みちのくプロレス 3/10後楽園ホール大会



第1試合 フューチャーチャンプリーグV6公式戦
北海珍念 vs 関本大介

両者ロックアップ、関本がロープに押し込む、珍念は体勢を入れ替え張り手。珍念ヘッドロック、関本ロープに振る、タックルは意外にも互角。さらにタックル合戦、珍念が相手のエルボーをかわしての3発目で関本を倒す。ストンピング入れ、ロープに振ってドロップキック(右写真)、カバーするがカウントは2。

珍念コーナーに詰めてエルボー、対角線に振って突進するが関本はカウンターでスピアー決め逆エビに(左写真)。珍念必死にロープエスケープ。

関本逆水平2発からロープに振ってショルダースルー、立ち上がったところにスピアー(右写真)。

再度逆エビ(左写真)、珍念今度は耐え切れずギブアップ。

関本(2分38秒 逆エビ固め)珍念
※関本6点目獲得。


第2試合 湯浅和也 vs 伊東竜二

湯浅の今日の公式戦の相手に予定されていた大日本の沼澤が負傷欠場、湯浅には不戦勝が与えられることに。そして代替カードは同じ大日本から伊東が相手に。この試合は公式戦ではない。手四つから力比べ、湯浅が押し込む、伊東はブリッジで耐え(右写真)、押し返すとグラウンドヘッドロックに。湯浅はヘッドシザーズに切り返す。伊東は首を抜いて上になると張り手、湯浅も下から張り返す。伊東立ち上がって湯浅の背中にパンチ2発、腕をひねり上げる。

湯浅切り返してハンマーロック、首投げからスリーパーに。リリースしてストンピング、エルボー打ち込み、ターンバックルにぶつけてコーナーでさらにストンピング。立ち上がった伊東に逆水平2発、エルボー、ボディスラムからジャンピングエルボードロップ、カウント2。湯浅腕取ってワキ固めに(左写真)、伊東ロープ。湯浅ヘッドロック、伊東ロープに振ろうとするが湯浅腕を放さない。5分経過。

伊東再度ロープに振ろうとする、湯浅また放さない。伊東は湯浅の脇腹にエルボー入れてようやくロープに振る、しかし湯浅がタックルで倒す。湯浅ストンピング、ロープに振ってラリアット狙う、伊東はカウンターのドロップキック(右写真)、カウント2。伊東ミドルキック、後ろ回し蹴り。ボディスラムからエルボードロップ、カウント2。伊東は座った状態の湯浅に対し前、後ろからキック打ち込む。さらにロープに飛んでサッカーボールキック。

伊東は湯浅を立たせてエルボー、湯浅もエルボー打ち返す。エルボーの打ち合いに。湯浅ロープに振ってラリアット、湯浅かわして飛びヒザ蹴り、顔面にきれいに入って湯浅ちょっと鼻血。カバーはカウント2。伊東ロープに振ってミドルキック、湯浅倒れずラリアット、カバーはカウント2。湯浅コーナーに振る、伊東待ち構えてキック、また飛びヒザ蹴り。伊東コーナーに上ってミサイルキック(左写真)、カウント2。

伊東バック取る、湯浅切り返す、伊東エルボーでブレーク、ロープに飛ぶが湯浅はカウンターのキックからノーザンライトスープレックス、カウント2。湯浅バック取る、伊東切り返してジャーマン、カウント2。伊東もう一発ジャーマン(右写真)、これもカウントは2。10分経過。

伊東ミドルキック2発、ハイキック2発(左写真)、湯浅前のめりに倒れる、伊東引っくり返してカバー、カウント2。伊東ミドル、ロー、ミドル、ヒザ蹴り2発、ミドル、エルボー、ミドルと猛攻。しかし湯浅は受けきってラリアット、カウント2。コーナーに振って串刺しラリアット2連発。

