みちのく 1/14 ニューワールド仙台大会その2



第4試合 タイガーマスク&湯浅和也 vs CIMA&ペンタゴン

CIMAのいつものパフォーマンス。ペンタゴンがゴング鳴らす(左写真)。

先発は湯浅とCIMA。湯浅ドロップキックで先制、ロープに振って前蹴りからフィッシャーマンズスープレックス、カウント2。湯浅ラリアット打ち込んで逆エビ固め(右写真)。あわや大金星?しかしCIMAはロープエスケープ。湯浅ロープに飛ぶ、CIMAカウンターの低空ドロップキック。しかしこれでも湯浅の勢いは止まらず、エルボー打ち込むとロープに飛んでショルダータックル、カウント2。

ペンタゴンが入り二人がかりで湯浅の動きを止める。ペンタゴンがブレーンバスター、そこにCIMAがトペ・アトミコ。ペンタゴンチョップ連打、ロープに振ってラリアット(左写真)。逆水平チョップからロープに振って再度ラリアット、湯浅かわしてショルダータックル。湯浅ドロップキック、ブレーンバスター、タイガーにタッチ。ペンタゴンがタイガーをコーナーに振る、タイガートンボを切る。ペンタゴン突っ込む、タイガーかわしてサマーソルトキック。ペンタゴン急所打ち。

ペンタゴンボディシザーズドロップ、タイガー受け止めてスパインバスターから逆エビ固め、CIMAカット。タイガーロープに振ってショルダースルー、スリーパーに取って湯浅にコーナーに上がるよう指示。タイガーツームストン、湯浅がコーナーからダイビングヘッドバット、ペンタゴンかわす。CIMAがタイガーを場外に落とし、湯浅にダブルのスパインバスター。ペンタゴンがフェイスイレイザーの体勢に抱え、CIMAが頭をつかんでマットに叩きつける。ペンタゴンカバー、カウント2。CIMAストンピング、ロープに振ってドロップキック(右写真)、カウント2。2人がかりでチョーク。5分経過。

CIMAコーナーに下がる。ペンタゴンキック、湯浅立ち上がってエルボー、ペンタゴン張り手、湯浅エルボー、CIMA入ってパンチ。ダブルで振ってクローズライン、カウント2。CIMA顔面踏みつけ。コーナーに振ってCIMA串刺しニーアタック、湯浅かわしCIMAは場外転落、カメラマンの上に落下。湯浅はタイガーにタッチ。タイガーコーナーからペンタゴンにダイビングボディアタック、カウント2。ロープに振ってケブラドーラ・コン・ヒーロ(左写真)、カウント2。

タイガーロープに振る、ペンタゴン切り返す。タイガードロップキック、ペンタゴン場外転落。タイガーはコーナーからプランチャ。湯浅とCIMAが入る。CIMAコルバタ狙う、湯浅受け止めて顔面から叩きつける。湯浅逆水平、コーナーに詰めて対角線コーナーに振って串刺しラリアット。すかさずノーザンライトスープレックス(右写真)、カウント2。

湯浅コーナーに振る、CIMA切り返す。湯浅突っ込んでくるCIMAにカウンターキック。湯浅コーナーに上る、CIMAヴィーナスからアイコノクラズム(左写真)、タイガーカット。タイガーロープに振ってミドルキック、続いてハイキック。湯浅が羽交い絞め、タイガーロープに飛ぶがペンタゴンが場外に落とす。

湯浅がCIMAをロープに振ってラリアット、CIMAかわすとそのままの勢いで場外のタイガーにトペ。湯浅もトペ狙ったかロープに飛ぶ、しかしペンタゴンがコーナーからダイビングボディアタック(右写真)。

ペンタゴンボディスラムからコーナーに上ってダイビングプレス(左写真)、カウント2。

最後は旋回式のマルティネーテ(右写真)、カウント3。

ペンタゴン(9分5秒 体固め)湯浅

CIMA「みんな、オレと湯浅のシングル見たくないか?今からやるぞ?」と言っておいて湯浅が突っかかると逃げる。

湯浅マイク。「今年のオレは違うぞ!CIMAお前をぶっ潰してやる!お客さん!今年のオレは違います!見ててくださーい!」

おお、なんか凄いポジティヴ。


ここで休憩。みなが会場の隅にいる296に気付く。なんか行動を起こしに来たのか?


