レッスル夢ファクトリーYF:21
1/18北沢タウンホール大会



開場は6時半。リング上では藤崎と佐野直がスパーリングをしている。佐野は試合も組まれていないのに真面目なことだ。7時ちょい過ぎに「夢を継ぐ人」が流れて開始。


珍しくNMCも入場式に姿を見せ、3軍揃い踏み(右写真)。ロゼッタはプライベートマスクで。まず「NMC首領」加藤がマイク。「2000年初めてっつーことで、リングに上がって来たけど、おいそこのジャガイモ頭とトウモロコシ頭!(アステカ)俺達はお前らの思い通りにはならないから。九州に行ったらトウモロコシ頭と、東京ではジャガイモ頭と遊んでやるけど、どんなカード組まれても俺達は好きなようにやるぞ。」
続いてアステカ。「本日はどうもありがとうございます。三派の中で(華☆激が)群を抜いていきます!」
最後に「YF21主宰」の藤崎。「本日はありがとうございます。レッスル夢ファクトリー、昨年はいろんなことがありました。こんな団体にも2000年がやってきました!21世紀まであと1年ありません。『新世紀』って言うとオシャレなイメージがありますが、オレはあくまで暑苦しく行こうと思ってます!」


第1試合 荒くれ海坊主(YF21) vs ゴーストボクサー(NMC)

ゴーストボクサー、試合は今日が初めて。海坊主はパンチを警戒しながらローキックを打ち込んでいく。ロープに詰めるとクリーンブレーク(左写真)。ゴーストボクサーは顔面にジャブを飛ばしていく。海坊主コーナーに詰めてローキック連打。海坊主ローキックからタックル、ゴーストボクサーは頭にパンチを入れて脱出する。

ゴーストボクサーパンチ連打(右写真)。海坊主はローキックからタックルで倒す、ゴーストボクサーはパンチ入れてロープエスケープ。ゴーストボクサーパンチ連打、ボディ、顔面にいいのが入り、海坊主コーナーでしばらく間を取る。海坊主ロー、ミドル、ヒザ蹴りからサイドスープレックス。アキレス腱固めに取るがゴーストボクサーはパンチでブレーク。海坊主ダウン取られるがカウント2で立ち上がる。「グラウンドでのパンチありか?」とレフェリーに確認する海坊主。

海坊主ヒザ蹴り連打からフロントスープレックス(左写真)、すぐにヒザ十字に取る。これはパンチではブレークできない、ゴーストボクサーロープエスケープ。海坊主ブレーンバスターから再びヒザ十字、ゴーストボクサーまたロープ。海坊主ミドル、ヒザ蹴り。ゴーストボクサーは海坊主のボディにパンチ連打、海坊主ダウン、今度はカウント4まで進む。

海坊主起き上がるとバックを取って投げっ放しジャーマン、すぐにヒザ十字に行く(右写真)。ゴーストボクサー必死でロープに。ゴーストボクサー立ち上がるとパンチ連打からソバット!海坊主の体勢が崩れる。ゴーストボクサーさらにパンチ連打、ダウン、7で立ち上がる海坊主。ゴーストボクサーキック連打。ゴースト「キックボクサー」だったのか!

海坊主は胴タックルに入ると水車落としからエビに固める、カウント2。海坊主腕ひしぎ十字固め、ゴーストボクサーパンチで脱出。海坊主ヒザ蹴りからまた腕十字、ゴーストボクサーロープ。海坊主ミドルキック、ゴーストボクサーは2発目をキャッチするとガラ空きの顔面にパンチ、そのまま片エビに固めるとカウント3。

ゴーストボクサー(10分14秒 片エビ固め)海坊主

なんか第1試合というのがかわいそうだったな。盛り上がらなかったし。

コーナーに上って勝ち誇るゴーストボクサー(左写真)。「ゴースト」らしいところはなし、と。


第2試合 神仮面ファラオン&コスモ☆ソルジャー(YF21) vs 加藤茂郎&死神(NMC)

