DDT "NEVER MIND 2001" 12/12ジオポリス大会
オープニングビデオの後、突然三和太の顔がビジョンに大写しに。「兄ちゃん、今日の試合にDDTステーキの経営権賭けろ！X-RABにふさわしく大人のおもちゃ屋にしてやる！」
第１試合 アイアンマン・ヘビーメタル級選手権試合6-FOLD THREADマッチ
アジアン・クーガー（王者）vs 負死鳥カラス、蛇影、HERO!、コニカマン２号、「昭和」with「昭和」子
HERO!突然の復活。
今日の「昭和」子は元に戻って兄のセコンド。
王者アジアン・クーガーがコーナーでポーズを取ってるところを蛇影が先制攻撃、HERO!らも加わる（右写真）。
クーガーを対角線コーナーに振って串刺し攻撃４連発。蛇影はトラースキック。コニカマンキック。蛇影が腰クネツームストーンで追撃。
クーガーは蛇影のボディにパンチ入れてヘッドロックに取るとロープに飛び乗ってのブルドッグ（左写真。トリッシュがこの技使ってますな）。
クーガーはスライディングキックで蛇影を場外に落とすとトペ（右写真）。「昭和」が入ってクーガーにトペ。コニカマンプランチャ、カラスがラ・ケブラーダ、HERO!がプランチャと続く。
HERO!がクーガーをリングに戻し、コーナーに振ってのHERO!キック（右写真）からHERO!スプラッシュ、カバーは蛇影がカット。
蛇影はクーガーをコーナーに振って串刺しエルボー、まずはコニカマンに「鼻血出すなよ！」指示。コニカマン行く（左写真）。HERO!、カラスも続く。
「昭和」も思う存分腰クネ（右写真）から「鼻血出すなよ！」
続いて「昭和」子が行こうとすると（左写真）カラスがクーガーを押しのけて「鼻血」志願。コニカマン、HERO!がその座を争う。
その間に蛇影が「昭和」子をコーナーに釘付けにして「鼻血出すなよ！」敢行、皆の怒りを買ってボコボコに蹴られる（右写真）。
カラスがクーガーを捕らえて「昭和」がミサイルキック、クーガーかわしてカラスに誤爆（左写真）。クーガーはカラスにパワーボムの体勢、そこに「昭和」延髄蹴り。蛇影がクーガーを丸め込んで３カウント。
蛇影（５分49秒 回転エビ固め）クーガー
※蛇影、第54代王者に。
クーガーマイク。「おいDDT！わけわからん試合組みやがって。こーなったらな、24時間以内にまた俺が取り返してやる！」とまくし立てると去る。
バックステージで「今度からは俺が長期政権だ」とご機嫌の蛇影（右写真）。
しかし横になった瞬間に上からクーガーがギロチンドロップで降ってきてそのまま３カウント（左写真）。
クーガー（19時23分 体固め）蛇影
※クーガー、第55代王者に。
第２試合 三和社長 vs 三和太
ちょっと締まった感じもする三和社長。
一方相変わらずの体型を維持する三和太。ここに兄弟の骨肉の争い（つーか両方とも太いから肉肉の争いの方が正しいかも）が始まる。
三和社長がまず張り手連打で先制。太はチョップ３連発で兄をコーナーに詰める。太ボディスラムからブッチャー張りの毒針エルボー（右写真）、カウント２。
太はTシャツを脱いで三和社長にミドルキック連打（左写真）、ロープに振ってニールキック。
太DDT（右写真）、カウント２。
太ストンピング、ボディスラムからついにコロニー落とし（左写真）、レフェリーがカウント。その足をヘビダーが引っ張ってカウント３阻止。
ヘビダーは「DDTステーキの経営権を賭ける」というのを聞いて店から走ってきたのか前掛けをしたまま。太をロープに振って店ののぼりで一撃（右写真）
