DDT 8/25北沢タウンホール大会



6時過ぎ、何の音楽もなしにコミッショナー・ヤマモがリングに。「皆様におわびがございます。選手が一人まだ到着しておりませんで、やはり来ないと始められないということで、皆様にはもうしばらくお待ちいただきます。」そこに蛇界転生の音楽。ポイズン、蛇影、スーザンが入場。


ポイズン「タッグリーグ戦を前に蛇界空間を作ろうと思ってな。」ヤマモを追い払う。スーザン「マイク置いて行きなさいよ。」イスを3つおいてトークショー?開始(右写真)。

「そういえばスーザンは肋骨を折ったらしいね?」

「ドンキーもといあのデブ女が落ちてきてねえ、私は素人なのに。ちょっと見せ・・・・・てあげないけど。」

「今日はヘビダーいないけど、ヘビダーは蛇界では縄師として、かなり有名らしいな。」蛇影「家でビデオ見るときに『ヘビダーもこんなことやってるのかなあ?』とか思っちゃいますよ。」ポイズン「どんなビデオ見てるんだよ?」蛇影「ゴニョゴニョ」ポイズン「それはとても言えないなあ。そのヘビダーだが、今蛇界で映画撮ってるんだよ。こっちでは公開されないけど」スーザン「かなーり腑に落ちてない人がいるけど?」ポイズン「実は今世を忍ぶ仮の姿であるところにいるんだが。」スーザン「ヘビダーの世を忍ぶ仮の姿を見たかったら水道橋駅徒歩2分、DDTステーキに。」蛇影「我々もなんか商売やろーよJULIE。」ポイズン「例えばどんな?」蛇影「ジャカイ引越しセンター。」ダジャレかい。

ポイズン「じゃあちょっとタッグリーグの話でもしようか。蛇界転生ができたのも去年のタッグリーグからなんだよな。1勝もできなかったけど。誰のせいかなー?」蛇影横を向く(右写真)。スーザン「蛇には思い出さないほうがいいこともあるわよ。」
蛇影「改造されたからもう大丈夫。」

それでもまだ時間があるらしく、ここまでの蛇界ダンスの軌跡を追うことに。まずはカサブランカダンディー。しかし意外なことにカサブランカダンディーを知ってるという客が少ない。ポイズン「俺も忘れてるしな。」
しかし曲がなるとちゃんと踊るJULIE(左写真)。踊ったことのない2リフレイン目ではアドリブで踊る。さすがエンターテイナー。

続いて「TOKIO」「Seaside Bounds」も披露(右写真)。ポイズン「これは8月までだから次の考えなきゃいけないんだよ。曲は決まってるんだけどね。『憎みきれないろくでなし』に。蛇影君、今度は君が振り付けを担当してくれるかね?」蛇影承諾。9月6日のATOMが楽しみだ。

約30分の蛇界タイムが終わり、引き揚げる3人。「つなぎ」ご苦労様。


Openingビデオ、KO-Dタッグリーグ概要発表記者会見の映像が流れた後改めてヤマモ登場。「異常事態が起きております。この期に及んでまだチームが決定していません。しかし、これとは全く別ルートから1チーム参加申し入れがあり、我々としてこの素晴らしいチームを断る理由もないので受け入れました。あとは高木選手です。高木選手、どうなってるのか出てきて説明してください!」

「Fire」に乗って出てきたのは「高偽」(左写真)。「俺は高木が好きなんだよ!だから高木のすべてを偽造したいんだ!ま、優勝賞金の500万円もほしいけどね。」ヤマモ「それでは、高木選手と高偽選手が組むということでいいんですね?」高偽「2人が組むことに何の問題もない。」

そこのもう一度「Fire」。今度は高木入場。「問題ありありだよ。なんで俺がお前と組まなきゃいけないんだよ?悪いけど、俺はこのリーグ戦辞退させて・・・」

ヤマモ「そんなこたぁどーだっていいんですよ!もうこの時点になって一体何を言ってるんですか!もし組まないのならあなたはタッグリーグの期間中ずっとDDTステーキでステーキ焼いてなさい!」