なぜかマスクをして入場して来た死神(右写真)。コール時に加藤が取ってやる。先発はコスモと加藤。ロックアップ、コスモがホイップ。フライングメイヤーで投げると加藤がヘッドシザーズで切り返す。コスモまたヘッドロックから腕を取る。加藤切り返す。加藤が足を掛けて倒す。コスモ切り返すが加藤はさらに切り返してV1アームロック。コスモホイップして脱出。アームロックに取るが加藤は下から顔面にキック。コスモ立ち上がってストンピング打ち込むとファラオンにタッチ。加藤も死神にタッチ。

ファラオンボディスラム、ストンピング、ボディスラム、エルボードロップと猛攻。立たせようとするが死神立たず。ファラオンニースタンプ入れる。死神笑いながら立ち上がると手四つから力比べ(左写真)、ほぼ互角。死神スッと身を沈めるとスモールパッケージホールド(ゴッチとかがやる奴)に、カウント2。器用だ。ファラオンは対抗してか回転エビ、死神こらえて上から地獄突き行くがファラオンかわしたため思いっきりマットを突いてしまう死神。ここからファラオンは死神の手に照準。ターンバックル、コーナー金具にぶつけコスモにタッチ。コスモは手にニードロップ、エルボードロップ。腕をひねり上げてファラオンにタッチ。ファラオンはダブルアックスハンドル落とす。場外に出して手を踏みつける。5分経過。

コスモもエプロンでジャンプして手を踏む。リングに戻しファラオンがボディスラム、コスモが手目掛けてダイビングニードロップ。コスモハンマーロック、死神は急所打ちで脱出して加藤にタッチ。加藤は張り手打ち込んでネックロックに取る。マウントポジションに移行して上から張り手、ストンピング。コスモは片足タックルに行くが加藤はブロック。コスモエルボースマッシュを打ち込むと低空ドロップキック。ロープに固定してのレッグブリーカー。加藤は3発目を下から蹴り上げてコスモを場外に落とすが、コスモはリング下から足を引っ張って加藤を逆に落とすとリングに戻ってトペスイシーダ(右写真)。リングに戻しトペアトミコ打ってからファラオンにタッチ。

ファラオンはボディスラム連発からドラゴンスリーパーに取る。そのままぶん回す(左写真)。コスモにタッチ。コスモロープに振ってキチンシンク、横抱きにして持ち上げるとそのまま顔面から落とす、カウント2。ファラオンにタッチ。ファラオンは加藤をロープに振ってパワースラム、カウント2。コスモにタッチ。コスモはコーナーからダイビングフットスタンプ、カウント2。コスモもう一発変形のフェースバスター狙う、加藤はこれをエビに丸め込む、2カウント。加藤は死神にタッチ。死神はコスモにキック、チョップ。こうなると体格差はでかい。10分経過。

死神地獄突き、ロープに振るがコスモはかわして死神の尻にドロップキック、ファラオンにタッチ。ファラオンロープに振ってラリアット、死神かわす。ファラオンもう一度振る。死神返ってこない。死神突っ込む、ファラオンカウンターでラリアット、加藤がレフェリーのカウントをカット。ファラオンはコスモにタッチ。コスモはその場飛びのフットスタンプ3発、しかし死神は足を払ってこかす。死神脳天チョップ、椰子の実割り2発。ブレーンクローに行くとファラオンが入るがストマッククローで撃退するとコスモには顔面潰し裏投げ(右写真)。もう一発、ファラオンがカット。加藤にタッチ。

死神が肩に担いで加藤が首を取り高角度のスタナー。加藤コーナーに上ってダイビングエルボードロップ、カウントはファラオンがカット。ファラオンレフェリーに「ごめんなさい!」死神にタッチ。死神と加藤、再度合体高角度スタナー狙うがファラオンが妨害、コスモは死神を逆さ押さえ込みに、カウント2。

コスモ飛びついて回転エビ、カウント2。スクールボーイ、これも2。首固め、に行くところを逆に死神が丸め込んでカウント3(右写真)。

死神(14分42秒 首固め)コスモ

んー、でかいのがちっさいのを首固めってのはなあ。そら返せないもんなんだろうけど。

加藤コスモをマイクで挑発。「君はそんなに練習してもその程度のレスラーなんだよ。何年レスラーやってんの?5年?成長しないねえ」ファラオンにジャマされると「そこのオジサンも同じだよ!ムダな年は取りたくないねえ。」

子供の悪口じゃないんだから次につながるのってのはできんもんだろうか?

