Jd' 2001/1/21 後楽園ホール大会



試合前に「フリー宣言」した4人組がリングに上がり、東京のファンに事情と心境の説明(右写真)。「私たちがJd'であり、会社に私たちを取るか他のやる気のないのを取るかを迫った」ということらしい。うーん、結局団体内反乱?



第1試合 おばっち飯塚 vs KAZUKI

おばっち「握手よ。昔は熱い試合を繰り広げた仲じゃないの!」と迫る。KAZUKI無視。おばっちハリセンで攻撃。KAZUKIハリセンを取り返して仕返し、リング下に逃げる。おばっち追う。KAZUKIリング内外を駆け巡る。おばっち疲れてリング内でうつぶせに倒れる。その背中にKAZUKIニードロップ。さらにボディスラムからミサイルキック、カウント2。髪の毛をつかんでキャメルクラッチ、ロープに固定してスリーパーと攻める。KAZUKIロープに振る、おばっちヘッドアタックで返す。キャメルクラッチに取るとセコンドがストッキング渡す。届かない。セコンド陣はレフェリーの高橋洋子に「渡して!」おい、レフェリーを反則に加担させるなよ。高橋素直に渡す。おばっちKAZUKIの顔にかぶせる(左写真)。5分経過。

おばっちリリースしてロープに振る。KAZUKIジャンピングネックブリーカードロップで返してストッキングを取り上げるとお返し(右写真)。しかしKAZUKIのこの格好はブギーマン?

KAZUKIコーナーに振る、おばっちエプロンに出て待つ。KAZUKI追いかけない。おばっち「お願い」し、レフェリー高橋も「やってあげたら」ということでKAZUKIはしぶしぶコーナーに近づいて手を出す。おばっちはその手を取ってロープ渡りから大根スマッシュ(左写真)。おばっち首投げからダイヤル固め、足取っておばっちドロップ、カウント2。フィッシャーマンズスープレックス、これも2。おばっちコーナーに上りスカイツイスター(?)プレス、KAZUKIかわしてSTF。おばっちロープ。10分経過。

KAZUKIロープに飛んでニーアタック、キャプチュード、カウント2。KAZUKIさらにバックドロップホールド、コーナーからの延髄ニー、ダブルアームドライバー(右写真)と畳み掛けてピンフォール。

KAZUKI(10分45秒 エビ固め)おばっち


第2試合 3WAYマッチ
乱丸 vs 月丸 vs 黒姫

日頃組んでる乱丸と月丸と、裏切った黒姫では「3WAY」というより2vs1のハンディキャップマッチ。しかし場外に出るとSAYA、KAZUKI、ドレイクらが手を出すのでまあ互角か。KAZUKI、ドレイクが押さえた2人に黒姫がコーナーから回転カカト落とし、乱丸をカバー、月丸がカット。

黒姫は乱丸と月丸にパイルドライバー、バックハンドブローの乱れ打ち(右写真)。しかしカバーに行くともう一方がカットする。黒姫拳にチェーンを巻き、乱丸、月丸、そしてもう一発乱丸にバックブロー、乱丸をフォール。

試合後も黒姫はパイルドライバー連発。しゃべらない黒姫に代わりドレイクが「おい、黒姫はもうお前らは相手にしないんだとよ。」とメッセージ。


第3試合 坂井澄江 vs 武藤裕代

武藤試合前にマイク取ると「今日限りでジュニア王座を返上します。」と宣言。この試合にはそんなん関係ないだろうが。わかってないねえ。両者ロックアップ、ブレーク。坂井ロープに飛ぶ、武藤キャッチしてハイアングルスラム。コーナーに振る、坂井コルバタで返す。坂井コーナーに上ってミサイルキック。坂井バック取る、武藤ブロック、坂井スクールボーイ、カウント2。首投げからスリーパー、武藤ロープ。坂井ドロップキック、ショルダースルー、カウント1。坂井ロープに飛ぶ、武藤キャッチして振り子落とし、カウント2。ボディスラムに行く、坂井首固めに、カウント2。二人もつれる。坂井が上になると武藤ロープ。坂井ボディスラム、武藤こらえて逆に投げる、カウント1。武藤首4の字、坂井首を抜いてレッグロックに。ロープ。コーナーに振って坂井串刺しエルボー、武藤かわしてアトミックドロップ(左写真)2発、カウント2。武藤かわづ落とし、坂井2発目をコブラツイストに切り返す。武藤ロープ。5分経過。

