DDT NON-FIX 〜9.13〜



タッグリーグ戦ダイジェストが流れた後、まずビデオ。「よしっ!」これは藤沢の声か?今週号の週プロを投げ捨てる。表紙はもちろんスキンヘッドの佐々木健介。まさか・・・・・・。


第1試合 KO-Dタッグリーグ公式戦
佐々木貴&タノムサク鳥羽 vs 「昭和」&「昭和」80's

続いてのビデオは佐々木と鳥羽の「オールナイトDDT」(右写真)。今日のFAXは橋本友彦さんから。「僕が生徒会で着ていた番長学ランは今どうなってんですか?」佐々木「ああ、きれいに洗濯して飾ってるよ。思い出の品だから。」鳥羽「もう思い出ですか!そういえば、昔ライダージャケット着てたよね?あれどうなったの?」佐々木「あれも洗って飾ってるよ。でも今のお客さんライダージャケットとか知らないって。」鳥羽「そういえば、にっちゃんはどうしたの?にっちゃんは?」佐々木「ああ、飾ってあるよ。」だったらたまにはお披露目して欲しいもんだ。
「そんな2人のチーム名は『チームひきこもり』。・・・・・・・・ややうけかな?」佐々木「ちょぼうけだよ。」モメる2人。


先に入場するとツッコミ用のスリッパを持って素振りする佐々木と鳥羽。期待通り「One Night Gigolo」で入場してくる「昭和」Bros.。しかし「Kill You」のとこで佐々木&鳥羽がスリッパでツッコむとこれをかわし(左写真)場外戦に持ち込む。秒殺両者リングアウトか?17で戻る。80と佐々木で正式スタート。いつものようにロックアップしようとVサインしながら逃げる80。しかし佐々木の腕を取るくとアームホイップ、巴投げ。佐々木もホイップ、足のすくい合いから両軍タッチ。

「昭和」と鳥羽の対戦(右写真)。ちょっと昭和異種格闘技戦のムード。鳥羽はパンチ、キック連打。「昭和」はミドルキックをキャッチするとニークラッシャーから逆片エビ。片足のみリバースデスロック風に固めると腰クネ。すると80が「それはやっちゃダメ」と注意。一旦注意にしたがったように見えた「昭和」だったが、辛抱しきれなかったらしく腰を振る。80にタッチ。

80コテコテクラッチ(左写真)、リリースして鳥羽の足にストンピング。ステップオーバーレッグストレッチから転がして恥ずかしい体勢に鳥羽を固める。「昭和」にタッチ。「昭和」は鳥羽の足にニースタンプ2発から逆片エビ。5分経過。

「昭和」は80にタッチ。80恥ずかし固め(花一輪)に鳥羽を捕らえる(右写真)。立たせてサーフボードストレッチ。80リリースしてバックドロップ、鳥羽着地してパンチ、飛びついてウラカン・ラナ、佐々木にタッチ。佐々木80にストンピング、ロープに振ってマンハッタンドロップ、走って顔面キック。さらにサッカーボールキック、ギロチンドロップ、カウント2。ストンピング、コーナーに逆さ吊りにすると鳥羽を呼び込んでダブルでスライディングキック。

鳥羽残ってミドルキック、パンチ、ヒザ蹴り、ハイキック。倒れた80に鳥羽は「ちょっと違う」(鳥羽談)インディアンデスロック。80ひっくり返して逆吊り天井(左写真)。鳥羽抵抗して上体起こすとパンチ、80また吊り上げる。鳥羽上体起こしてパンチ、80吊り上げる。3回繰り返したところで佐々木がカット。佐々木コーナーに振る、80コーナーに飛び乗って反転クロスボディ、「昭和」にタッチ。

「昭和」は雪崩式リングインから2人にドロップキック連発。鳥羽ミドルキック、「昭和」キャッチしてドラゴンスクリュー。佐々木もキック、「昭和」こっちもドラゴンスクリュー。 「昭和」は鳥羽に延髄蹴りから卍固め(右写真)、佐々木がカット。佐々木が「昭和」をコーナーに振って串刺しニーアタック。佐々木コーナー前にかがむと鳥羽がそれを踏み台にポエトリー・イン・モーション式飛びヒザ蹴り。佐々木ボディスラム、鳥羽コーナーからダイビングパンチ。佐々木はギロチン落としてカバー、80がカット。鳥羽が80を場外に落とす。10分経過。

佐々木と鳥羽は「昭和」をダブルでロープに振るとみずからもロープに飛ぶ、80がリング下から2人の足を引っ張る。また場外戦に。11で佐々木・鳥羽がリングに戻るがまた場外に突撃。やっぱり両リンなのか?と思ったらカウント17で全員リングに帰還。「昭和」兄弟はダブルで佐々木をロープに振るとドロップキック(左写真)、再度振って編隊飛行クロスアタック。

