DDT NON-FIX "2.1"



ATOMに着くと休憩中。2試合でも見られるだけマシだが。それにしても凄い人の多さ。なぜ?休憩明けの映像は「世の中には科学で解明できないことがたくさんある」で始まる。CTN企画部に「並木先生!」となみきPを訪ねる佐々木貴(右写真)。「並木先生!蛇界の映像って、あれはどうやって作ってんですか!蛇界なんて存在しないんでしょ!」なみきP「いや、あれは蛇界の映像なんです。」佐々木「嘘だ!どうせみんなで楽しくロケとかやってんでしょ!」

そこにポイズンが空中から浮かび上がるように登場。佐々木を蛇界に連れ去る(左写真)。苦悩する佐々木。気付くとCTNの床に転がっている。

納得行かないまま帰って行く佐々木を見送ったなみきP。振り返るとその目の周りには蛇界メイクの痕跡が(右写真)・・・・。(BGMは「世にも奇妙な物語」)


リングに入場するとまた首をかしげる佐々木(左写真)。「全員起立!」(立ってるって)「今から全校集会を始めます!議題は蛇界について、です!並木先生!なんですかあの映像は!またあんなインチキ映像作って!」


そこに蛇界転生入場(右写真)。ヘビダーが(有)蛇界転生の会社案内を渡す。ポイズン「お前らが取りに来ないから持ってきた。今日が締め切りだぞ!」しかし佐々木は「俺達生徒会はまだ就職活動じゃない!」と投げ捨てる。
ポイズン「蛇界はインチキではない。」ヘビモ「映像は常に真実の姿を映し出します。なみきさん、あの映像を。」先週仲村萌え萌えがチョークスラムをくらったシーンが流れる。ヘビモ「みなさん見ましたか!仲村のパンチラ!やーいパンチラ!パンチラ!女子プロレス団体の代表の発言とは思えん。この口撃に仲村泣き出す。佐々木「許さん!」とポイズンに襲い掛かり試合開始。


セミファイナル 佐々木貴&藤沢一生 vs ポイズン澤田JULIE&蛇影

佐々木はポイズンを場外に出しラリアット相打ち。藤沢はリング上で蛇影にラリアット、スピアー2発、モンゴリアンチョップ、「シー」チョップから敬礼ポーズをとって(左写真)ナガタロック。今日もひとりシンニッポン全開。リリースするとストラングルホールド。これはポイズンがカット。藤沢コーナーに振る、蛇影カウンターでキック、ソバット打ち込んでポイズンにタッチ。ポイズンニーリフト、キック、トップロープでチョーク。ストンピングからガラガラチョップ、ガラガラサミング。ロープに振ってラリアット、藤沢かわして逆一本背負い、佐々木にタッチ。

佐々木キック、スリーパー。ポイズン切り返す。佐々木も切り返し腕の取り合い。佐々木首投げから再度スリーパーに。ポイズンはサミングでブレークして蛇影にタッチ。佐々木と蛇影はキック合戦(右写真)。蛇影のハイキックをかわして佐々木ソバット。佐々木張り手、蛇影エルボーで返す。佐々木もエルボー。佐々木キック、ラリアットからカバー、カウント2。藤沢にタッチ。5分経過。

藤沢ラリアット、蛇影をコーナーに詰めて逆水平。ポイズンが入るがポイズンにも逆水平。蛇影をコーナーに振ってフェースクラッシャー狙うが蛇影付き合わず。蛇影キック、首投げからサッカーボールキック。藤沢立ち上がる。蛇影ミドルキック、藤沢キャッチしてトルネードボム(左写真)。

藤沢は野人ポーズから蛇影をかついでアルゼンチンバックブリーカー。ポイズンがカットに入るが藤沢は蛇影を投げ捨てると今度はポイズンをかつぐ(右写真)。ヘビダーがカットに入るが藤沢はポイズンをヘビダーに投げつける。ヘビモが入ってくるが藤沢目で威圧。佐々木にタッチ。

佐々木は蛇影を捕らえてコーナーに上げると雪崩式ブレーンバスターを狙う。蛇影ブロック。すると佐々木はコーナー上で蛇影にアームロック(左写真)。ポイズンがカット。藤沢入ってポイズンにストラングルホールド。佐々木は蛇影をエル・ヌドに固める。ヘビダーが竹刀で佐々木を追い払うがヌドはどうやって解いていいかわからない。その間ポイズンは放置。ようやく蛇影が自由の身に。安心したヘビダーはようやく藤沢を追い払ってポイズン救出。蛇影は佐々木にキャトルイミテーション、藤沢カット。

藤沢とポイズンがリングイン。藤沢キック、ポイズンキャッチしてドラゴンスクリューからガラガラ足4の字。佐々木がカット。ポイズン続いてガラガラスリーパー。藤沢ロープ。ポイズンロープに振って再度スリーパー、藤沢かわしてスピアー、佐々木にタッチ。佐々木キック、ポイズンガラガラチョップ(右写真)。張り手合戦、エルボー相打ち、ラリアットも相打ち、ダブルノックダウン。ポイズン先に立ち上がりダブルアームDDT。キャトルミューティレーションに行くが佐々木ブロック。藤沢が入ってポイズンにアルゼンチン。ヘビダーがカット。10分経過。

蛇影が藤沢、ポイズンが佐々木を場外に落としてまた乱闘。佐々木とポイズンはラリアット相打ち。ポイズンと佐々木がリングに戻る。またラリアット相打ち。藤沢と蛇影リングイン。蛇影キック連打。コーナーに振る、藤沢カウンターのラリアット。佐々木入ってバック取る。蛇影切り返す。佐々木さらに返す。蛇影急所蹴り。ポイズンが入り佐々木を抱え上げる、蛇影がコーナーに駆け上がって三角飛びキック(左写真)。2人でエルボードロップ連打。

