大日本 9/23後楽園ホール大会その2



公式戦最終戦直前の星取り状況は1位スキンヘッダーズ5点、2位にテイオー&関本と松崎&田中の2チームが4点で並び、4位に『神風』、保坂組が3点、5位伊東&ファンタスティック組が0点。今日のセミファイナルで2位同士が当たるのでそこで勝ったチームは優勝、引き分けになったらえらいことになるとか。


第5試合 最侠タッグリーグ公式戦
『神風』&保坂秀樹 vs 伊東竜二&ファンタスティック

先発は『神風』と伊東。腕の取り合い、『神風』腕をひねり上げてエルボースタッブ。首投げからスリーパー、伊東切り返してハンマーロック、『神風』切り返す。『神風』倒してレッグロック。立ち上がってストンピング、ボディスラム、保坂にタッチ。保坂キック、ネックロック。伊東コーナーに押し込んでファンタスティックにタッチ。バックの取り合い、保坂足を取る、ファンタかわして首投げ。手四つに組む、保坂押し込む、ファンタブリッジで耐える(左写真)、ファンタ押し返してモンキーフリップ。保坂ハンマーロックからヘッドロック、フライングメイヤーで投げる。ファンタヘッドシザーズで返す。ブレーク。保坂は『神風』にタッチ。

『神風』とファンタロープワーク、ファンタコルバタ、ロープに飛び乗って反転ドロップキック(右写真)。入ってきた保坂にもドロップキック、伊東にタッチ。伊東ミドルキック3連発からカバー、カウント2。ボディスラムに行くが『神風』ブロック、背中にパンチ。5分経過。

伊東ハイキック、『神風』かわしてハイキック、伊東かわしてスピンキック、『神風』もかわしてスピンキック、伊東かわしてエルボー、『神風』腕でブロックして延髄蹴り。保坂にタッチ。保坂ストンピング、DDT、カウント2。場外に出す。鉄柱攻撃、本部席攻撃、リングに戻してエルボー、逆水平。『神風』にタッチ。チョップの打ち合い(左写真)、『神風』ソバット。ボディスラムからキャメルクラッチ、リリースしてコブラツイスト。10分経過。

『神風』ペンデュラムバックブリーカー、保坂にタッチ。保坂変形のコブラツイスト(右写真)、ファンタが目突きでカット。伊東タッチに行くが保坂逃がさず。保坂ロープでネックブリーカー、カウント2。バックドロップ、これも2。『神風』入ってチョップ、エルボー。ターンバックルにぶつけて対角線コーナーに振る、伊東切り返して串刺しニーアタック。もう一発ジャンピングニー、ニールキックで『神風』を場外に落とす。

ファンタがトップロープ越えのトペ・アトミコ。伊東は保坂もドロップキックで場外に落とすとコーナーからプランチャ(左写真)『神風』とファンタがリングに戻る。ファンタスイングDDT2連発、カウント2。ボディスラムからコーナーに上ってトペ・アトミコ、カウント2。伊東にタッチ。伊東ミサイルキック、『神風』はその反動でコーナーまで飛んで行って保坂にタッチ。伊東ジャンピングニー、カウント2。ミドルキック、カカト落とし、カウント2。ジャーマン、これも2。伊東スピンキック、串刺しニーアタック、ミドルキック、保坂キャッチしてドラゴンスクリュー。15分経過。

『神風』入ってフィッシャーマンズスープレックス、カウント2。垂直落下式ブレーンバスター、これも2。『神風』コーナーに上ってムーンサルトプレス、ファンタスティックがカット。保坂にタッチ。保坂ドクターボム、ビルディングボム(右写真)、ファンタカット。もう一発ビルディングボム、これもファンタがカット。

