みちのく11/4 はちのへハイツ大会



今日は試合前からDDTの売店が。売店の主は種市課長(左写真)。なつかしや。


第1試合 TAKAみちのく vs 湯浅和也

TAKAの「試合を組め!」アピールによりこのカードが実現。TAKAロックアップからフライングメイヤー、湯浅ヘッドシザーズでブレーク。次は湯浅がヘッドロック、TAKAもヘッドシザーズに。しかしブレークするとすぐにTAKAはタックルで倒してグラウンドヘッドロック(右写真)。湯浅ロープ。

手四つでリスタート。力比べは湯浅優勢だがTAKAは後方回転して湯浅の両腕をひねり、クロスさせて締め上げる(左写真)。一旦リリースして首投げからスリーパー。湯浅ハンマーロックに切り返す。しかしTAKAも切り返す。湯浅腕をひねり上げる。TAKA回転して下からキック。TAKAカニばさみで倒すとキャメルクラッチからフェースロック。立ち上がる。湯浅ロープに振ってドロップキック、TAKA場外にエスケープ。5分経過。

TAKA戻ってヘッドロック、湯浅ロープに振る、TAKAタックル。2発目湯浅体を伏せる。TAKAその背中にエルボードロップ入れて逆片エビ固めに(右写真)。湯浅ロープ。TAKAストンピング、頭にキック。湯浅立ち上がってチョップ。TAKA張り手で返す。TAKA湯浅を場外に落とすと助走、飛ぶか、と思わせておいてコーナーでトンボを切る。

湯浅エプロンに戻る。近寄ってきたTAKAにショルダータックル、トップロープ越しに回転エビ固め、カウント1。コーナーに振って突進、TAKAキックを合わせるが湯浅再度突っ込んで串刺しラリアット(左写真)。抱え上げると水車落とし、カウント1。

湯浅バック取る、TAKA切り返す、湯浅さらに切り返す。TAKAエルボーでブレーク。エルボーの打ち合いから湯浅ノーザン(右写真)、カウント2。湯浅スクールボーイ、カウント2.5。

湯浅コーナーに振って串刺しラリアット、TAKAかわすとハイキックからフロントスープレックス(左写真)。

TAKA逆エビから逆片エビに行くが姿勢が崩れる。TAKAすかさずネックホイップからフェースロック、湯浅ギブアップ。

TAKA(8分33秒 フェースロック)湯浅

TAKAの肩は特に痛そうには見えなかったが、それは湯浅が攻め切れなかったからかな?


第2試合 CIMA vs つぼ原人

CIMAがいつものパフォーマンス。

つぼも珍念をパートナーにパフォーマンスの真似。

せっかく手伝ってあげたのにやっぱり脱がされる珍念。

CIMA、つぼに握手求める。つぼ最初はいやがるがテッドの説得で握手に応じる(右写真)。しかしCIMAはキックからつぼの顔をマットに叩きつけトラースキック。つぼは本部席まで逃げていきゴング鳴らす。これが「無効」と言われると今度はタオルを持ってきて自分でリング内に投げ込む。これももちろん無効。結局「顔面への攻撃なし」という特別ルールで再開。

CIMAストンピングの猛攻(左写真)。しかしルールに則って顔面には一切なし。つぼはCIMAの靴をなめて服従した振りをして急所打ち。さらにモンゴリアンチョップ。

つぼコーナーに振って串刺しラリアット、CIMAをコーナーに上げるとヴィーナス(右写真)。

当然のようにアイコノクラズム狙うが腕が外れて単なる「おんぶ」状態に(左写真)。CIMA背後に下りてスクールボーイ、カウント2。

CIMAロープに振ってドロップキック、つぼかわしてCIMA自爆。CIMA自分で笑う。つぼはボディスラムからロープに飛んでバーミヤンスタンプ(右写真)。

つぼはCIMAをコーナーに貼り付けてキスすると股間にコールドスプレー。CIMA[これはいかん!俺は唇までは許すけど、今のは超反則やね!」と妙なアピール。5分経過。

ここでCIMAピストル(?)取り出すと「ロシアンルーレット見たくないか?」と提案。テッドも入れて3人でロシアンルーレット開始。まずつぼ(右写真)。セーフ。次いでテッド。これもセーフ。そしてCIMA。セーフ。一巡目は無事終了。

2巡目、いきなりつぼが耳に当てた拳銃から激しい破裂音が。すかさずCIMAが首固めで丸め込む(左写真)写真、カウント3。

CIMA(8分29秒 首固め)つぼ

何だったんだろうなあ、このネタ。まあ面白かったと言えば面白かったが、イマイチ。


第3試合 高木三四郎 vs 藤沢一生

今日も観客を煽りながら入場する高木(右写真)。「Fire」で手を上げる人は昨日より全然多い。

ロックアップ、高木ボディスラムからストンピング、藤沢を場外に放り出す。藤沢がリングに戻ると再度ボディスラムからまた場外に放り出す(左写真)。藤沢リングに戻ると高木にチョップ、高木もチョップで返し、打ち合いに。高木制してカバー、カウント2。

