DDT NON-FIX "4.4"


会場着が７時30分。すでに試合が始まっている。あ、宮沢誠だ。珍しい。もっとなんとかして早く来るべきだった。

第１試合 タノムサク鳥羽 vs 宮沢誠

宮沢って、ずいぶん久しぶりでは＞DDTマット？（この日以来？ちなみに当時は「ニーハオ」）宮沢ハイキックで鳥羽からダウン奪う。カウント９。宮沢さらにキック連打、鳥羽ダウン、今度はカウント８。

宮沢ミドルキック、鳥羽はこれにカウンターのバックブロー（左写真）、宮沢ダウン。カウント９で立つ。鳥羽２発目のバックブロー、宮沢かわしてジャーマン。鳥羽立つ。壮絶な打ち合い、宮沢張り手でダウン奪う。５分が経過。

宮沢張り手、ミドルキックからバック取ってジャーマン（右写真）、鳥羽ダウン。レフェリー途中でカウントを止めKO宣告。

宮沢（５分40秒 TKO）鳥羽

鳥羽を気遣う仲村萌え萌え。もうそういうことになってるのか。途中からしか見れなかったが、いい試合だった。もっと早く来ればよかった。

第２試合 佐々木貴＆橋本友彦 vs ポイズン澤田JULIE＆菊蛇ワ光信

佐々木マイク「番長・・・マドンナがセコンドに付いてくれないんだよ・・・番長も元気ないな・・・。」
橋本「タッチー重かった。こわかったよ・・・・。」先週の試合は２人に大きな心の傷を残したようだ。

佐々木「わかった！これは全部蛇界転生の仕業だよ！あいつら人の弱みに付け込んでこういう悪さするんだ。でっかいオカマのバカヤロー！」そこに蛇界転生入場。今日はTOKIOなしでいきなり生徒会に襲い掛かる。佐々木場外で形勢逆転し顔面キック（左写真）。


リング上では菊蛇ワが橋本にドロップキック、コーナーに詰めて逆水平、そして「フーッ！」ボディスラムからコーナーに上って「リック・フレアー！」当然橋本起き上がってデッドリードライブ（右写真）。菊蛇ワコーナーに下がって「やめてくれ」ポーズ。スキを突いて目突き、橋本ブロック。急所蹴り、これもブロック。菊蛇ワ頭を下げて急所ヘッドバット、これはヒット。菊蛇ワはポイズンにタッチ。

ポイズンロープに振ってスリーパー、橋本ロープ。ストンピング、場外落とす。ヘビダー竹刀。リングに戻すとポイズンが再度スリーパー。橋本一本背負いで脱出。橋本がポイズンを肩にかつぐ。ポイズン空中で橋本の腕を極める（左写真）。橋本投げ落とす。立ち上がったところにSTO、佐々木にタッチ。佐々木ストンピング、ドロップキック。佐々木サイクロンホイップからアームロック、ポイズン切り返してパンチ、菊蛇ワにタッチ。菊蛇ワロープに振ってドロップキック、ボディスラムからエルボードロップ、カウント２。コーナーマットにぶつけ返ってきたとこにラリアット、カウント２。菊蛇ワ肩にかつぐ、佐々木着地して延髄蹴り、橋本にタッチ。橋本コーナーに詰めてヒザ蹴り。５分経過。

橋本がベアハッグ、佐々木がロープに飛んでジャンピングネックブリーカードロップ。橋本かついで水車落としから腕がらみ。菊蛇ワロープ。佐々木にタッチ。佐々木ブレーンバスター、カウント２。コーナーに振る、菊蛇ワニールキック、ポイズンにタッチ。ポイズンヘッドロック、佐々木ロープに振る、ポイズンタックル。佐々木立ち上がって張り手、ポイズン張り返す。ロープに飛んでエルボー相打ち、またロープに飛んでラリアット相打ち（右写真）、さらにロープに飛んでビッグブーツ相打ち。ポイズンチョークスラム、カウント２。