高木後ずさりして(左写真「それだけは勘弁してくれ。俺は料理だけは苦手なんだ・・・・・。わかったじゃあ一つだけ条件がある。今回AリーグとBリーグ4チームで分かれてやるだろ?そんなまどろっこしいことやめて、今日と、ATOM4回と、大山と、最終戦の桂も入れて7戦で8チーム総当りだ!合ってるよね?」

ヤマモ「わかりました。総当りに変更します。」

喜びの抱擁を交わす2人。しかし高木の方には精神的ダメージが。


第1試合 HERO&鴨居長太郎 vs 高田慎一&負死鳥カラス

なんかHEROの脇に羽根みたいなもんが・・・・・(左写真)。先発はカラスとHERO。手四つからカラスキック、腕を取る。HERO切り返す、カラスも切り返す。HEROカニばさみで倒してネックロック、首投げから首4の字。カラス首を抜いてケサ固めに、HEROヘッドシザーズでブレーク。両軍タッチ。

鴨居パンチ出すが、高田のローキック、ミドルキックが当たるたびに奇声を上げて痛がる(右写真)。高田ミドルキック、ヒザ蹴り。チョップで倒してストンピング。鴨居反撃できず。高田はカラスにタッチ。

カラスボディスラムからアキレス腱固め(左写真)、鴨居必死に手を伸ばすがHEROには届かない。高田にタッチ。高田ストンピング、ネックロックからヒザ蹴り。足取ってスタンディングのアキレス腱固め、鴨居またタッチを試みるが高田はコーナーまで引きずってカラスにタッチ。5分経過。

カラスキック入れて4の字固めに(右写真)。なぜか高田が鴨居に手を差し伸べる。鴨居「味方じゃないけど、一応タッチしてみよう。」高田タッチを受けるとリングに入ってサッカーボールキック。鴨居「助けてー!。」高田逆エビの体勢で鴨居を引きずってコーナーへ。鴨居「ハゲるじゃねえか!」

高田ブレーンバスター、カウント2。高田コーナーに鴨居を上げる。鴨居持ち上げられながらもスイングDDTに切り返す(左写真)。鴨居ようやくHEROにタッチ。

HEROロープに振ってジャンピングニー、キック、ボディスラムからギロチンドロップ(右写真)。首投げから背中にドロップキック、カウント2。高田は急所打ちで形勢逆転、カラスにタッチ。

カラスキック、ロープに振ってドロップキック、HEROかわして吊り天井(左写真)。回転式で決めた後カベルナリアに。リリースしてストンピング、カラスが立ち上がるとミドルキック連打。カラスキャッチしてカラススクリュー。HERO場外エスケープ。カラスはエプロンに出てラ・ケブラーダ。10分経過。

カラスはHEROをリングに戻してファルコンアロー(右写真)、カウント2。ロープに飛び乗ってライオンサルト、これも2。高田にタッチ。

高田ロープに振ってカウンターのキック、ロープに飛んでフェースクラッシャー(左写真)、カウント2。ロープに振ってフライングエルボー、カウント2。高田が羽交い絞めにしてカラスがミサイルキック、HEROかわして高田に誤爆。

鴨居が入ってカラスにパンチ連打、カラス場外転落。鴨居は高田にもパンチ。HEROはコーナーから場外のカラスにプランチャ(右写真)。

高田は鴨居を捕まえてブレーンバスターの体勢、そこに戻ってきたHEROがコーナーからダイビングニーアタック(左写真)、鴨居はブレーンバスターで逆に高田を投げる。

HEROコーナーに上ってHEROスプラッシュ(右写真)、カウント3。

HERO(11分22秒 片エビ固め)高田

鴨居、高田に深々と礼をしたかと思うと突然キスを迫る。なんなんだ?


公式戦を前にKO-Dタッグリーグ戦開会式。BGMはもちろん「オリンピア」。「別ルートからのもう1チーム」はなんとアジアン・クーガー&アジアン・コンドルのアジアン・エキスプレスだった。こんなチームが見れるとはもうけもん。蛇界転生は入ってくるとすぐにリングを降り、ロープ越しに高木とにらみ合う(左写真)。世界最強タッグなんかでのシンとかブッチャー組の役どころか?

