DDT 8/12 秋葉原駅昭和通口広場大会
「裏番組をぶっ飛ばせ!DDTの夏祭り」



秋葉原駅に着くと「さのー、なおーしー」とリングアナがコールの練習やってるのが聞こえる。何も知らない人は何と思うだろうなあ?それにしても佐野は出る予定あったっけ?

天気はあいにくの曇天。見てる人間にとっては暑くないからありがたいが。

会場には10個ほど露店も。仲村もなんか買ってた。しかし今日の天気じゃビールは売れないだろうなあ。

ヨーヨー売り場。「高木三四郎も試合で使う」って、ほんとか?

その高木、甚平姿でサイン会。

3時になり、イベント開始。まずは高木がリングに上がり(右写真)「レスラーそっくりさん&ものまね大会」。直前に応募を開始したせいか(?)事前応募者は横浜の「ナンブくん」一人。あと一人飛び入りで参加するも優勝はナンブくん。高木より後日レスリングシューズなどの豪華賞品が送られるとか?

優勝者が決まり、落ち着いたとこに蛇界偽造軍がリングに。素人たちを追い払い、高偽三四郎は「俺が優勝だ!」と勝手に宣言。

スーザン。

「それでは引き続き蛇界転生のダンス!ダンス!ダンス!を開始しまーす。みんな立ってくださーい!」

蛇界で流行しているらしいヘビパラを踊る。蛇界では最高難度のサイドステップ(そりゃ、蛇には足ないからねえ)を取り入れているそうだ。ま、要するに各選手の決めポーズ(「バキューン」とか「スクールボーイ!」とか「ファイヤー」とか)をパラパラにしただけだが。ヘビダー遅れる(右写真)。お手本の後は観客も一緒に5分間ヘビパラ。長いよ。

続いてレスラー家族対抗歌合戦。司会はヤマモ、審査員はジャッジ金子&箱根山金太。初公開・宇宙ファミリー(左写真)。昨日木星から着いたそうだ。

まずは「昭和」ブラザースが登場。「今日は昭和通りの昭和口だから俺たちが主役さ!」と張り切る80's。そして「One night GIGOLO」を歌おうとするがヤマモがスリッパで突っ込む(右写真)。

気を取り直して矢沢永吉の「Somebody's Night」を歌う80。

2番はアニキが(右写真)、と思いきや音楽止まる。ヤマモ「ワンコーラスで止めろってことなんで。」

2番手は三和兄弟。左、弟の太くんいわく「兄ちゃんは社長さんだから絶対優勝だよね?」

歌うは黒沢明とロス・プリモスの「君からお行きよ」。渋いつーかなんつーか。

しんがりは宇宙ファミリー。右からスーパー宇宙パワー、息子のテツロウ、娘のヤスコ、妻のアンドロメダ。当然ながらみんな宇宙語。アンドロメダ「ヤスコ、テツロウ、目ヲツブッテナサイ」というと夫婦で濃厚なキスシーン。宇宙「ゴメン、最近ナイカラ。」

1曲目はテツロウが指揮、残り3人で「もののけ姫」のテーマ。

2曲目は宇宙とテツロウが「らいおんはーと」。今度は地球語で。異例のフルコーラス。これが効いたか宇宙ファミリーの優勝。しかしこれに三和太がクレーム。「社長なんだからなんとかしてよ。優勝しておいしいもん食べたいよお。」そしてヤスコに「なんだよこのチビ!」しかしヤスコは鮮やかな払い腰から腕ひしぎ十字固め。宇宙も三和社長を倒してアンクルホールド。力ずくで反論を押さえ込んだ宇宙ファミリー。ヤマモが渡した目録は「御霊前」。「オイやまも、オ盆ガ近イカラッテコレハナイダロ?アリガトウゴザイマシタ。」

これにてアトラクション終了。


まずは蛇界転生入場。「よーしお遊びは終わりだ。」

「しっかし天気悪いなあ。よし、私が空に呪文をかけよう。」空に向かって雨が降らないよう呪文をかけるポイズン(左写真)。「これで大丈夫。降ったらごめんな。このままいやがらせで3時間くらいしゃべっててやろうか。」

スーザン「今日いよいよ蛇界・偽造・PresidentsがDDTを手中に収める時が来たのよね。」・・・・・・・・・・・・・・・・・(なぜか沈黙)・・・・・・(スーザン思い出したように)「今日のメインはノーDQマッチ。乱入も反則もぜんぶOK。これで我々が負ける可能性なんてこれっぽっちもないわ。ねえ、高偽。」

しかし高偽元気がない。「実はさあ、昨日俺のマネジャーが俺のフェラーリぶつけちゃってさあ、その模様は今月末のウリナリで放送されるから。じゃ締めるぞ。俺の曲をかけろ!Music、Start!」

「Fire」に合わせて高木(ホンモノ)が入ってくる(右写真)。「事故ったのか?ザマぁねぇなあ。お前どーせフェラーリもパチモン乗ってんだろ?・・・あっ!あのブルーシートはなんだ?」会場の隅にあった謎のブルーシートに観客注目。

