DDT 6/29 ジオポリス大会 "No Reason, No Future"その2


第5試合 高木三四郎&葛西純 vs ポイズン澤田JULIE&金村キンタロー

今日の高木のコスプレは(って、恒例化?)桃太郎(右写真)。「桃太郎が鬼退治に連れてったのは、犬と、キジと、何だー!」客「猿ー!」

で、猿登場(左写真)。

いきなりの場外戦、葛西が金村を机にぶつける(右写真)。高木とポイズンはリングに戻り、高木スリッパ攻撃。

葛西と高木がポイズンに詰め寄る。ポイズン葛西に呪文(左写真)。すると葛西は手に持っていたバナナを高木の口に突っ込む。金村リングに戻る。

高木がポイズンに三四郎スタナー(右写真)、葛西が金村にサドンインパクトと似た技の競演。ポイズンと金村は場外転落。葛西と高木、バナナの皮をむいてリングに仕掛けておく。しかし実際に滑ったのは仕掛けた当人の高木。

高木は気を取り直してポイズンを机に寝せてイスで殴る(左写真)。葛西も金村を机に乗せる。

高木と葛西はそれぞれコーナーからダイブ、ポイズンはこの有様(右写真)。

金村と葛西がリングに戻る。葛西ジャーマン(左写真)、カウント2。葛西ポイズンをコーナーに詰める。ポイズン呪文。葛西オ○ニー。「猿にオ○ニーを覚えさせると死ぬまでやってる」と言うが・・・・・。

金村後方から忍び寄り、投げっ放しジャーマン連発(右写真)。

高木にはダブルのチョークスラム(左写真)、高木場外エスケープ。テーブルとハシゴがリングに入れられる。

テーブルをセットし、その上に葛西を雪崩式ブレーンバスターで叩きつける(右写真)。高木がリングに戻る。金村は高木の首にハシゴを掛けてイスでぶん殴る。さらにコーナーに固定してハシゴ攻撃。

ポイズンはコーナーに詰めてイス攻撃(左写真)。ロープに振ってイス。金村は高木をハシゴの上にボディスラム、カウント2。コーナーに振って串刺しラリアット、サッカーボールキック。ポイズン入ってボディスラムからエルボードロップ。

ハシゴとイスを高木の上に乗せてもう一発エルボードロップ。イスを立て、それに当たるようにDDT(右写真)。高木の肩口にイス連打。10分経過。

金村コーナーに上ってバク山スペシャル(左写真)、カウント2。

ポイズンチョークスラム(右写真)、カウント2。

ポイズンと金村が高木をダブルのブレーンバスターに取る。葛西が後ろから妨害(左写真)、高木は2人をDDTに。コーナーに振って葛西が串刺しニーアタック。

葛西ボディスラムからゴーグルつけて(右写真)ダイビングプレス、カウント2。

高木コーナーに上がって珍しいダイビングプレス、カウント2。金村には机の破片で攻撃(左写真)。

葛西と高木、ポイズンにダブルの三四郎スタナー(右写真)。金村がカットに入るが葛西は金村を場外に出す。

金村を場外の机に寝せるとハシゴの上からダイブ(左写真)。

高木はポイズンに三四郎ボトム、サンダーファイヤーパワーボム(右写真)、カウント2。

とどめを狙ってファイナルアンサー?(左写真)、カバーは金村がイスでカット、高木かわしてイスはポイズンに誤爆。高木は金村にもファイナルアンサー?。15分経過。

高木がポイズンをコーナーに上げる。ポイズン毒霧(右写真)。雪崩式チョークスラムで叩きつける。

ポイズンキャトルミューティレーション(左写真)、葛西がカット。

金村が高木にヒューマントーチ、ポイズンが新技「モアイ・オブ・イースター」(右写真)で高木をフォール。

ポイズン(17分34秒 片エビ固め)高木

金村マイク「今日の試合、ちょっと今イチだった?Because、なぜならば、これでDDTに上がるのは一旦終わり。俺もFMWないがしろにしてあちこち出てきたけど、そろそろFMWにも力入れなきゃならんので。いろんな団体見てきて、たった3人か4人で始めたDDTがこんな凄い団体になってるとは。皆さん、プライド持ってMIKAMIを応援してあげてください。高木、お前とのシングルは実現させるということで握手してもらえるか?」高木拒否。ポイズン呪文、金村はポイズンと握手。

