IWAジャパン7/18後楽園ホール大会
6時40分開始。カード発表時、菊池リングアナが「悲しいお知らせがあります。すでに新聞等で報じられているとおり、16日の横須賀大会の試合後に海に落とされた浅野社長は未だに消息がわかっておりません。手がかりもなく、生存が絶望視されております。よって、本日のメインに予定されていました勝者A面獲得マッチは中止させていただきます。」そこに浮き輪をつけ、ワカメ?を全身に付着させた浅野社長(右写真)が「帰ってきたぞ〜。太野にやられた〜。」と登場。「歌、もうやった?」菊池リングアナ「『ワタシは不死身だ』と言ってます。これによりメインイベントは予定通り行います。」
第1試合 佐藤竜騎士 vs 宇和野貴志
宇和野ドロップキックで佐藤を場外に落としプランチャ、エプロンに戻って観客席目掛けてフェースクラッシャー(左写真)。佐藤も観客席目掛けてブレーンバスターのお返し。
リングに戻ってエルボーの打ち合い、佐藤パワースラムから変な固め技(右写真)、コーナー振って串刺しニー、宇和野キャッチして足一本背負い、裏投げ、ラリアットからコーナー上るがミサイルキックが垂直落下式で失笑を買う。5分経過。
宇和野ラリアット連発、四方に見せびらかしてツームストーン、カウント2。宇和野ラリアット、佐藤かわして雁之助クラッチ(左写真)。
バックの取り合いから宇和野ジャーマン、カウント2。ドラゴン(右写真)、これも2。佐藤十字、宇和野ロープ。
佐藤宇和野をコーナーに上げる。宇和野二度ほど佐藤を落とすが、佐藤はエプロン側から上がってカーフブランディング(左写真)、カウント2。
佐藤延髄蹴り、水面蹴りから宇和野の両腕をグリップした?ドラゴンスープレックス(右写真)、これで3カウント。
佐藤(8分49秒 ドラゴンスープレックス)宇和野
宇和野、まだまだヘナヘナ。
第2試合 下田美馬 vs おばっち飯塚
下田が序盤から攻勢、乱丸もヘルプするがおばっちなかなかネタが出せない。ようやくキャメルクラッチから顔面ストッキング。しかし下田怒ってパイルドライバー。場外に出るとおばっちは金ダライ攻撃(左写真)。
おばっちリングに戻るとカカト落とし、下田かわして逆にカカト落とし。おばっちパンチをキャッチしてロープ渡りwith大根にトライするが、下田はこれも中途半端に終わらせてしまう。おばっちフィッシャーマンズスープレックス、おばっちドロップ連発するが下田難なく返しカカト落としからオースイスープレックス(右写真)、カウント2。
おばっち延髄蹴り、コーナーに上って振り向きプレス、下田かわして自爆。下田はおばっちの両足を固めると髪をつかんで上半身を引っ張り上げる(左写真)、おばっちギブアップ。
下田(9分27秒 技名不明)おばっち
今日はネタが少なかったなあ>おばっち
第3試合 松田慶三、ザ・グレート・タケル、ウルトラセブン vs 一宮章一、石井智宏、中村政則
しっかり松田のマネジャーの地位を確保したMAYA様。
嫉妬したのか一宮が張り手から本部席に押し付けて襲う(左写真)。松田が怒りの報復攻撃。
中盤はタケルが捕まるが、なんとか粘ってつなぐ。
IWA軍は逆に中村を捕らえてセブンがバックドロップ(左写真)
松田ラリアット。
立ち上がったところにもう一発(左写真)、松田快勝。
松田(14分 体固め)中村
第4試合 平野勝美 vs “ゴージャス”ミッシェル・スター
入場時に怪しく踊るスター。
バックを取れば平野の尻をなで、ロープに詰めると平野の唇を奪う(左写真)スター。
ついに平野を押し倒したスター。
平野の顔面に股間を押し付けるスター式体固め(左写真)。
平野さん危うし。
スター、平野のセクシーラリアット連発をかわしみちドラ一発で勝利。
スター(8分54秒 片エビ固め)平野
スター、勝利の舞い(左写真)。「オカマ」というよりはお下劣キャラかも。
第5試合 アジアン・クーガー&コマンド・ボリショイ vs 小野武志&三田英津子
クーガー、小野を落とすとトペコン。
小野とコマンド、普通にからむ。さすがのコマンドも体格差がこうあっては反撃不能。
小野はクーガーをエプロンにうつぶせにして「地獄の断頭台!」(右写真)
クーガーロープ越しギロチンでお返し。
クーガーは三田にもロープ越しギロチン。勝負はコマンドのウラカンをつぶしてジャックナイフに固めた三田の勝ち。
三田(13分45秒 ジャックナイフ固め)コマンド
コマンド「お前みたいにデカい奴は嫌いなんだよ!7月29日の川崎大会の私の相手のXに指名してやる!」三田「アホか、もう決まって山本・・・代表とも契約してんだよ。自分のカードくらい知っとけ。」それ言っちゃおしまいじゃん>X。今日のラスカチョは2人ともワークレイト低し。
メインを前にCool As Ice、浅野起州、バッファロー太野の順で「歌謡ショー。」うまいのは太野さんの方がうまいな。
第6試合 勝者マネジャーA面獲得マッチ
山下義也、レザーフェイス、タイガー・ジェット・シンジュク(マネジャー:浅野起州) vs ターザン後藤、フレディ#3、ジャガーナット(マネジャー:バッファロー太野)
余裕を見せるタイガー・ジェット・シンジュク。試合前にはユニバーサルの本部長から認定宣言も。
ジャガーナット、入場時から大暴れ。試合中も浅野社長を追いまわす(右写真)。
シンジュクはもっぱらフレディと絡む(左写真)。リングでやってても後藤がリングに戻ってくるとなぜかフレディがシンジュクを場外に落とす。
序盤は攻め込まれていたシンジュクだがラリアットでフレディを吹っ飛ばす。
2人は北側ステージ席で闘う。シンジュクサッカーボールキック連打。その間リングでは山下が後藤、ジャガーナットの猛攻に必死に耐える。
シンジュク、フレディのラリアットをかわしてワキ固め、太野がロープでカットに入る。
シンジュクアキレス腱固め、
アンクルホールド、
ヒールホールド。
リングに戻ってワキ固め。
パワーボム。
浅野社長は太野マネジャーをロープでコーナーに固定しようとする。リング上ではレザーが小型チェーンソーを持ったままムーンサルトなんつうとんでもないマネをするが自爆。
ジャガーナットがイス3つを組んでオブジェを作るが後藤はそれを使わずに何度も崩してしまう。それでも懲りずにオブジェを組み立てるジャガーナット。ついには山下が逆にジャガーナットをスイングDDT風フェースクラッシャーでオブジェに叩きつけ(左写真)3カウント。
山下(18分くらい? 片エビ固め)ジャガーナット
これにより浅野社長がA面獲得。「ヨシヤ」コールと共に「16歳」コール、「A面」コール」も。
セミまではほのぼのと試合が行われていたが、メインで一気に盛り上がる。楽しい興行であった。
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