DDT 10/11 北沢タウンホール大会



いきなり長さんがビデオ登場(右写真)。「アイアンマンのベルトが欲しい・・・・そして蛇影のカラダが欲しい・・・・すっかりホモキャラになったのね。

Presidents入場。三和社長の口にはマスク。10月9日のビラまきで風邪を引いたらしい。三和社長「先週お約束してました年内最終戦ですが、12月14日(木)、ジオポリスに決定しました。」これだけ報告して帰ろうとすると蛇界転生入場。

ポイズン「3人目の蛇界転生が誕生した。このビデオを見ろ。」

サンダーが「ネオDDTの頃はよかったなあ・・・最近目立ってないよ・・・売店なんかやりたくないよ。金勘定苦手なんだし。」と愚痴る。そこにポイズン近寄る。サンダー「もう一度輝きたいんだ!」
ポイズン「輝けるさ。蛇界に入れば。」

そして蛇人間エキスを飲ませ、口づけ右写真)。

ここに「蛇界坊ヘビダー」誕生。篠社長が「サンダーさん、帰ってきてよー!」とすがりつくが(左写真)ヘビダー無反応。

「憎み切れないろくでなし」に合わせて3人でセクシーダンス(右写真)。


第1試合 佐々木貴&藤沢一生 vs タノムサク鳥羽&鴨居長太郎

先発は藤沢と鳥羽。鳥羽、いきなり川田ばりの屈伸。

鳥羽ローキックで藤沢の動きを止めると「佐々木殺し」のジャンピングハイキック(右写真)。藤沢かろうじてブロック。藤沢逆水平、鳥羽パンチ。

藤沢スピアーで鳥羽を倒す。おや?それは健介ではなくて中西・・・・。藤沢腕を回して(笑)もう一発。と、敬礼ポーズからナガタロック(左写真)。うはははは。鳥羽ロープ。

藤沢足踏みしてから(右写真)ラリアット。2発目かわして鳥羽パンチ、鴨居にタッチ。

鴨居パンチ(左写真)、藤沢パンチ、エルボースタッブ。腕をひねり上げて佐々木にタッチ。佐々木コーナーに詰めてキック、チョップ、串刺しドロップキック。佐々木対角線コーナーに振ると「死ねホモ!」と叫んでニールキック。首投げからサッカーボールキック打ち込んで藤沢にタッチ。

藤沢スリーパー、鳥羽カット。藤沢ボディスラム、鴨居立ち上がってパンチ連打。藤沢かいくぐってパワースラム、カウント2。鴨居パンチ打って鳥羽にタッチ。鳥羽パンチ、ヒザ蹴り連打。藤沢キャッチしてアルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げる(右写真)。5分経過。

藤沢は中西ばりの予告ポーズから再度アルゼンチンに。鳥羽暴れて脱出。藤沢逆水平でコーナーに詰めて得意のフェースクラッシャー狙うが鳥羽がついて来ず失敗。鴨居入ってパンチ、羽交い絞めにしたところに鳥羽がスワン式ミサイルキック(左写真)。

鳥羽と鴨居、2人でパンチ連打。鴨居スキを突いてスクールボーイ(右写真)、3カウント。

鴨居(7秒1秒 スクールボーイ)藤沢

鴨居「勝ったの今?オレはやることあるんで忙しいから帰る!」

佐々木マイク。「汗一つかいてないぞ!皆さん聞いてください。はっきり言います。今のDDTはおかしい!間違ってます!俺は中学・高校と生徒会長やってた。俺はこれからDDTの生徒会長になって、DDTを改革してやる。まずはお前(藤沢)だ。なんだモノマネばっかりしやがって。健介に飽きたら中西永田か?オレが明日の6人タッグで根性叩きなおしてやる。俺がこのDDTを変えてみせる。」

藤沢「今日はポカやり過ぎた。明日お前をつぶしてやるぞ!」うははは。


第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権3wayダンス
蛇影(王者)vs 太陽ロホ(挑戦者)vs 佐野直(挑戦者)