中からはボロボロのフェラーリが(左写真)。高木「昨晩修理工場からかっぱらってきた!今日のメインであのフェラーリボコボコにしてやる!」

高偽「お前こそフェラーリでひき殺してやる!」


第1試合 HERO vs 佐野直

発表ではHEROの相手は「やっつけ怪人ヤッツケー」だったが、急遽佐野に変更になったようだ。佐野先にリングインすると「DDTのリングにヒーローは俺一人で十分だ!」

両者ロックアップ、佐野がロープに押し込む、クリーンブレーク。再度ロックアップ、佐野腕をひねる、HERO切り返す、佐野さらに切り返す。HERO回転して返しキック入れてヘッドロックからグラウンドに。佐野ヘッドシザーズで返す。ブレーク。

HEROヘッドロック、佐野ロープに振る、HEROタックル。ロープワークからラリアットのかわし合い、佐野が掌底をヒットさせる。佐野ロープに飛ぶとコルバタ(左写真)、場外にHEROを落とすとトペ。鉄柱にHEROをぶつけてリング内に戻る。

佐野ボディスラム、高速ブレーンバスター(右写真)、立たせてパンチ連打。

佐野ロープに振る、HEROかわしてドロップキック(左写真)、場外に落とすとコーナーからひいねりを加えたプランチャ。ストンピング入れてリングに戻す。

HEROコーナーに上る。佐野起き上がって掌底で撃墜。佐野チンクラッシャー2発、ロープに振ってさのドライバー(右写真)、カウント2。

佐野ジャーマン(左写真)、これも2。バックの取り合い、HEROはオーバーヘッドキック。5分経過。

HEROコーナーに振ってHEROキック(串刺しダブルニーアタック)、ブレーンバスターからコーナーに上るとHEROスプラッシュ(右写真)、カウント3。

HERO(5分39秒 片エビ固め)佐野

これがHEROポーズ。


第2試合 「昭和」、「昭和」80's、鴨居長太郎 vs 戸井マサル、石井智宏、負死鳥カラス

今日2度目の「One night GIGOLO」今度のツッコミはカラスとグレース(右写真)。

戸井(左写真)見るのは随分久しぶりのような。

先発は石井と「昭和」。両者ロープに走る、交錯後、「昭和」がパンチの構え、石井止まる。ロックアップ、石井がヘッドロック(右写真)。「昭和」ロープに振ろうとするが石井なかなか振らせない。「昭和」ロープに押し込んで反対側に振る、石井タックル。石井ロープに振ってラリアット、「昭和」かわしてドロップキック。石井も即座にドロップキックで返す。石井ロープに振ってパワースラム狙う、「昭和」背後に着地、ロープに押し込んで後方回転エビ、カウント2。「昭和」ロープに飛ぶ、石井ラリアット。両軍タッチ。

80とカラスが入って手四つから力比べ、80引き込んでコークスクリューシザーズ(左写真)で投げる。80ターンバックルにカラスをぶつけ、対角線コーナーに振ると串刺しラリアット。2発目カラスかわしソバット。両軍タッチ。

鴨居と戸井が入る。鴨居パンチ、戸井捕まえて首投げからサッカーボールキック、ニードロップ、立たせるとチョップ3発でまた倒しフィストドロップ2発。ネッククラッチからメキシカンストレッチ、リリースしてスリーパー、これもリリースしてボディスラム。カラスにタッチ。

カラスはドロップキックで鴨居を場外に落とすとケブラーダ。すかさず80がコーナーに上りカラス目掛けてプランチャ(左写真)。石井がリングに入り、戻ってきた80にドロップキック。石井ボディスラム、サッカーボールキック、カバー、カウント2。

石井逆水平、コーナーに振って串刺しラリアット、ブレーンバスターからカバー、カウント2。80ヘッドロック、戸井入る。80は戸井にもヘッドシザーズ(右写真)、2人まとめてホイップ。石井と戸井はダブルでキック。リストを取るが80は回転して2人を投げる。

「昭和」入って戸井に編隊飛行クロスアタック(左写真)。

しかし戸井は「昭和」を捕まえるとマスクを横に向けて前が見えなくする(右写真)。その状態でキック。カラスにタッチ。

カラスはファルコンアロー、サマーソルトドロップからライオンサルト(左写真)、カウント2。

カラスコーナーに上る、「昭和」雪崩式フランケンシュタイナー(右写真)、カウント2。この技に「昭和じゃない」「それは平成だ」の声巻き起こる。「昭和」バックドロップ打って鴨居にタッチ。

鴨居カラスにパンチ連打(左写真)、ロープに振って腕をグルグル回す。パンチかと思いきや前蹴り。

鴨居もう一度ロープに振る、カラス今度はキックをキャッチしてカラススクリュー(右写真)、石井にタッチ。

石井チョップから高角度バックドロップ(左写真)、カバーは80がカット。しかしこの一発で長さんかなりグロッギー。10分経過。

鴨居パンチ打つ(右写真)、しかし石井はすぐに立ち上がって鴨居をカナディアンバックブリーカーに担ぎ上げるとそのまま前方に投げ落とす。戸井にタッチ。

戸井ボディスラムからコーナーに上ってダイビングダブルニードロップ(左写真)、これでカウント3。

戸井(10分59秒 体固め)鴨居

「昭和」マイク「えー、今日は昭和通りでの試合というのに主役になれませんでした。」



その2