坂井ロープに振ってヒップアタック、続いてドロップキックに行くが武藤キャッチして片逆エビ。坂井ロープ。武藤カナディアンバックブリーカー狙う、坂井ブロックしてバック取る、武藤返してバック取る、坂井カサドーラ、カウント2。坂井張り手、武藤も張り手返すが坂井はかわしてジャーマン、カウント2。坂井3S(右写真)、カウント2。押さえ込み、武藤ハネ返す。坂井ムーンサルト、これも2。坂井がバック取る、武藤こらえる、坂井ロープに振る、武藤切り返してチョップ、坂井かわす、武藤キック打ち込んでもう一度チョップ、今度はヒット、カバーはカウント2。

武藤アルゼンチンバックブリーカー狙う、坂井丸め込む、カウント2。武藤は坂井をコーナーに上げる、坂井キック入れて飛びつきウラカン・ラナ、カウント2。坂井カサドーラ、武藤強引にバックドロップ、カウント2。武藤アルゼンチンバックブリーカー狙う、坂井切り返して持ち上げるとフィッシャーマンバスター(左写真)。もう一発、これでカウント3。

坂井(9分40秒 体固め)武藤

セコンドに付いていた阿部がマイク。「私とも試合しろ。」
武藤「坂井は私が倒します。」
阿部無視して「お前らのやってること、わかんねーんだよ!」

ブラディーが口をはさむ。「ピーピー言ったって、お前ら口だけなんだよ。今やったって坂井に勝てるか?一緒なんだよバーカ。」

阿部は卯木代表に「正規軍として、私が藪下と坂井を連れ戻します。」
ブラディー「こうまで言うんだから、チャンス与えてやったら?」
阿部「やらせてください!」

卯木「控室来い!」


第4試合 TWF世界タッグ選手権試合
ドレイク森松&ファング鈴木(王者組)vs 仮面天使ロゼッタ&仮面天使フレイア(挑戦者組)

王者組はドレイクのみ入場。「一人でやるよ!」と主張。ゴング鳴る。ロゼッタ&フレイアはダブルの攻撃(右写真)。そこにファングが反対側のコーナーからベルトなし、ウィンドブレーカー着たままで現れる。試合する気ないのかな?と思ったらリングに上がって仮面天使組を蹴散らす。そのまま場外戦に。

ドレイクはロゼッタをリングに戻すとネックハンギング、ヒザにストンピング、ロープに振ってのバット攻撃(左写真)。ロープに振ってラリアット、ロゼッタかわしてカサドーラ、カウント1。ファングがタッチ要求、しかしドレイクは無視。ドレイクショルダータックルからカバー、フレイアがカット。

ドレイクロープに振ってラリアット、ロゼッタは側転でかわしてぐるぐるパンチ、倒れたドレイクの顔面にドロップキック。フレイアも入って顔面ドロップキック。ダブルでドレイクをコーナーに上げると雪崩式でフェースクラッシャー(右写真)、ロゼッタがカバー、カウント2。

ロゼッタコーナーに上ってミサイルキック、ドレイクすぐに立ち上がる、ロゼッタロープに飛ぶ、ドレイクキャッチするとフォールアウェイスラム(左写真)、カウント2。ドレイクエルボー、ボディスラムからカバー、カウント2。

ドレイク肩にかつぐ、ロゼッタ丸め込んでカウント2、フレイアにタッチ。フレイアはコーナーからミサイルキック(右写真)、ロープに飛んでジャンピングネックブリーカードロップ2発、カウント2。5分経過。

フレイアバック取る、ドレイクブレークしてラリアット、フレイアかわす。ドレイクもう一度ラリアット、フレイアまたもかわす。フレイアバック取って投げっ放しジャーマン。ロープに飛ぶがドレイクカウンターのラリアット、カウント2。ドレイクは肩にかついだ体勢からムーンライトボム(左写真)、カバーはロゼッタがカット。ロープに振ってラリアット、フレイアは腕をキャッチするとアームホイップ。コーナーに飛んだドレイクにファングが無理矢理タッチ。