ポイズンは佐々木をコーナーに振って串刺しラリアット、コーナーに上げて蛇界ノクラズム狙う、橋本妨害。ダブルでコーナーに振ってダブルの串刺しニーアタック、コーナーに上げて「生徒会ノクラズム・スペシャル」（左写真）。カバーは菊蛇ワがカット。佐々木延髄蹴り、ギロチン、カウント２。ボディスラムからコーナーに上がってダイビングニードロップ、ポイズンかわす。橋本が入ってSTO、両足を固めてサンダーストームでぶん回す。

落としたところに佐々木がトップロープ越えギロチン、橋本また両足固めて今度はテキサスクローバーホールド（右写真）。佐々木再びトップロープ越えギロチン、カウント２。佐々木ロープに飛ぶ、ヘビダーが竹刀。ポイズン急所打ち、菊蛇ワにタッチ。

菊蛇ワ「スマックダウン」チョップからボディスラム、ムーンサルトプレス、カウント２。高く差し上げてライガーボム（左写真）、カウント２。10分経過。

菊蛇ワバックドロップ、佐々木着地してDDTから生徒会長ロック、ヘビダーがカット。佐々木はヘビダーをエル・ヌドに固める。菊蛇ワもエル・ヌドに固めようとするが「ちっちゃくて無理だ！」。ポイズンがリングイン、佐々木ポイズンにもエル・ヌドかけようとするがブレーク。ポイズンチョークスラム２発からキャトルミューティレーション、橋本がカット。佐々木ラリアットからD-ガイスト、ポイズン背後に着地してスリーパー（右写真）。

佐々木コーナーに下がってブレークしようとするがポイズン放さず。ポイズン佐々木を座らせるとキャトルミューティレーション（左写真）、レフェリーがストップ。

ポイズン（13分１秒 キャトルミューティレーション）佐々木

ポイズンマイク。「佐々木！貴様もういいだろう。もう蛇界に来い。いいか考えとけよ。そして今日、我々の戦闘員があるところに行っている。」

ビジョンが「練馬区・江古田から生中継」と映し出す。ヤマモの家？その通り、居間で遊ぶヤマモと愛息・雅くん。そこに豚蝮と黒覆面の戦闘員が乱入、ヤマモを拉致する（右写真）。ポイズン「これからが楽しみだな、はーっはっはっはっは。」

佐々木「こーなったらマドンナも何も関係ない。俺たち生徒会は蛇界のファンタジーを打ち砕くために立ち上がったんだ！負けてたまるか！必ず山本さんを助け出してみせる！」

MIKAMIが三和社長に詰め寄る。「なんで今日宇宙とシングルなんだよ？潰す気か？」
三和社長取り合わない。そこに吉田が入ってきてMIKAMIを羽交い絞め。スーザンが「私より小さいおチビちゃん」と馬鹿にする（左写真）。

リングアナが「ゲストを紹介します」とアナウンス。「THE GAME」の曲に乗ってやってきたのは森谷さん。HHHばりに水を噴くパフォーマンス（右写真）。リングアナにいきなりペディグリー。もう一人のリングアナが冷静に、「今日は何しに来たんですか？トリプルHのカッコなんかして。」 森谷さん「人の名前は正確に呼べ。」
「森谷さんは引退されたのでは？」
「去年の５月、ニセ大仁田が引退してもうすぐ１年。俺がなんでTHE GAMEをやってるか教えてやろう。」