長さんの「やること」とは3wayダンスに出る太陽ロホと佐野直の「改造」だった。ケツ向けて待ってる(?)2人(右写真)。

長さんによる「一流ホモセクシュアル」への改造手術(左写真)。この結果カードは「蛇影vs太陽ホモvsホモ直」に。

掘られてしまった太陽ホモはカマっぽい動きに(右写真)。

試合開始直後はダブルのタックル、ダブルのドロップキック決めたりしてたが、蛇影を倒すと股間をいじり出す2人(左写真)。

コーナーに振って串刺し2連発からコーナーに固定してまた股間いじり(右写真)。ああ太陽ホモの腰の角度が悩ましい。ダブルのブレーンバスターを放つと股間にむしゃぶつくホモ直。しかしサンドイッチラリアットをかわされて互いに誤爆。ここでどこからか「そして2人は正気に戻ったのであった」との声。

正気に戻ったはいいが、試合は蛇影が2人まとめてのキャトルミューティレーション(左写真)であっさり勝利、防衛に成功。

蛇影(4分37秒 キャトルミューティレーション)太陽、佐野

正気に戻った2人は長さんを襲う。太陽ロホが投げて、佐野がSA-NOスプラッシュ(右写真)。太陽ロホマイク。「コノヤロー、ナニガほもせくしゅあるダコノヤロー。長サン、日本ノ四字熟語ニ『チョーサンボシ(朝三暮四)』ッテアリマスネ・・・・ンー、名前入ッテテイイデスネ。」太陽&佐野退場。

ホモの兵隊2人に逃げられ失意の長さんは「蛇影、しょうがない。慰めてくれ」とストレートに迫る(左写真)が、蛇影はラリアット。長さん、「NHKさんよー(今日取材に来てた)、この試合絶対映してくれよー!」しかしディレクター(らしき人)は激しく首を横に振っていた。


第3試合 「昭和」vs ブラック「昭和」

開始と同時に2人でロープの間を走る。しかし「昭和」の足がもつれて倒れる。やはりお歳?ブラック「昭和」ヘッドロック、「昭和」切り返そうとするが(右写真)ブラック「昭和」に力で押し返される。「昭和」ロープに振る、ブラックタックル。ブラックロープに飛ぶ、「昭和」は身を沈めてかわし、ドロップキック。「昭和」サイドヘッドロックからグラウンドに。ブラック立ち上がってボディスラムに行くが「昭和」は放さない。ブラックはパンチでブレークして首投げ、「昭和」ブリッジで返してスリーパー、ブラック切り返してハンマーロック。

ブラックはロープで「昭和」の顔面をこする。さらにサミング、ストンピング、ボディスラムから急所攻撃とクラシックな攻撃。「昭和」のの首をトップロープに引っかけて体重を乗せる(左写真)。「昭和」が倒れるとカバー、カウントは2。ブラック、シューズから栓抜きを取り出す。5分経過。

ブラックは「昭和」をヘッドロックに捕らえると栓抜き攻撃(右写真)。「昭和」は「凶器」と主張するがレフェリーのジェントル高久はワキに挟んだ栓抜きに気付かない。

ブラックは「昭和」をロープに振ってベアハッグ(左写真)。こりゃまたクラシカルな。「昭和」は脳天唐竹割りで脱出。「昭和」コブラツイストに行くがブラックは腰投げで切り返し背中にニースタンプ。ブラック逆エビに行くが「昭和」はコークスクリューホイップで投げる。

しかし腰への攻撃が響いて反撃に移れない「昭和」。ブラックは背中にパンチ。抱え上げてアトミックドロップからバックドロップホールドへの連続技(右写真)、カウント2。

ブラック凶器攻撃からカバー、カウント2。かみつき、ドリルアホールパイルドライバー(左写真)、カウント2。ブレーンバスターに行くが「昭和」は背後に着地して卍、ロープに近くブラックはエスケープ。

「昭和」ロープに振って再度卍(右写真)。グラウンドに引き込んでフォールを狙うがブラックの足がロープにかかる。

「昭和」はブラックをコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスター(左写真)、カウント2。

「昭和」コーナーに上ってミサイルキック、バック取ってジャーマン(右写真)、カウント2。10分経過。

「昭和」バック取ってバックドロップ、ブラックトップロープを蹴って(左写真)「昭和」を押しつぶし、そのままカバー、「昭和」の足がサードロープに届いていたように見えたが高久は3カウントを数える。

