DDT 10/30ジオポリス大会 "DEAD OR ALIVE"



10月のNON-FIXダイジェスト〜オープニングビデオが流れ、最後に大会ロゴ「DEAD OR ALIVE」(右写真)。「DEAD OR ALIVE」というとどうしても「You spin me 'round」のあのバンドを思い出すなあ。古いか。

そこに突然ムード歌謡ちっくなイントロ。「ラヴユー・東京」(♪な〜な〜いろの虹がぁ、ってやつ)に乗ってアダルト四天王入場。高偽は観客の前を一周して握手に応じる(左写真)。まさに(売れない)演歌歌手のノリ。リングに上がると「ここがジオポリスかぁ。きれいなとこだなあ。ジェットコースターもあるし。三ちゃんもいいとこ見つけて来たなぁ。」

GENTARO(右写真「今日は俺のためにこんなに集まってくれてどうもありがとう。」だんだん堂に入ってきたな>ナルシストキャラ。裸で鏡の前に立つビデオとか撮り出すんじゃないだろうか、このまま行けば。「今日は俺達の正式チーム名発表します。俺達eXtremeで、RomanticでAdultなBrotherだからXRAB!(eXRABかな?)YOSHIYA「GENTARO、お前頭いいなあ。」

高偽「いい名前だなあ。携帯のメールアドレスにしちゃおう。それじゃここで一宮章一歌謡ムードショー。ミュージック、スタート!」。再び「ラヴユー・東京」が流れ、歌い出そうとした瞬間にMIKAMIのテーマに切り替わり正規軍4人が入場。
MIKAMI(左写真「二丁目劇場は新宿でやってくれ!だいたいその歌、『オレたちひょうきん族』で『♪ビンボ〜、ビンボ〜』とかやってた奴じゃないか。歌ってのはこうやるんだ。鳥羽カモン!」鳥羽が「スタンド・バイ・ミー」のイントロ(ベース)を口ずさむ。MIKAMI「♪いいんじゃない?」(歌い出しの"♪When the night"のフシで)ネタかよ。

宇宙「一宮ヤッパリ売レナイ演歌歌手ダ。オ前ガ歌ウトオ客サン減ルカラヤメロ。」MIKAMI「お前らメインで4人まとめて、世界を取ったMIKAMI様の必殺のスク〜ルボ〜イで、Mr.オクレみたいなショッパイ顔にしてやる!」


第1試合 アイアンマン・ヘビーメタル級選手権試合
アジアン・クーガー(王者)vs 佐々木貴(挑戦者)

手四つでスタートするアイアンマン選手権(左写真)。クーガー腕ひねってホイップ。懐に入ってサルト。佐々木は足すくって倒す。佐々木首投げからスリーパー、クーガー切り返して腕固める。ホイップ、一旦ブレーク。


ヘッドロック、クーガーロープに振る、佐々木タックル。佐々木ロープに飛ぶ、クーガーリープフロッグでかわそうとするが佐々木はキャッチしてマンハッタンドロップに。ロープに飛んで顔面キック(右写真)、クーガーは場外エスケープ。

クーガーが一周回ったところで佐々木の足を引っ張って場外に引きずり出す。クーガーリングに入ってスライディングキックで吹っ飛ばすとエプロンから鉄柱超えのトペコン(左写真)、そのまま場外でカバー(アイアンマン・ルール)、カウント2。

場外奥へ奥へ進んで行く2人。クーガー壁に打ち付ける、佐々木は通路でブレーンバスター。カメラを設置している高い段からクーガーを突き落とそうとする佐々木(右写真)。ようやくリングに戻ってくる。

佐々木はクーガーをコーナーに逆さ吊りにしてスライディングキック(左写真)、カバー、カウント2。佐々木首投げからサッカーボールキック、ギロチンドロップ、カウント2。