第5試合 グラン浜田 vs junji.com

junji.comタックル、浜田難なく切って腕取るとワキ固めに。junji.com回って返すが浜田もさらに切り返す。junji.com返す、浜田カニばさみで倒してレッグロック、junji.comロープ。手四つから力比べ(左写真)、浜田が押し込む、junji.comブリッジでこらえ、起き上がり、足を掛けて倒す。浜田ヘッドシザーズで返す。一旦ブレーク。

浜田腕を取ってひねり上げ、腕にヘッドバット。junji.comカニばさみで倒しレッグロック、さらにフェースロックからヘッドロックに。浜田立ち上がるとバックドロップ。浜田立たせてエルボー、junji.comチョップで返す。浜田も打ち返す。浜田エルボー、首投げからスリーパー。junji.comチンクラッシャーでブレーク、ストンピング、エルボースタッブからスリーパー(右写真)。

浜田腕取って切り返す。十字固めから裏十字。junji.comエビ固めに切り返し立ち上がる。足にストンピング入れてヒザ十字(左写真)。5分経過。

junji.comリリースして足にストンピング、エルボードロップから4の字固め。浜田ロープ。そのまま場外で間を取る。浜田戻る、junji.comのボディにキック、ヘッドバット2連発、ロープに振ってラリアット(右写真)。エルボースタッブ2発からロープに振ってラリアット、junji.comかわしてキックからフィッシャーマンズスープレックス(右写真)、カウント2。

junji.comジャンピングネックブリーカードロップ、カウント2。浜田の頭をターンバックルにぶつけ、コーナーに振って串刺しラリアット。ブレーンバスターからサソリ固め(左写真)、浜田ロープ。

junji.comバックフリップ、カウント2。コーナーに振って串刺しラリアット、浜田かわしてバックドロップ、カウント2。ラリアット2連発(右写真)、スイングDDT、カウント2。10分経過。

浜田バックドロップ(左写真)。

すぐに十字固め(右写真)、junji.comギブアップ。

浜田(10分27秒 腕ひしぎ十字固め)junji.com

セミというにはちょっと役者不足?

しかしそこにペンタゴンが乱入、浜田を襲う。バイアグラドライバー(左写真)。タイガーが走ってきて浜田を救出。今年もこの因縁は続くのか。


第6試合 ザ・グレート・サスケ、高木三四郎、マグナムTOKYO vs ポイズン澤田JULIE、死神、加藤茂郎

高木2ヶ月ぶりのファイヤー@仙台(右写真)。しかしすぐにマグナムの入場。長い長い入場に高木イラつき出す。しかしマグナムはリングに上がると高木に敬意を表してファイヤーポーズ。

すると高木もマグナムマスクを取り出すと一緒に踊る(左写真)。

サスケも入場すると三人でポーズ(右写真)。

一方のヒール軍はポイズンのテーマでまとめて入場。しかしポイズン仙台初登場に場内は盛り上がる。コールが終わるとヒール軍が突っかかり場外乱闘スタート(左写真)。

高木とポイズンはいつものようにチョップ合戦からラリアット相打ち(右写真)。リングに戻る。ポイズンガラガラチョップからチョーク攻撃。ブレーンクローは反則とみなされブレーク。

またチョップ合戦。しかしポイズンが呪文を唱えるとチョップを狙った高木の手がガラガラポーズに(左写真)。マグナムが救出に入るがマグナムも呪文にかかる。サスケ入る。ポイズン呪文、サスケ耐える。高木が急所打ち。ダブルのクローズラインからサスケカバー、カウント2。

死神と加藤もリングイン、サスケ組3人を捕らえるとリング中央で同士討ちさせ(右写真)バックを取る。ヒール軍急所蹴りでブレーク、3人それぞれパンチ、サスケ軍かわしてスクールボーイ、どこもカウント2。死神がリングに残る。高木ストンピング、チョップ。ロープに振ってチョップ。マグナムキック、ロープに振ってダブルチョップ。死神は加藤にタッチ。マグナムミドルキック、ロープに振る、エルボーかわしタックル。ロープワークから加藤マグナムの背中にエルボードロップ、さらにロープに飛ぶ、マグナムタックルからボディスラム、ジャンプして一回転一ひねり式エルボードロップ。マグナムドロップキック、加藤場外転落。

サスケと死神が入る。サスケロープに振ってフライングニールキック(左写真)、死神ロープにもたれかかる。サスケ突っ込む、死神ショルダースルー、サスケエプロンに立つ。死神ブレーンクローでリングに引きずり込む、そのままカバー、カウント2。死神は顔面潰し裏投げ狙うがサスケはカサドーラに切り返す、カウント2。サスケは高木にタッチ。5分経過。