ちなみにこの写真に写ってるデビラッツはいつものよりやや小さ目でした。増殖?


第3試合 MAKOTO(フリー)vs 怨霊(NMC)

MAKOTOのメイクが「ビジュアル系」というよりはただの怪奇派になりつつある(左写真)。どっちでも大差ないけど。
ロックアップでスタートするとMAKOTOはすぐにヒザ蹴り、ロープに振るが怨霊はそのままリング下に滑り下りる。怨霊リングに戻るとMAKOTOにパンチ打ち込んでロープに振り、フライングエルボーアタック。怨霊もう一度振る。MAKOTO切り返す、怨霊が戻って来たところにミドルキック。2発目怨霊はキャッチするがMAKOTOはそれを利用して延髄蹴り。MAKOTO首投げからサミング、レフェリーがブレーク。

おや、ロゼッタが控室から顔を出して戦況を見てる(右写真)。怨霊が気になるのか?

MAKOTO首投げからエルボードロップ、カウント2。ロープに振ってキチンシンク。MAKOTOコーナーに振る。怨霊はコルバタでMAKOTOを場外に落とすとスワン式トペコン(左写真)。鉄柱攻撃の後リングに戻しフライングエルボーアタック、ストンピング。ロープに振る、MAKOTO切り返してニールキック、怨霊かわしてフランケンシュタイナー。しかし2発目はライガーボムに切り返される。MAKOTOロープに振ってニールキック、カウント2。5分経過。

MAKOTOサソリ固め(右写真)、怨霊は頭を気にしながらロープエスケープ。MAKOTO持ち上げるといきなりのみちのくドライバー2、怨霊また頭打つ。カバーに入るがMAKOTOは2で自分から引き起こす。

MAKOTOコーナーに上る。怨霊はロープにぶつかって体勢を崩させると雪崩式フランケンシュタイナー(左写真)。ここで、それまで黙って見ていたロゼッタが動き出し、リングサイドまでやってくる。珍しくマント姿。さすがに心配に・・・・ありゃ、後ろ髪金色だよ。フレイア?

怨霊ドロップキック、ダブルアームボムから怨霊クラッチの体勢に。しかし(ニセ)ロゼッタがエプロンに上がるとつい技を解いてそちらに近寄ってしまう。その瞬間マントを脱いだフレイアは怨霊に張り手。フレイアコーナーに上がる。MAKOTOがパワーボムの体勢に。フレイアミサイルキック(右写真)、これを受けてMAKOTOがライガーボム。さらにビジュアルドライバーにつないでカウント3。

MAKOTO(8分16秒 片エビ固め)怨霊

セコンドについていた加藤が怒りのマイク。「MAKOTO、もう1回怨霊とやれ!MAKOTOvs怨霊を楽しみにして来た客もいるんだぞ!チャチいいんだよ、小細工の仕方がよ!」

いやー、ゴーストボクサーをリング下に待たせておくより面白かったけど。あんまりNMCが「ファン思い」なマイクをするのもねえ。ここで休憩。休憩中にはNMCのサイン会。


第4試合 仮面天使ロゼッタ(YF21) vs 仮面天使フレイア

今日のロゼッタは白基調のマスク(左写真)。いつものマスクはフレイアに盗まれた、ということだろうか?ロゼッタの手にはガサール・シェーント(武器)。

ガサール・シェーント持っていつものポーズ(右写真)。でも武器はセコンドの佐野直が控室に持って帰ってしまった。

ロックアップからロゼッタボディスラム、フレイアもすぐボディスラムで返す。フレイアロープに振る、ロゼッタはカサドーラホイップ。ロゼッタパンチ、フレイアかわして腕を取る。ロゼッタ切り返してネックロック。切り返し合いを制して上になるとフレイアはチョーク。レフェリーがブレーク。

