佐々木貴&西野勇喜(D-NA)

この試合は公式戦ではないらしい。先発は佐々木と橋本。佐々木ローキック、橋本痛そう。しかし捕まえると腰投げ(左写真)から十字、佐々木ロープ。ロックアップから佐々木ロープに詰めて張り手。佐々木ヒザ蹴り、ミドルキック連発。

佐々木コーナーに詰めてキック、首投げからサッカーボールキック、顔面キック連打(右写真)。さらにスライディングキックで橋本を場外に蹴り出す。木村がすぐにフォローに走り場外戦には至らず。橋本戻る。佐々木ヒザ蹴り、エルボー。ターンバックルにぶつけて西野にタッチ。

西野張り手、チョップ、自らロープに飛んでラリアット(左写真)。しかし橋本気合いを入れて立ち上がると2発目はブロックして腰投げ。木村にタッチ。木村は西野をコーナーに投げつけ佐々木を呼び込む。佐々木ミドルキック、木村キャッチ、佐々木それを利用して延髄蹴り。場外に蹴り出す。場外戦も自分の方向だと恐いが、他のところだと全く見えない。それくらい人が多い。ようやく2人リングに戻る。5分経過。

木村コーナーに振って串刺しラリアット(右写真)。対角線コーナーに振る、佐々木切り返して串刺しドロップキック、さらにコーナーからミサイルキック。佐々木ブレーンバスター、木村の足がロープにかかりノーカウント。西野にタッチ。

西野ストンピング。木村が立ち上がると逆水平。木村キック、西野ロープに飛んでラリアット。西野がバックドロップの体勢で抱え、佐々木がギロチン落とす合体技(左写真)、佐々木カバー、カウント2。ダブルのクローズライン、木村ブロックして2人にラリアット、橋本にタッチ。

橋本は突っ込んできた佐々木を飛行機投げ、立たせてSTO、カウント2。大腰(?右写真)、カバーは西野がカット。再度腰投げで叩き付ける、しかしこれもカウント2。

木村入ってパワーボム(左写真)、カウント2。ストンピング打ち込んでタイガードライバー、佐々木2で返す。木村は橋本にタッチ。

橋本STO狙う、佐々木こらえてDDTに切り返す。橋本頭抱える。佐々木コーナーに振って串刺しラリアット(右写真)。

西野も入ってラリアット。西野が抱え、佐々木がコーナーからヒザを落とす(左写真)、佐々木カバー、木村がカット。

木村と西野が場外乱闘する間に佐々木がニードロップから橋本をフォール(したらしい。見てない)。

佐々木(8分49秒 体固め)橋本

木村、橋本に張り手入れると「情けねえぞ!」と説教。


第3試合 DDTタッグリーグ公式戦
MIKAMI&タノムサク鳥羽(Suicide Boyz)vs 「昭和」&Neoウィンガー

先発は「昭和」と鳥羽。パンチを打っていく鳥羽に「昭和」は当然のように寝っ転がってアリキック2発(左写真)、しかし鳥羽はかわす。鳥羽ローキックからミドルキック連打、「昭和」はパンチをかわしてワキ固めに、鳥羽回転して脱出。「昭和」十字、鳥羽これもうまく脱出。もうすっかりグラウンド対策もできてるなあ。鳥羽コーナーに詰めてパンチ連打、あびせ蹴り打ってMIKAMIにタッチ。

MIKAMI、うつぶせで倒れてる「昭和」にエプロンからトペ・アトミコ落とす。首投げから顔踏み付け、ロープに振ってドロップキック、カウント2。MIKAMIパンチ、「昭和」も「弓を引くナックル」で反撃。MIKAMIコーナーに振って串刺しエルボー、しかしパンチをかわして「昭和」卍に(右写真)。崩れてブレーク。「昭和」延髄蹴り打ち込んでウィンガーにタッチ。

ウィンガーはトップロープで首絞め、ロープに振ってキチンシンク。コーナーに振る、MIKAMIコーナーに飛び乗ってムーンサルトアタック。ウィンガー場外エスケープ。MIKAMI飛ぶフリだけして鳥羽にタッチ。鳥羽のステップをウィンガー真似してみせる(左写真)。

鳥羽のパンチにウィンガーはアッパー掌底で対抗(右写真)。シュミット流バックブリーカーからロープの間を走ってダブルフットスタンプ3連発。ボディスラム、「昭和」がコーナーからダイビングフットスタンプ。5分経過。

ウィンガーもコーナーからダイビングフットスタンプ(左写真)、「昭和」にタッチ。「昭和」ロープに振ってキチンシンク。ヒザ蹴り。鳥羽足をキャッチしてパンチ。

鳥羽ミドルキック、「昭和」キャッチしてドラゴンスクリュー(右写真)から4の字固め、鳥羽ロープ。

ウィンガーがコーナーに上って合体パイルドライバー(左写真)、カウント2。「昭和」がバックドロップの体勢で抱えてウィンガーがハイジャックラリアット、ウィンガーカバー、カウント2。

ウィンガーショルダーネックブリーカードロップ、ダブルアームスープレックス(右写真)。ウィンガー掌底、鳥羽パンチで対抗、ウィンガーソバット。首投げからコーナーに上ってダイビングフットスタンプ、カウント2。掌底とパンチの打ち合い、ウィンガーソバットヒット、鳥羽2発目かわして渾身のストレート、MIKAMIにタッチ。

