DDT NON-FIX 〜8.9〜



秋葉原大会直前のATOM。これは見逃せない。

まずは藤沢とNOSAWAを入れてますます勢力拡大の蛇界偽造軍がリング上に勢ぞろい(右写真)。NOSAWAは「NOJA」と命名されたらしい。高偽「DDIプロレスリングへようこそ。」最前列の客に「DDIって何の略かわかるか?」答えようとすると「んなこたぁどうだっていいんだよ!」

ポイズン「8.12のメインはノーDQ・・・・ってなんだっけ?」スーザン「No Disqualification.」ポイズン「まぁいい。とにかく何でもありってことだ。」


第1試合 「昭和」&「昭和」80's vs 負死鳥カラス&やっつけ怪人ヤッツケー

カラス先に入場。続いて初登場のヤッツケーの入場、と思ったら入場テーマは「All My True Love」(の変なバージョン)。

出てきたのはこれ(右写真)。まあ、秋葉原までとっとかなかったわけだ。「昭和」兄弟入場。今日の80えのツッコミ役はカラス。今後も誰が突っ込むかこうご期待、だな。「昭和」ヤッツケーに「お前平田だろ?じゃない、佐野だろ!」先発はそのヤッツケーと80's。ヤッツケーヘッドロック、80ロープに振る、タックルで80倒す。ロープワークから真空投げ。80場外に。ヤッツケーロープの間をくぐろうとするが失敗。80が気を抜いたスキにカラスがエプロンからトペコン。ヤッツケーが追撃しようとするが「昭和」が背後からドロップキックで落としプランチャ。

「昭和」とカラスが入る。「昭和」ネックロック(左写真)。ロープに振ってドロップキック。ワキ固め、カラスロープ。「昭和」腕にニースタンプ、レッグドロップ。80にタッチ。

手四つから力比べ。80圧倒。ヤッツケー入る。80はヤッツケーをヘッドロックに捕らえてパンチ。カラスにもパンチ。2人を手玉に取る。カラスを捕らえてサーフボードストレッチ。引っくり返してネルソンデスロック(右写真)。5分経過。

80メキシカンストレッチ、カラスブレークしてカラススクリューから4の字固め、80ロープ。ヤッツケー入ってブレーンバスター、パンチ連打。コーナーに振る、80反転クロスボディ、「昭和」にタッチ。カラスとヤッツケーはダブルのドロップキック。カラスファルコンアロー、サマーソルトドロップ、ライオンサルト、カウント2。キック連打、「昭和」キャッチしてドラゴンスクリュー。コーナーに上げて雪崩式ブレーンバスター。延髄蹴り2発から卍固め(左写真)。カットに入ろうとするヤッツケーには80がクロスボディからメキシカンストレッチ。カラスギブアップ。

「昭和」(9分20秒 卍固め)カラス

ヤッツケーが負けた腹いせにカラスを襲う(右写真)。そこに新造人間キャシャーンライクなマスクマンが飛び込んでくる。これが8.12にデビューする「HERO」か?HEROはヤッツケーをコーナーに振るとどっかで見たようなダブルニー。

ヤッツケーを撃退し「昭和」兄弟と手を上げるHERO(左写真)。8.12ではヤッツケーと一騎打ち。


第2試合 タノムサク鳥羽&石井智宏 vs NOJA&佐々木貴

NOJAと佐々木が先制、石井を場外に落とし鳥羽にストンピング連打。2人でロープに振ってダブルの低空ドロップキック、ロープに飛んで顔の両側からドロップキック。ダブルでストンピング、佐々木はギロチンドロップ。NOJAコーナーに振って串刺しエルボー、佐々木は馬跳びアタック。ダブルのパワーボム(右写真)。佐々木残ってストンピング。コーナーに逆さ吊りにしてスライディングキック。

