みちのくプロレス12/15後楽園ホール大会



第4試合 ジェイムス・メイソン&サンダーバード・コモ vs 獅龍2号&ソラール

会場に入るとコモが飛んでいた(右写真)。試合はメイソンのドロップキックを獅龍2号がキャッチして逆エビに行こうとしたところを丸め込んでカウント3。

メイソン(14分21秒 エビ固め)

この後すぐ休憩。休憩前に2001/1/14ニューワールド仙台大会の全カードが発表。
第1試合 北海珍念 vs スモー・ダンディ・フジ二千
第2試合 もちデスマッチ つぼ原人 vs ストーカー市川
第3試合 タイガー&湯浅 vs CIMA&TARUかサスケ・ザ・グレート
第4試合 矢樹広弓 vs カルロス天野
第5試合 サスケ、高木、マグナム vs ポイズン、加藤、死神

なんちゅうか、メイン・・・・みちプロのメインも変わったなあ。


第5試合 タイガー・エンジェル vs 矢樹広弓

2度目の虎ハンターに駆り出された矢樹広弓。

タイガー・エンジェルはタイガー家の伝統(?)にのっとってコーナー上で指を突き出すポーズ(右写真)。

矢樹はいつものように低く入っていく(左写真)。最初はなかなか組まない2人。ファーストタッチ以後はホイップ合戦、一旦ブレーク。

ロープワークからのキックで矢樹を場外に落としたタイガーエンジェルはロープくぐりを見せる(右写真)。矢樹リングに戻る。

タイガーエンジェルビクトル投げ、矢樹はヒザ十字からアキレス腱固めに切り返す(左写真)。タイガーエンジェルロープ。タイガーエンジェルブレーンバスターから十字、矢樹ロープ。

タイガーエンジェルロープに振る、矢樹切り返して帰ってきたところを一本背負い(右写真)から十字、タイガーエンジェルロープ。そのまま場外エスケープ。

戻り際を矢樹が襲う。キック入れてコーナーに振る、タイガーエンジェルはコーナーに飛び乗って反転式フライングラリアット。コーナーに上ってダイビングラリアット、カウント2。再度コーナーに上る。矢樹も追って雪崩式一本背負い、カウント2。5分経過。

矢樹コーナーに上ってミサイルキック、カウント2。矢樹マスクに手を掛ける(右写真)、レフェリーがブレーク。タイガーエンジェルは場外エスケープ。矢樹追いかけてマットに顔面をぶつけるとリングに押し戻す。

矢樹ロープに振る、タイガーエンジェル切り返す、矢樹さらに返してランセット・アーチ(左写真)、カウント2。

矢樹十字、タイガーエンジェルブロック(右写真)。両者ブレーク。

タイガーエンジェルロー、ミドル。矢樹足をキャッチ。タイガーエンジェルこれを利用してミノルスペシャルに。矢樹ロープ。タイガーエンジェルは矢樹の足を取ってエルボースタッブ、今度は矢樹がこれを利用して飛びつき腕十字(左写真)、タイガーエンジェルロープ。

矢樹腕折り、タイガーエンジェルスリーパーに切り返す(右写真)。矢樹ロープ。

タイガーエンジェルハイキック、矢樹キャッチしてヒールホールド。タイガーエンジェルロープ。矢樹は足にドロップキック。矢樹パンチ、タイガーエンジェルかわしてローリングエルボー、カウント2。

タイガーエンジェルコーナーに上ってムーンサルト、矢樹かわす。矢樹フィッシャーマンズスープレックス(右写真)、カウント2。ボディスラムからコーナーに上る。

矢樹ダイビングプレス、タイガーエンジェルかわして飛びつき十字から丸め込む(カルロスクラッチ?)、カウント2。タイガーエンジェルは矢樹の両腕を固めるとタイガースープレックス(左写真)、カウント3。