高木キック、死神地獄突き、サミング。加藤にタッチ。加藤もサミング、ストンピング。ポイズンにタッチ。高木腕を取る、マグナムに渡す。マグナムキック、ロープに振ってホイップ、踏みつける。ポイズン足をすくうとレッグロックに。コーナーに戻して加藤にタッチ。加藤チョン蹴り、マグナム怒って張り手。加藤も張り手。マグナムハイキック、ソバット、サスケにタッチ。サスケ首投げからスリーパー、さらにチキンウィングフェースロック狙うが加藤ブレークしてチョン蹴り。加藤ボディスラムからレッグブリーカー、ロープに固定して加藤とポイズンが足にヒップドロップ(右写真)。

ポイズンレッグロック、サスケロープ。加藤と死神は鉄柱使って足に攻撃。サスケをリングに戻しポイズンレッグロック、高木がカット。ポイズンガラガラ逆片エビ、加藤足にフットスタンプ、ポイズン足にエルボードロップ、アンクルホールド、死神監獄固め(左写真)とネチネチした足攻め。寒いっつーのにこんなクラシックなヒールプレイ・・・。10分経過。

サスケ場外に逃れるがポイズンが押し戻す。加藤が入場時に持ってきたイス目掛けてサスケの両膝を叩きつけ、加藤が足8の字固め(右写真)。高木がカット。ポイズンが高木をロープに振り、死神と加藤がイス攻撃。マグナムにもイスクローズライン。サスケはこの攻撃をかわし2人にドロップキック、ポイズンと加藤にソバット打ち込んで場外に落とすと大回転トペ・コン・ヒーロ。高木はポイズンにドロップキック、マグナムは加藤とバックの取り合いからダイヤモンドカッター。

マグナムが加藤を場外に落とし死神を戻す。コーナーに振って高木と串刺しラリアット2連発、コーナー最上段に上げて腰クネ付き雪崩式フランケン。高木がストーンコールドスタナー、カバーはポイズンがカット。高木がボディスラム、死神しばらく痙攣するがムクッと起きる。今度はマグナムがキックからボディスラム、死神またムクッと起きる。サスケもボディスラム。死神すぐに起きる(左写真)。

死神は立ち上がると高木とサスケにブレーンクロー、マグナムにはビッグブーツ。サスケを場外に叩きだすと高木に顔面潰し裏投げ(右写真)、カウント2。15分経過。

ポイズン入ってダブルのチョークスラムからキャトルミューティレーション(左写真)。この技で沸かなかったというのはちょっと意外。マグナムがカット。加藤が入ってマグナムにキック、チョップ、チョーク攻撃。死神がネックハンギングボム、加藤はコーナートップからダイビングエルボードロップ、サスケがカット。

死神コーナーに上る。マグナム追いかけて雪崩式ブレーンバスター狙うが死神の体がうまく回らず雪崩式DDTに。マグナムは失敗を挽回するかのごとくブレーンバスター、垂直落下式ブレーンバスター(右写真)を連発。カバーは加藤がカット。サスケが入る。加藤ロープに振る、サスケブファドーラ、カウント2。

ポイズンが入ってサスケにパンチ、死神とダブルのブレーンバスター。加藤コーナーに上る。高木が足を引っ張る。マグナムがコーナーに上ってフェースクラッシャー。高木は三四郎スタナー2000(左写真)。

マグナムが死神にケブラーダを浴びせる間にサスケは孤立した加藤にラ・マヒストラル(右写真)、カウント3。

サスケ(18分58秒 ラ・マヒストラル)加藤

うーん、長すぎた。夢ファク勢もイマイチだったし。

この後スポンサーの三共リゲイン贈呈、サスケが出演するラジオ番組の宣伝が行われ、みんな帰ろうか、としたところ296がついにリングに上がる。ニューワールドではこんなんばっかり。


296マイクを取る(左写真)と「サスケさん、今日はお願いがあって来ました!無礼は重々承知の上です。話だけでも聞いてください!」小坪(この人もこういうときの活躍が続く)らが下ろそうとする。

296「お願いというのは、ディック東郷をこのみちプロに上げて欲しいのです。ディック東郷のマネジャーとして、これしかできることがないんです!」

サスケ「佐藤は来てんのか?」
296「佐藤には内緒で来ました。」
サスケ「道義的に許されんだろ?」
296「お願いします。」

ファンは東郷支持派がやや多い、かな?

サスケ「ここにいる人ばかりがファンじゃない。オレはひとりでも出戻りを許さない、という人がいれば上げない。」


東郷は大阪プロにいたとはいえ、あの後足砂掛け記者会見に出たわけじゃないからいいんじゃないかな〜?他もそんなに悪いわけじゃないけど、許さない人はいるだろうから。



おまけ。

「メインでマラカス振ってたら他の選手から『うるさい』って怒られました〜」右写真


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