フレイアストンピング、背中にパンチ、ロープに固定して踏みつけ(左写真)。ボディスラムに行くがロゼッタは首固めに丸め込む、カウント2。ロゼッタは首投げからボディシザーズ。フレイアはレッグロックに切り返すがロゼッタはそれを外してキャメルクラッチ、リリースして背中にストンピング。

ロゼッタロープに振る。フレイア切り返す。ロゼッタ飛びついてウラカン・ラナ狙うがフレイアは受け止めてパワーボムに(右写真)、カウント2。

フレイア逆エビから逆片エビ(左写真)。観客からの「ロゼッタ」コールに押され、親父のちょっとした手助け(ロープこころもち内側に)を受けてなんとかロープエスケープするロゼッタ。フレイアは首投げから両腕をチキンウィングにひねり上げる。ロゼッタの背中に乗るようにして絞り上げるがロゼッタは腕を引きぬいてスクールボーイに、カウント1。5分経過。

ロゼッタはフレイアをターンバックルにぶつけヒザ蹴り。コーナーに振るがフレイアは反転ミサイルキック。さらに自らロープに飛んでフライングネックブリーカードロップ、カウント2。エルボー合戦からフレイアがロゼッタをロープに詰める。ロゼッタはショルダースルーでフレイアを場外に落とすとコーナーからプランチャスイシーダ(右写真)。フレイアがかなり苦しそうにリングに復帰。

しかしロゼッタがコーナーからプランチャに行くとフレイアは下からドロップキックで撃墜(左写真)。バックを取ってジャーマン、カウント2。フレイアコーナーに振る、ロゼッタ切り返す。フレイアムーンサルトアタック、カウントは2。フレイアボディスラムからコーナーに上る。ダイビングプレスにはロゼッタ足を出す。ロゼッタ苦悶するフレイアをジャックナイフで丸め込むがカウントは2。

バックの取り合いからフレイアバックドロップ、ロゼッタは背後に着地、コーナーに飛び乗るとムーンサルトアタック、ちょっとスピードが乗ってなかったが押しつぶしてカバー、カウント2。

ロゼッタ投げっ放しジャーマン。さらにもう一発、今度はホールド(左写真)、カウント2.5。

ロゼッタがフレイアをコーナーに上げる。ロゼッタも上がるがフレイアは突き落とし、スイングDDTに。さらに低空ドロップキックで倒すとラ・マヒストラル(右写真)、前回はこれでやられたが今回は2でキックアウトするロゼッタ。

フレイアロープに振る。ロゼッタはフレイアの攻撃をかわしてフィッシャーマンズスープレックス(左写真)、これでカウント3。

ロゼッタ(9分54秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)フレイア

前回ほどの緊張感はさすがになかったが、これでようやく1勝1敗、もうちょっと間を空けて「決着戦」が見たい。

中盤から顔を出して見ていた怨霊(私服!)がリングに。フレイアを気遣うMAKOTOを襲う。しかしまたMAKOTOに抱え上げられる。フレイアもまたコーナーに。怨霊今度はこれをフランケンシュタイナーで切り返すとMAKOTOにドロップキック(右写真)、フレイアもロゼッタがドロップキックで場外に落とす。
怨霊リング下に降りると花束を取って戻り、ロゼッタに渡す。再三これで痛い目に遭ったロゼッタだがしっかり受け取る。これは怨霊のプロポーズか?父・ファラオンは怒って花束を観客席に投げ込むと娘をひきずって控室に(笑)。

この試合を控室から見ていたデビラッツは普通の大きさだったなあ。


第5試合 藤崎忠優&FM-TARO(YF21) vs アステカ&川内大裕(華☆激)

ゴングを待たず華☆激の2人が奇襲攻撃。TAROを場外に落とし、藤崎にダブルのクローズライン、アステカがロープが舞う中ブレーンバスター(左写真)、スライディングキックで藤崎を場外に落とす。