高木足取ってトーホールド(右写真)、ヒザにパンチ。足にストンピング、ヒザをマットにぶつけ、スタンディングのヒザ十字に。

高木グラウンドに移行。一旦リリースして足にストンピングを入れるとレッグロックに。藤沢フェースロックに切り返すが、高木が力を入れるとロープエスケープ。

高木は藤沢の足をロープに引っ掛けるとそのヒザにドロップキック。すかさず4の字固めに(右写真)。藤沢なんとかロープエスケープ。

高木ターンバックルにぶつけるとコーナーに振る。藤沢は突っ込んできた高木にカウンターキック。藤沢対角線コーナーに振ってフェースクラッシャー(左写真)。

そしてストラングルホールド(右写真)、高木ロープ。5分経過。

藤沢ローキック3連打。場外に出るとロープをつかんで立ち上がる高木のヒザ裏にラリアット。高木場外転落。藤沢パンチ。鉄柱攻撃は高木が逆転。両者距離を取ってラリアット相打ち(左写真)。ATOMではおなじみな光景。高木場外でドロップキック打って先にリングに戻る。

藤沢はカウント18で戻る。高木コーナーに振って串刺しラリアット。DDTから逆片エビ固め(右写真)。「ケンスケ」コールを客に促す。その声に押されて藤沢はロープ。

高木ロープに飛んでラリアット、藤沢キャッチすると逆一本背負い。抱え上げてトルネードボム(左写真)、カウント2。

そしてノーザンライトボム(右写真)、高木はこれも2で返す。

藤沢突進、高木かわしてストーンコールドスタナー(左写真)。

高木ロープに飛んでラリアット、引き起こすと三四郎スタナー2000(右写真)、カウント3。

高木(9分29秒 片エビ固め)藤沢

昨日よりは試合内容もよかったかな。藤沢もいろんなネタはやらずに佐々木健介一本だったし。最初高木参戦、と聞いた時は「今旬のポイズンでも連れて行くかな?」と思ってたが、客の反応見てるといきなりそれはやっぱり無理だったな。


第4試合 新崎人生 vs スモー・“ダンディ”・フジ二千

フジ、入場の際にロープを広げようとした珍念に殴る蹴るの暴行、リングにあげてラリアット。珍念大ダメージ。

ゴングが鳴っても両者なかなか組まない。ようやく組むとヘッドロックからロープに振ってタックル。フジは2発目をかわしてすくい投げ。バックの取り合いからフジはハンマーロックに固める。さらにもう一方の腕も(右写真)。人生を引っくり返すとカバー、カウント2。

人生ロープワークからドロップキック、フジロープ越しに場外転落、ちょうどそこにいた珍念と激突。「お前のせいで足を傷めた」と因縁付ける。

珍念を追い回すフジ。途中で人生が間に立ち、珍念を守る。珍念も人生の背中に隠れる(右写真)。珍念あきらめてリングに戻る。

フジヘッドロック、人生髪をつかんでブレーク、ロープに振る。タックルは両者互角。人生ロープワークからトラースキック、フジはかわして側転、しかし人生はトラースキック(左写真)。ボディスラムからリバーススプラッシュ、カウント2。

人生首投げからスリーパー、すぐにストラングルホールドに(右写真)。

人生ボディスラムから逆エビ、逆片エビ(左写真)に。フジが必死にロープに手を伸ばすがなかなか届かない。見ると珍念が遠くへ遠くへとロープを引っ張っていた。それでもフジなんとかロープ。

フジチョップ、人生張り手で返す。フジチョップ、人生キャッチしてロープ渡り(右写真)。ジャンプして脳天唐竹割り、人生がロープに飛ぶとフジ「ちょっと待ったぁ!」

フジは人生を「いつも通りわかってるだろ!」とコーナーに下げて土俵入り開始(左写真)。しかしどこからともなく「見たくない」という声が聞こえ、フジはヘソを曲げる。「気分悪い!今日はやらない!」

フジ気を取り直してチョップ、人生も返す。フジ突っ張りでコーナーに押し込む。フジロープに振る、人生が帰ってくるとフジはパワースラム、カウント2。腕を取るとフジはロープ渡りに挑戦(右写真)。

