国際プロレス 7/8鶴見青果市場大会



第1試合 佐野直&ハト vs デモニオ・ウノ&ブラック・マミー

佐野とハトが入場(右写真)。佐野、久々の試合か?ところが忍び寄ってきたブラック・シャドウに2人とも撃たれてしまう。

凶器の銃。

特に血などは流れてなかったがともかく戦闘不能ということで控室に担ぎ込まれる2人(右写真)。この緊急事態に第1試合終了後に行うはずだったアマチュアマッチがここで行われることに。


第1試合 アマチュアマッチ・巴戦
ワンダーマン vs ヨシノヒデカズ

今日のアマチュアマッチは巴戦。誰かが2勝した時点で終了。ワンダーマン選手が先に入場。対戦相手は非常に意外なところから現れる。驚くワンダーマン選手。しかし試合はワンダーマン選手が落ち着いて相手をさばきバックを取る(左写真)。

上に乗られても難なく引っくり返す(右写真)。

足を取ると裏アキレス腱固め、ヨシノ選手タップ。

ワンダーマン(2分51秒 裏アキレス腱固め)ヨシノ

ワンダーマン vs カワグチユウキ(RAW)

カワグチ選手は首投げから強引に押さえ込む(右写真)。

ケサ固めに取られたワンダーマン選手だが2度もヘッドシザーズで切り返す(左写真)。

ワンダーマン選手フロントネックロック(右写真)、しかしこれはカワグチ選手が抜いて上になる。

ワンダーマン選手は下からまたネックロックに取る、起き上がるとフロントネックチャンスリードロップ(左写真。通称ワンダーマンバスター)で投げる。しかしカワグチ選手は上になってアームロック、ワンダーマン選手ロープ。

ワンダーマン選手フロントネックロックで締める(右写真)がこれも抜ける。カワグチ選手上からヘッドバット。

カワグチ選手足を取るとヒザ十字からアキレス腱固め、ワンダーマン選手アキレス取り返す(左写真)。ワンダーマン選手がロープに。ワンダーマン選手マウント取るとフェイントのパンチから十字狙う、カワグチ選手ブロックしてスリーパーに。ワンダーマン選手首を抜いてネックロックに。

カワグチ選手も切り返して再度胴締めスリーパーに(右写真)。これは決まるか?ワンダーマン選手これも外して足を取ると逆片エビ、しかしここでタイムアップ。

ワンダーマン(5分時間切れ)カワグチ

荒井の裁定は「甲乙付けられず、3分間延長」。そして3分間の延長に入ろうとしたところ五郎ちゃんの声が。「延長は1分。先にロープでもなんでも取った方が勝ち。」サドンデスルールか。しかしすでに疲れている両選手にはこの方がよかろう。


カワグチ選手はロープエスケープ狙ったかまた胴締めスリーパーに、ワンダーマン選手は自分の体に回された足をレッグロックに。カワグチ選手思わずロープエスケープ(左写真)。

ワンダーマン(30秒ほど?レッグロック)カワグチ
※ワンダーマン選手が2連勝で優勝。

旧UWFチックなフィニッシュで劇的なサドンデス勝利。面白かった。


ここで会場さん登場(右写真)。「Tonight, Sano and Hato is dead. But tonight, I wrestle. And my partner is genocidal, homocidal, suicidal.....Masked Invader!」結局そうなるのか。ちなみにリングネームは「ギャングスター会場」改め「ブラック・アイシャドウ」だそうだ。

第2試合 マスクド・インベーダー&ブラック・アイシャドウ vs デモニオ・ウノ&ブラック・マミー

デモニオ&ブラック・マミー入場(左写真)。

マスクド・インベーダーとブラック・アイシャドウはチューブを使ってのトレーニング(右写真)、ところがアクシデントが発生してチューブはアイシャドウに直撃。

先発はデモニオとインベーダー。インベーダーヘッドロック、デモニオロープに振る、インベーダータックルで倒す。インベーダーロープに走れと指示、デモニオが走ると足引っかける。インベーダーはアイシャドウにタッチ。アイシャドウあっさり捕まる。デモニオコーナーに詰めてパンチ連打、ストンピング。インベーダーは味方のピンチには一切目もくれずブラック・シャドウと2人で脚立を取りに行く。デモニオコーナーでキック連打してマミーにタッチ。マミーぶん投げる、アイシャドウ場外に逃げて「タイム」要求。そのまま場外を回ってインベーダーにタッチ。

インベーダーとマミーロックアップ、インベーダー場外に落とす。脚立をコーナーにセット。アイシャドウにリングに戻って来たマミーを押さえるように指示、ブラック・シャドウには脚立を押さえるように指示、脚立に上る。しかしブラック・シャドウが大きなくしゃみ、インベーダーあえなく脚立から転落(右写真)。マミー地獄突き、デモニオにタッチ。デモニオヘッドバット、インベーダーは急所攻撃で形勢逆転。

インベーダーはアイシャドウにマイク持たせるとインベーダースパイク、インベーダーバスター(左写真)、インベーダーショット(アイシャドウがそれぞれ「This is.....」技の名を叫ぶ)の3連発、カウントは2。インベーダーはアイシャドウにタッチ。アイシャドウ渋々リングインするがデモニオが迫ると逃げ回る。しかしデモニオラリアット、ブレーンクロー。アイシャドウ急所攻撃。デモニオヘッドバット打ち込んでマミーにタッチ。5分経過。