佐々木ロープに飛ぶ、クーガーカウンターのキックを入れてヘッドロックに取るとロープの反動を利用したブルドッグ(右写真)。

クーガーは佐々木の首をエプロンから出すとロープ超えのギロチン(左写真)、場外転落した佐々木の上にイスを乗せてリングからトペ・アトミコ。ロビーへの階段を上って行く2人。踊り場で佐々木がブレーンバスター、さらに顔面キック打ち込むとクーガーは「蒲田行進曲」もびっくりの階段落ち。佐々木階段の途中でカバー、カウント2。両者リングに戻る。佐々木ギロチンドロップからカバー、カウント2。

佐々木コーナーに振る、クーガー切り返して串刺しニールキック、佐々木かわす、クーガーエプロンに立つ、佐々木ドロップキック、クーガー客席に飛んで行く。相変わらずムチャだ。佐々木は客席の中にクーガーを投げ飛ばしてカバー、カウント2。リングに戻してライガーボム(右写真)、これも2で返す。佐々木ブレーンバスター、カウント2。ロープに振ってタルサン・ボム、カウント2。

佐々木背中を向けてコーナーに上る、クーガー飛びついて雪崩式回転エビ固めに(左写真)、カウント2。クーガーツームストーンドライバーからコーナーに上ってダイビングヘッドバット、佐々木かわす。佐々木ロープに飛んでラリアット、カウント2。

佐々木D-ガイストの体勢、クーガーは背後に着地してスカイカナールホールド(右写真)、カウント2。

クーガーフィッシャーマンバスターからクーガーロック2、佐々木ギブアップ。

クーガー(10分59秒 クーガーロック2)佐々木
※クーガー5度目の防衛に成功。

佐々木が握手を求めるが、こないだの件もあって警戒するクーガー(右写真)。しかし今回はちゃんと握手して祝福する佐々木。

控え室に帰るクーガーの映像が流される。これは何かあるパターン。突然謎の鉄仮面がクーガーを台車でハネ飛ばしてカバー、ジャッジ金子がカウント、クーガー2で返す。

クーガー(19時45分頃 2カウントでキックアウト)鉄仮面
※クーガー6度目の防衛に成功。

鉄仮面の正体は謎のまま。


「昭和」が腕立てしている映像。「997、998、999、1000!」床には汗がたまっている。

しかし「昭和」の父は「もう1000回だ!」と命令(左写真)。さすが厳しい「昭和」の父。「はい、テイク2行きます」とかいう声が聞こえたり80が床に水をまいていたように見えたのはなんかの勘違いだろう。80「今日、妹が来てるらしい」と衝撃発言。「昭和」の妹初登場か?


第2試合 藤沢一生 vs スーパー偽造マシーン

増殖しているスーパー偽造マシーン(右写真)。一方の藤沢は控室のトレーラーから出てくるところからずっとカメラがその姿を映し出す。この試合は藤沢の希望によりKO、ギブアップのみのバーリ・トゥードマッチだそうだ。

マシーンはタックルで藤沢を倒すといきなりのアームロック(左写真)から十字。いずれもすぐにリリース。マウント取ってパンチ打ち下ろす。一旦ブレーク。

藤沢ショートレンジのラリアットで反撃、倒れたマシーンに大振りのヒザ攻撃(右写真)。どっかの誰かさんみたいに相手には当てずにマット直撃で大きな音を立てる。当然のように自分のヒザを痛める。生々しい偽造だ。

マシーンすかさずヒザ十字(左写真)、藤沢ロープ。

チョップ合戦、藤沢が打ち勝つ。藤沢ロープに飛ぶ、マシーンは水車落とし(右写真)。コーナーに振って串刺しラリアット。藤沢2発目をかわしてローキック2発、低空ドロップキック。

藤沢足を取ると監獄固めに固めて上からパンチ(左写真)。しかし健介と同じように下からのパンチに負ける。

足が離れ、自由になったマシーンはうつぶせの藤沢にパンチ振り下ろす(右写真)。ドームではここでレフェリーが止めたが藤沢はロープエスケープ。

マシーンラリアット、藤沢はカウンターのパンチを入れてSTO、腕取ると巻き込み腕十字(左写真)、マシーンギブアップ。

藤沢(4分41秒 腕ひしぎ十字固め)マシーン

違った意味で「何でもあり」だったなあ。



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