鳥羽が入ってパンチ連打。そしてバックブロー、鳥羽バックブローかわされる。そのまま「昭和」はジャパニーズレッグールクラッチホールド、佐々木カット。「昭和」バックブローかわして着地、「昭和」バック取る、鳥羽バック取り返す、「昭和」もう一度バック取る、鳥羽がオーバーヘッドキックで返し、延髄(右写真)。佐々木が入って後頭部にラリアット。鳥羽バックブロー、カウント3。

鳥羽(13分43秒 片エビ固め)「昭和」
※「ひきこもり」(仮)7点、「昭和」兄弟3点。

80マイク「アニキ・・・今日の敗因を考えてみると、佐々木選手のテーマ曲は今の世界情勢に対してよくないんじゃないかとか考えてたら、鳥羽選手のテーマで出てきたりしたことかなって。そんなことよりアニキ、今日の腰振り・・・俺は父さんに会わす顔がないよ。」
「昭和」「アニキ・・・いや、アニキじゃない。今日はいいのをもらったんで混乱してます。弟よ、今日の腰振りは見なかったことにしてくれ。怒られるのはお前なんだから。わかったな?」いるよな、こういう兄。


鏡の前にモヒカンに刈られた藤沢が。ひとこと「違うじゃないですかっ!」


第2試合 KO-Dタッグリーグ公式戦
スーパー宇宙パワー&MIKAMI vs 石井智宏&藤沢一生

まずは石井が入場。続いて藤沢か、と思ったら、MIKAMI、宇宙の順に入場。藤沢トリか。まあ一番オイシイネタだもんな。そしてタオルをかぶって入場してくる藤沢。リングに上がるとタオルを取る。予想通り、スキンヘッドにしてる・・・。しかも両手にはオープンフィンガーグローブ。藤沢マイク。「木村!お前をバーリ・トゥードで36秒でぶっ潰す!」左写真)おいおい挑発するだけでも命知らずな行為なのに「木村」呼ばわりかい。殺されるよ。

怒りに震えながら宇宙先発。藤沢パンチ、何発か当たるが有効打にはならない。宇宙タックルで倒すとケサ固め(右写真)から腕を固めて藤沢の体をねじ切らんばかりに絞り上げる。藤沢タップ。

宇宙(36秒 ケサ固め)藤沢
※MIKA宙6点、藤沢&石井2点。

石井、うつぶせのままの藤沢にストンピング。こっちもマジ怒り。


MIKAMIマイク「お前、出番ねーじゃんかよォ!試合組まれて出番なかったの初めてだぞオイ!こらお前ハゲてんじゃねーぞ!」
宇宙「オイはげ。(ここからは地球語で)格闘技ナメんな!それから、俺達はまだあきらめてねーぞ!優勝してやる!」
出番のなかったMIKAMIはうっぷん晴らし&ファンサービスのため?藤沢捕らえてサッカーブーメラン(左写真)3連発。MIKA宙退場。一人残された藤沢、マイクを取ると「正直スマンかった・・・」命懸けのギャグだぁ。藤沢、えらい。


休憩前にヤマモがリングに。高木のラジオ出演などのインフォメーションをやってると、リング下にエロエロカメラマン男がいるのに気づき、「PRESS証のない人のリングサイド撮影は困るんですけど。あんたちょっと上がりなさい。」とリングに上げる。エロエロカメラマン男はリングに上がるとヤマモにフラッシュ攻撃(右写真)。ヤマモ身悶えしながらなぜかズボンを脱ごうとする。ポイズンの呪文並みの威力?ヤマモ「誰か助けてー!」

そこに入ってきたのはコニカマン(左写真)。ドロップキックでエロエロカメラマン男を撃退すると「来週9/20、ClubATOM、ファイナルコニカマンお見逃しなく!」と宣伝して去って行く。


今日もやっぱり控室映像では「よし!」くらいしかしゃべらないアジアン・エキスプレス。

第3試合 KO-Dタッグリーグ公式戦
ポイズン澤田JULIE&蛇影 vs アジアン・エキスプレス

蛇界転生が先制するがアジアン・エキスプレスが反撃、ダブルのドロップキックで蛇界転生を場外に落とすとプランチャ競演。蛇影をリングに戻してダブルのフェースクラッシャー、ダブルのチョップからコンドルがラ・マヒストラル、カウント2。ダブルでロープに振り、コンドルがベアハッグ、水平にしたところでクーガーがコンドルの頭越しにギロチンドロップ、カウント2。コンドルが蛇影をコーナーに振って突っ込む、蛇影串刺しエルボーをかわしてコンドルにキック、クーガーにもラリアット、ポイズンにタッチ。ポイズンと蛇影ダブルでクーガーをロープに振ってダブルチョップから蛇イ〜ン。ひざまずいた状態のクーガーにダブルのバズソーキック、ポイズンがカバー、カウントは2。ポイズンはクーガーの背中にパンチ2発、ロープに振ってスリーパー、クーガーロープ。ポイズンロープに振ってラリアット、クーガーかわして延髄蹴り、コンドルにタッチ。ポイズン先ほどの延髄蹴りがよほど効いたのかエプロンにエスケープ。しばし時間をおいてリングに戻る。ポイズン「これでやろう」とコンドルを手四つに誘う(右写真)。

