DDT NON-FIX "4.19"



まずはビデオ。高木がジェントル高久から今日のカード表を渡され渋い顔。「なんだこれは?レフェリー同盟は社長より強いんだろ?なんとかしてくれよ。」高久「一人ではどうしようもなくて。お願いします。」

場内では三和社長、スーザン、エキサイティング吉田が入場(右写真)。4.29の無料興行を宣伝した後、いよいよカード発表、というところで「ガッシャーン!」

高木入場(左写真)。「三和テメーコノヤローフザケやがって。何なんだこのメイン。宇宙・エキ吉vs高木・MIKAMIってのは?」

三和「うるさいんだよ!」

スーザンがマイクを取ってがなる(右写真)。「あんたにカードに口出す権利なんてないんだからね!私のリングから出て行きなさい!」

高木「おめー、俺が先週クソあんちゃんに勝ったの見てねえのか?胸にシリコン入れすぎて脳に回ったんじゃねーかこのクソババァ。その人工的な笑顔と不自然な胸見るだけでムカつくんだよババァ!」

スーザン「これは生でしょ!」

高木「受けてやろうじゃねーか。MIKAMIの力なんて借りねーぞ。先週の試合後俺様の新必殺技ファイナルアンサー?でそこの腑抜けチャンピオンの足を破壊したという情報を持ってるんだが?足に聞いてみようか?」と言うと吉田の足に低空ドロップキック。吉田苦悶。高木退場。三和・スーザン・吉田も何も言い返せず退場。

ヤマモがまだ改造中のビデオ流れる。


第1試合 「昭和」&宮沢誠 vs NOSAWA&MAZADA

メヒコ版東京愚連隊DDT初登場(左写真)。動くMAZADA(正田)を見るのは無我以来か?いやちょっと前に「めざましテレビ」で見たか。

先発は「昭和」。一方の東京愚連隊は例によってどっちともエプロンに。話し合いの結果MAZADAが出る。MAZADAバック取って崩す、「昭和」切り返す、MAZADAさらに返す、「昭和」アームロックに、MAZADAブレーク。ロックアップ、MAZADAヘッドロック(右写真)、「昭和」脇腹にパンチ入れてロープに振る、MAZADAタックル、ロープに飛ぶ、「昭和」マットに伏せてMAZADAをかわすとドロップキック。「昭和」チョップ、ストンピング。首投げからスリーパー、さらにネックロックに。リリースしてストンピング。ロープに振ってエルボー、ロープに振ってショルダースルー、宮沢にタッチ。

宮沢ミドルキック3連発、逆水平、かち上げエルボーからスロイダー、首投げからサッカーボールキック、さらに前からもキック(左写真)。逆水平でロープに詰めてパンチ、エルボー、ボディスラムからエルボードロップ、MAZADAかわす。MAZADA立ち上がるとストンピング、チョップ打ってNOSAWAにタッチ。NOSAWAチョップ、ロープに振ってドロップキック。キック、サミングから首投げ、ネックロックに取る。宮沢切り返す。NOSAWA返して再度ネックロックに。コーナーに連れ帰りMAZADAにタッチ。5分経過。

MAZADA目突き、ロープに振ってドロップキック。STFに行くが足のロック外れてただのフェースロックに。宮沢外すと立ち上がってミドルキック、「昭和」にタッチ。ロープに振ってダブルエルボー。「昭和」はMAZADAをハンマーロックに決めるとくるくる回ってカニばさみで倒すとインディアンデスロック(右写真)から弓矢固め、MAZADAロープ。「昭和」ネックロックに取る、NOSAWAエプロンから捕まえてコーナーに引き寄せタッチ。NOSAWA首投げからサッカーボールキック。腕ひねり上げてかみつき。さらに腕をひねる。MAZADAがコーナーからダブルアックスハンドルを腕に落とす。NOSAWAキック、サミング。

NOSAWAと「昭和」チョップの打ち合い。「昭和」ブレーンバスター狙う。NOSAWAこらえて逆に投げる(左写真)。座った状態の「昭和」の背中にドロップキック。MAZADA入ってダブルで振ってMAZADAカニばさみ。NOSAWAパイルドライバー。NOSAWAチョップ、「昭和」キックで返す。エルボー打ち合いから「昭和」は宮沢にタッチ。コーナーに詰めて2人で蹴りまくる。NOSAWAサミング、宮沢をヘッドロックに捕らえて顔をロープでこする。サミングからドロップキック、MAZADAにタッチ。MAZADAパンチ、チョップ、張り手。10分経過。