今日欠席の三和社長に代わり開会宣言代読を指名された三和社長の弟の太君(右写真)。

しかし太君が宣言を読み上げてると蛇影が高木につっかかり、それを機に全員が大乱闘。最後には高木が太君にスタナー。


第2試合 KO-Dタッグリーグ公式戦
「昭和」&「昭和」80's vs 藤沢一生&石井智宏

今日の80へのツッコミ役は控室から飛んできた(?)カラス。先発は「昭和」と藤沢。ロックアップ、藤沢ヘッドロック、「昭和」エルボー打ち込んでロープに振る、藤沢タックル。藤沢ロープに飛ぶ、「昭和」カウンターのドロップキック(右写真)。「昭和」ロープに振る、藤沢切り返して逆水平3連打、モンゴリアンチョップも3連打。石井にタッチ。

石井キック、コーナーに詰めて逆水平連打(左写真)。石井ヘッドバット、ボディスラムからカバー、カウント2。ロープに振ってドロップキック、カウント2。石井背中にパンチ打ち込んでからボディスラム、逆エビ固めに。「昭和」ロープ。石井ミドルキック連打、ロープに振って戻ってきたところをボディスラム、「昭和」背後に着地して後ろからドロップキック、80にタッチ。

80と石井手四つ、力比べは石井が圧倒。しかし80は体を沈めてコークスクリューシザーズ(右写真)80は石井をサーフボードホールドに。石井切り返す、80また切り返す。80リリースしてロープに飛ぶ、石井キャッチして水車落とし、藤沢にタッチ。藤沢コーナーに振ってフェースクラッシャーからストラングルホールド、「昭和」がカット。5分経過。

藤沢コーナーに振る、80はコーナーに飛び乗って反転クロスボディ。藤沢をうつぶせにして尾てい骨にヘッドバット、メキシカンストレッチに(左写真)。リリースしてステップオーバーアームストレッチ。引っくり返して締め上げる、石井がカット。80は「昭和」にタッチ。

「昭和」ロープに振ってカニばさみで倒すとリバースデスロック(右写真)、腰クネから鎌固め。起き上がるとノーザンライトスープレックス、カウント2。

「昭和」ロープに振る、藤沢切り返してパワースラム(左写真)、カウント2。藤沢ラリアット、カウント2。2発目「昭和」ブロックするが藤沢はスタナーに。石井にタッチ。

石井コーナーに振って串刺しラリアットからブレーンバスター、カウント2。ボディスラムからコーナーに上ってダイビングエルボードロップ、カウント2。藤沢が80を場外に落とす。石井ラリアット、カウント2。石井垂直落下ブレーンバスター狙う、「昭和」着地して卍固め(右写真)、藤沢がカット。「昭和」は80にタッチ。

80ドロップキック、石井は藤沢にタッチ。80は藤沢をヘッドロックに捕らえてパンチ連打。石井入ってくる。80は石井をヘッドシザーズに取って2人一度にホイップ(左写真)。2人にダブルのリストロックに捕らえられるがこれも2人まとめてホイップ。

「昭和」が入って編隊飛行クロスアタック(右写真)。10分経過。

「昭和」ブラザースはダブルのドロップキックで相手を場外に落とすと「昭和」、80が連続プランチャ、そのまま場外乱闘に。「昭和」は石井のキックをキャッチすると場外でドラゴンスクリューから足4の字(左写真)。

カウント14で80がエプロンに戻る。藤沢が後ろから80の足にラリアット、再度転落。エプロンでのチョップ合戦は藤沢が制しリングに戻ろうとするが80が後ろから捕まえる、カウント20に。

(11分48秒 両軍リングアウト)

80マイク「勝てなくても、負けないのが昭和だ。この調子でMIKAMI宇宙組も両者リングアウトに引き込んで、リーグ戦かき回してやる。」
「昭和」これを聞いて「戦う前から負けること考える奴があるか!」とビンタ。初戦からテンション高いわ。



その2へ。