保坂パワーボム、『神風』ムーンサルト(左写真)、カウント2。

伊東逆さ押さえ込み、カウント2。『神風』ファイヤーサンダー(右写真)、伊東これも2で返す。

『神風』ボディスラムから3度目のムーンサルト(左写真)、これは返せずカウント3。

『神風』(18分21秒 片エビ固め)伊東
※『神風』&保坂組は5点で全日程終了。


第6試合 最侠タッグリーグ公式戦
MEN'Sテイオー&関本大介 vs 田中将斗&松崎駿馬

先発は関本と松崎。手四つから関本タックル、松崎かわす。ロックアップ、関本バック取る、松崎切り返す、関本ロープ。手四つから松崎腕取る、関本切り返す、松崎足すくってトーホールドに。ブレーク。ロックアップ、関本コーナーに押し込んでテイオーにタッチ。ロックアップ、松崎もコーナーに押し込んで田中にタッチ。田中とテイオーもロックアップから腕の取り合い、かわし合い。両軍タッチ。松崎と関本ロープワークからタックル合戦(右写真)、互角。チョップの打ち合い、関本エルボー、松崎ブロックしてパンチ。両軍タッチ。

田中とテイオーもタックル合戦、これも互角。ロープワークからテイオーコブラツイスト(左写真)、田中すくい投げ。田中ロープに振る、テイオー切り返して卍固め。リリースして関本にタッチ。ロープに振ってダブルのタックル。5分経過。

関本コーナーに振って串刺しラリアット。対角線コーナーに振る、田中切り返してトラースキック、関本場外転落。松崎が場外で捕らえてパイルドライバー、リングに戻す。田中パンチ、松崎にタッチ。松崎ヒザ蹴り、ロープに振ってラリアット。スリーパー(右写真)に取る。リリースしてブレーンバスター、カウント2。田中にタッチ。ロープに振ってドロップキック。チョップの打ち合い、田中スキを突いて急所蹴り。コーナーに振ってエルボー。ドロップキック、首投げ、松崎にタッチ。

松崎逆エビ固め、関本ロープ。松崎エルボー、ストンピング。ロープに振ってスリーパー、関本ロープ。田中入って田中もスリーパー。関本がうつぶせになったところに松崎ドロップキック。関本立ち上がってヒジでブレーク、ロープに飛ぶ。田中カウンターのラリアット。田中ボディスラムからエルボードロップ。田中抱え上げ、松崎がコーナーからネックブリーカー落とす(左写真)。松崎がカバー、カウント2。10分経過。

松崎コーナーに振る、関本カウンターのスピアー、テイオーにタッチ。テイオーエルボー連打、カバーはカウント2。テイオーはネックホイップ。関本を呼び込んでファイト一発に行くが、田中が関本にスピアー。松崎はテイオーをジャパニーズレッグロールクラッチホールドに(右写真)、カウント2。松崎首固め、カウント2。松崎コブラクラッチ、テイオーロープ。松崎ロープに振る、テイオーがフライングネックブリーカードロップで返す。関本にタッチ。

関本スピアーからカバー、カウント2。関本ジャーマン(左写真)、カウント2。コーナーから松崎の後頭部にミサイルキック、そしてもう一発ジャーマン、これも2。関本アルゼンチンバックブリーカー、田中がスピアーでカット。松崎は田中にタッチ。

田中は関本をロープに詰めて弾丸エルボー(右写真)、田中バック取る、関本ブレークしてロープに飛ぶ、田中カウンターのスピアー。

田中ロープに振る、関本切り返す。田中首を取る。テイオーがリングイン。田中はテイオーも捕まえて2人にDDT&スタナー(左写真)。

田中関本にパワーボムからフロッグスプラッシュ、カウント2。コーナーに上ってダイアモンドダスト(右写真)、テイオーカット。松崎にタッチ。15分経過。

田中「元気ぃー!」と叫んでエルボー、松崎が「ハツラツぅー!」と叫んでフライングねクブリーカードロップ(左写真)。「ファイト一発」に対抗して「元気ハツラツ」かい。

松崎デンジャラスバックドロップ(右写真)。

松崎ープに飛んでもう一発フライングネックブリーカードロップ(左写真)、関本1で返す。松崎が羽交い絞め、田中がエルボー狙ってロープに飛ぶ、テイオーリング下から足引っ張る。

松崎パイルドライバー狙う、テイオーがカット、ファイト一発(右写真)炸裂。

カバーには行かず今度はダブルのファイト一発(ダブルのエルボーからダブルのラリアット=左写真)、関本カバーに行くがカウント1で松崎を引き起こしエプロンに上がってきた田中にラリアット。

