夢ファク2/26板橋大会(昼の部)
開始予定が1時なのに開場は12時50分。ちと遅すぎ。入場するとリング上では例によって藤崎と佐野がスパーリングやってる。結局開始は1時15分。タッグトーナメント出場全選手が特製のタスキを肩から掛けて入場。
加藤がマイク。「タッグトーナメントやるみたいだけど、その前にNMCファンのみなさんにうれしいご報告。怨霊がSuper J-Cupにすることが決定しました。」
観客からは拍手。しかし藤崎がマイク奪う。「おい、その件だがな、Super J-Cup事務局から文書が来てるんだよ。・・・レッスル夢ファクトリー様、貴団体所属の怨霊選手のSuper J-Cup出場に関して、他団体、他出場選手からクレームが続出してます。」な、なにぃ?何を言ってきてるんだ?
「デビュー以来5年間、『身長・体重不明』と発表されてきた怨霊選手は果たしてジュニアなのか。その点をはっきりさせてからすっきりと出場願います。Super J-Cup実行委員会。」
加藤「何言ってんだ!どう見てもジュニアじゃねーか!」
藤崎「よーし、4時から怨霊の体重測定会だ!」
ぶははははははは。
第1試合 夢タッグトーナメント1回戦第1試合
神仮面ファラオン&コスモ☆ソルジャー vs 死神&吸血鼠魔女デビラッツ
ゴング前から死神とデビラッツが急襲、コスモが捕まる。デビラッツストンピング打ち込んで死神にタッチ。死神急角度のボディスラム2発。死神ストンピング、エルボースタッブ、抱えあげてギロチンチョーク。死神が捕らえてデビラッツがドロップキック。さらにスライディングキックでコスモを場外に蹴り出す。鉄柱攻撃を加えてリングに戻しロープで目こすり。コスモは片足タックルでデビラッツを倒すが反撃にはいたらず。
死神ボディにパンチ、地獄突き。ロープに振ってビッグブーツ、カウント2。ヘッドロックに固めてコーナーでチョーク。デビラッツ入って逆エビ固め(左写真)。コスモこれはなんとかハネ返す。コスモ足を取ってレッグロック、デビラッツは背中をひっかいて脱出。デビラッツ肩に担ぐが投げることはできず、コスモがデビラッツをコーナーに連れてファラオンにタッチ。デビラッツ一瞬ファラオンに手四つから行こうとするがファラオンが手をあげるとその股間をくぐって死神にタッチ。
死神が入ってくるとファラオンはショルダータックル、ロープに振ってパワースラム。死神はココナツクラッシュ。ファラオンはワンレッグピックアップで死神を投げ飛ばすと首投げで投げて逆エビに。デビラッツカット。5分経過。ファラオンは死神をコーナーに振って串刺しラリアット(右写真)。死神は2発目をかわして地獄突きからチョークに。
死神はネックハンギングでファラオンをコーナーに上げると下からドロップキック、場外に落とす。ファラオンがエプロンに戻ってきたところにブレーンクロー、そのままリング内に引きずり込む(左写真)。デビラッツにタッチ。デビラッツもブレーンクローに行くが、ファラオンがその手をつかむと「イタタタタタタ」。コーナーに持っていかれる。コスモにタッチ。
死神が助けに入る、コスモがコルバタ。デビラッツはコスモにラリアット、2発打っても効果なし。3発目コスモがキャッチして裏投げに行くがデビラッツは急所蹴りでブロック。しかしファラオンが捕まえてスイングフルネルソン(右写真)。コスモ回転エビ、デビラッツ切り返す、2カウント。
死神がまた入る。ファラオンがカウンターのラリアット、これがきれいに決まって死神大の字。その間にコスモは変形のバックドロップから片エビにデビラッツを固め(左写真)、3カウント。
コスモ(8分26秒 片エビ固め)デビラッツ
※ファラオン&コスモ、準決勝進出。
自分の知らない間に勝負が決まったのを知った死神が大暴れ。ファラオン、コスモを放り出し、レフェリーのバロン田村を投げ飛ばし、味方のデビラッツをも突き飛ばす。セコンドも総出。死神がロゼッタを捕らえる(右写真)。そこに割って入ったのは怨霊。死神ロゼッタを放し、まだ荒れながらもようやく控室へ。
第2試合 夢タッグトーナメント1回戦第2試合
ゴーストボクサー&海賊魔人バイキング vs 荒くれ海坊主&FM-TARO
バイキング、入場式ではマッドネスGODのマスクをかぶっていたが、試合ではちゃんとしたオリジナルのマスク(左写真)。手には鉤状のもの(取り外し可能)。
先発は海坊主とボクサー。海坊主はボクサーを捕まえるとすぐにコーナーに連れて行きTAROにタッチ。TAROキックを浴びせてスリーパーに(右写真)。ボクサーはパンチで脱出するがTAROはまたすぐにスリーパーに。リリースしてカバー、カウント2。ヘッドロックに取るがボクサー立ち上がってロープブレーク。ボクサーコーナーでボディブロー、顔面フックを入れる。TARO場外エスケープ。戻ってきたTAROにさらにパンチ。バイキングにタッチ。