タイガーエンジェル(9分1秒 タイガースープレックスホールド)矢樹


第6試合 グラン浜田、タイガーマスク、MEN'Sテイオー vs ペンタゴン、アパッチェ、ロッキー・サンタナ

場内禁煙の後楽園ホールでもタバコを吸うのが邪道。

乱戦でスタート。ペンタゴンが浜田(左写真)、アパッチェがタイガー、サンタナがテイオーをそれぞれ襲う。6人とも場外に。アパッチェのパンチの音が響く。アパッチェとペンタゴンがタイガーをリング上で捕らえる。クローズラインで倒し、ペンタゴンギロチン。コーナーに振る、タイガートンボを切ってかわし、サマーソルトキック。タイガーハイキック、ペンタゴン急所攻撃。タイガードロップキックでペンタゴンを落とす。サンタナが入るがいきなり転ぶ。日本人側はテイオーがリングイン。

テイオーロープワークからコブラツイスト(右写真)、アパッチェがカット。テイオーアームホイップ、足を取ってスピニングトーホールド、ペンタゴンがカット。ロープに振ってショルダースルー、テイオーキック入れてローリングエルボー、両軍タッチ。ペンタゴンショルダースルー、浜田着地。浜田は同士討ちを誘ってペンタゴン、アパッチェを場外に落とすとプランチャ。アパッチェを戻してショルダースルー、パンチをキャッチしてワキ固め、サンタナがカット。5分経過。

また戦場は場外に。テイオーとアパッチェリングに戻る。サンタナも戻りボディスラム、アパッチェがエプロンからトペ・アトミコ。アパッチェその場飛びムーンサルト、カバーはタイガーがカット。しかし今度はタイガーが捕まり、コーナーでイス攻撃食らう(左写真)。リング内にイスを置き、コーナーにタイガーを乗せてからハイアングルのフェースクラッシャー・イントゥ・ザ・チェアー、カウント2。

ペンタゴンマスクはぎ。タイガーソバットで脱出。ロープに振ってショルダースルー。タイガーが逆にペンタゴンのマスクに手を掛ける。紐を解き、ターンバックルにぶつけるとあっさり脱げるペンタゴンマスク。サンタナが入る。タイガーソバット(右写真)、テイオーにタッチ。テイオーエルボースタッブ、ヘッドバット、浜田にタッチ。10分経過。

アパッチェが入り浜田に低空ドロップキック、ペンタゴンもコーナーからパンチ。またタイガーが捕まり、串刺し攻撃3連発を浴びる。タイガーは風車式背骨折り、ドロップキックで反撃、浜田にタッチ。ペンタゴンロープに振ってショルダースルー。アパッチェロープに振る、浜田ウラカン・ラナ(左写真)、ペンタゴンカット。

テイオー入る、ペンタゴンパワースラム、カウント2。回転してのマルティネーテ、カウント2。テイオーエルボー、ミラクルエクスタシー(右写真)、カバーはアパッチェがカット。タイガーにタッチ。アパッチェ風車式背骨折り、カウント2。ダブルアームフェイスバスター、これも2。タイガーは風車式背骨折りかわしてソバット。タイガーツームストンドライバー、ムーンサルトに行くがアパッチェかわしてパチ!コーナーに上る。タイガー雪崩式アームホイップ、カバーはサンタナがカット。

浜田にタッチ。サンタナタックル連発からDDO、カウント2。サンダーファイヤーパワーボムは掛け声のみに終わる。タイガーがアパッチェを場外に落としてプランチャ(左写真)。

この間に浜田は雪崩式フランケン、ラリアット、浜ちゃんカッター(右写真)と畳み込んでカウント3。

浜田(14分52秒 体固め)サンタナ

そこまでの展開に関係なく始まるサンタナの大仁田劇場。今日も篠塚リングアナが被害に遭う。張り手も一発は見事かわしたが、握手で油断させての一発はよけきれず。しかし最後はサンタナがTシャツを渡し和解(たぶん)。


