DDT NON-FIX "3.1"


先週のダイジェストビデオ上映の後三和社長とスーパー宇宙パワーが入場。
三和「また木曜日がやってまいりました。また今日もご報告することがあります。一部のファンの方はご存知でしょうが、高木三四郎はウソツキです。大ウソツキです。先週のATOM大会の試合後高木はこう言いました。来週エキサイティング吉田を必ずATOMに連れてくる、と。そしてシングル戦を組め、と。私はたまにはそういうのもいいかな、と思って宇宙パワー先生と相談してカードを発表しました。しかし、今日６時50分現在、控室にエキサイティング吉田の姿はありません。」

そこに高木入場。「いまだに連絡取れねえんだよ。仕方ねえじゃねえか！」

三和「なんでウソついて、そんな偉そうに言い訳するのかなぁ？」

宇宙「三チャン、ドウセ『俺は最後まで吉田を信じてメインまで待つ。男と男の約束だ』トカ言ウンダロ？じおぽりすト一緒。全ク進歩ガナイ。三チャンツマンナイ。最近へびト生徒会ノ方ガ面白イッテイウ評判ダヨ？俺モ生徒会入レテモラオウカナァ？」

高木言い返せず複雑な表情（右写真）。

そこにMIKAMI入場。「先週といい今週といいなんでオレ抜きで話進めんだよ？格から言えば、世界を獲ったMIKAMI様と宇宙がメインでいいじゃないか。高木三四郎様は前座でヨゴレと仲良くやってればいいんじゃねーの？」

三和「名案がある。今日のメイン、宇宙vsMIKAMIに高木、お前も入れ。３Wayダンスだ。」それだけ言うと三和と宇宙退場。

高木「なんでもかんでも勝手に決めやがって。月並みな言い方かも知れんが、俺は最後までエキサイティング吉田を信じて待つ！俺の曲をかけろ！ミュージック、スタート！」

第１試合 高井憲悟 vs 佐野直

今日は「Naoshi Sano」ではなく佐野直。「強い希望により」入場テーマもなし。ロックアップでスタート、佐野がホイップからアームロック。高井立ち上がる、佐野もう一度ホイップ、腕を固める、高井立ち上がって切り返す。佐野も切り返す、高井ハンマーロックに、佐野切り返す。高井首取って首投げに。スリーパーに取るが佐野ロープ。佐野足を取ってレッグロック、高井はフェースロックに切り返す（左写真）。高井は佐野をうつぶせにしてレッグロック、佐野はハンマーロックに切り返す。

高井立ち上がって佐野の足をすくう、レッグロックに。高井ヘッドロックに移行、佐野ロープ。高井ストンピング。佐野はヒザを着いた状態からボディにパンチ。ロープに振ってショルダースルー、片エビに取るとカウント２。佐野ストンピング３発、ボディスラムからカバー、カウント１。佐野さらにストンピング４連発からブレーンバスター（右写真）。佐野ストンピングからロープに振ってショルダースルー狙う、高井カウンターのキックを入れてDDT、カウント２。５分経過。

高井ストンピング、コーナーに振って串刺しエルボー。ブレーンバスター、カウント２。ストンピング打って倒れこみヘッドバット、逆エビに取る（左写真）。佐野ロープ。高井ストンピング４連発、佐野立ち上がってチョップ。高井も打ち返しチョップ合戦に。高井ヘッドバット打ってロープに飛ぶ、佐野カウンターでドロップキック。佐野ボディスラムから逆エビ固め、高井ロープ。

高井ロープに飛んで体当たり、２発目を佐野首固めに丸め込む、カウント２。スクールボーイ、これも２。佐野バック取る、高井エルボーでブレーク、ロープに飛ぶ、佐野トラースキック、カウント２。佐野バックを取る、高井身を沈めてエビ固めに、カウント２。チョップ合戦から高井はディスカスエルボー、カウント２。高井ヘッドバット３発、ロープに飛んでランニングヘッドバット、これでカウント３。