MAZADAボディスラムから宮沢の足を広げる、そこにNOSAWAがダブルアックスハンドル。さらに股間にギロチン。ダブルでロープに振ってMAZADAが抱え上げNOSAWAがハイアングルのXファクター。MAZADAキック、首投げからサッカーボールキック。宮沢立ち上がる。MAZADAヒザ蹴りからノーザンライトスープレックス、「昭和」がカット。MAZADA逆エビ狙う、宮沢コークスクリューホイップで投げる。「昭和」にタッチ。MAZADAもNOSAWAにタッチ。NOSAWAラリアット。キック打ち込むが「昭和」キャッチしてドラゴンスクリューからアキレス腱固め、立ち上がって逆片エビ固め(右写真)、宮沢はカットに入ったMAZADAにアンクルホールド。NOSAWAロープ。

「昭和」ストンピング、NOSAWA地獄突き、ヘッドロック、「昭和」ロープに振る。NOSAWAタックルから逆片エビのお返し。「昭和」ロープ。「昭和」NOSAWAを捕まえると卍固め、MAZADAカット。「昭和」ドラゴンスリーパー(左写真)、MAZADAカットして「昭和」にドラゴンスリーパー。おお、さすが藤波の遺伝子。宮沢がカット。

NOSAWAラ・マヒストラル、カウント2。飛び越えてエビ固め、これも2。ロープワーク、両者もつれる、「昭和」逆さ押さえ込み(右写真)に、カウント3。

「昭和」(14分21秒 逆さ押さえ込み)NOSAWA

NOSAWAマイク「おい「昭和」、いつまでくだらないことやってんだ?次はシングルだ!マスクはいでやる。その前に、俺に飛行機代くれ!」

MIKAMIも三和社長に「俺はまた宇宙か?」と文句つける。


第2試合 佐々木貴&橋本友彦 vs 蛇影&菊蛇ワ光信

先発は佐々木と蛇影。ロックアップ、蛇影がバック取る、佐々木切り返す、蛇影腕を取る、佐々木返す、蛇影回転して返す。佐々木回転してしたからキック、ブレーク。佐々木ロープに振ってトラースキック、ジャンピングニーで場外に落とすとキック合戦(左写真)、佐々木が制してDDT、距離を取ってジャンピングキック。リングに戻す。橋本にタッチ。ダブルでコーナーに振って2人で串刺しニー、佐々木がトップロープ越しのニードロップ、橋本が重量感あふれるリバーススプラッシュ、カウント2。

橋本大腰連発(右写真)。かつぐ、蛇影背後に着地してスクールボーイ、カウント2。蛇影ミドル、ハイキックで倒し菊蛇ワにタッチ。菊蛇ワロープに振ってドロップキック。コーナーに振ってエルボーから逆水平。そして「Hoooo!」。当然その後はコーナーに上ってデッドリードライブで投げられ、「やめてくれ」ポーズからの目突き。今日はさらにフレアー・ウォークまで披露。コーナーに逆さ吊りにしてドロップキック。蛇影もトップロープ越えのドロップキック。

蛇影「今日は決めるぞ!」と叫ぶと深呼吸で息を整えて橋本に呪文。橋本の目つきがおかしくなる。佐々木が押さえにかかる、その佐々木に腰投げ。橋本は蛇影にも腰投げ。呪文が初めて決まった蛇影はヘビダーたちと大喜び(左写真)。しかし橋本は蛇影を捕らえて腰投げ、佐々木に説教されてタッチ。5分経過。

佐々木コーナーに振る、蛇影切り返す、佐々木コーナーで待ち構えてキック、コーナーに上ってミサイルキック。菊蛇ワリングイン、佐々木ミドルキック。さらに蛇影にもミドルキック。ラリアットからカバー、カウント2。ロープに振る、蛇影切り返すと帰ってきたところをキャッチしてマンハッタンドロップ。コーナーに上げて雪崩式フランケン、カウント2。ドラゴンスープレックス(右写真)、カウントは2。

蛇影キャトルイミテーション(左写真)、佐々木外してジャックナイフ固め、カウント2。

。佐々木ラリアット、蛇影かわして裏投げ。菊蛇ワ入ってラリアット、カウント2。ロープに振る、佐々木キック、佐々木ロープに走る、菊蛇ワはダイヤモンドカッターから後頭部にギロチンドロップ。高々と抱え上げてハイアングルのライガーボム(右写真)、カウント2。蛇影にタッチ。