第7試合 ザ・グレート・サスケ&高木三四郎 vs 折原昌夫&サスケ・ザ・グレート

サスケ&高木のチームにはナオミ・スーザンがマネジャーに付く(右写真)。

もう一枚(左写真)。もともと折原側が「女子マネを総動員する」ということでスーザンが付いたのだが、当の折原側はチーマー3人がセコンドに。がっかり。

当然のように場外戦でスタート。折原は高木を観客席に投げ込む(右写真)。折原が高木を連れてリングに戻る。グレートと2人でストンピング、木刀攻撃。

ラリアットかわし合いからチョップ合戦(左写真)、高木が「テメコノヤロ」チョップで打ち勝ちカバー、カウント2。サスケにタッチ。キック連打からスリーパー、折原はサミングでブレーク。グレートが入ってスリーパー。折原入ってダブルのクローズライン。グレートがヘッドロック、サスケロープに振ろうとするがグレート放さない。グレート強引なパイルドライバー、ロープに走る、サスケカニばさみで倒して弓矢固め、グレート潰してカバー、カウント2。

グレートロープに振る、サスケパンチかわしてコブラツイスト。折原がカット。ドロップキックで場外に落としコーナーからケブラーダ(右写真)。グレートと高木がリングに残る。グレートはサーベル攻撃。サスケをリングに戻しサスケにもサーベル攻撃。折原はみちのくドライバー。チーマー達がサスケをリング下にひきずりおろす。

そのままサスケを廊下まで出すとガムテープで手足をぐるぐる巻きにしてストンピング攻撃(左写真)。

折原とグレートは高木をリングに引っぱり上げ集中攻撃。急所ギロチン、グレートがカニばさみで倒して折原ギロチン、グレートキャメルクラッチ、折原顔面ドロップキック、役割交代してもう一発。折原がバックドロップ、グレートがコーナーからニードロップ、カウント2。サスケがようやくリングサイドまで戻る。折原とグレートは合体式フェースバスター(右写真)、カウント2。

高木をコーナーに振って串刺しラリアットからコーナーに上げてスパイダージャーマン狙い、しかしスーザンがイスでカット(左写真)。折原を落とすと高木がダイビングニードロップ。

サスケリングイン。まだ両手がガムテでつながれた状態でケブラーダ、折原かわす。折原とグレートがダブルでロープに振ってクローズライン、サスケかわしてブファドーラ、今度はヒット(右写真)。グレートをカバー、カウント2。サスケコーナーに上ると「ニセモノ!」と叫んでグレートにミサイルキック。

サスケボディスラムからセントーン・アトミコ、グレートかわしてサスケ自爆。グレートコーナーに振って掌底、ブレーンバスター。投げっ放しジャーマン、サスケ場外エスケープ。グレートはケブラーダ狙うがサスケは足を引っ張って落とし、逆にケブラーダ(左写真)。高木は折原のラリアットをかわしキックからストーンコールドスタナー2連発。リングに戻ったサスケもスタナー。10分経過。

高木がグレートを押さえ、サスケがボディスラムからセントーン・アトミコ、片エビ、3カウント。え?

サスケ(10分46秒 片エビ固め)折原

折原がセントーン・アトミコで3カウント?しかも微妙なカウントではなく?どうした?と思ったら折原動けない。脇腹にモロに入ったのか腰に来たのか。最後は自分で立って帰ってたんで大ケガということはなさそうだが、ちょっとアクシデントっぽい。

試合終了時、まっする梅が挑戦状持ってリングに。「興行を乱す気はない」と言うが、だったら客のいないとこでやれ。メインの余韻は消えたし、少なくとも気分を害した人間がここにいる。

サスケはまっする梅を追い払い、マイクを取ると「今日はどうしても紹介したいレスラーがいる」とテイオーを呼び出す。テイオーがリングに。サスケが長々と昔話。聞いていた高木が途中からイラつきだし、ついに「んなこたぁどーだっていいんですよ!」「昔話はどーだっていいんですよ。俺が締めますよ?俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」篠塚リングアナ対応できず。もう一度「ミュージック、スタート!」テイオーもファイヤー(左写真)。

一通り終わったとこでサスケ「やっぱマズいだろ、これは。ここはみちプロのリングだから」で、いつものように締める。



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