ブラック「昭和」(10分39秒 体固め)「昭和」



休憩時間、いつものように売店ギャル・うらんちゃんとたんぽぽちゃん(右写真)による商品紹介。早くもブラック「昭和」グッズが出たらしい。


第4試合 高木三四郎&エキサイティング吉田 vs NOSAWA&菊澤光信

東京愚連隊が先制攻撃、NOSAWAが高木を場外に落とし吉田に2人で攻撃。高木が戻ってくると菊澤が抱えてNOSAWAと3D(左写真)。吉田入る。NOSAWAキック、ボディスラムからローリングセントーン、菊澤はムーンサルトプレス。高木が入る。串刺しラリアットかわしてストーンコールドスタナー狙うがNOSAWAは背中に蹴りを入れコーナーに振って串刺しラリアット、菊澤もコーナープレス。菊澤と高木チョップ合戦、これは高木が勝つが、菊澤は急所攻撃で形勢逆転してNOSAWAにタッチ。高木チョップ、キックからロープに振ってドロップキック、吉田にタッチ。

高木と吉田、2人でNOSAWAを踏みつける。吉田スリーパー、NOSAWAはサミングで脱出。首投げからサッカーボールキック、ボディスラムからロープに飛んでギロチン、カウント2。菊澤にタッチ。菊澤ロープに振ってドロップキック(右写真)。ボディスラムからエルボードロップ、カウント2。ロープに振ってショルダースルー狙うが吉田ニーリフトで返す。吉田ヘッドバット、ボディスラムからギロチンドロップ、高木にタッチ。

高木パンチ、逆水平からエプロンに出てトップロープを使ったネックブリーカードロップ(左写真)。5分経過。

吉田入ってダブルのクローズライン。ネックブリーカードロップで倒して上から地獄突き、カバーはカウント2。コーナーに振るが菊澤キックで返してフライングニールキック。バックドロップ打ってNOSAWAにタッチ。NOSAWAもバックドロップ、ロープに振ってニールキック。また菊澤にタッチ。菊澤ロープで顔面こすり。ロープに振ってラリアット、ブレーンバスターで投げる(右写真)と吉田は高木にタッチ。

菊澤もNOSAWAにタッチを求めるがNOSAWA拒否。高木キック、ブレーンバスター、カウント2。クリップラーフェースロックに(左写真)。菊澤「リーダー!リーダー!」と助けを求めるがNOSAWAカットに入らない。菊澤が「ギブアップしちゃうぞ!」と言うとようやくNOSAWAカット。高木は吉田にタッチ。

吉田、菊澤の鼻・口に指突っ込む。菊澤チョップ、ヘッドバット行くが自分の方が痛い。NOSAWAにタッチ求めるがNOSAWAまた拒否。菊澤もう一度ヘッドバット、やっぱり自分が痛い(右写真)。NOSAWAようやくタッチに応じる。10分経過。

吉田はNOSAWAにヘッドバット、2発まで耐えたNOSAWAだが、ロープを使った3発目には思わず倒れる。菊澤にタッチ求めるが菊澤は客席で「バツ」サイン。吉田NOSAWAを捕まえエルボースタッブ、高木にタッチ。「Revolution」の連携攻撃、サンドイッチラリアットは吉田が転んで失敗するがダブルの正拳突きは決まる(左写真)。

吉田ボディスラムからアニマルエルボー2発、スクリュードライバー(右写真)からコーナーに上ってダイビングギロチン、菊澤がカット。

高木入ってコーナーに振ると串刺しラリアット。対角線コーナー振るがNOSAWAはカウンターでキック。高木再度突っ込む、NOSAWAエルボー。高木また突っ込む、NOSAWAかわしてバック取ると投げっぱなしジャーマン(左写真)。NOSAWAがロープに飛ぶ、高木キックからストーンコールドスタナー、ラリアットからカバーに行くが菊澤カット。

高木は菊澤にもストーンコールドスタナー、NOSAWAには三四郎スタナー2000(右写真)、菊澤のカット間に合わずカウント3。

高木(13分37秒 片エビ固め)NOSAWA

高木マイク。「おいNOSAWA!なんだあの、俺の全米進出第1弾となった、あの、レヴォリューション・プロは!インチキ団体じゃねーか!」
NOSAWA「誰のおかげでアメリカに行けたと思ってるんだ!俺様のおかげだぞ!」
菊澤「誰が車運転した!」
高木「でも、あれはねーだろ?」
NOSAWA「ごめんね。でもね、次、俺様はお前をある国にブッキングした。メキシコだ。俺様の所属するEMLLだ。」
高木「ありがとうアミーゴ(抱き合う)。じゃ、アレナ・メヒコでメインだな?」
NOSAWA「それは無理だ。俺様でもやったことない。とにかく年内中にメキシコ連れて行く。パスポート用意しとけ。」NOSAWA退場。