鳥羽立ち上がってパンチ、佐々木張り手で返してロープに飛ぶと顔面キック。ボディスラムからギロチンドロップ、NOJAにタッチ。NOJAコーナーからダイビングフットスタンプ。佐々木も続く。NOJAパンチ、足を取って逆片エビに(左写真)。佐々木も顔面踏み付け。NOJAボディスラムからサッカーボールキック。ロープに振ってラリアット、ストンピング。5分経過。

佐々木も逆片エビ(右写真)。NOJAストンピング。佐々木リリース。佐々木ブレーンバスター、鳥羽着地してパンチ。しかしウラカン・ラナは受け止められてパワーボムに。鳥羽立ち上がってパンチ、ハイキック、ようやく石井にタッチ。石井佐々木にラリアット、入ってきたNOJAにはパワースラム。

石井は佐々木を差し上げ、四方に見せ付けてのブレーンバスター(左写真)、カバーはNOJAがカット。早くも鳥羽にタッチ。石井コーナーに上がる。鳥羽も上がる。何するのかと思ったら石井はブレーンバスター風に持ち上げて佐々木に鳥羽を投げつける。

佐々木と鳥羽は激しい打ち合い(右写真)佐々木打ち勝って首を取ると高速リバースブレーンバスター。NOJAにタッチ。NOJAロープに振ってドロップキック。ジャイアントスイングでぶん回すが自分も目を回して佐々木にタッチ。

佐々木イス持ち出す。一発目はソバットでブロックした鳥羽だったが(左写真)。バックブローを逆にイスで受け止められ、佐々木のイス攻撃をモロに喰らう。佐々木カバー、石井がカット。コーナーに上げて足を抱えると振り返ってのランニングライガーボム、石井がカット。石井鳥羽にチョップ入れて「立て鳥羽!」10分経過。

佐々木が羽交い絞めにしてNOJAタックル、鳥羽かわして佐々木に誤爆。鳥羽パンチ、石井にタッチしようとするがNOJAに捕まる。NOJAキック、ストンピング。鳥羽なんとか逃げて石井にタッチ。石井ラリアット、佐々木にもラリアット、ブレーンバスター、カウント2。石井ジャーマン(右写真)、カウント2。

石井垂直落下式ブレーンバスター、佐々木は上げられたところで頭にひざをぶつけてブロック。佐々木ロープに飛ぶ、石井ラリアットから再度垂直落下式ブレーンバスター(左写真)、今度は決まって3カウント。

石井(12分8秒 片エビ固め)佐々木

NOJA佐々木にキック、みちドラ。佐々木「お前の力なんかもういらねえよ!俺は一人でイチから出直してやる!」8.12で一騎打ちが予定されている鳥羽と佐々木が乱闘。石井が止めに入る。

鏡の前でヒゲを書いている藤沢。高木が「このヤローフザケやがって!」と後ろから襲う。先週の宮崎同様顔に落書きをしてしまう藤沢。ここで休憩。


宮崎とヤマモがリングイン。宮崎「8.12の、シリコンの入った素人とのハンディキャップマッチ、キャプテンフォールにしてくれない?アタシとシリコンがキャプテンで。」

ヤマモ「それはいいんですが、コミッショナーとしてはやはりハンディキャップマッチという形式は認められない・・・」

そこにスーザンのテーマ。

スーザン「どうせアンタはこの蛇影とヘビダーにボコボコにされるんだから。」宮崎「だーれがそんなツルッパゲとそんなチ○コの小さい男に!」蛇影怒る。

宮崎とヤマモ、ヘビダーによって亀甲縛りにされる(右写真)。スーザン「そのキャプテンなんちゃら、やってあげてもいいわよ。どうせアンタは12日も亀甲縛りにされて西川口に送り返されるんだから。」スーザン一行帰る。仲村がやってきて縄をほどいてやる。ヤマモ「私は宮崎が15歳の時から知ってますが、なんでその宮崎とここで一緒に亀甲縛りに・・・宮崎一言言って締めてください!」宮崎「なんでアタシばっかりこういう目に遭うのよ!仲村!お前も縛られろ!」予想外の行動だなあ。宮崎面白すぎ。

その後は高木が8月3日に秋葉原で亀甲縛りにされる映像が。DDT内で今亀甲縛りブームなの?