バイキングコーナーに振ってスプラッシュ、カウント2。サミングからすぐまたボクサーにタッチ。ボクサーパンチ連打。TAROは立ち上がるとトラースキック、ボクサーを捕まえてブレーンバスターで投げる(左写真)。ギロチンドロップからカバーに行くがバイキングがカット。TAROは海坊主にタッチ。5分経過。
海坊主も腕にキック入れてブレーンバスターからアームロック。痛がるボクサーを見て腕に集中攻撃開始。ロープで腕殺し、腕折り(右写真)、腕にヘッドバット。TAROも腕にダブルアックスハンドル落としてひねり上げる。コーナーに詰めてキック、ボクサーはパンチで反撃。TARO距離を取ってコーナーで苦しむボクサーに向かって突進、ボクサーはカウンターでパンチを決めてバイキングにタッチ。
バイキングはボディスラム連発からフライングソーセージ、チョークスラム(左写真)と攻め立てる。カバーは海坊主がカット。バイキングはボクサーにタッチ。10分経過。
ボクサーはボディ、顔面とパンチ連打。うつぶせに倒れたTAROに馬乗りになってさらに後頭部にパンチ(右写真)。TARO立ち上がれずダウンカウントが入る。9でレフェリーにつかまりながら立ち上がる。ボクサーはコーナーに詰めてパンチ連打、バイキングにタッチ。バイキングはTAROをコーナーに振り、ボクサーも振って自分もスプラッシュに。しかしTAROは2発目をかわしてかわづ落とし、海坊主にタッチ。バイキングもボクサーにタッチ。
海坊主ドロップキックでボクサーを吹っ飛ばす。さらにミドルキックを連打するが、ボクサーは足をキャッチして顔面にフック(左写真)。海坊主ダウン。カウントは5。
ボクサーパンチ連打、海坊主はキックで反撃。カカト落としから十字に行く、これはバイキングがカット。TAROが入ってトラースキックでバイキングを場外に落とすとラ・ケブラーダ(右写真)。
その間に海坊主はフィッシャーマンズバスターからの腕固め(左写真)でボクサーからギブアップ勝ち。
海坊主(13分37秒 腕固め)ボクサー
※海坊主&TARO組、準決勝進出。
第3試合 夢タッグトーナメント1回戦第3試合
仮面天使フレイア&MAKOTO vs 加藤茂郎&怨霊
加藤マイク「そこの色ボケカップルのお二人さんよ。オレがなんでタッグトーナメントの組み合わせ決定権を取ったかわかるか?お前らを潰すためだよ。お前らの動きが邪魔なんだよ。1回戦で消えてもらうよ。」その言葉が終わるか終わらないかのうちにフレイアは加藤を鈴で襲う。MAKOTOは怨霊を捕らえてロープに振る。怨霊ドロップキックで返してローリングエルボー。
MAKOTOは足を取らせて延髄蹴り、フレイアにタッチ。フレイアコーナーでストンピング(左写真)。ロープに振ってエルボー。逆エビに行くと怨霊はロープエスケープ。
フレイアがキャメルクラッチに捕らえ(右写真)、その顔面にMAKOTOがドロップキック。フレイアがカバー、カウント2。フレイアバック取る、怨霊切り返す、フレイアカサドーラで丸め込む、怨霊は回転を止めてエビに押さえ込む、カウント2。加藤にタッチ。
加藤顔面踏みつけ、ボディスラムからカバー、カウント2。加藤張り手、フレイアも張り返すが加藤は2発目をかわして強烈なバックドロップ(左写真)、カウント2。加藤ロープに振る、ラリアットかわしてロープに飛び乗るフレイア。ちょっと足を踏み外すが構わずブファドーラからカバー。怨霊がエルボードロップでカットしようとするがフレイアかわして加藤に誤爆。
フレイア2人をドロップキックで場外に落とすとトペスイシーダ。怨霊をリングに戻してMAKOTOにタッチ。MAKOTOは怨霊をロープに振ってニールキック、カウント2。バックドロップもカウント2。ビジュアルドライバー、これも怨霊は2で返す。5分経過。MAKOTOボディスラムからコーナーに上がる。加藤が足を踏み外させ、怨霊雪崩式フランケン(右写真)。
さらにドロップキックで場外に落とすとコーナーに飛び乗り三角飛びトペコン。(これがどう飛ぶか読めずにリングサイドで右往左往)。怨霊はリングにMAKOTOを戻すとフライングエルボー、カウント2。怨霊ドライバー(左写真)、これも2。加藤にタッチ。加藤は逆水平連打。ロープに振ってカウンターのドロップキック。
加藤ドリルアホールパイルドライバー2連発(右写真)、カバーはカウント2。ボディスラムで投げ捨てロープに飛ぶ、MAKOTOはカウンターでウラカン・ラナ、カウント2。フレイアが入り、MAKOTOが抱え上げて両足キック。