アイシャドウはコーナーまで逃げてタッチに行く、インベーダー無視。マミーがアイシャドウ捕らえてデモニオがラリアット(右写真)、カウント2。マミーニースタンプ、アイシャドウ逃げてタッチ求めるがインベーダーまたも無視。

デモニオロープに振る。アイシャドウ「ハトキック!」なぜハト?ロープに振って今度は「ギャングスターキック!」コーナーに振って「スーパーギャングスターキック!」アイシャドウって名乗ったの忘れてるんだろうなあ。アイシャドウカバー、マミーがカット。

デモニオモンゴリアンチョップから延髄蹴り、コブラツイストに取る(右写真)。アイシャドウが耐えると後ろに引き倒してグラウンドコブラツイスト、これでカウント3。

デモニオ(7分44秒 グラウンドコブラツイスト)アイシャドウ


ブラック・シャドウが乱闘仕掛ける。しかし持ってきたコーラが予想以上に噴き出したのにビビったか、中途半端に終了。


第3試合 MMM&スーパー・マミー vs JRFライオン&トーカイブシドーV3

森谷さんはやせてるし、スーパー・マミーは小柄。同列に書くことじゃないか。(左写真

ブシドーはエプロンに立つとMMMを見て「なんかあの人怒ってる!」レフェリーに先発は出るよう言われると相手の2人を指して「2人出てるじゃん。」「夏バテなんだよ。」ライオンが先発すると「お!ライオン!さすが!」

結局スーパーとライオンが先発。スーパーヘッドロック、ライオンロープに振る、スーパータックル。スーパーヘッドバット連打(右写真)。ブシドー「効いてないっしょ!」スーパーサミング、ストンピング。

スーパーチョップ、ライオンもチョップで返す。スーパーチョップ。ライオン「ちょっと待て」タイツからスリッパを取り出すとそれで一撃。国際にもスリッパが導入されたか。ライオンはスリッパの上にボディスラム、2発目狙うがスーパーはスリッパの上にDDT。ブシドー「痛いでしょ〜。」両チームタッチ。

ブシドー「あの人怒ってるじゃん。何も悪いことしてないのに。」両者ロックアップ、ブシドーロープに詰めてブレーク。ブシドーそのままMMMを場外に落とす。ブシドーはMMMを停めてあったフォークリフトにぶつけ、さらにイス攻撃(右写真)。MMM額から流血。場外カウントが進む。ブシドーはカウント17でMMMをリングに戻す。5分経過。

ブシドーはライオンにタッチするとまたエプロンからいろいろしゃべる。自分がレフェリーにチェックされるとスーパー・マミーを指差して「ホラあっち!光ってる!」ライオンはロープに振ってスリッパ攻撃。ダウンしたMMMにさらにスリッパ攻撃(左写真

ライオンはスリッパを手にはさんでの逆片エビ(右写真)。その背中にブシドーがコーナーからダイビングフットスタンプ。これは痛い。ブシドー背中にパンチ、MMMなんとかスーパーにタッチ。

スーパーがブシドーをコーナーに詰めてキック、MMMもキック。スーパーネックブリーカードロップ、カウント2。ロープに足を掛けてのチョーク攻撃(左写真)、レフェリーがブレーク。

スーパーニースタンプ、パイルドライバー(右写真)、カバーはライオンがカット。MMMにタッチ。MMMキック、ブシドーヒザ蹴りで反撃してライオンにタッチ。

ライオンはMMMの背中にスリッパを置いてその上からエルボードロップ(左写真)、カウント2。スリッパでチョーク攻撃。まさにチョークスリッパ(お粗末)。ロープに振ってスリッパ攻撃、ブシドー入ってダブルのブレーンバスターonスリッパ。ブシドーカバー、カウント2。10分経過。

MMMパンチで反撃、ブシドーを寝せてコーナーからダイビングニードロップ、ブシドーかわす。ブシドーは立ち上がるMMMにゼロ戦キック(右写真)、ロープに振ってフライングクロスアタック2発、ドロップキック。防戦一方のMMMに「スタミナ切れ?」ブシドーはエプロンに出てスワンダイブのミサイルキック、カバーはスーパーがカット。

MMMはペディグリー狙う(左写真)、しかしライオンが未然にカット。MMMはスーパーにタッチ。ブシドーコーナーに振って側転エルボーからフェースクラッシャー。ライオン入って「ファイト!一発!」やろうとするが息が合わなかったりスーパーが「ファイト!」だけで倒れたりしてうまく行かず。

ブシドーとライオンはスーパーをロープに振ってダブルの低空ドロップキック、倒れたスーパーの両側から顔面にドロップキック。再度ロープに振ってクローズライン、スーパーブレークして逆に2人にフライングラリアット(右写真)。

スーパーはブシドーをフルネルソンに取るとぶんぶん振り回してから叩き付けるスイングフルネルソンバスター(発表はサンドストーム)、これでカウント3。

スーパー・マミー(15分 体固め)ブシドー

MMMが敗れたブシドーに襲い掛かりマスクを剥ぎ取る(右写真)とIWAミッドヘビーのタイトルマッチを迫る。ブシドーは「今日はそのキラキラしたのに負けた(MMMには負けてない)」「夏バテ」を理由になんとか「やんなくていいじゃん」の方向に持っていこうとするが最後にはディファでのタイトル戦を受諾。ま、確かに圧倒していたMMMに挑戦迫られてもあんまり説得力ないが。



その2