「まず第１に、国際のリングでこの夏鶴見五郎を引退させる。大仁田興行では大仁田厚の首を俺がFMW鬼神組の一員として必ず獲る。３つ目はこのDDTで、今のアイアンマンのチャンピオンは誰だ？」
「鴨居長太郎です。」
「あの鴨居にはさんざ恥をかかせられたからな。あのベルトはもらわせてもらう。去年の引退興行、満員で、あれで大もうけさせてもらった。『森谷さんありがとう』って垂れ幕出てたけど、こっちの方こそありがとうだよ。みんなきれいにだまされてくれて。俺は１年がかりで仕掛けをやってたんだ。はっきり言おう、病気なんてウソだ。THE GAMEはここからがスタートだ。DDTは俺を受け入れるのか？まあいい、お前が受け入れようが受け入れまいが、俺は勝手に来る。大仁田、高木、鶴見、俺に関わった人間は今までありがとよ。」

第３試合 エキサイティング吉田 vs 高木三四郎

特別レフェリーは三和社長。吉田が入場するや高木はロープに振ってのドロップキックで先制（右写真）。セカンドロープに吉田の首を引っ掛けてヒップドロップ。カバーに行くが当然三和社長はスローなカウント。吉田急所打ちで形勢逆転、さらに急所目掛けてギロチンドロップ、ヘッドバット。ストンピング打ち込み、ロープに振ってランニングネックブリーカードロップ、カバー、三和社長高速カウント、高木２で返すと場外エスケープ。

吉田エプロンからダブルアックスハンドル落としてそのまま場外戦に。高木観客の真ん中でドロップキック、壁に吉田を叩きつける。吉田も客の飲んだビールの缶で高木を攻撃。両者リングに戻る。スーザンがリングサイドから高木を挑発（左写真）。高木がスーザンの方を向くと靴で殴る。吉田首投げからギロチンドロップ、カウント２（高速）。

吉田ヘッドロックから顔面にパンチ。羽交い絞めにしてエプロン近くに連れて行くとスーザンが張り手（右写真）。

吉田コーナーに振って串刺しエルボー、高木つんつん受身（左写真）やろうとするが、吉田は「俺の技だ！」（技か？）と言ってやらせない。吉田コーナーに振って串刺しラリアット、高木またつんつん受身、吉田また止める。吉田コーナーに振る、高木切り返して串刺しラリアット、吉田「本家」つんつん受身。高木チョップ、吉田も打ち返す。高木は「テメコノヤロ」チョップで吉田を倒す。５分経過。

スーザンが三和社長の気を引く。高木が「何やってんだ」と詰め寄ると吉田が後ろからスクールボーイ、三和振り返ってまた高速カウント、２で返す。吉田ヘッドバット、スーザン張り手、吉田バックドロップ。ロープに振ってバックフリップ、ブレーンバスター（右写真）、カウント２。

吉田足にストンピング、ニークラッシャーからコーナーに上って足にダイビングニードロップ（左写真）。

吉田サソリ固め（右写真）、高木なんとかロープに（右写真）。

吉田スクリュードライバー（左写真）、コーナーに上ろうとするが、エプロンで高木を応援するファンに悪態をつく。そしてコーナーに上る。高木起き上がってロープを揺らす、吉田落下、高木それをキャッチして三四郎ボトム。

高木はサンダーファイヤーパワーボム（右写真）、三和社長カウント。１、２、しかし３入れる代わりに「FUCK YOU」ポーズ。高木怒る。スーザンがKo-Dベルト持ってリングに。高木を後ろから襲うが高木かわしてベルトは三和社長を誤爆。

高木「新必殺技！」と叫んで吉田を肩車に。そのまま倒れこんで顔面から吉田を叩きつける（左写真）。失神した三和社長の手を取って自ら３カウント入れる。リングアナとまどいながらもゴング鳴らす。

高木（９分40秒 体固め）吉田

高木マイク「チャンピオン！強ぇじゃねえか！」（もちろんイヤミ）

「4/29、北沢での、DDT最強を決めるトーナメント、１回戦でお前と当たってやる！」

「おい、それからそこのクソババァ」とスーザンに。スーザン怒る（右写真）。会場からは「ババァ」コール。
「北千住のキャバクラ嬢みたいなカッコしやがって。お前も、四つんばいにさせて、犬の言葉でごめんなさいと言わせてやる。その後は、言わなくてもわかってるな。ブラジャーとパンツ一丁にしてやる！」