高井（８分34秒 片エビ固め）佐野

ここでコニカマン。今日は「エロエロカメラマン」の中編。つうことは今日はリング上での戦いはなしか。みくタンを助けに行きたくとも矢名課長の監視の目から逃れられない小西ヨシヲ。しかし課長が女からの電話で呼び出されて帰ったのに乗じ、ついに敵のアジトに。

エロエロカメラマンは怪人に変身（右写真）。どっかの映画監督に似てるような気も。戦いが始まったところで「つづく」。

第２試合 タノムサク鳥羽 vs たにぐちくん

鳥羽のパンチに「反則だ！俺もやるぞ！」と言ってたにぐちくんが取り出したのはなぜかゲームボーイ（左写真）。グレース「試合しろよ。」
鳥羽ローキック、ミドルキック。たにぐちキャッチしてヒザにエルボースタッブ。コーナーに詰めて踏みつける。グレースが「ワン、ツー、スリー」と反則カウントを数えると「わかんねえよ。」しかたなく「いち、にい、さん、よん」と数え直すグレース。たにぐちキック、コーナーに詰めてスプラッシュ。鳥羽を場外に蹴り出す。

鳥羽リングに戻る。コーナーに詰めてパンチ連打、たにぐちダウン。カウント「ろく」で立つ。鳥羽ハイキック、パンチ。たにぐち押し倒してロープ際でまた踏みつけ（右写真）。鳥羽の両耳をつかんでコーナーに詰める。グレースがチェックすると今度は髪をつかむ。チョップ打ち込んで首投げからサミング。口に手を突っ込むと鳥羽かみつきで脱出。５分経過。

鳥羽立ち上がるとパンチ、たにぐち組み付いてボディスラムからエルボードロップ、カウント２。チョーク攻撃からネックハンギングツリー（左写真）。たにぐちストンピング、チョップ。鳥羽パンチ連打、たにぐちはリングを降り、売店の方まで逃げる。グレースが高速場外カウント、たにぐちあわてて14で戻る。

鳥羽コーナーに詰めてパンチ、たにぐち４で立つ。鳥羽コーナーに振って飛びヒザ蹴り、たにぐちキャッチしてコーナーに上げる。たにぐちランドセル攻撃、鳥羽パンチで打ち落とすとスイングDDT（右写真）、カウント２。

鳥羽コーナートップからフィストドロップ、カウント２。エプロンに出てスワンダイブミサイルキック（左写真）。

たにぐち突然ブチ切れてランドセルで鳥羽を殴打。制止しようとするグレースにもセクハラ攻撃。鳥羽がランドセルで後ろから攻撃（右写真）、そのままスクールボーイで丸め込み、グレースが高速３カウント。

鳥羽（10分９秒 フェミニスト式スク〜ルボ〜イ）たにぐち

先週はちょっとは新鮮だったけど、２週も続けて見るもんじゃないな＞たにぐちくん。


休憩中のノーブラーのコーナー。今日もうらんちゃん（左写真）はしゃべりません。そう言えば今日からポイズン澤田JULIEのフィギュアが発売開始。しかし未着色のガレージキットというのはちょっと。

第３試合 佐々木貴、橋本友彦、藤沢一生 vs ポイズン澤田JULIE、KIKUJAWA、蛇影

蛇界転生の４人が「TOKIO」踊ってるとコーナーに下がって鼻毛を抜くKIKUJAWA（右写真）。生徒会の控室が映る。呪文よけの手鏡でなぜかおしゃれに走る番長。リングに上がっても「今日はもう使わないんだ！」「いや、今日はいる！」

ポイズンが呪文を唱える。するとマドンナ・仲村由佳が制服を脱ぎ始める（左写真）おおっ！しかし佐々木が正気に戻す。ちっ。

今度はグレースに呪文。グレースも脱ぎ出す（右写真）。しかしここで佐々木がポイズンに襲い掛かって試合が始まる。しばらく固まっていたグレースだが正気を取り戻して試合開始を宣告。

