全日本11/24後楽園ホール大会その2



第4試合 世界最強タッグリーグ公式戦
天龍源一郎&冬木弘道 vs ロン・ハリス&ドン・ハリス

ハリス兄弟先制攻撃、天龍と冬木を場外に連れ出して引きずり回す(右写真)。

冬木とロンがリングに戻る。冬木チョップ、ロープに振ってスピンキック(左写真)。冬木ヘッドバット打って天龍にタッチ。

天龍逆水平チョップ、首投げからサマーソルトドロップ(右写真)。こんな技もやってたのかこの人は!冬木にタッチ。

天龍が腕を固め、冬木が開いたロンのわき腹にキック。冬木ロープに振ってショルダースルーの体勢、ロンキック。ロン助走付けてラリアット(左写真)、ドンにタッチ。

ドンエルボードロップ連発、腕を取ってアームロックに。冬木サミングで脱出、急所蹴り打ち込んで天龍にタッチ。天龍ロープに振ってショルダースルー、チョン蹴り。首つかんでネックブリーカードロップ(右写真)、カウント2。冬木にタッチ。

冬木キック、チョップ3連打。ドンパンチで反撃、ロープに振ってビッグブーツ、ロンにタッチ。ロンはコーナーに振って串刺しニーアタック、串刺しラリアット(左写真)。ロンパンチ、エルボー、ロープに振る、冬木切り返してラリアット、天龍にタッチ。

冬木と天龍ダブルのタックル。天龍グーパンチ2発、逆水平チョップ、延髄蹴り。

天龍DDT(右写真)からカバー、ドンがカット。天龍ブレーンバスター、これはロンが自力で返す。

冬木が入って串刺しラリアット。

天龍と冬木サンドイッチラリアット狙う、ロンがかわすと2人同士討ち。これをきっかけに「溜まったものが噴き出した」という感じでチョップの打ち合いを始める冬木と天龍(左写真)。冬木が打ち勝つ。

ハリス兄弟は冬木を捕まえると合体式のバックドロップ風ボム(右写真)、そのままロンが押さえ込んでカウント3。

ロン(5分19秒 エビ固め)冬木

いやもう、最初っからこれとは。素晴らしい。ハリス兄弟も今日のところは持ち味出ててよかったが。


第5試合 世界最強タッグリーグ公式戦
川田利明&長井満也 vs 嵐&北原光騎

WAR軍が先制の奇襲攻撃、長井を場外に落として川田に攻撃(左写真)。

川田もキックで応戦、北原のキックをキャッチすると倒してマウントに(右写真)。V1アームロック狙う。北原ブロック。北原体勢入れ替えネックロックでコーナーまで連れ帰る。嵐にタッチ。

嵐キック、パンチ。北原も入って2対1で攻撃。川田嵐をローキックで倒して逆片エビに、北原がカット。川田カカト落とし、ミドルキック、ローキック、コーナーに詰めて顔面キック(左写真)。さらに逆水平、ステップキック。嵐エルボー、北原入ってエルボー。川田もエルボーで反撃、北原を倒す。川田バックスピンキック、長井にタッチ。

長井キック、北原キャッチして押し倒すとストンピング。北原キック、長井張り手。北原は嵐にタッチ。長井ヒザ蹴り、張り手。嵐には通用しない。嵐エルボー(右写真)、張り手、長井を場外に投げ出す。場外では北原がパワーボム。そういえば昔長井は首を負傷したことがあったなあ。いいのか?5分経過。

長井をリングに戻して嵐エルボー、ボディスラム。北原入ってキック、エルボー、コーナーに詰めてまた嵐にタッチ。嵐張り手、パワーボム狙うが川田がカカト落としでカット(左写真)。

北原入ってカウンターのキチンシンク。ラリアット(右写真)からカバー、カウント2。

嵐入ってコブラツイスト、川田カット。川田は長井に張り手。長井嵐に張り手(左写真)、嵐逆に張り手でダウンさせてパワーボムの体勢、長井リバースして川田にタッチ。

川田キック、嵐エルボー、川田顔面キック、コーナーに詰めてもう一発顔面キック(右写真)。嵐ラリアット、北原にタッチ。10分経過。

北原と嵐ダブルタックル。北原ライガーボム、長井がカット。川田バックスピンキック、長井にタッチ。長井キック連打(左写真)。コーナーに振って串刺しニーアタックからブレーンバスター、カウント2。長井バック取る、北原急所蹴り。嵐にタッチ。

長井張り手、キック、バックドロップ(右写真)。ハイパーニー空牙狙ってエプロンに出るが北原がラリアットで場外に落とす。北原リングに戻す。

嵐コーナーからダイビングボディプレス(左写真)、川田がカット。長井フラフラ。

嵐投げっ放しパワーボム(右写真)、川田がキックでカット。嵐が川田に詰め寄る。そのスキを突いて長井が後頭部にハイキック、嵐ダウン。川田がカバーするように指示、長井片エビ、カウント3。あれっ?