MIKAMIは立ち上がったウィンガーの後頭部にスワン式ミサイルキック。首投げからファイヤーバードスプラッシュ(左写真)、カウント2。MIKAMIローリング張り手、鳥羽も入ってパンチ。

MIKAMIスクールボーイ(右写真)、「昭和」がカット。MIKAMIコーナーに振る、ウィンガー切り返す。MIKAMIエプロンに出てスワン式ミサイルキック、ウィンガーかわして「昭和」にタッチ。「昭和」ドロップキック。10分経過。

MIKAMIドロップキック、「昭和」場外転落。MIKAMIトペ(左写真)、そのまま場外乱闘。MIKAMIカウント17でリングに戻ろうとする、「昭和」後ろから足を引っ張り、カウント19でリングに滑り込む。MIKAMIは戻れず。


「昭和」(11分18秒 リングアウト勝ち)MIKAMI

「昭和」マイク「今回のリーグ戦はリングアウトでも勝ちだからなあ!」
鳥羽「ハナっからリングアウトなんか狙ってんじゃねーよ!」
MIKAMI「キタナいマネばかりしやがって!最近CM出て調子乗ってねーか?infoseekって奴。あれ違うの?あれパクリだろ?まあいい。このリーグ戦、俺達が全勝して・・」
鳥羽「あと1個しかないよ!」
MIKAMI「そうか、今一つ落としたんだった・・それはともかく、俺達の好きなものはビフテキ、オンナ、スーパーカーだ!優勝して毎日ビフテキ食って、スーパーカー乗ってやる!」


第4試合 DDTタッグリーグ公式戦
高木三四郎&エキサイティング吉田 vs ポイズン澤田BLACK&黒影

高木が入場してくると、先に入場していたポイズン&黒影が場外に降りて奇襲、そのまま試合開始。高木を鉄柱にぶつけ、吉田をリングに戻してトンパチ連携を見せるポイズン&黒影。吉田をコーナーに逆さ吊りにして顔面の両方からスライディングキック。

黒影ロープに振ってフライングクロスアタック。倒れた吉田にサマーソルトドロップ、エルボードロップ、もう一発サマーソルトドロップ、カウント2。黒影トラースキック、ロープに飛んでフェースクラッシャー(左写真)、カウント2。ポイズンにタッチ。

ポイズンスリーパー(右写真)、吉田ロープ。ポイズンロープに振ってもう一度スリーパー、吉田なんとかロープに。高木にタッチ。ポイズンも黒影にタッチ。高木黒影をロープに振ってドロップキック、ブレーンバスターからカバー、ポイズンがカット。ポイズンが高木にボディスラム、黒影ダイビングフットスタンプ。ポイズンもダイビングフットスタンプ落とすと2人で飛行機ポーズ。

ポイズンコーナーに振って串刺しラリアット、黒影も串刺しニーアタック。ポイズンチョップ、高木もチョップ打ち返す。ポイズン「ガラガラチョップ!」手を震わせてからチョップ(左写真)。マムシだけでなくあらゆるヘビを味方につけたのか!高木気合い入れてチョップ、ポイズンブロックしてもう一発ガラガラチョップ。高木とのチョップ合戦に打ち勝つ!吉田と黒影にタッチ。5分経過。

吉田ヘッドバット連打、ボディスラムからアニマルエルボー、黒影2発目をかわし場外戦。また見えず。ポイズンと吉田が戻る。ポイズンキャトルミューティレーション(右写真)、高木がカット。

高木と吉田、ダブルタックルからサンドイッチラリアット(左写真)、高木が起き上がりこぼしチョップ、高木がハンマースルー、吉田がヒットマンラリアット、2人で「We are Revolution!!」

高木と吉田、合体パワーボム(右写真)、カバーは黒影がカット。吉田は黒影にフェースクラッシャー、ネックブリーカードロップ、さらにギロチンドロップ。

吉田ロープに振ってサモアンスープレックス(左写真)。

吉田垂直落下式ブレーンバスター(右写真)。ボディスラム打ってコーナーに上る。コーナートップからダイビングギロチン、カバーはポイズンがカット。黒影は吉田の串刺しラリアットをかわしバックスピンキックを後頭部にヒットさせる。吉田は高木にタッチ。

高木が入ってくると黒影はバック宙キック。ブレーンバスターで投げてムーンサルト(左写真)、カウント2。

黒影ドラゴンスープレックス(右写真)、これも2。10分経過。

高木は2発目のムーンサルトかわし、ロープに飛んでのフェースクラッシャーから三四ロック(左写真)。ポイズンがカット。

吉田がポイズンを場外に出している間に高木は黒影を三四郎スタナー2000(右写真)からフォール勝ち。

高木(10分44秒 片エビ固め)黒影

ポイズン「高木、今日は負けたがなぁ、必ずお前を絞め落としてやる!それが俺の夢なんだぁ!」とだけ言って退場。

高木「寂しい退場だな。おいPresidents!これが『推薦枠』かぁ!こんなんだったら佐野&カラスの方がマシだ!俺達がこのタッグリーグ全勝優勝する!俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」

今日の集会はATOMの中でやっていた様子?(これも人が多すぎて見えず)



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