第3試合 高木三四郎&橋本友彦 vs 高偽三四郎&藤沢一生

藤沢入場と同時にマイクをつかみ「DDTファンの皆さん、目を覚ましてくださーい!」高木が入場すると同時に高偽が襲う、そのまま場外乱闘に。橋本と藤沢リングに残り藤沢がストンピング連打、スリーパーに取る、橋本切り返して逆にスリーパー、藤沢ロープ。橋本と藤沢も場外に。4人で乱闘。高木と高偽がリングに戻りチョップ合戦(右写真)、高木が先に高偽の首をロープに掛けてヒップドロップ、高偽かわす。逆に高木の首をロープに掛けてヒップドロップ、こっちは成功。橋本と藤沢にタッチ。藤沢スピアー2発。5分経過。

高偽ケツリフト2発から甲高い声で「よっしゃ行くぞー!」と叫ぶとミサイルキック。誰の偽造?続いてもう一度甲高い声で「よっしゃ行くぞー!」肩車から後方に投げる(左写真)。腕はロックしてないがジャパニーズオーシャンのつもりか?豊田真奈美かよ!

高木入って「天龍行くぞ!」と叫ぶと起き上がりこぼしチョップからコーナーに上ってダイビングエルボー。高偽もグーパンチ連打(右写真)からラリアット。

藤沢入ってアルゼンチンバックブリーカー(左写真)、高木着地するとスリーパーからドラゴンスリーパー、さらに藤沢の体をひねって久々のDDT(デンジャラスドラゴンスリーパー高木)に。高偽カット。高木藤沢をロープに振ってラリアット。藤沢かわすが高木はすかさずドロップキック。藤沢は高偽にタッチ。

高木と高偽スタナー合戦、例によって最後はスタナー相打ち(右写真)。高木も橋本にタッチ。橋本STO2発、カウント2。コーナーに振って串刺しエルボー。高偽は藤沢にタッチ。藤沢掟破りの逆STOを決めると飛行機ポーズ。小川までレパートリーに入ったか。

藤沢ストラングルホールド(左写真)、高木カット。高偽入って高木の足を取るとドラゴンスクリュー、高偽シャイニングウィザードに行くが高木はかわしてSTFに。10分経過。

橋本は藤沢にぐるぐるどーん2発(右写真)、3カウント。

橋本(10分36秒 片エビ固め)藤沢

藤沢「橋本っていう名前だけで嫌いなんだ!」橋本「お前アホか!12日一騎打ち?俺はメチャメチャ強いぞ?勝てると思う?」

藤沢「正直、がんばります。」


第4試合 スーパー宇宙パワー&MIKAMI vs ポイズン澤田JULIE&蛇影

あと3回>蛇界ダンス7・8月限定バージョン(秋葉原、北沢、ATOM)。

先発はMIKAMIとポイズン。MIKAMIキック入れると(右写真)後ろに回ってスクールボーイ、カウント2.5。ポイズンはレフェリーに抗議するMIKAMIにマジックファイヤー。チョーク攻撃はレフェリーがブレーク。蛇影にタッチ。

蛇影首投げからスリーパー(左写真)、リリースするとチンクラッシャー2発、ポイズンにタッチ。

ポイズンロープでMIKAMIの顔面をこすり、ストンピング。サミング、ボディスラムから宇宙に見せつけるようにアームロック、さらにチキンウィングフェースロックに(右写真)、MIKAMIロープ。蛇影にタッチ。ロープワークから蛇影のラリアットかわして低空ドロップキック。これでタッチか、と思われたがMIKAMIがロープに飛ぶとヘビダーが場外から竹刀。ポイズン入ってMIKAMIに呪文。MIKAMIはロープくぐり連発。