高木立ち上がりマイク「葛西、ユーはミーの最高のパートナーだぜ!」

葛西と高木、2人でぴょんぴょんジャンプ。通じ合ったらしい。


第6試合 MIKAMI vs 佐々木貴

にらみ合う2人(右写真)。佐々木が握手すると見せかけてキック、ストンピング、コーナーで踏みつけ。ターンバックルにぶつけ、場外に出す。客席に投げ込んでストンピング、鉄柱にぶつけてリングに戻す。

佐々木張り手(左写真)、ストンピング、サッカーボールキック。MIKAMI防戦一方。佐々木はMIKAMIの額のバンソウコウをはがして傷口にナックル。コーナーに詰めてパンチ。佐々木「おいおいもっと応援してやれよ〜」サッカーボールキック、ギロチンドロップ、カウント2。

佐々木ミドルキック(右写真)、ソバット。MIKAMI張り手で返し、ロープに振ってドロップキック、佐々木スカす。佐々木はMIKAMIの顔面にヒザ連打。5分経過。

佐々木バックドロップ、MIKAMI着地してファイナルカットに、佐々木切り返して逆にファイナルカット。佐々木「スク〜ルボ〜イ!」佐々木ストンピング、逆水平、張り手、コーナーに振る、佐々木突っ込む、MIKAMIショルダースルーで場外に落とし宇宙人プランチャ、佐々木はイスで撃墜。リングに戻し、MIKAMIをロープに逆さ吊り。ハシゴを顔に押し付けて「死んじゃうかもね〜」とか言いながらイスで何度も叩く。10分経過。

MIKAMI口から出血。佐々木ストンピング。佐々木DDT、ハシゴをトップロープに立てかける、自分がエプロンに出て、ジャンプしてハシゴの一方に乗った反動でMIKAMIにもう一方の端をぶつける。MIKAMI場外に。佐々木戻してコーナーに上る。MIKAMIはコーナー下からジャンプして雪崩式フランケン、ドロップキックで場外に落として宇宙人プランチャ、今度はヒット。戻してトペ・アトミコ、ハシゴを入れてその上からセントーン(右写真)。15分経過。

佐々木ヘッドバット2発からトルネードボム(左写真)、カウント2。佐々木エルボースタッブ4発、リバースブレーンバスター、カウント2。

佐々木がハシゴにぶつけようとする、MIKAMI切り返す、MIKAMIハシゴに足を掛けてのスクールボーイ(右写真)、カウント2。佐々木急所蹴りから首固め、カウント2。

佐々木D-ガイスト狙う、MIKAMI着地してローリング張り手(左写真)。

コーナーに上って後頭部にミサイルキック、ボディスラムからハシゴに上ってスワントーンボム(右写真)、エビに固めてカウント3。ん?ゴングが鳴らないぞ。ジャッジが改めて本部席に「3」のサイン。ようやくゴング鳴る。

MIKAMI(19分30秒 エビ固め)佐々木

佐々木が全然返せてなかったので「微妙なカウント」というわけでもなかったのにどうしてゴングが鳴らなかったのだろうか?

MIKAMIマイク「佐々木、結果が出たぞ。ジオポリスのメインを飾ったのは、三四郎でもなく、宇宙でもなく、そしてもちろんお前でもなく、このMIKAMI様だ!」

佐々木「俺とお前の関係はまだまだだ。1回や2回勝ったぐらいで喜んでんじゃねーぞ!」

まあ、それほど喜んでもいないだろうが。

終了は9時半。このせいかなあ、あっさりした感じになったのは。しかし「DDT」という団体の評判を聞いて今日行った人は「こんな興行」を期待してただろうか?WWFでもRAWではマイクばりばりなのにPPVではそういうのなし、ではあるけどね。そこまでマネした?

それにしても大会タイトルの"No Reason, No Future"ってどういう意味なんだろうね?



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