ファングバックドロップ、フレイア着地してロープに飛ぶ、ファングキャッチしてサイドバスター(右写真)。ファングロープに振ってラリアット、フレイアかわすとバックを取って後方回転エビ固め、カウント2。フレイアドロップキック、エルボーはファングかわしてラリアット、もう一発打ってカバー、カウント2。

ファングボディスラム、コーナーで反動をつけてのリバーススプラッシュ式エルボードロップはフレイアかわす。フレイアはラ・マヒストラル、カウント2。ロゼッタにタッチ。ロゼッタロープに振る、ファング切り返す、ロゼッタコルバタ(左写真)でファングを場外に落とす。

フレイアがエルボーでドレイクも場外に落とす。ロゼッタが押さえてまずフレイアがトペ・スイシーダ。続いてロゼッタもコーナーからプランチャ・スイシーダ(右写真)。ファングをリングに戻し、ダブルのバックドロップ。対角線コーナーに2人上ってダブルのダイビングヘッドバット、ロゼッタがカバー、カウント2。ロゼッタストーンは巨体のファングには完全には決まらずファングロープ。ロゼッタロープに走る、ファングかつぎ上げるとカミカゼからスチームローラー、カウント2。10分経過。

ファングはロゼッタを抱え上げてチョークスラムに、ロゼッタアームホイップで切り返す。しかし立ち上がったところにファングラリアット。ファング引っこ抜くようなバックドロップ、カバーはフレイアがカット。ファングパワーボムの体勢、フレイア未然にカット。ロゼッタ&フレイアはダブルのブレーンバスター狙う、ファングブロックして2人にラリアット(左写真)。

ファングがロゼッタのバックを取る、ドレイクがバット攻撃、ロゼッタかわす。フレイアが入ってファングにトラースキック、ロゼッタがスクールボーイで丸め込んで3カウント(右写真)。

ロゼッタ(11分31秒 スクールボーイ)ファング
※ロゼッタ&フレイア、第8代王者に。

ドレイクがファングにラリアット。セコンドが分ける。ドレイクはロゼッタに「今度はスーパーテラーズでそのベルト取り返すからな!覚えとけよ!」

ファングが持ってこなかったため一本のベルトで記念撮影。藤崎は「卯木代表!もう一本は夢ファクの住所まで送ってください!」


ここで休憩。休憩明け、高杉リングアナから後半戦について発表。まずはアストレスと新人たちのタッグ戦、次いで発表されていたメイン、藪下&ブラディーvsスーパーテラーズ選抜チーム、そして阿部のアピールによる緊急追加試合として坂井&ファングvs武藤&阿部を行うことに。


第5試合 西千明&丸山美和 vs 大森彩乃&山本千歳

「アストレス、初のタッグマッチ」。いかなアストレスが売りとはいえ、タッグ選手権を押しのけてこの試合が休憩明けの「セミファイナル」。そのわけは簡単、こっちの方が盛り上がるから。

大森と山本、ダブルドロップキックで先制(左写真)。西をロープに振ってクローズライン、カバーは丸山がカット。西は山本にぐるぐるパンチ、ぐるぐる張り手(!)打って丸山呼び込む。ダブルのドロップキック2連発、西スクールボーイ、大森カット。丸山にタッチ。丸山髪ホイップ3連発。ロープに振る、山本回転エビ、丸山切り返す、2人で回転エビの応酬。

丸山ボディスラムからカバーに入る、山本ヒザを立ててブロック。山本ロープに振ってクロスボディ(右写真)、カウント2。大森がコーナーに上がりミサイルキック。山本もドロップキックを6連発。ボディスラムから押さえ込みに入るが丸山はブレーク。大森にタッチ。