湯浅ボディスラムからセカンドコーナーに上りエルボードロップ、カウント2。ロープに振ってスパインバスターから逆エビ(右写真)、体勢崩れて逆片エビに。伊東ロープ。

湯浅ボディスラムからコーナーに上ってダイビングエルボードロップ。距離を取り、伊東が立ち上がったところに渾身のラリアット(左写真)、これでカウント3。

湯浅(13分15秒 片エビ固め)伊東

公式戦は3月26日とまだ先の話だが、こんなに差があるもんかね、この2人。


第3試合 MEN'Sテイオー&獅龍2号 vs 西田秀樹&風神

風神は結構大柄(右写真の右)。西田はなんとなくダイナマイト・キッド風。先発は獅龍2号と風神。獅龍2号は例によって「獅龍、チャチャチャ」を観客に要請。それが一通り終わってからようやく組む両者。素早いバックの取り合いから風神がヘッドロック、獅龍ロープに振り、返ってきたところを首を取ってホイップ、風神は足をすくってレッグロックに。獅龍は腕十字に切り返す。風神グリップを切ってネックロックに、獅龍切り返す、さらに目にも止まらぬ(メモ不能)切り返し合いから足をすくってのカバー合戦、一旦ブレ−クしてまたカバー合戦、両軍タッチ。

西田ヘッドロック、テイオーアームロックに切り返し、倒立して締め上げる(左写真)。西田切り返してハンマーロック、テイオーはトップロープを飛び越えて切り返し、リングに戻ってロープで締める。テイオー腕ひねって倒す、西田切り返してホイップ。テイオーヘッドロックホイップ、西田もホイップで返す。両軍タッチ。

風神ヘッドロック、獅龍ロープに振る、リープフロッグで飛び越えるが風神はショルダースルー。風神コーナーに振る、獅龍はトップロープに飛び乗って風神の突進をかわす(右写真)。ここで欽ちゃんジャンプ。テイオーは飛ばない。

獅龍は風神をエル・ヌドに固め、テイオーと2人でポーズ(左写真)。風神はなんとか自分でほどいて場外エスケープ、西田がリングイン。テイオーヘッドロック、西田ロープに振る、テイオータックル、ロープに飛ぶ、西田すくい投げ狙うがテイオーはコブラツイストに。5分経過。

テイオーリリースしてロープに振る、西田切り返してコルバタでテイオーを場外に。獅龍がリングに駆け込もうとするがサードロープでつまづいて転ぶ。うまい。風神リングイン、獅龍はドロップキック、ロープに振ってエルボー、カウント2。ブレーンバスター、これも2。テイオーにタッチ。足にキック入れてステップオーバートーホールドから弓矢固めに(右写真)。西田がカット。

獅龍は風神の足にニードロップ、ボディプレス。足をからめてこの状態(左写真)で張り手合戦。

獅龍ボディスラムからエプロンに出てトペ・アトミコ(右写真)、カバーは西田がカット。獅龍は風神を場外に出す。

テイオーは鉄柱4の字、獅龍も背中にヒザを押し付ける(左写真)。獅龍戻す。風神はコーナーに帰って西田にタッチ。10分経過。

獅龍DDTからギロチンドロップ、カウント2。コーナーに振る、西田待ち構えてキック、コーナーに上って飛びつきコルバタ、獅龍場外へ。西田はエプロンを走って場外の獅龍にもう一発コルバタ。観客席に突っ込む獅龍。その間風神もテイオーを場外に落としてトペ(右写真)。西田が獅龍をリングに戻す。

西田コーナーに上ってミサイルキック、カウント2。西田高速ブレーンバスターからダイナマイトキッドばり(やはり)のダイビングヘッドバット(左写真)、獅龍かわしてラ・マヒストラル、カウント2。

西田先に立ち上がってコーナーに振る、獅龍はコーナーに飛び乗って反転スイングDDT。抱え上げるとみちのくドライバー(右写真)、カバーは風神がカット。風神がコーナーに上がる。