蛇影ブレーンバスター、コーナーに振る。ヘビダー突進して竹刀、佐々木かわして蛇影にキック、ヘビダーにもジャンピングキック。蛇影にバックドロップ、橋本にタッチ。橋本払い腰連発、蛇影は3発目をブロックしてバックドロップに。蛇影ロープに振る、橋本カウンターのSTO、カウント2。橋本は蛇影を抱え上げるとぐるぐる回って(左写真)叩きつける新技、これでカウント3。

橋本(9分4秒 片エビ固め)蛇影

佐々木「番長、最後の新しい技だな。名前はあるの?」
橋本「三日寝て考えました。名前はないです。」
佐々木「見たところぐるぐるドーンだな。じゃ、ぐるぐるドーンに決・・・」
橋本止める。

菊蛇ワ「俺がステキな名前を付けてやる。その技の名は『うっ、ドピュッ』だ!」
佐々木「じゃ、『うっ、ドピュッ』に決・・・」
橋本また止める。

橋本「これから自分で考えます!」


休憩時間、ノーブラーから重大発表。ここんとこうらんちゃん(右写真)一人だったが、相方たんぽぽちゃんの卒業が発表に。これからずーっと一人のたんぽぽちゃん、自らマイクを取る日は来るのか?

休憩明け、まだ改造中のヤマモ。ポイズン「よーし、最後の仕上げは公開改造だ!」


第3試合 ポイズン澤田JULIE vs タノムサク鳥羽

鳥羽がトップロープを越えて入場、と思いきやトップロープに飛び乗ってスワンダイブ式ミサイルキックでポイズンに先制。場外に落としてパンチ連打、客の真中で倒れるポイズン。鳥羽がリングに戻す。さらにパンチ連打(左写真)。ポイズンは場外エスケープ。

ポイズン、ヘビダーに指示してグローブを出させる。グローブをつけてリングに戻るとガラガラパンチで応戦(右写真)。しかし鳥羽はダウンしたと見せてハネ起きると「んなもん効くかぁー!」と叫ぶとコーナーに詰めてパンチラッシュ。ポイズン呪文。しかし指を隠しているせいか効き目無し。鳥羽さらにパンチ、ポイズンはグローブを脱ぎ捨てる。ポイズンキック、パンチで場外に落とす。

場外ではヘビダーが竹刀で連打。リングに戻すとロープに振ってガラガラスリーパー(左写真)。鳥羽ロープ。ポイズンロープに振る、鳥羽ラリアットかわしてパンチ。コーナーに詰めてさらにパンチ、串刺しニーアタックから仲村を呼び込んで串刺しドロップキックを打たせる。

ポイズンをコーナーに上げて鳥羽は仲村に「俺と付き合ってください!お願いします!」仲村はまたポイズンにビンタ。2人でムエタイノクラズム。ヘビダーが竹刀でカットに入る。仲村はその竹刀を取り上げヘビダーと蛇影を打ちまくる(右写真)。

鳥羽パンチ、バックブローからスクールボーイ、蛇影がカット。仲村また竹刀。そこにポイズンが割り込んで呪文(左写真)。

場外に落ちていた鳥羽がリングに戻りまた「お願いします!」その下げた頭に竹刀一撃(右写真)。これは笑った。

ポイズンがチョークスラムからキャトルミューティレーション(左写真)、鳥羽耐えるがレフェリーがストップ。

ポイズン(5分19秒 レフェリーストップ)鳥羽

ポイズンマイク。「あんな女にうつつを抜かすような奴は2分で殺してやろうと思ったが、ちょっとかかり過ぎたなあ。まあいい、JJJ、ヤマモを連れて来い!」

やつれたヤマモが戦闘員JJJにリングに上げられる。いよいよ蛇界に誘う口づけ、

その瞬間JJJのうち一人が暴れ出す。残り2人を場外に落とし(右写真)、ポイズンにもキック。その正体は佐々木貴。ポイズン「おのれ佐々木、貴様絶対処刑してやる!ヤマモ、お前もだ!」

放心状態のヤマモ、最初は状況がつかめない(左写真)。しかし自分が佐々木に助けられたことを知ると「ありがとーうっ!」と佐々木に抱きついて泣く。


第4試合 高木三四郎&MIKAMI vs スーパー宇宙パワー&エキサイティング吉田

高木入場すると吉田に低空ドロップキック、MIKAMIも宇宙をドロップキックで場外に落とすとプランチャ。高木は吉田のベルトを奪い取って足に攻撃(右写真)。サングラスを奪い取り、それをかけてからオースチン式エルボー。ロープに足を掛けてレッグブリーカー。

