DDT NON-FIX 〜10.18〜



「Fire」が流れる。しかしリングに登場したのは正偽軍の高偽三四郎(右写真)、

YOSHIYA(左写真)、

GENTARO(右写真)と石井智宏の4人。高偽「俺達、『正偽軍』って名乗ってるけど、これからのDDTを背負っていく上で、もっとDramaticでDreamなTeam名をつけないといけない。なあGENTARO、YOSHIYA?」GENTAROが「俺はバラのように美しいファイトを目指してるから、俺達4人、『フォー・ローゼス』ってのはどうかなあ?」するとYOSHIYA「ワイルドなスーパースターの俺がいるから、『ワイルド・ターキー』ってのはどうだ?」高偽「お前ら酒ばっかじゃねえか!俺達さあ、DDTのアダルト路線を一手に引き受けてるから『アダルト四天王』ってのはどうかなあ?」

そこにMIKA宙入場(左写真)。MIKAMI「しょっぱいマイクやってんじゃねーよ!お前らモノマネ四天王で十分だ!」宇宙「一宮。売レナイ演歌歌手ミタイダゾ。」MIKAMI「メイン、6人なんてまどろっこしいこと言ってないで2vs2でどうだ?」GEN&YOSHIYA了解。鳥羽と石井はどうなるのかな?正偽軍退場。MIKAMI「お前ら、この世界を取った、MIKAMI様の、必殺のスク〜ルボ〜イでぶっ飛ばしてやる!アフガンまで。」時事ネタ好きだなあ>MIKAMI


第1試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
アジアン・クーガー(王者)&佐々木貴 vs 橋本友彦&HERO!(挑戦者組)

アイアンマンのベルトを肩に掛けて入場した王者・クーガー(右写真)。橋本とHERO!のどちらでもクーガーから取ったらチャンピオン、ということだろか?先発は佐々木とHERO!。バックの取り合いから佐々木ヘッドロック、HERO!切り返して逆にヘッドロックからフライングメイヤー、佐々木ヘッドシザーズで切り返す。HERO!倒立から頭を抜く。 HERO!逆にヘッドロック、佐々木切り返す、HERO!ロープに振る、佐々木タックル、2発目HERO!かわしてドロップキック、佐々木場外転落。両軍タッチ。

クーガーと橋本手四つでスタート(左写真)。クーガーコーナーに詰めてパンチ、キック。

クーガー対角線コーナーに振る、橋本切り返してコーナースプラッシュ(右写真)。橋本コーナーに上る、佐々木がエプロンから足捕まえる、クーガーは橋本をセカンドロープ上に固定してトップロープ越えのギロチンドロップ。佐々木にタッチ。佐々木キック、逆水平、首投げ、サッカーボールキックからニードロップ、カウント2。

佐々木コーナーに振る、橋本切り返して串刺しニールキックに行くが、勢いつきすぎて自分が場外転落(左写真)。5分経過。

橋本肩に担ぐ。HERO!がコーナーからスーパーHERO!キック(右写真)、対角線コーナーに振ってもう一発HERO!キック。HERO!さらにドロップキック。佐々木は2発目のドロップキックをかわし投げっ放しジャーマン。5分経過。

佐々木がペンデュラムバックブリーカーの体勢に捕らえクーガーがトップロープ越えのギロチン(左写真)。ダブルでロープに振って、佐々木がマンハッタンドロップ、クーガーがフェースクラッシャー。クーガーボディスラムからカバー、カウント2。

クーガーはチンロックに(右写真)。締め上げてからまたカバー、これも2。佐々木にタッチ。

佐々木ヒザ蹴り、ボディスラムからギロチンドロップ、カウント2。逆エビに取る(左写真)、HERO!ロープ。

佐々木ブレーンバスター(右写真)、カバーは橋本がカット。佐々木はクーガーにタッチ。クーガーはドロップキックで場外に落とすと鉄柱越えのトペコン。リングに戻してパイルドライバー、カウント2。

佐々木入ってダブルで振る、HERO!クロスボディ、佐々木とクーガー受け止める。橋本が入って後ろから3人まとめて押し倒す。ようやくタッチ。橋本は2人に交互に払い腰4連発。場外に逃げたクーガーにHERO!プランチャ。橋本も佐々木にプランチャ。佐々木をリングに戻してソバット、スイングDDT(左写真)。

HERO!ボディスラムからコーナーに上る。まずは橋本がローリングセントーン、そしてHERO!がHERO!スプラッシュ、カウント2。HERO!ロープに走る、佐々木キャッチしてパワースラム。持ち上げるとランニングライガーボム(右写真)、橋本がカット。10分経過。

佐々木ラリアット、カウント2。クーガーにタッチ。クーガーバック取る、HERO!ブレークしてロープに飛ぶ、クーガーキック入れてフィッシャーマンバスター。最後はスカイカナールホールド(左写真)、カウント3。