しかしフジの体勢が揺らいで転落。見ると、珍念がトップロープを揺らしていた(左写真)。

怒ったフジは珍念を追い回す。珍念は逃げ場を失ってバルコニーに上る(右写真)。

フジと人生も後を追う。行き止まりのバルコニーの端でフジが珍念をメッタ打ち。しかし人生が羽交い絞めにすると珍念は渾身の逆水平チョップ(左写真)。珍念1階に逃げる。そして外へ。フジも珍念を追って外へ。場外カウント進む、フジ戻って来るがカウント20までには間に合わず。

人生(15分59秒 リングアウト)フジ

いやー、今日の主役は珍念。これしかない。


第5試合 ザ・グレート・サスケ、グラン浜田、タイガーマスク、マグナムTOKYO、エル・パンテーラ vs ペンタゴン、エレクトロ・ショック、折原昌夫、サスケ・ザ・グレート、ペロ・ルッソ

今日のマグナムは単独入場(右写真)。踊りもフルヴァージョンで。

エレクトロ・ショックは入場すると入場用のステップを投げ込もうとする(左写真)。危ない奴。

サスケがコールされると同時に乱闘でスタート(右写真)。

グレートがサスケ(左写真)、折原がタイガー、エレクトロがマグナム、ペンタゴンが浜田、ペロがパンテーラを場外でいたぶる。ペンタゴンとエレクトロがリングに戻り浜田を攻撃。サスケが救出に入るとまた場外乱闘に。今度はリンピオが優勢。

グレートがパンテーラを捕まえるがパンテーラはロープの反動を利したホイップで飛ばしてタイガーにタッチ。折原出る。折原コーナーに振って串刺しラリアット、2発目タイガーはカニばさみで倒して顔面からターンバックルに激突させる。ロープに振ってフライングクロスアタック(右写真)。浜田とペンタゴンin、浜田ヘッドバット連打。5分経過。

サスケ入ってペンタゴンにパンチ、ペンタゴンもパンチ打ち返す。ロープワークからサスケ側転エルボー、ペンタゴン場外に出てペロがリングイン。サスケホイップ、ドロップキック。マグナムとエレクトロが入る。ロープワークからマグナムはうつぶせのエレクトロにエルボードロップ、コルバタで落とす。サスケとペンタゴンが入る。サスケが捕らえてパンテーラがダブルアックスハンドル(左写真)。

浜田が入ってボディスラム、ブレーンバスター、折原がカット、そのまま場外乱闘に。タイガーはペンタゴンを壁にぶつける(右写真)。ペンタゴンは客の中学生が持っていたジュースを奪い取って飲む。マグナムとグレートが凶器を使ってやりあう。

グレートと折原はマグナムをリングに連れ戻して合体のパイルドライバー(左写真)。折原がカバー、パンテーラがカット。ペンタゴンがリングイン、さっき飲んだジュースをパンテーラの顔面に噴きつける。しかし2発目はエレクトロに誤爆。エレクトロコーナーに振る、パンテーラはムーンサルトアタック。

タイガーが入るがエレクトロが背後からドロップキック、コーナーで捕まる。エレクトロが肩に担いで前に投げ落としエルボードロップ、浜田がカット。しかし今度は浜田がコーナーで捕まる(右写真)。10分経過。

ペロが骨を持ち出してきてそれで殴る。折原も骨を使う。浜田にダブルの股裂き、サスケとマグナムが救出、何度目かの場外乱闘に。タイガーがグレートに鉄柱攻撃(左写真)。リング上ではペンタゴンとエレクトロにマグナムが捕まる。しかしクローズラインをかわしてドロップキック。サスケも折原&グレートに2人同時にドロップキック。

サスケがグレートをコーナーに上げる。折原が後ろから攻撃してスパイダージャーマン狙うが、その後ろから浜田、エレクトロ、と攻撃が続き、結局みんなコーナーからは転落。浜田はペンタゴンを場外に落とすとプランチャから場外ワキ固め。エレクトロがタイガーにニールキック、ベアハッグからのブレーンバスターホールド(右写真)、カウント2。15分経過。

タイガースリーパー、ペロがカット。マグナム入る。ペロバックドロップ、マグナム潰す。折原入って串刺しラリアット、グレートも。グレートはマグナムをコーナーに上げて雪崩式フランケン。折原はミサイルキック。ペロラリアットからカバー、タイガーがカット、場外に出してプランチャ。サスケも折原にケブラーダ狙うが落とされて逆にグレートのケブラーダを食う。そ混乱の間にマグナムはペロにソバット、スタナーからラ・マヒストラル(左写真)、カウント3。

マグナム(17分14秒 ラ・マヒストラル)ペロ

ペンタゴンがマイクを取るとスペイン語で挑発。浜田が怒って襲い掛かる。また大乱闘。しかしこの乱闘で浜田は肩を痛めた様子。

今年最後の八戸大会とあってマグナム、タイガー、サスケの3人があいさつで締める。やはりサスケの締めがあってこそのみちのく、か?



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