続いてリングに戻って来たTAROにもダブルのクローズライン、コーナーに振って川内が串刺しラリアット(右写真)、アステカは串刺しエルボー。ダブルのブレーンバスター、ダブルのエルボードロップ。川内がリング内に残りストンピング、ボディスラム、背中にストンピング。川内ブレーンバスターからチキンウィングに取る。TAROロープ。川内ペンデュラムバックブリーカー、ここから背中に集中攻撃開始。背中にニードロップ、ボディスラム打ってアステカにタッチ。

アステカロープに振ってドロップキック、ペンデュラムバックブリーカー、ワンハンドバックブリーカーからサソリ固め、崩れてレッグロックに(左写真)。リリースしてうつぶせのTAROにサマーソルトドロップ、川内にタッチ。川内は背中にダブルアックスハンドル。首投げからサッカーボールキック、逆片エビに取って背中を踏みつける。コーンーアに詰めてタックル連発、TAROもキックで返そうとするが力ない。サーフボードストレッチに取ってアステカにタッチ。アステカはロープに振ってフライングクロスアタック。5分経過。

アステカはボディスラムからカベルナリア(右写真)。外してSTF、TAROなんとかロープに。川内にタッチ、川内TAROの背中にニースタンプ、抱え上げてシュミット流バックブリーカー。持ち上げてマットに叩き付ける。

川内ロープに振ってラリアット、TAROかわしてスーパーキック(左写真)、ようやく藤崎にタッチ。藤崎の勢いに川内後ろに下がりアステカにタッチ。ここからはしばらく渋いグラウンドの展開。ヘッドロック、ヘッドシザーズの応酬からレッグロック、ネックロックの切り返し合い。藤崎腕取ってアームロックホイップからチキンウィングアームロック。リリースしてフェースロックに。アステカ切り返してアームロック、川内にタッチ。

藤崎足を掛けて川内を倒すとV1アームロックに。川内切り返してバックを取るとスリーパー。藤崎切り返してハンマーロック。両者立ち上がると張り手の打ち合い(右写真)、川内が打ち勝つ。川内ロープに飛んでラリアット、カウント2。抱え上げて変形のスクラップバスター(「チョコレートサンデー」だったっけ?)、カウント2。10分経過。

2発目に行こうとするところに藤崎ヘッドバット。「ゴツ」という音が響き、川内が崩れ落ちる。すかさず藤崎はバックドロップ(左写真)、TAROにタッチ。TAROロープに振ってドロップキック、コーナーに駆け上がってローリングセントーン、足を取って逆片エビ固め、川内ロープ。首投げで川内を寝せるとサマーソルトドロップ、エプロンに出てスワン式でもう一発、カウント2。TAROロープに飛ぶ、川内キックでこれを止めるとリフトアップ&後方に放り投げ、アステカにタッチ。

アステカはTAROをコーナーにぶつけ、戻って来たところをバック取って投げっ放しジャーマン、さらに垂直落下式ブレーンバスター(右写真)、抱え上げると変形のボム(ライオネス飛鳥の「フリーバードボム」風)、藤崎がカット。川内が入り、TAROを抱え上げるとアステカが飛びついてダイヤモンドカッター(3Dと言えなくもない)。川内再度変形のスクラップバスター。藤崎見かねてリングインすると2人をラリアットで吹っ飛ばし、川内に四つんばいヘッドバット、パワーボムとお膳立て。

TARO助走を付けてスーパーキック(左写真)。ギロチンドロップ打ってコーナーに上るとシューティングスタープレス、カバーはアステカがカット。アステカはそのまま藤崎に突っかかり、藤崎を場外に落とすとプランチャ。

その間に川内はもう一発変形スクラップバスター(右写真)、カウント2。

TAROロープに飛ぶ。川内捕まえる。またスクラップバスターに行こうとしたところをTAROが首固めで丸め込む(左写真)、これでカウント3。

TARO(15分9秒 首固め)川内

1日に2試合目の首固めフィニッシュなのと、川内があまりにもひとつの技にこだわり過ぎたことを除いてはいい試合だったかな。福田豊もこの中に入って来てほしいなあ。

藤崎締めのマイク。「レッスル夢ファクトリーは、失ってしまったものをひとつずつ、取り戻して行きます!応援よろしくお願いします!」


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