クーガー(19時27分 スカイカナールホールド)HERO!
※クーガー、3度目の防衛に成功。

佐々木、祝福する振りをしていきなりのスクールボーイ、カウント2。あわてるクーガー(右写真)。

※クーガー4度目の防衛。

佐々木「クーガー、その王座を持ったものは24時間、たとえパートナーでも油断しちゃいけないんだ!覚えとけ!とはいえ、セコいマネしてゴメン。今までそのベルトに興味はなかったけど、お前が持ってるとなると狙わざるを得ない。」

クーガー、激闘でちょっと口が回ってないが「やってやろうじゃねえか!ジオで勝負だ!」と佐々木の挑戦を受諾。

こういう流れでカードが決まるのは自然でよい。


第2試合 「昭和」vs 高偽三四郎

手四つからスタート(左写真)、ロックアップ、ロープに詰めてブレーク。ロックアップから高偽ヘッドロック、「昭和」ロープに振る、高偽タックル。高偽ロープに飛ぶ、「昭和」カウンターでドロップキック。しかし2発目は高偽かわし、起き上がったところにラリアット。

高偽パンチ、「昭和」も「弓を引くストレート」で対抗(右写真)。高偽ロープに振ってチョップ、「昭和」かわす、高偽ドロップキック、「昭和」場外転落。高偽追う。壁にぶつけ、場外でラリアット。しかし「昭和」も延髄蹴りで反撃しリングに戻るとトペ。

リングに戻ると高偽パンチ、キック。「昭和」はキャッチしてドラゴンスクリューから足4の字固め(左写真)。高偽一旦はひっくり返すが「昭和」がまた戻す。高偽ロープ。

「昭和」ドロップキック、延髄蹴り、カウントは1。「昭和」バックドロップ、高偽これも1で返す。「昭和」ヘッドロック、高偽バックドロップに切り返す。高偽グーパンチ、ロープに振ってラリアット、「昭和」かわして卍固め(右写真)。体勢崩れる。「昭和」グラウンドコブラ、これは2。

高偽低空ドロップキック、ドラゴンスクリューからシャイニングウィザード。「よっしゃいくぞー!」からコーナーに上ってミサイルキック、もう一度「よっしゃいくぞー!」肩車に取るとジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスもどきで3カウント。

高偽(9分53秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンもどき)「昭和」


第3試合 タノムサク鳥羽 vs 石井智宏

当初の予定の6人タッグから外れた同士のシングルマッチ。鳥羽握手を求める。石井これを無視して張り手からボディスラム。鳥羽ラリアットかわしバックブローからカバー、カウント2。ヒジ、これもカウントは2。鳥羽パンチ(右写真)、ハイキックで場外に落としてプランチャ。

石井は場外でボディスラム、パワーボム、DDT。「調子に乗るなよ!」と叫ぶと壁にぶつける。リングに戻すとストンピング連打(左写真)。さらに顔面ロープこすり、チョーク好悪劇、サッカーボールキック、急所ヘッドバットとやりたい放題。

鳥羽パンチで反撃(右写真)、しかし石井もパンチ一発で返す。

石井リフトアップして顔面からターンバックルに。2度目のリフトアップはトップロープ越しに場外に(左写真)。NWAルールなら即反則負けだな。

石井は鳥羽をリングに戻すと逆エビ固め(右写真)、鳥羽ロープ。5分経過。

石井ボディスラムからセカンドコーナーに上りエルボードロップ、カウント2。石井ブレーンバスター、鳥羽これも2で返す。石井ロープに飛ぶ、鳥羽カウンターパンチ、ハイキック、カウント2。ウラカン・ラナ、これも2。ラリアットかわしてバックブロー、これも2(左写真)。

鳥羽コーナーに振って串刺しニーアタック(右写真)、石井受け止めて投げっ放しパワーボム、カウント2。投げっ放しジャーマンからコーナーに振って串刺しラリアット3連発。4発目ロープに振るが鳥羽リング中央でバッタリ倒れる。

石井フロントネックロック(左写真)、鳥羽ロープ。石井放さない。レフェリーのグレースがカウントを5数えても放さない。グレースは石井の反則負け宣告。

鳥羽(9分7秒 反則)石井

石井ゴングが鳴っても放さず。鳥羽を落とすとようやく放してリングを去った。かと思ったらイスを持ってきて鳥羽のボディに落とす。

ナチュラルに強いってのは客のヒートを買うにはもってこいだなあ。


ここでNMCのテーマが流れ死神と加藤がリングイン。加藤はポイズンを「ただの蛇革好きのおっさんじゃねえか!」とののしるが、客は絶対的にポイズン支持。そこに蛇界転生入場。先週の乱入のビデオを流し「きったないバギーパンツなんかで乱入しやがって!・・・フランケン(死神)、ドラキュラ(加藤?)、狼男(マッドネス)・・・なんで怪物くんがいないのだ?よーし、我々がセミで勝ったらお前らのテーマはあんなオーケストラ調じゃなくて『怪物くん』のテーマにしろ!」とおちょくる。このまま試合突入?と思ったら乱闘のまま両チーム退場。決着は休憩後のセミで。



その2へ。