DDT 12/9福岡ドーム大会その2



第3試合 スーパー宇宙パワー、藤沢一生、婆沙羅、川内大裕 vs MIKAMI、タノムサク鳥羽、コニカマン2号、負死鳥カラスwith「昭和」子

「昭和」子はコニカマンのセコンドとして入場。最後に入場してきたMIKAMIが宇宙にスワンダイブ式ミサイルキックをかまして試合開始。MIKAMI宇宙のマスクに手を掛けるが宇宙ヒザ蹴り、ロープに振ってのエルボーで撃退し藤沢にタッチ。

藤沢突っ張りでMIKAMIをコーナーに詰めると対角線コーナーに振ってスプラッシュ、すかさずダブルアームスープレックス(左写真)とヤスティ・ムーヴ全開。また宇宙にタッチ。宇宙サッカーボールキック、首投げはMIKAMI着地、ロープに飛ぶ、宇宙キャッチ、MIKAMIコルバタに切り返しカラスにタッチ。

カラスサマーソルトドロップからライオンサルト(右写真)。コーナーに詰めて逆水平、対角線コーナーに振るが宇宙切り返して串刺しラリアット。川内にタッチ。川内ボディスラム、バックドロップ、カウント2。 川内ラリアット、カラスかわしてソバット、コニカマンにタッチ。

コニカマンは鳥羽と2人で交互にミドルキックを川内に連打(左写真)。2人でロープに振ってダブルのヒザ蹴りからサンドイッチジャンピングハイキック。コニカマンパンチ、ローキック、ミドルキック。川内キャッチ、コニカマンパンチでブレークしてロープに飛ぶ、川内キャッチしてフォールアウェイスラム。婆沙羅にタッチ。

コニカマン婆沙羅にパンチ(右写真)。婆沙羅かまわずボディスラム。コーナーまで投げ飛ばされたコニカマンは鳥羽にタッチ。

婆沙羅鳥羽もリフトアップアンドスラム。ブレーンバスターに行くが鳥羽は着地して顔面にストレートパンチ。カラスにタッチ。カラスボディスラムからコーナーに上ってキャノンボール。コニカマンもコーナーからダイビングフットスタンプ。鳥羽は「ウィーン」急降下爆撃(左写真)。MIKAMIがセントーンからカバー、カウント2。5分経過。

MIKAMIは婆沙羅のマスクもはがそうとする。MIKAMIコーナーに振る、婆沙羅突っ込んでくるところにキック、ラリアット、MIKAMI一回転。婆沙羅は川内にタッチ。川内パンチ、ボディスラム、藤沢にタッチ。藤沢スピアー2連発(右写真)からアルゼンチンバックブリーカー。

3人がカットに入ろうとするが川内が次々にスピアーで撃沈。宇宙と婆沙羅が入って3人でカナディアンバックブリーカーの競演(左写真)。

「昭和」子が4人に次々に急所蹴り、ぜんぶカット(右写真)。MIKAMIは藤沢をスクールボーイで丸め込む、カウント2。コニカマンにタッチ。コニカマンロープに飛ぶ、藤沢パワースラム、川内にタッチ。

川内ボディスラム、チョップ打ってブレーンバスター、カウント2。婆沙羅にタッチ。婆沙羅コーナーに詰めて逆水平連打(左写真)。首投げから逆エビ固め、MIKAMIがカット。婆沙羅は川内にタッチ。

川内コーナーに詰めてキック、パンチ。コニカマンもパンチで返す。川内コーナーに振る、突っ込んできたところにコニカマンキック、コーナーに上ってクロスボディ、川内キャッチして(右写真)チョコレートサンデー風にぶん回して落とす。婆沙羅にタッチ。

婆沙羅ロープに振ってドロップキック。ブレーンバスター、ボディスラムからコーナーに上ってダイビングプレス(左写真)、カラスがカット。4人が場外に。婆沙羅パイルドライバー、これもカラスがカット。鳥羽が飛びヒザ蹴りでコニカマン救出。10分経過。

MIKAMIと川内がリングイン。MIKAMIドロップキック、ロープに飛ぶ、川内サイドバスター。パワーボムはMIKAMIウラカン・ラナに切り返す。MIKAMIローリング張り手、川内かわしてフルネルソンスラム。宇宙入ってキック、ロープに振る、コルバタに行くが宇宙は受け止めてツームストーンドライバー3連発(右写真)、カウント2。宇宙串刺しラリアット、対角線コーナーに振る、MIKAMI返す、宇宙さらに返す、MIKAMIコーナーに飛び乗ってムーンサルトアタック、カウント2。鳥羽にタッチ。

鳥羽パンチ、宇宙をコーナーに振ってカラスが串刺しエルボー、コニカマンがコニカキック。しかし鳥羽はキャッチされ投げ捨てられる。宇宙ラストライド、カラスがカット。ロープに振って抱え上げる、鳥羽着地してバックブロー、カウント2。MIKAMIと藤沢が入る。藤沢ラリアット、トルネードボム、STKと波状攻撃。しかし動きが一瞬止まったところをローリング張り手からミサイルキック、スワントーンボム(左写真)とつないでMIKAMIの勝利。