大森キック(左写真)、丸山キャッチするとかみつき。ボディスラムから西がフットスタンプ、カバーは山本がカット。西コーナーに振る、大森カウンターのキック。

大森は西の腕を取るとコーナーに飛び乗ってホイップ(右写真)、ロープに振ってアームホイップ、カバー、カウント2。大森ヘッドロック。5分経過。西ロープに振ってヘッドロック。さらに4連発。ボディスラムから押さえ込む、大森ブレーク。西ボディスラム、大森首固めに、カウント2。大森両足取ってジャックナイフ固め、西2で返す。コーナー振る、西切り返して串刺しドロップキック。フットスタンプ打ち込んで丸山にタッチ。

丸山ロープに振ってフライングクロスチョップ3連発、クロスボディからカバー、カウント2。ボディスラムからコーナーに上ってダイビングプレス、大森2で返す。丸山ロープに飛んでエルボー、2発目大森かわして山本にタッチ。山本ドロップキック連打。丸山が西にタッチすると出てきた西にもさらに6連打。ボディスラムからカバー、カウント1。ロープに振る、西ドロップキックで返す。ボディスラムからフットスタンプ連打(左写真)。丸山にタッチ。丸山フライングメイヤー、ロープに振ってドロップキック6連発。ボディスラムから押さえ込む、山本返せず3カウント。

丸山(9分53秒 体固め)山本

試合後山本は挑発を続ける丸山に突っかかる。

本当に盛り上がった。それこそ出す技なんてほんの2、3種類なんだけれども。


第6試合 藪下めぐみ&ザ・ブラディー vs ドレイク森松&SAYA

SAYA(遠藤紗矢)はこれが復帰戦かな?「フリー軍団」(正式名称は4ホースウィメン?女ラディカルズ?)が突っかけるがスーパーテラーズはショルダースルーで場外に落とし、場外戦に。藪下とドレイクはイスとバットで打ち合う。ドレイクが藪下をリングに戻しダブルアーム式のフェースバスター(右写真)、カウント2。ブラディーがドロップキックに行くがドレイクかわして藪下に誤爆。ドレイクラリアット、カバーはブラディーがカット。SAYA入ってチェーンクローズライン。ダブルのバックドロップ、カウント1。ボディスラム打ってコーナーに上る。藪下素早く起き上がると雪崩式ブレーンバスター、カウント2。さらにバックドロップ打ってブラディーにタッチ。SAYAもドレイクにタッチ。ドレイク張り手、ブラディーはスウェーバックでかわす。2発目ブラディーは両腕でブロック、しかしドレイクはもう一方の手でブラディーの後頭部にラリアット。ドレイクラリアット連打からカバー、カウント2。5分経過。

SAYA入ってブラディーをかつぐ、ブラディー着地して張り手、SAYAキャッチしてパワーボムの体勢に、ブラディー着地してロープに飛ぶ、SAYA飛びついてきたところをパワーボムに切り返す。藪下カット。ドレイク入ってバックドロップの競演を狙うがブラディーと藪下は切り返してドラゴンスープレックスの競演を逆に見舞う(左写真)。

ダブルのブレーンバスターはSAYAブロックするがブラディーと藪下はダブルのブラディーEX(右写真)。これはいいなあ。さすが競い合った同士というか。ドレイクがカット。ドレイク藪下にラリアット。ブラディー&藪下はドレイクを場外に落としてSAYAの顔面の両側から掌底(ある意味レツゴー三匹風ツッコミ)。

藪下エプロンに出てSAYAにスワンダイブ式セントーン。さらにブラディーはコーナー最上段からダイビングセントーン(左写真)、カバーはドレイクがカット。ドレイクがブラディーにラリアット、藪下ドレイクにミサイルキック、さらに掌底打つがドレイクかわしてブラディーに誤爆。ドレイクがブラディーにパワーボム、そこにSAYAがコーナーからダイビングギロチン、カウント2。

しかし攻めているSAYAが腰を押さえている。やっぱり欠場明けでこの試合はキツかったか?ドレイクがブラディー押さえてSAYAがエルボー、ブラディーかわしドレイクに誤爆。ブラディーがSAYA押さえて藪下がスワンダイブ式掌底(右写真)。