宇宙が途中でMIKAMIを止めてリングイン。ポイズンと蛇影ダブルで呪文(左写真)。宇宙の両手がゆっくりと上がる(首は前回同様カクカク左右に)。しかし宇宙の手は2人の指をつかむ。2人をロープに振るとラリアット、ポイズンと蛇影かわしてダブルチョップから蛇イ〜ン。

蛇影コーナーに振って「鼻血出すなよ!」(股間を強調したブロンコバスター)に(右写真)。対角線コーナーに振ってトラースキックからフェースクラッシャー、カウントは1。

宇宙はドロップキックをスカすとサッカーボールキック、ストンピング。コーナーに振って串刺しラリアット(左写真)、腰投げから十字、ヘビダーがカット。宇宙ダブルアームスープレックスからアームロック、ポイズンがカット。

宇宙ツームストーンドライバー(右写真)2発、カウント2。宇宙ロープに振ってラリアット、蛇影かわしてニールキック、ポイズンにタッチ。

宇宙ミドルキック、ポイズンキャッチしてドラゴンスクリューから4の字、宇宙ロープ。ポイズン逆エビ(左写真)、宇宙ロープ。

ポイズン逆片エビ固めに、宇宙下からポイズンの足を取ってアンクルホールドに(右写真)、ポイズンロープ。宇宙サッカーボールキック、MIKAMIにタッチ。MIKAMI180°ブーメラン、ニードロップ、セントーン、カウント2。10分経過。

MIKAMIコーナーに詰めてパンチ連打、ポイズン体勢を入れ替えてMIKAMIをコーナーに座らせると蛇界ノクラズム(左写真)、MIKAMI着地、ドロップキックでポイズンを場外に落とす。蛇影が入る。MIKAMIは蛇影の体をロープに引っ掛けて間を開けさせそこからトペ・スイシーダ。しかし場外ではポイズンが優勢。

蛇影とMIKAMIリングに戻る。蛇影股間を押し付けての(右写真)タイガードライバー。

折原昌夫に行くがMIKAMI着地して逆さ押さえ込み、MIKAMI倒立して押さえ込む(左写真)、カウント2。MIKAMIにコーナーに上ってミサイルキック。

MIKAMIコーナーに上る。ポイズンが緑の毒霧。ポイズンチョークスラム(右写真)からキャトルミューティレーション、宇宙がカット。ポイズンは宇宙にイースター・オブ・モアイ、宇宙場外に。ポイズンMIKAMIにもイースター・オブ・モアイの体勢、MIKAMI着地してバック取る、バックの取り合いからポイズンジャーマン、カウント2。再度イースター・オブ・モアイ、今度はカウント3。

ポイズン(14分2秒 片エビ固め)MIKAMI

試合後も大乱闘続く。高木、藤沢、宮崎&仲村、橋本、ヤッツケー、HEROなどオールスター総出でATOM全体を乱闘の渦に巻き込む。

乱闘が収まると宇宙マイク「イイすとれすノ発散ダネ。オイぽいずん、久々ダナ。何回モ言ッテルケド、今回ハ行クヨ。ソレカラ高偽。IWAトココハ違ウヨ。ココハDDT。NOJA・・・・変ナ名前。オ前ニハ個人的ナ恨ミガアル。個人的ナ恨ミハ怖イヨ。」

MIKAMI「日曜日、誰が相手だか認識してないけど、誰が来ても、世界を取ったMIKAMI様のぉ、今日負けたけど、必殺の、スクゥ〜〜〜〜ルボォイ!」テーマ曲ならないのでMIKAMI「あれ?」

最後に高木「おいポイズン!何が悪の軍団だ!DDTに高木様のいる限り、悪の栄えた試しなし!」

ポイズンの去った後、取り残された三和社長に高木がスタナー(左写真)。

今日は試合は面白かったが写真の失敗が多すぎた。



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