足にニースタンプ連打して吉田の上着を脱がせると自分が着込んでから(左写真)オースチン式エルボー。逆片エビに取ろうとするが吉田は下からヘッドバットで防ぐ。立ち上がってもう一発ヘッドバット、宇宙にタッチ。宇宙ミドルキック、首投げからサッカーボールキック。ヒザ蹴りでコーナーに詰める、高木はスピアーで宇宙を倒すとMIKAMIにタッチ。

宇宙ヒザ蹴りから首投げ、MIKAMI着地。宇宙もう一回首投げ、MIKAMIまた着地。MIKAMIロープに飛んで宇宙にコルバタ狙う、宇宙はこれを捕まえてツームストーンドライバーに(右写真)。首投げからスリーパー、MIKAMI切り返して立ち上がるとストンピング。

MIKAMI首投げから180°ブーメラン(左写真)、カバーに行くがカウントは1。高木入る。ロープに振ってドロップキック。宇宙の首をロープに掛けてヒップドロップ。カバーはカウント1。高木コーナーに振る、宇宙返す、高木はカウンターのエルボーからラリアット、カウント2。MIKAMIにタッチ。MIKAMIキック、首投げからセントーン、カウント2。5分経過。

MIKAMIコーナーに詰めてマスクに手を掛ける。すぐにやめてパンチ連打。倒して顔踏みつけ、エルボードロップ、ヒザ蹴りからコーナーに振る。高木が入ってMIKAMIをコーナーに振ろうとする、MIKAMI切り返して高木を振ろうとする。モメる2人。MIKAMIヒザ蹴り入れて高木を振る、宇宙この突進をかわすとMIKAMIに串刺しラリアット、高木にはワキ固め(右写真)。宇宙リリースして腕にニースタンプ、エルボードロップ入れて吉田にタッチ。

吉田腕にパンチ、ヘッドバット。ボディスラムで投げてアニマルエルボー2発からドリルアホールパイルドライバー(左写真)、カウント2。宇宙にタッチ。宇宙ストンピング、ブレーンバスター、カウント2。すかさず腕十字に、高木ロープ。

宇宙サッカーボールキック、タイガードライバー(右写真)、カウント2。ストンピングからパワーボムに行く。

しかしこれはMIKAMIがスワンダイブミサイルキックでカット(左写真)。高木は吉田にドロップキック打ち込んで場外に落とす。

MIKAMIは宇宙に首投げ、コーナーに上るとスワントーン・ボム(右写真)、カウント2。高木ストーンコールドスタナー、MIKAMIジャーマン、カウント2。

高木は宇宙を肩車に取ってファイナルアンサー?(左写真)、カウント1、2、でスーザンがジャッジ金子をリング下に引きずり落とす。怒ってスーザンの髪をつかむ高木。そこに一人の男がリング内に滑り込む。誰だ?男は高木にダイヤモンドカッター。あ、金村キンタローだ!

宇宙がMIKAMIにパワーボム(右写真)、これで3カウント。

宇宙(10分40秒 エビ固め)MIKAMI

宇宙マイク「金ノ字、アリガトウ。宇宙人脈ハ金ノ字トモ友達ダカラ。5・18、マダ何モ決マッテナイケド。三和、金ノ字ノぎゃら高イケド頼ムヨ。宇宙ト金ノ字たっぐヲ組ミマス。三チャンガ戦ウカドウカハ疑問ダケド。金ノ字ニモ一言シャベラセマス。」

金村マイク取ると「俺と木村さんは・・・」

宇宙どつく。

高木が復活してつっかかる。金村と宇宙はダブルのパワーボム。金村「俺の曲をかけろ!」三和軍団みんなで金村のテーマソング「Come Out An' Play」でダンス(右写真)。

三和軍団退場後、高木マイク。「5・18、高木三四郎、逃げも隠れもしねえ、てめーらぶっつぶしてやる!MIKAMI、お前も一緒か。おいこのクソガキ、5・18、ありがたくもタッグを組んでやるけど足手まといにはなるなよ。」

MIKAMIマイクを取るが「頭打って何言ってんだかわからない。すまん、今日は終わり!」と早々に控室に。

高木「そんな締め方じゃメインイベンターは勤まらないぞ!」でいつものように締める(左写真)。なんだかんだ言っても高木はどんなにやられようと最後を締めるタフさだけはあるよなあ。



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