コンドル応じる。手四つから力比べ、ポイズン押し込む、コンドルブリッジで耐える。コンドル押し返す。ポイズンロープに振る、コンドル切り返してフェースクラッシャー。コンドルかわづ掛け。ポイズンサミングで形勢逆転して蛇影にタッチ。蛇影ミドルキック3連発、コンドルもキックで返す。蛇影張り手。首投げからスリーパー、ネッククラッチ。蛇影エルボースタッブ、チンクラッシャー、ポイズンにタッチ。ポイズンボディスラム、顔踏み付け、起こしてスリーパーに(左写真)。マスクに手をかける。レフェリーが制止。5分経過。

ポイズン首投げからサッカーボールキック、蛇影にタッチ。蛇影はコンドルをコーナーに逆さ吊りにしてエプロンからロープ越えのドロップキック。蛇影レッグブリーカー。ポイズンがエプロンから「回せ!」蛇影スピニングレッグブリーカー2発。足にニースタンプ。ポイズンにタッチ。ポイズン4の字(右写真)、コンドルロープ。ポイズン中央に戻してもう一度4の字。コンドルロープに逃げようとするがそのたびポイズンが中央に戻す。体力差あるなあ。コンドルなんとか方向を変えてロープエスケープ。

ポイズンはコンドルをコーナーに上げて蛇界ノクラズム狙う、コンドルブロックして振り返ったポイズンにスイングDDT、カウント2。コンドルロープに飛んでフライングラリアット。この技は自分より大柄な選手にやらん方がいいんじゃないかなあ?コンドルウラカン・ラナ狙う、ポイズンパワーボムに切り返す(左写真)。蛇影にタッチ。蛇影コーナーに振って突っ込む、コンドルカウンターのトラースキック、クーガーにタッチ。

コンドルは蛇影をペンデュラムバックブリーカーに捕らえる。そこにクーガーがエプロンからロープを越えてギロチン(右写真)。

クーガー蛇影をヘッドロックにとってダドリードッグ、カウント2。クーガー変形のコブラツイスト、ポイズンがカット。ポイズン呪文。コンドルの手が操られる(左写真)。クーガーにチョップ。クーガーにも呪文。クーガーコンドルにボディスラムからギロチン。

蛇影2人をコーナーに詰め2人重ねた状態で鼻血出すなよ!を2人に炸裂(右写真)。

蛇影2人の首を取ってDDT、2人まとめてキャトルミューティレーション(左写真)、外れる。ポイズンにタッチ。ポイズンチョークスラム、カウント2。ノーザンライトスープレックス、これも2。続いてフィッシャーマンズスープレックス、これも2。

蛇影入ってロープに飛ぶ、クーガーがエプロンから捕まえる。コンドルは蛇影の股間を抜けてリング下に出ると足を引っ張る。うつぶせになった蛇影にクーガーがロープ越しギロチン(右写真)。蛇影の首をエプロンから出して外へ向かってのロープ越しギロチン、さらにトペ・アトミコ。リングに戻すとクーガーがボディスラム、コンドルがコーナーからダイビングプレス、カウント2。

クーガーはクーガーロック(左写真)。これで終わりか、と思われたがポイズンが場外から戻ってなんとかカット。クーガーはコンドルにタッチ。コンドルブレーンバスター連発、3発目は蛇影が切り返して逆に投げる。ポイズンにタッチ。15分経過。

ポイズンはモアイ・オブ・イースター狙う、コンドル背後に着地、バック取る。ポイズン切り返してジャーマン、カウント2。蛇影がクーガーを場外に落とす。ポイズンロープに振る、体当たりからチョークスラム。キャトルに固める(右写真)がクーガーがカット。

蛇影がクーガーを場外に。その間にポイズンはモアイ・オブ・イースター(左写真)、カウント3。

ポイズン(16分51秒 体固め)コンドル
※蛇界転生11点、アジアン・エキスプレス6点

ポイズンマイク「クーガー、コンドル、貴様らなかなかやるな。どうだ、蛇界のクーガー、コンドルになってみないか?名付けて蛇界クーガーと蛇界コンドル。全くそのままですけど。とにかくまた3点取った!このままリーグ戦を蛇行しながら突っ走るぞ!」