怨霊が入る。MAKOTOがフレイアを抱え上げて合体のコルバタ。ダブルのキックからフレイアフェースクラッシャー。フレイアジャーマン(左写真)、2カウント。
フレイアがコーナーに上り、MAKOTOが抱え上げてダブルインパクト式ライガーボム(右写真)。フレイアラ・マヒストラル、加藤がカット。加藤がMAKOTOを場外に出す。死神がこれを捕まえNMC全員でMAKOTOをコーナーにガムテープで固定。
怨霊はフレイアに怨霊ドライバー(左写真)、カウント2で引き起こして加藤にタッチ。
加藤コーナーからダイビングプレス(右写真)、カウント1で引き起こす。
加藤MAKOTOに「よく見とけよ!」と叫ぶと長滞空時間の垂直落下式ブレーンバスター(左写真)、これにはフレイアも完璧な3カウントを取られる。
加藤(10分15秒 エビ固め)フレイア
※加藤&怨霊組、準決勝進出。
第4試合 夢タッグトーナメント1回戦第4試合
藤崎忠優&仮面天使ロゼッタ vs アステカ&KAZE(華☆激)
ロゼッタのコール時に白い紙テープが舞う(右写真)。続いての藤崎のコール時にアステカとKAZEは藤崎にダブルのドロップキック、紙テープも片付かないまま試合開始。アステカはロゼッタにサイドスープレックス。アステカとKAZEがロゼッタをダブルでロープに振る。ロゼッタはスラインディングして場外に逃げ、代わりに復活した藤崎が2人にラリアット。
藤崎はヘッドバットでアステカを場外に落とすとKAZEを捕らえる。グラウンドの展開、藤崎はKAZEの動きをコントロールして腕を取る。KAZEは側転で脱出するがスリーパーに行ったところをまた切り返される。藤崎はハンマーロックから膝を背中に押し付ける変形のバックブリーカー(左写真)。さらにチキンウィングに固める。藤崎片腕に絞ってひねり上げる。KAZE切り返すが藤崎はチョップ一発で脱出。アステカが盛んに檄を飛ばす中、KAZEはレッグロックに行くが藤崎は十字に、KAZEロープ。
藤崎はKAZEをコーナーに投げつけてアステカを呼び込む。アステカこれに応じてリングイン。ロックアップからアステカ腕を取る。藤崎切り返してアームロックホイップ、アステカ足を取って切り返す。両者譲らず一旦ブレーク(右写真)。アステカは「いつもやってるだろ?」とロゼッタを呼び込む。藤崎は邪魔するがロゼッタは受けて立ちリングイン。5分経過。
そして始まるアステカとロゼッタの勝負。アステカすぐに腕を取ってプレッシャーをかける(左写真)。ロゼッタは素早い動きで切り返すとエビ固めに、カウント2。アステカが十字に行くとロゼッタはヒザ十字に切り返す。アステカロープ。ロゼッタ低空ドロップキックから片エビ、カウント1。
アステカタックルからステップオーバートーホールド、さらにインディアンデスロック。リリースしてストンピング。アステカがロゼッタをロープに振る。空中戦の切り返し合いからロゼッタはコルバタ(右写真)、アステカ場外転落。ロゼッタは藤崎にタッチ。アステカも一発キックを入れてKAZEにタッチ。
KAZEはコーナーから飛んでダブルのチョップ。アステカは藤崎をコーナーに振ってKAZEをホイップ、自分も串刺しエルボー。KAZEは藤崎をコーナーに固定して顔面ウォッシュ(左写真)。藤崎何発目かで捕まえて放り投げる。藤崎キック、顔面ストンピング連打。ストレッチに固める。KAZE切り返してレッグロック。
マウント取って張り手、しかし藤崎は下から手首を固める。さらに両足も自分の両足で極めてしまう(右写真)。10分経過。
藤崎ロープに振ってラリアット、捕まえてハイアングルパワーボム(左写真)、カウント2。2発目はKAZEがウラカン・ラナに切り返す。さらに首固め、カウント2、アステカにタッチ。アステカは張り手から垂直落下式ブレーンバスター、カバーはロゼッタがカット。アステカボム、これもロゼッタがカット。
アステカが抱え上げてKAZEがトップロープからクロスボディ(右写真)、カウント2。アステカがロゼッタを場外に出して藤崎をダブルでロープに振る。ロゼッタリング下からアステカの足を引っ張る。藤崎はKAZEにクロスボディ。
ロゼッタコーナーに上がりアステカにプランチャスイシーダ(左写真)。リング上では藤崎がバックドロップの体勢、これはKAZEブロックするが藤崎はヘッドバット2発からグラウンドのヘッドロック、KAZEギブアップ。
藤崎(13分 ヘッドロック)KAZE
※藤崎&ロゼッタ組、準決勝進出。
試合後3時からロゼッタサイン会。
今回は「吉井怜in仮面天使ロゼッタ」という本を買った人のみ対象。
サイン会のあとは撮影会。
30分間を空けてフレイアも無愛想なサイン会。
夜の部。
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