佐々木とポイズンは場外でDDT合戦（左写真）、ラリアット相打ち。その間に藤沢が蛇影にナガタロック、コーナーに振って串刺しラリアット。コーナーに上って「行っちゃうぞコノヤロー！」とか叫んでると蛇影背後から急所打ち、KIKUJAWAにタッチ。

KIKUJAWAガラガラチョップ（右写真）、アゴがちょっとイノキ。藤沢ラリアット打って橋本にタッチ。橋本腰投げ、KIKUJAWA急所打ち。

KIKUJAWAチョップ、コーナーに詰めて逆水平３連発。一発打つごとに「ホー！」。「行くぞ！リック・フレアー！」と叫んでコーナーに上る。橋本当然デッドリードライブ（左写真）。KIKUJAWA「助けてくれ」ポーズしながら後ずさり、しかし目突きで形勢逆転。佐々木とポイズンにタッチ。

ポイズン呪文の構え、佐々木は手にキック。首投げからサッカーボールキック、ドロップキック。ミドルキック連発、ポイズン足をすくってレッグロック、佐々木十字に切り返す。ポイズン切り返してレッグロックからフェースロックに（右写真）。佐々木ハンマーロックに切り返す。佐々木腕にギロチン落としアームロック。ポイズン足取る、佐々木その足を支点に延髄蹴り。佐々木スリーパー、ポイズンの呪文で藤沢がカットに入る。佐々木を担ごうとするが橋本が止める。５分経過。

蛇影リングイン、佐々木をロープに振ってキック、DDT。呪文をかけようとするが佐々木かかった振りだけして張り手（左写真）、キック。ロープに飛んで片足ドロップキック、ソバット、延髄蹴り、後頭部にギロチン、カウント２。橋本入ってSTO、カウント２。バックドロップ、これも２。

蛇界転生４人が入り、橋本をコーナーに振って串刺し攻撃連発。ヘビモも振るが何もできず。ポイズンは蛇界ノクラズム（右写真）、カウント２。４の字固め、橋本ロープ。

ポイズンストンピングから胴絞めスリーパー、橋本ロープ。ポイズンロープに振って再度スリーパー（左写真）、橋本一本背負いでブレーク。腰投げから十字、ポイズンロープ。藤沢入ってラリアット、ストラングルホールド、ヘビダーがカット。藤沢ロープに振ってパワースラム、カウント２。

藤沢がグレースに「カウントが遅い」と抗議している間にポイズン復活。キックからロープに振ってラリアット、藤沢かわしてアルゼンチンバックブリーカー、しかしポイズンは首に腕を回してスリーパーに（右写真）。背後に着地して締め上げる。リリースしてチョークスラムからキャトルミューティレーション、佐々木がカット。10分経過。

KIKUJAWAリングイン、ロープに飛んでニールキック。「フィニッシュ！」と叫んでダイアモンドカッター（左写真）、カウント２。コーナーに振る、藤沢カウンターのスピアー、佐々木にタッチ。

佐々木ミドルキック３連発、ロープに飛ぶ、KIKUJAWAキャッチしてスパインバスターからピープルズ・エルボー（右写真）、カウント２。

蛇影入ってブレーンバスター、佐々木をコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスターを狙うが佐々木はコーナー上でネックロックに（左写真）。そのままスイングDDT、カバーはポイズンがカット。仲村がポイズンを場外に落とし、橋本が押さえる。

その間に佐々木はダイビングニードロップ、蛇影かわしてドラゴンスープレックス（右写真）、カウント２。

佐々木ハイキックからD-ガイスト（左写真）。

カバーには行かず生徒会長ロックに。ヘビモがカットに入ろうとするが手を出せず（右写真）蛇影ギブアップ。

佐々木（12分53秒 生徒会長ロック）蛇影

ポイズンは蛇影を見殺しにしたヘビモに「制裁を加えるぞ！」と脅すがそれでもヘビモは何も語らず。KIKUJAWAはそれじゃあ「言いたいこと何も言えないこんな世の中じゃポイズン！」（反町の歌）だぞ、とりあえず語ろう、とヘビモを連れ帰る。「蛇界のスポークスパーソン」ヘビモに何が？