蘇生した三和社長がスタナー（左写真）、カウント３。
三和社長（２分53秒 体固め）三和太
ヘビダーは三和社長に肩を貸すと「オイ！オイ！オイ！お前らよく聞け！お前らよく聞け！DDTステーキは絶対に潰さんのじゃあ〜」とアピール。あの店がなくならなくてよかった。
第３試合 タノムサク鳥羽、橋本友彦、ジェイソン・ザ・テリブル vs 石井智宏、藤沢一生、加藤茂郎
先発は石井と橋本。石井ヘッドロック、橋本ロープに振る、タックル、互角。２度目も両者倒れず。３発目、橋本がラリアット、ジェイソンにタッチ。
ジェイソンは石井をロープに振ってエルボー（左写真）。石井は加藤にタッチ。
加藤はカニばさみで倒してスリーパー、ジェイソンレッグロックに切り返す、加藤十字固めに切り返す。ジェイソン上体起こして逆片エビ固め（右写真）、加藤崩してロープ。ジェイソンは鳥羽にタッチ。 鳥羽ミドルキック連打、突っ込んだところに加藤カウンターのキック、顔面を踏みつけて藤沢にタッチ。
藤沢モンゴリアンチョップ連打からナガタロック（左写真）、橋本がカット。藤沢は石井にタッチ。
石井逆水平連打、対角線コーナーに振って串刺しラリアット、カウント２。石井は鳥羽をリフトアップするとそのまま場外に投げ捨てる（右写真）。さらに場外に鳥羽を追ってドロップキック、イス攻撃。リングに戻してカバー、カウント２。
石井は加藤にタッチ。５分経過。
加藤ストンピング打つと藤沢にタッチ。藤沢ブレーンバスター（左写真）、ストンピング、石井にタッチ。
石井ボディスラムから逆エビ固め、さらに逆片エビに移行（右写真）、鳥羽ロープ。
石井コーナーに振って串刺しラリアット。石井コーナーに上り３人でスーパーパワーボム狙う（左写真）、橋本とジェイソンが加藤と藤沢を外に出し、鳥羽はウラカン・ラナで切り返してジェイソンにタッチ。
ジェイソン３人に続けざまにラリアット。石井にオクラホマスタンピード、橋本にタッチ。
橋本STO、加藤がカット。橋本コーナーに振って側転エルボー、肩車で投げ、コーナーに上ってトペ・アトミコ、さらに急角度バックドロップ（右写真）、カウント２。鳥羽にタッチ。
橋本STO、橋本が押さえたところに鳥羽がダイビングしてキック（左写真）。コーナーに振って飛びヒザ蹴り、石井キャッチしてパワースラム。
加藤が入ってパイルドライバー３連発（右写真）、カウント２。藤沢にタッチ。ボディスラムからスリーパー、鳥羽ロープ。加藤と石井が入って串刺し２連発から石井がパワースラム。10分経過。
藤沢ノーザンライトボム、加藤がカバー、ジェイソンがカット。石井がパワーボム（左写真）、加藤がコーナーからダイビングエルボー、これもジェイソンがカット。
藤沢入ってラリアット、カウント２。２発目鳥羽かわしてバックブロー（右写真）、橋本にタッチ。
橋本STO（左写真）、加藤がカット。
ジェイソン入ってスピンキック、コーナーに振ってスプラッシュ、そしてパワーボム（右写真）、加藤がカット。ジェイソンは橋本にタッチ。
橋本ロープに振る、藤沢ラリアットで返す。２発目橋本は腰投げで切り返す。橋本のSTOと鳥羽のジャンピングハイキックの合体技（左写真）、石井がカット。ジェイソンと鳥羽が石井と加藤を場外に落とし鳥羽プランチャ。
橋本モリガンズ・ボム（右写真）、カウント３。
橋本（12分57秒 片エビ固め）藤沢
石井と加藤が藤沢にストンピング、藤沢を放って先に去る。橋本が藤沢を場外に投げ出す。
これでDDT正規軍がまず一勝。ジェイソンの要所を締めた助っ人ぶりがよかった。
その２へ。