長井(13分59秒 片エビ固め)嵐

辛うじて勝ち星は拾ったものの前途多難そうだ>川田&長井


第6試合 世界最強タッグリーグ公式戦
スティーヴ・ウィリアムス&マイク・ロトンド vs 武藤敬司&太陽ケア

先発はロトンドとケア。ロックアップ、ロトンド腕を取る、ケア切り返す。ロトンドタックルで倒す。ケア十字に行くがロトンドはブロックしつつバックを取る(左写真)。うまい。 ケア上に、ロトンドヘッドシザーズで切り返す、一旦ブレーク。ケア片足タックルからトーホールド、足にレッグドロップ落としてレッグロック。ロトンドバック取る、ブレーク。 ロックアップ。ケアヘッドロック、ロトンドロープに振る、ケアタックル。2発目ロトンドは腕を引っ掛けて回転しながらフェースクラッシャー、ウィリアムスにタッチ。ケアキック、腕を取る。ウィリアムス髪をつかんで引き倒す。ロックアップ、ウィリアムスコーナーに押し込む、ケアは武藤にタッチ。

探り合いから入る両者、ウィリアムスがバック取る、足をロックしてエビに、カウント2。武藤は横三角絞めのような体勢(右写真)。ウィリアムスが立ち上がる、武藤下から張り手。5分経過。

パンチの打ち合い、武藤足を取る、ウィリアムスエルボースタッブ。パンチ打ってロトンドにタッチ。ロトンド腕取ってハンマーロックに。ねじ伏せてアームロックに(左写真)。武藤立ち上がりコーナーに押し込んでケアにタッチ。

ケアキック、腕取ってバックスピンキック、カバー、カウント1。ケアロープに振ってエルボー。ケアミドルキック連打(右写真)、ブレーンバスターからカバー、ウィリアムスがカット。ロープに振ってドロップキック、ロトンドスカす。ロトンドケアを場外に出す。場外でウィリアムスがパンチ、フェンスに投げつける。さらに鉄柱攻撃。バックドロップの体勢に入るがケア必死にブロック。ウィリアムスはイス攻撃の後ケアをリングに戻す。 ロトンドエルボードロップ2発、カウント2。コブラツイストに取る、ウィリアムスにタッチ。

ウィリアムスターンバックルにぶつけ、対角線に振って突っ込む。ケアかわしてキック連打。ケアジャンプしてキック、ウィリアムスかわす。ウィリアムス投げっ放しのドクターボムから変形のハーフネルソンで締め上げる(左写真)。10分経過。

ウィリアムススリーパーに。ケアチンクラッシャーでブレーク。ウィリアムスはロトンドにタッチ。ケアチョップ、ロトンドロープに振ってエルボー。ロトンド突っ込む、ケアロープ際でかわしてロトンドを場外に落とす。ケア場外でフェンス攻撃、リングに戻してバックドロップ(右写真)、カバーはウィリアムスがカット。ケアは武藤にタッチ。

武藤フラッシングエルボー(左写真)、カウント2。ロープに振ってスリーパー。ケアにタッチ。ケアもキック、ネックロックからスリーパー。カバー、カウント1。

武藤入ってキックから再度スリーパー(右写真)。リリースしてキック。ケアにタッチ。15分経過。

ケアキック、パイルドライバー、カウント2。コーナーに振って突っ込む、ロトンドカウンターキック、ラリアット、ウィリアムスにタッチ。ウィリアムスラリアット、カウント2。バックドロップの体勢、武藤が未然にカット。ウィリアムスパンチ、足取って裏アキレス腱固めに(左写真)。ケアロープ。ウィリアムス逆片エビ、武藤がカット。ウィリアムス武藤にラリアット、ロトンドにタッチ。

ロトンドとウィリアムスはケアにダブルのタックル。ケアにトラースキック。ウィリアムスパンチ連打、武藤がエプロンに戻ったウィリアムスにシャイニングウィザード。この攻撃に場内からブーイング。そしてリングに留まる武藤にさらにブーイング。なんだかんだ行って全日ファンは今の三冠王者が嫌いなのか?ロトンドが武藤の足を取ってドラゴンスクリュー。ケアにはラリアット、エアプレンスピン(右写真)、カウント2。

武藤低空ドロップキック。またブーイング。ケアも低空ドロップキック、武藤は倒れたロトンドのヒザにドロップキック。ケアが足4の字。ロトンドひっくり返すが、武藤が入ってストンピング。ケアは武藤に正式タッチ。武藤低空ドロップキック。20分経過。

武藤も4の字(右写真)、ロトンドロープ。再度4の字に行く、ロトンド首固めに、カウント2。武藤が羽交い絞め、ケアがコーナーからミサイルキック、ロトンドかわして武藤に誤爆。

ロトンドは武藤にバックフリップ(左写真)。

ロトンド逆片エビ、ケアがシャイニングウィザードでカット(右写真)。これにも大ブーイング。

最後は武藤が本家シャイニングウィザード(左写真)、カウント3。

武藤(22分22秒 体固め)ロトンド

武藤はブーイングに泰然自若。さすがだ。

なんかフィニッシュイマイチ、な試合が多かったなあ(田中と武藤除く)。



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