第４試合 ３Wayダンス
高木三四郎 vs スーパー宇宙パワー vs MIKAMI

ルールはイリミネーション形式ではなくファースト・フォールを取ったものが勝ち。まずはMIKAMIが入場。そして宇宙パワー。最後に高木が入場、それを私服姿の男が襲う。エキサイティング吉田だ（左写真）。「高木！ご要望に応えて来てやったぜ！」

これによりメインは高木、吉田、MIKAMI、宇宙による４Wayダンスに変更。

吉田と高木は場外でラリアット打ち合い、高木はドロップキック（右写真）。MIKAMIと宇宙はリング内で試合開始。吉田と高木もリングに戻る。高木は宇宙にキック、吉田はMIKAMIにパイルドライバー。吉田は高木、MIKAMI、宇宙の３人に連続してボディスラムからアニマルエルボー。

高木起き上がってチョップ、吉田も打ち返す。高木「テメコノヤロ」チョップ（左写真）、吉田耐えてヘッドバット。MIKAMIと宇宙がダブルで振ってクローズライン、宇宙は吉田をコーナーに振ってMIKAMIをホイップ、さらに自分も串刺しラリアットで突っ込むが吉田は耐える。そこにMIKAMIがスワンダイブミサイルキック、さすがにこれには吉田も吹っ飛ぶ。MIKAMIカバー、宇宙がカット。

宇宙が吉田にヒザ蹴り、ラリアット、腰投げから十字。高木がカット。高木は宇宙の首をセカンドロープに引っ掛けてヒップドロップ（右写真）。高木DDT、カウント２。MIKAMIと吉田は場外で殴り合う。高木宇宙をロープに振ってラリアット狙う、宇宙一瞬早くカウンターのラリアット、カウント２。

宇宙パワーボム、カウント２。足取ってアンクルホールドに。MIKAMIがエプロンからスワンダイブミサイルキックでカット（左写真）。吉田は高木の足にストンピング。宇宙はMIKAMIをロープに振る、MIKAMIエプロンに、宇宙エルボー、反対側のロープに飛ぶ、MIKAMIトップロープを飛び越えてコルバタ、宇宙場外転落。

MIKAMIトペ（右写真）、その間も吉田は高木を蹴り続ける。高木立ち上がるとラリアット、ストーンコールドスタナー、カバーはMIKAMIがカット。５分経過。

MIKAMIは高木のヒザに低空ドロップキック。宇宙はMIKAMIを捕らえてコーナーに振ると串刺しラリアット、MIKAMI場外転落。宇宙は吉田にもヒザ蹴りからコーナーに振って串刺しラリアット。吉田は高木にストンピング、ボディスラムからコーナーに上ると高木の足目掛けてダイビングニードロップ（左写真）。

吉田はエキサイティングスコーピオンに。しかしこれは体勢が崩れる。ならば、と吉田は逆片エビ固め（右写真）、高木まさかのギブアップ。

吉田（６分22秒 逆片エビ固め）高木



吉田マイク「DDT、もうおフザケもいいかげんにしないと。俺は三四郎の脇役はもう真っ平御免だ。北沢の試合で、三四郎に挑戦する権利が俺にもあるんじゃないのか？」

MIKAMI「随分エキサイティングな登場じゃないの。お前引退したんじゃなかったの？休んでた人間が帰ってすぐにオイシイトコドリなんてそんなことはさせねえ。俺に勝ってから何か言えよ。」

吉田「小僧！俺と話すのは10万年早いよ。お前にプロレスとは、酒とは、本当のプロレスとは何かを教えてやるよ。」

「北沢で必ず、ベルトを腰に巻きます。昨日までいろいろ考えていましたが、またこのDDTのリングに帰ってきました。精進してがんばりますのでこれからも応援よろしくお願いします。」

吉田はスーザンを振り払うように退場。

今日の締めは三和社長withスーパー宇宙パワー。ここで５月18日(金)の２回目のジオポリス大会が発表。


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