ポイズンコーナーに振って串刺しラリアット、コーナーに上げてガラガラチョップ、佐々木キャッチするとロープ渡り(右写真)。手は拝んでるのではなく何かを否定するように振っていた。コーナーまで到達するとミサイルキック、藤沢にタッチ。

藤沢ストンピング打ち込んで野人ポーズ。ところがポイズンが呪文を唱えるとくるくるくるくる野人ポーズのまま回り出す(左写真)。佐々木が救出。ポイズンは佐々木にも呪文。佐々木の右手がガラガラ状態。

ポイズンは藤沢にチョークスラム(右写真)、カウント2。もう一発チョークスラムからキャトルミューティレーション、藤沢ギブアップ。

ポイズン(13分37秒 キャトルミューティレーション)藤沢

試合後ムチで藤沢の首を締めるポイズン。「おい生徒会!くやしかったら蛇界を信じろ!信じる蛇は救われる、だ。はーっはっはっはっはっはっは」


メインイベントKO-D無差別級選手権試合・1vs3ハンディキャップマッチ
高木三四郎(王者)vs MIKAMI、タノムサク鳥羽、X(挑戦者)

高木が先に入場。セコンド皆無。続いて鳥羽、MIKAMIの順に入場。MIKAMI「今日のXは凄いよ〜呼んじゃうよ〜。タッチ〜」た、タッチー?現れたのは「タッチー」こと大刀光だった(右写真)。これは意外。高木は大刀光を挑発。大刀光これに応えて先発を買って出る。

高木ロープに飛んでタックル。全然効かない。3発目には逆に大きく吹っ飛ばされる。手を合わせようにも全然高さが違う(左写真)。高木コーナーに上って手四つに。しかしすぐに引きずり下ろされ押し込まれる。ブリッジで返すが大刀光はキックからボディスラム連打。コーナーで大喜びするMIKAMIと鳥羽。

MIKAMI入ってボディスラムからエプロンに出てトペ・アトミコ。サミングでコーナーに詰めパンチ連打、すぐに鳥羽にタッチ。鳥羽は足に凶器入れてキック(右写真)。高木キャッチして逆片エビに行こうとするが失敗。高木ストンピング、ボディスラムからカバー、カウント2。

鳥羽キック、パンチ。高木また足を取ってドラゴンスクリュー、場外に引っ張り出してパンチ、チョップ(左写真)からドロップキック。

高木は鳥羽をリングに押し上げるが鳥羽はすぐに立ち上がるとまだリング下にいる高木にプランチャ。大刀光も飛ぶ姿勢を見せるがこれはポーズだけ、ロープの間を広げる。そこからMIKAMIが高速トペ・スイシーダ(右写真)。「これがSuicideだぜ!」5分経過。

高木をリングに戻すと大刀光がラリアット(左写真)。

MIKAMIボディスラム、3人が連なってトレイン式フットスタンプで高木の上を往復(右写真)。3人で高木を踏みつけて天狗ポーズ。MIKAMIセントーン、カウント2。MIKAMI首投げからストンピング。コーナーに上ってリバーススプラッシュのような体勢からエルボードロップ、カウント2。MIKAMIサミング、踏みつけ。高木立ち上がるとキック、DDT、カウント2。

MIKAMIダブルパンチを打って鳥羽にタッチ。鳥羽ヒザ蹴り、キック。高木キャッチしてドラゴンスクリュー(左写真)から逆片エビ。MIKAMIがロープ越しのダイビングエルボーでカット。しかし高木は鳥羽に低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから足4の字。MIKAMIカット。

鳥羽パンチ、キック。高木またキャッチしてヒザにエルボー。しかし鳥羽は高木の顔面にパンチ、足を放させるとハイキック、高木ダウン。鳥羽は大刀光にタッチ。大刀光ロープに飛んでド迫力ラリアット(右写真)。高く抱え上げてバックドロップ、カウント2。10分経過。

大刀光ロープに振ってビッグブーツ、高木かわして低空ドロップキック。コーナーに上がってミサイルキック(左写真)、高速ブレーンバスターからカバー、カウント2。

高木ラリアット、大刀光かわして(右写真)ノド輪落とし。コーナーに高木を振り、MIKAMI、鳥羽を続けてホイップ。MIKAMIはエルボー、鳥羽はヒザ蹴りで突っ込む。勢い余ってトップロープ越しに転落する鳥羽。

大刀光がDDTから高木を羽交い絞めにしてMIKAMIがエプロンからスワンダイブ式ミサイルキック、高木かわして大刀光に誤爆(左写真)。高木は大刀光にキックからストーンコールドスタナー、MIKAMIにもスタナー。大刀光にはドロップキックで場外に落とす。

鳥羽がリングに復帰してパンチ、高木かわして三四郎ボトム(右写真)。

最後はサソリ固め(左写真)、鳥羽ギブアップ。

高木(12分18秒 サソリ固め)鳥羽
※高木初防衛。

さすがにヘトヘトの高木(右写真)。MIKAMIマイク。「今日はちょっとお遊びが過ぎたけどな、次はミッキー、トビー、タッチー、とことん追い込むからな!」
高木「おい、お遊びにしちゃキツ過ぎるぞ。まどろっこしいことしないで、お前が来週挑戦して来い!ハンディ与えてやる。レフェリーは三和、お前がやれ!いつまでもお茶濁してんじゃねーよ。どうなんだ?」
MIKAMI「いいよ。」

なぜか客のお父さんを交えての三四郎集会。今日はちょっとマジモード。
「来たお客さんを楽しませて帰すことを約束する!だからお前達もDDTから目を離すな!」



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