するとテイオーもコーナーに上り、コーナーポスト上でコブラツイスト(左写真)。リング内に引き落とす。テイオーはフルネルソンバスターからテイオーロック、西田がカット。

風神ボディスラムからセカンドロープに飛び乗ってのムーンサルトプレス(右写真)、カウント2。ボディスラムから今度はコーナートップに上ってのムーンサルト、これはテイオーかわし風神も着地。

獅龍が入って風神を場外に落とすとスライディングキックで寝せてトップロープ越しのトペ・アトミコ(左写真)。

西田テイオーをコーナーに振る、テイオー切り返してディスカスエルボー、西田は2発目に対しカウンターのドロップキック。しかしテイオーはバックを取るとバックドロップからテイオーロック(右写真)、西田ギブアップ。

テイオー(15分40秒 テイオーロック)西田

西田も風神もいい選手だと思うが「強烈な印象」というのはなし。一回見てどうのこうの言うのは早すぎるが。


第4試合 つぼ原人 vs 新崎人生

今日もやっぱり脱がされる珍念。今日も赤フン(左写真)。

つぼ、今日はスリッパではなく草履をはいている(右写真)。どこから持ってきたのかと思ったら人生のを盗んだらしい。ボディチェックの際に見つかりテッドにハタかれる。人生は怒らず。つぼは篠塚リングアナが「第4試合30分一本勝負・・」と言った瞬間に持ってた骨で急所打ち。不意を突かれて悶絶する篠塚リングアナ。リングアナも大変だ。

ようやく試合開始、人生が追い込もうとするとつぼはエプロンまで逃げる、そしてなぜか落ち込む。リングに戻ると人生は腕をひねる、つぼは何とか切り返そうとするがうまくいかない。ようやく切り返しを覚えたがやってるうちに一人で踊ってる状態に(左写真)。今度は人生ハンマーロック、この切り返しもうまくいかない。ようやく成功したら人生はいつの間にかロープ際、難なくエスケープ。ロックアップ、つぼがヘッドロック、人生ロープに振る、つぼタックル、2発目人生は側転、リープフロッグでつぼをかわすとトラースキック。5分経過。

人生はつぼの腕を取るとロープ渡り(右写真)から脳天チョップ、つぼは場外エスケープ。女性カメラマンのお尻を触った後本部席に行ってゴング。篠塚リングアナ「このゴングは無効です。」。続いてリング下からタオル出してきて投げ込む。「このタオルも関係ありません。」するとつぼは最前列の観客にタッチ。テッドは無理矢理リングに引き戻す。

つぼは人生に「コーナーに座ってろ」と指示して四方に筋肉誇示ポーズ(左写真)。人生はコーナーで汗など拭いて一休み。ようやく終わって手四つで再開、人生キック入れてロープに振る、ラリアットかわしてつぼはヒップアタック。人生動じず。つぼロープに飛んでもう一発、人生ちょっと揺らぐ。もう一発、人生とうとう倒れる。

つぼはボディスラムで人生を寝せてコーナーに。しかしダイブするには遠すぎ(右写真)。両腕を引きずって中央に持ってくる。もう一度コーナーに上るがその時にはすでに人生は起き上がってつぼをにらみつける。つぼは「タイム」のジェスチャーをしてコーナーから降りる。10分経過。

人生地獄突き、つぼは場外エスケープ。南側階段席を上り、ロビーに向かう。人生も後を追う。出てきたときには売店から持ってきたのかサスケマスクをかぶっていたつぼ、客席にまぎれようとする(左写真)。しかし簡単に人生は発見、珍念から受け取ったスリッパでハタく。

人生はつぼを客席に投げ込むフリだけ3度見せてリングに戻す。人生チョップ、つぼブロックして腕を取るとロープ渡り、しかし人生が手を放すとつぼは急所からトップロープに(右写真)、リング内に落下したつぼを人生が片エビに押さえ込むとあえなく3カウント。

人生(13分1秒 片エビ固め)つぼ



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