ブラディードラゴンスープレックス、ドレイクがカット。藪下がドレイクを捕らえる。ブラディーもう一発ドラゴン、SAYA2で返す。ブラディーはブラディーEXに(左写真)。腰を痛めているSAYAにこの技はつらい。SAYAギブアップ。

ブラディー(9分3秒 ブラディーEX)SAYA


第7試合 坂井澄江&ファング鈴木 vs 阿部幸江&武藤裕代

坂井とファングがポーズを取ってると武藤と阿部が急襲。2人を場外に落として阿部トペ。2人かわす。武藤はエプロンからプランチャ、これはヒット。坂井をリングに戻してコーナーに振る。阿部ドロップキック、武藤かつぐ。ファングがコーナーからミサイルキックで2人を吹っ飛ばす。阿部と武藤場外転落。坂井コーナーからプランチャ(右写真)。阿部をリングに戻し、ロープに振ってドロップキック、カウント2。

ファング入って髪ホイップ、阿部の体が旋回する。ファング吊り天井。阿部脱出できず。ファングはカベルナリアに移行して髪を引っ張る。リリースして坂井にタッチ。坂井足取って片逆エビ(左写真)。強烈な角度で曲がる。こういうところは以前の坂井にはなかったかな?武藤がカットに入るが坂井放さない。武藤あきらめて下がる。阿部動けない。武藤エプロンから阿部の腕を引っ張ってエスケープさせる。坂井ボディスラムから足4の字。ブラディーと藪下がコーナーからプレス。こういう試合に関係ない人間の介入もやめればいいのに。実力誇示するのなら。ファングもコーナーからプレス。阿部ようやくロープに到達。5分経過。

ファング入る。阿部を肩にかついでスタンガン。コーナーに振る、阿部は突進をかわして回転エビ、カウント2。ファングラリアット。坂井「阿部しっかりしろ!」阿部コルバタ、ようやく武藤にタッチ。武藤チョップ連打、ロープに飛ぶ、ファングカウンターのラリアット、カウント1。ファングもう一発ラリアット、武藤かわしてかわづ落とし2連発、カウント2。ファングチョップブロックしてかつぐとカミカゼ。坂井をコーナーに上げてファンタスティックフリップ、カウント2。坂井フィッシャーマンバスター狙い、武藤逆に抱え上げてバックブリーカー、カウント2。武藤ロープに振る、坂井カサドーラ。2発目武藤は担ぎ上げてアルゼンチンバックブリーカー(右写真)、ファングがカット。10分経過。

武藤バックドロップ、カウント2。武藤ブレーンバスターの体勢、阿部がミサイルキック(左写真)、カウント2。ファングと武藤が場外に。阿部坂井にバックドロップ、コーナーに上って旋回式プレス、カウント2。阿部ロープに振る、坂井切り返す、阿部その勢いでそのまま場外のファングにトペ。阿部リングに戻る。坂井をコーナーに振る。坂井コルバタ、バックドロップホールド、カウント2。

ファングが入ってラリアット3連発、カウント2。ファングチョークスラム、これも2。ファングみちのくドライバー、そこに坂井がムーンサルト、ファングがカバー、武藤カット。阿部アストロシザーズから丸め込む、カウント2。ファング立ち上がるとバックドロップ(右写真)。坂井が武藤を押さえる。

ファングSTO、武藤が坂井を振り切ってカット。ファングもう一発STO、武藤がまたカット。ファング武藤にラリアット、そして阿部に3発目のSTO(左写真)、阿部さすがに返せず3カウント。

ファング(14分49秒 体固め)阿部

ファング「阿部さん、5年やってこれ?小杉夕子みたいに引退しようか?次の後楽園引退試合にする?それとも試合もせずに引退する?」

阿部「引退でも何でも賭けてやってやるよ!」

ファング「ルールは私が決めてやろうか。LSD2001。私と30分以上やれる?」

ブラディー「その前に練習しとけよ!お客さんに恥ずかしい試合しないように!武藤!お前らも同じだ。しょっぱい試合したら速攻リストラ!」

阿部引退うんぬんはちょっとどうかなあ、と思うが、今日のJd'は以前に比べて格段に面白かった。その意味では4人の行動は支持。



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