高木がコーナーで「ファイヤー」やってるとスーザンが背後から近寄り急所打ち。復活した三和と２人で机をリング内に運び込み、吉田がその上でドリルアホールパイルドライバー（左写真）、３人で意気揚々と引き揚げる。

第４試合 スーパー宇宙パワー vs MIKAMI

MIKAMI、コスチュームまでジェフ・ハーディ化？（右写真）

MIKAMIは宇宙をドロップキックで場外に落とすとプランチャ、リングに戻すとトップロープ越えのトペ・アトミコ（左写真）。続いて180°ブーメラン、ロープに振ってドロップキック。宇宙立ち上がるとサッカーボールキック連打。首投げ、MIKAMI着地。宇宙腕を取ってひねり上げる。ヒジにエルボースタッブ、MIKAMI回って脱出。MIKAMIヘッドロック、宇宙ロープに振る、MIKAMIラリアットかわしてコルバタ。

MIKAMIは宇宙をコーナーに詰めてパンチ、マスクに手を掛ける（右写真）。ターンバックルにぶつけ対角線コーナーに振る、宇宙切り返して串刺しラリアット。宇宙サッカーボールキック、ストンピング連打。場外に蹴り落とす。MIKAMIカウント13で戻る。

宇宙ダブルアームスープレックス（左写真）、カウント２。頭にストンピング４連打。サッカーボールキック打って「ハヤク起キロヨ。」引き起こしてブレーンバスター、MIKAMI背後に着地。両腕を後ろから固める。引っくり返すとトミカゼ。コーナーに上ってダイビングセントーン、カウントは１。

MIKAMIパンチからもう一発トミカゼ狙う、宇宙突き飛ばして片羽絞めからスリーパー（右写真）、MIKAMIエスケープ。５分経過。

宇宙パワーボム、MIKAMI着地すると飛びつき腕十字（左写真）。宇宙ロープ。MIKAMI腕にストンピング、コーナーに上ってうつぶせの宇宙にニードロップ、引っくり返してカバー、カウント２。MIKAMIコーナーに上って450°スプラッシュ、カウント２。MIKAMIストンピング、キックで宇宙を場外に落とす。宇宙が足をバタつかせる音が聞こえる。腕いっちゃったか？

MIKAMIはその間にハシゴをリング内に。宇宙をリングに戻すとスワンダイブ式ミサイルキックを腕に。そしてハシゴに上り、スワントン・ボム（右写真）、カウントは２。10分経過。

MIKAMIはハシゴをコーナーに立てかける。宇宙立てない。MIKAMI腕にストンピング、引き起こしてハシゴに振ろうとする、宇宙抵抗。MIKAMIパンチ打って振る、宇宙切り返すとハシゴのないコーナーに振ってまず串刺しラリアット、そして対角線のハシゴにMIKAMIをホイップ。すぐさまもちつきパワーボム（左写真）、速攻３カウント。

宇宙（11分８秒 エビ固め）MIKAMI

宇宙マイク。「スゴイデショ。オチビチャン、コンナモノ使ッチャアブナイヨ。」しかし突然地声で「てめーバカヤロー、フザけんな！」こわー。
また宇宙語に戻って、「オ前先週日記ミタイナコトヤッテタナ。ソノ代ワリニ、オ前ノ机ノ上ニ『今年の目標・宇宙越え』ッテ書イトケ。ワカッタネ？」

MIKAMI宇宙語マネして「勝ッチャッタ。」

「おいザンスー、エキ吉！お前らいい年こいて何やってんだ？特にザンスー！FUCK YOUだよてめー。」

MIKAMIが宇宙を追い込んだのは事実。

高木、首に湿布を当てながら短めに三四郎集会。その場では「新必殺技の名前募集中」と言ってたが、オフィシャルWeb見たら「ショットガン」になってたが？


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