今週の週プロ(スキンヘッド健介表紙)を見ながら「俺もスキンヘッドにしようかな〜」と高木。これに対し高偽は「三ちゃん、ズラかぶろうよ!」

第4試合 高木三四郎&高偽三四郎 vs 橋本友彦&前川烈

いきなりの場外戦(右写真)。高木が橋本をリングに戻す。高偽とダブルでロープに振るが橋本はクロスボディで2人まとめて押しつぶす、カウント2。高木コーナーに振って串刺しラリアット、前川入る。橋本が前川をコーナーの高木に向けて振る、前川勢いつけてゴア。前川返す刀で高偽にもゴア。高木組2人とも場外へ。場外から挑発する2人。

高偽戻る。前川ダブルアームスープレックスから十字、高偽ロープ。橋本入る。橋本払い腰、2発目高偽ブロックしてバックドロップ。高偽ロープに走ってラリアット(左写真)、さらにサソリ固め、前川がカット。5分経過。

高偽グーパンチ、高木を呼び込む。高木「龍原砲だ!ダブルタックル!」ロープに振るが2人のタイミング合わない。「サンドイッチラリアットだ!」橋本かわして同士討ち。橋本が2人とも投げ飛ばし場外戦に。高木&高偽は互いの肩に手を置いてグルグル。お約束で起こる「わっからないっ」コール。高木と前川戻る。高木は前川の腕に標的。腕折りを連発(右写真)。逆水平、前川エルボーで返す。高木チョップ、前川エルボー、高木「テメコノヤロ」チョップ、カウント2。

高木ロープに前川の首を引っ掛けてヒップドロップ、前川かわす。前川はうつぶせになった高木を強引にリフト(左写真)、後方に投げ捨て橋本にタッチ。橋本ロープに振ってラリアット、高木かわしてドロップキック、高偽にタッチ。高偽ヒッププッシュ連打。また天龍に戻ってグーパンチ、逆水平。ロープに振る、橋本切り返してSTO。前川にタッチ。高偽腕をひねって高木に渡す。10分経過。

高木腕を固める、前川ロープ。高木腕にストンピング落としてアームバー。腕にパンチ、ロープを使って締める(右写真)、高偽入る。高偽がアームストレッチに固め、高木に腕を蹴るように指示。しかし高木は何度となく目測を誤って高偽に誤爆。それでも高偽耐える。すっかりベビーフェースだ。それに反比例して高木はヒール度を増しているぞ。

高木入って前川の顔面をロープでこする。腕にキック、カバー、カウント2。高木腕ひしぎ十字固め(左写真)、前川ロープ。高木また腕をロープで締める。高木は前川を場外に落とす。

高木は前川の腕、肩を中心に鉄柱で攻める(右写真)。ヒールっぽいよ、ほんと。橋本が救出に入る。高木は前川をエプロンに上げると三四郎スタナー2000。リングに戻してカバー、カウント2。高偽にタッチ。

高偽ブレーンバスターからWARスペシャル(左写真)橋本がカット。15分経過。

高偽スリーパー、前川ロープ。高偽ロープに振ってラリアット、カウント2。サソリ固めに。橋本がカット(右写真)。高偽はSTFに移行、前川ロープ。高木が「豊田行け!」と指示。高偽ミサイルキック2発。

高偽スタナー、高木にタッチ。高木は三四郎スタナー2000、前川2で返す。高木ファイナルスタナーを狙って高偽を呼び込む。しかし前川はスキを突いてゴア!(左写真)橋本にタッチ。

橋本払い腰、ロープに飛んでSTO、しかし高木こらえる(右写真)、2人もつれてジャッジ金子をコーナーで押しつぶしてしまう。ここで出たか>レフェリー巻き込み。橋本再度STO、高木こらえる、前川がゴア、高木倒れる。橋本モリガンズ・ボムからカバー、ジャッジカウント取れず。

グレースがジャッジを起こす。前川ゴア、高木受け止めるとジャンピングアームブリーカー(左写真)からステップオーバーアームストレッチ、前川ギブアップ。

高木(19分2秒 ステップオーバーアームストレッチ)前川
※高木組13点、JPWA軍7点。

高木マイク「やっぱりこいつらが強かった。一番。でもなあ、まだ無敗だ!」

高偽「DDT、ガチで痛い・・・・。32になるけど、がんばるよオレ。」

高木「一緒にやろう」とのことで仲良くファイヤー(右写真)。もうすっかり一心同体?なんつってもIWAじゃあ偽造軍入りだしなあ>高木。IWAでのヒールぶりを楽しみにしてよう。



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