三発目のファイト一発はテイオーのエルボーに続いて関本フライングラリアット(右写真)、これでカウント3。

関本(16分35秒 片エビ固め)松崎
※テイオー&関本組が6点で優勝。

すぐに表彰式。優勝チーム以外には各マスコミ、小鹿社長から何らかの賞が。優勝チームには栄誉と客の拍手のみ。


第7試合 ボブワイヤーボードデスマッチ
ザンディグ、シャドウWX、金村キンタロー vs 葛西純、ニック・ゲージ、松永光弘

ニック・ゲージ(左写真)。見るからに怪しい。

試合開始と同時に葛西はWX、ゲージは金村を場外に。松永はザンディグにキック、正拳の連打(左写真)。葛西とゲージが戻って来て、イスの上にボードをセットアップ、松永がロープに振ってザンディグを2人で顔面からボードに突っ込ませる。ザンディグ早くも大流血。松永は金村と場外に。

序盤戦、なんか参加してないWX(左写真)。セコンドみたい。金村は松永を北側ステージ席からセットした机目掛けてボディスラム。WXは葛西を客席に投げ込みイス攻撃。

ゲージがWX捕らえて北側の階段席上る。葛西はどっから取り出したかヘルメットかぶって(右写真)ヘッドバット連打。ゲージがWXをリングに戻しパワースラム。さらに垂直落下式ブレーンバスター。

ここで突然葛西がマイクを握る(左写真)。「皆様にビッグなプレゼントがあります。」音楽掛かる。「SHARP DRESSED MAN」だが邪道外道は今頃新日のなみはや大会のはず、とか思ってたら、

非道登場。WXにDDT(右写真)。セコンドについていたアブドーラ小林が突っかかり、そのまま2人で消える。

ゲージがWXをかついでデスバレーボム(左写真)。10分経過。

松永戻ってWXを有刺鉄線バットの上にパイルドライバー、さらに五寸釘で責めつける(右写真)。WXも大流血。葛西入って有刺鉄線バット、コーナーに振って串刺しニーアタックからフェースクラッシャー。松永入ってカカト落とし。

葛西ボディスラムからパールハーバースプラッシュ(左写真)、カウント2。ボード目掛けて投げっ放しジャーマン。

松永は有刺鉄線バットでスリーパー(右写真)。

松永コーナーに上る。ザンディグが戻り足引っ張る。WXと金村がセコンドの手も借りて机の上にボードをセット。ザンディグ雪崩式ブレーンバスターで投げつける(左写真)。15分経過。

ザンディグが松永にラリアット、このピンチにゲージはなぜか黙々と場外で机とボードのセットアップ。エプロンに上がったゲージをザンディグブレーンバスターで投げようとする。ゲージブロック、攻防の末ようやくゲージがロープ越しのブレーンバスターでザンディグをボードに投げる(右写真)。

今度は金村をボードの上に叩きつけ、ゲージがコーナーからダイブ(左写真)。しかしWXが葛西と松永を場外に出す。

2人残ったザンディグとゲージ。ザンディグスピニングラリアット、引き起こしてネックハンギング、落としたところにもう一発スピニングラリアット(右写真)、カウント3。

ザンディグ(18分46秒 片エビ固め)ゲージ

なんか試合展開の割にフィニッシュがあっさりというか・・・・。

非道がようやく戻ってくる。ザンディグ非道にもスピニングラリアット。葛西マイク「皆さんご存知だとは思いますが、僕のアメリカでの遊び友達の非道君です。」非道花道で「俺を10月シリーズから上げろ!」と吠える(左写真)。ザンディグ「非道ファックユー!チキンハート!」と挑発。

金村「おいエテ公!お前助っ人連れてくるんはいいが、もっと大物連れて来い!そんな小物連れてきてどうすんや!ウィリー高山ちゃうんかい!」また乱闘。金村締める。「バカは何年たってもバカのままですわ!横浜まで驀進します!」

金村がエースのようだなあ。



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