MIKAMI(13分56秒 体固め)藤沢

宇宙マイク「MIKAMI、手骨折シテテモ相変ワラズ強イナ。(川内に)オ前川内ダッタナ。東京ニ来テMIKAMIトヤレ。渋谷ニ来イ。おれガまっちめーくスル。ヤル気アルナラ東京ニ来イ。ヤルノカ?」
川内「俺のスピアーでぶっ潰してやるよ!見たいか!」と血気盛ん。
MIKAMI「渋谷わかるか?電車賃高いぞ?まあその時にはMIKAMI様の、世界を取った必殺の、スク〜ルボ〜イで、地元に帰れないようにしてやる。」

この2連戦、あまり手の負傷によるハンデを感じさせなかったMIKAMIだが、あのミッキー・ブーメランを九州の客に見せてやれなかったのは残念だなあ。
あと、今日の川内は良かった。

第4試合 スーパーギアスタジアム杯争奪2Daysタッグトーナメント決勝
高木三四郎&橋本友彦 vs ポイズン澤田JULIE&佐々木貴

なんと花束嬢(ミス福岡ドーム)あり。

高木は頭にダイエーの帽子、手には応援メガホン(左写真)。試合開始すると佐々木、ポイズンをメガホンで乱打。

高木は佐々木を花道に出すとチンクラッシャー。花道を下がる。佐々木が追うと客席から現れ、花道を逆に走って佐々木にラリアット(右写真)。高木は佐々木をリングに戻す。

橋本コーナーに振ってスプラッシュ、佐々木かわして顔面キック。両軍タッチ。高木とポイズンチョップ合戦。と言っても高木はまだ手にメガホン。ロープに振ってメガホンで一撃(左写真)、カウント2。

ポイズン呪文、高木の手が上がる(右写真)。手だけではなく足も上がる。一本足打法?ポイズンこれに対抗してピッチャー式チョップ。相打ち、両者ダウン。素晴らしすぎる。

橋本と佐々木が入る。チョップ合戦、ミドルキックの打ち合い(左写真)。橋本ドロップキックで吹っ飛ばす。橋本ヒザ蹴り、ダブルパンチ、高木にタッチ。

高木チョップ、佐々木をコーナーに振る、佐々木切り返して串刺しラリアット。高木をコーナーに逆さ吊りにして「今日2発目!」のスライディングキック(右写真)。ストンピング打ち込んでポイズンにタッチ。

ポイズンパンチ連打、エルボー連打。ロープに振ってスリーパーホールド(左写真)。高木ロープ。5分経過。

ポイズンストンピング。高木の足を踏みつける。佐々木入ってダブルのパンチ。佐々木チョップ、ロープに振ってドロップキック。ボディスラムからギロチン、カウント2。ポイズン「(3)入っとるタイ!」と九州弁で抗議。佐々木逆片エビ(右写真)、高木ロープ。佐々木はポイズンにタッチ。

ポイズン足4の字(左写真)、橋本が引っくり返す、佐々木が戻す、橋本また引っくり返す、佐々木がまた戻す、橋本ストンピングでカット。ポイズンは佐々木にタッチ。

佐々木チョップ、コーナーに振って串刺しラリアット、カウント2。ポイズン入ってチョークスラム(右写真)からキャトルミューティレーション、橋本がカット。

ポイズン喬木をコーナーに振る、高木コーナーに飛び乗ってピンポンパン(左写真)。今日は成功。高木は橋本にタッチ。

橋本はポイズン、入ってきた佐々木に連続して高速腰投げ。スーザンも入るがスーザンには速度を落として大外刈り。高木がスーザンを捕らえてジェットストリームアタック(右写真)10分経過。

橋本コーナーに上ってトペ・アトミコ(左写真)、カウント2。

高木入ってサンダーファイヤーパワーボム(右写真)、ポイズンがカット。橋本がポイズンにモリガンズ・ボム、場外に出す。

高木が佐々木をロープに振る、佐々木キック、ラリアット、カウント2。佐々木D-ガイスト、高木着地するとストーンコールド・スタナーからファイナル・アンサー?(左写真)、ポイズンのカット間に合わずカウント3。

高木(11分20秒 片エビ固め)佐々木
※高木&橋本組、トーナメント優勝。

優勝賞品はダイエーホークスジャンパー。橋本には小さすぎたようだ。授与した営業本部長。「福岡ドームで最初に試合をしたのは新日本さん。そしてK-1もやりました。3番目がDDT。来年はDDT単独で福岡ドーム興行をやる初夢を見ましょう。」

集会は高木と橋本。どこに行っても盛り上げられる能力というのはやはり凄いと思う。



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