菊澤「今日は負けたが、俺達にはまだまだスタミナがある。延長もできる。だが、今日リーダーはこれからデート、俺は売店に立たなきゃならない。なぜか聞きたいか!10月9日のレスリングショップ・サミットに出すため、スポンサーから金借りて、広いLA中走り回って、重い荷物抱えて戻ってきて、Tシャツ一枚一枚袋に入れて、終わってスポンサーに金返したら、俺の手元には3000円しかなかった!お前らに人の心があるなら、試合終了後、Tシャツ買ってくれ!」左写真


第5試合 KO-D無差別級選手権
木村浩一郎(王者)vs ポイズン澤田JULIE(挑戦者)

ヘビダーが竹刀で木村を襲う。場外に落とし蛇影も木村の痛めている肩を鉄柱にぶつける。さらに場外でツームストーンドライバー、2人でストンピング(右写真)。しかしポイズンは「やめろ。私がやる。」でリングに戻す。

ポイズンニールキック(左写真)からカバー、木村は下からアームロックに。ポイズンロープ。木村サッカーボールキック。首投げからさらに蹴りまくる。

ポイズン立つ。木村ミドルキック、ポイズンガラガラチョップで反撃、木村をスリーパーに捕らえる(右写真)。木村ロープ。

ポイズンストンピングからノーザンライトスープレックス狙うが木村はヒザ蹴りでブロックしてネックロックに(左写真)。ポイズンロープ。

木村首投げからスリーパー、ポイズン切り返してスリーパーに行くが木村は一本背負いで投げて十字に(右写真)、ポイズンロープ。

木村キック、ストンピング、ヒザ蹴り、ブレーンバスター、カウント2。コーナーに振って串刺しラリアット。タイガードライバー(左写真)は2で返す。

木村ストンピングから高く抱え上げてパワーボム(右写真)、ポイズン2でハネ返す。

木村足取ってスタンディングのアンクルホールド(左写真)。外してアキレス腱固め。ポイズンロープ。5分経過。

木村スピニングレッグブリーカー2発から4の字固め。ポイズンロープ。そのまま場外に出るが木村が「逃げるな!」と叫ぶとすぐ戻る。木村ミドル、ローキックからコブラツイスト(右写真)、ポイズンロープ。木村サッカーボールキック打ち込んで「来いやイロモノ!」

ポイズンは木村のローキックをキャッチするとコブラクロー。ひるんだスキに痛めている方の腕を取るとワキ固め風に思いっきり引っ張る。木村悶絶。蛇影入って木村を肩車。そこにポイズンがコーナーからニールキック(左写真)。

ポイズンダブルアームDDT、木村カウント1で返す。ポイズンキャトル狙うがブリッジに行けずWARスペシャルのような形のまま。木村足でロープエスケープ。ポイズンロープに飛んでラリアット、木村キャッチしてワキ固め、ポイズンロープ。そのまま場外に出る。エプロンのポイズンに木村が突っ込むとポイズンは緑の毒霧。ポイズンコブラクローからチョークスラム(右写真)。

フィニッシュはキャトルミューティレーション(左写真)、ジャッジ金子が動けない木村を確認してゴング要請。

ポイズン(9分51秒 キャトルミューティレーション・レフェリーストップ)木村
※ポイズン澤田JULIE、第3代KO-D王者に。

歓喜のポイズン、「今からここで改造してやる!」右写真

「その前に口づけを!」まさに木村の唇が奪われようとしたその瞬間(左写真)、ガラス音とともに高木が入ってくる。

しかし高木はヘビダーの竹刀でメッタ打ちに遭い、木村はポイズンに拉致されてしまう(右写真)。沢田研二の「サムライ」に乗って去る蛇界転生の3人。

高木はスモークの中、「木村浩一郎を奪回する!」と後を追うが・・・・・・?(左写真



観戦記INDEXへ。