NEO 11/2板橋産文ホール大会その2



第3試合 元気美佐恵&X vs ライオネス飛鳥&X

元気がまず入場。「パートナーには『最も危険な女』を連れて来ました!」あ〜あ。そして八木淳子が入ってくる。ブーイングが出る。「してやったり」とばかりにニヤつく甲田社長。なんか勘違いしてますね。

飛鳥入場。「元気、お前とどうしてもやりたいって奴がいたから連れて来たよ。」次の瞬間、ホール入り口のほうから輝優優が走りこんで元気を急襲(右写真)、そのまま試合開始。某ジャケ氏が八木淳子登場を予想して用意した「黄色の紙テープ」は日の目を見ず。

ということで第3試合は元気&八木vs飛鳥&輝に。

元気と輝リングに上がってエルボー打ち合い。八木入ってダブルのタックル、元気顔面キック連打。ロープに詰めて逆水平連打。元気ロープに振る、輝イナヅマで返す。輝ヒザ蹴り、フロントネックロック(左写真)、飛鳥にタッチ。

飛鳥と輝もダブルタックル、飛鳥首投げからサッカーボールキック。エルボー打ち合い、飛鳥カニばさみで倒してバック取る。元気ブレーク。飛鳥ボディスラム狙う、元気ブロックして逆にボディスラム狙う、飛鳥もブロック。飛鳥パンチ打ってボディスラムからギロチン、カウント1。飛鳥スリーパー、元気切り返す、八木にタッチ。 八木キック、ロープに振って体当たり、飛鳥が逆に吹っ飛ばす(右写真)。飛鳥ラリアット、ロープに振ってドロップキック、輝にタッチ。

ダブルで八木の両腕にエルボースタッブ、輝アームストレッチ、八木ロープ。輝ワキ固め(左写真)、八木がロープに足を伸ばすと足も固める。元気がカット。5分経過。

輝は八木をロープに振ってエルボー、元気にもエルボー打ち込む。輝フロントネックロック、八木のヒザにヒザ蹴り打ち込む。リリースしてニードロップ、カウント2。輝スリーパー式キャメルクラッチ、飛鳥元気を落としてから八木の顔面にドロップキック。輝ヘアホイップ、肩に担ぐ、八木着地してバック取る、輝身を沈めて下からキック、八木その足をキャッチしてヒザ十字(右写真)。 リリースして足にストンピング、元気にタッチ。

両者手を高く上げる。しかし組むことはなしにエルボー打ち合い。元気ヘッドロックでねじ伏せる、亀状態になった輝の背中にストンピング。元気コーナーに振ってビッグブーツ、対角線コーナーに振ってエルボー、もう一発、輝切り返して飛びヒザ蹴り(左写真)、DDT打って飛鳥にタッチ。

飛鳥バックドロップ、カウント2。飛鳥コーナーに振る、元気切り返して背面アタック。対角線に振る、ビッグブーツかわして飛鳥串刺しラリアット。飛鳥ブレーンバスター狙う、元気ブロックしてヒザ蹴り、ロープに振る、飛鳥切り返す、元気ビッグブーツ。元気エルボー、飛鳥ラリアット。2発目元気かわしてノド輪落とし。元気ラリアット、飛鳥キャッチしてワキ固め、元気ロープ。10分経過。

飛鳥ミドルキック、ロープに飛ぶ、元気キャッチしてノド輪落とし、カウント2。元気もロープに飛ぶ、飛鳥カウンターのハイキック、カウント2。輝にタッチ。輝ロープに詰めてエルボー連打。元気エルボー3発、輝トラースキック、元気ビッグブーツ、輝キャッチして押し倒す。元気エルボー、キック、バックドロップ(左写真)、輝すぐに立ってイナヅマ、輝コーナーに上る。元気捕まえる、輝突き飛ばして反転延髄蹴り、カウント2。輝エルボー、元気ブロックして延髄蹴り、カウント2。

八木入ってダブルのノド輪落とし、飛鳥がカット。八木輝にラリアット、ロープに飛んで後頭部にラリアット、カウント2。八木「デンジャラスパワーボム!」と予告、会場ざわめくが飛鳥がキックでカット。誰が言わせてんだろうね。輝エルボーからカバー、カウント2。輝DDTからコーナーに上る、元気が押さえるが飛鳥が排除、輝ダイビングニードロップ、カバーは元気がカット。輝は飛鳥にタッチ。飛鳥ラリアット、八木かわしてバックドロップ(右写真)、カウント2。コーナーに振る、飛鳥切り返してラリアット、コーナーに上げる。元気が入って飛鳥にノド輪、八木向きを変えてリバーススプラッシュ、カウント1。

元気ビッグブーツ、八木DDT、カウント2。飛鳥ハイキックからカバー、元気がカット。飛鳥机を入れてコーナーに立てかけると八木を振ってぶつける。輝がまずニーアタック、そして飛鳥がラリアット。飛鳥フリーバードボム(左写真)、元気カット。元気エルボードロップ、飛鳥がかわして八木に誤爆。飛鳥ラリアット、カウント3。

飛鳥(17分42秒 体固め)八木

元気マイク「おい飛鳥!有明の借りは忘れてねーからな!次お前のベルトに挑戦するのはこの元気美佐恵だ!」
「飛鳥!今日は組んでやったけど、アタシもそのベルト狙ってるから覚えとけよ!」
飛鳥「大人気でうれしいです。元気の気持ちも輝の気持ちも受け取った。徐々に防衛戦やってくよ。しかしまずは次の試合の勝者だ。誰が勝つかわからないが、誰が来ても絶対ベルトを守るぞ!」


休憩前にNEOマシンガンズのコーナー。話題は後楽園のカード。宮崎「あたし達の相手って、アキュートが連れてくるアイツ?なんかヤだね。」タニー「あの2人とは北沢で終わり。後楽園までは引っ張りません。」
「あとカードが決まってないのは仲村とか・・・ちょっとおいで仲村。」仲村リングに上がる。「どんな人とやりたい?」仲村「やっぱり強い人とか、ちょっと危険な、緊張感のある試合がしたいです。」「そう言うと思って私たちがブッキングしました。候補は5人います。しかもプロレス界初、アミダで決定します。」甲田社長がアミダくじを持ってリングに(右写真)。 その候補とは北斗晶、ハイアン・グレイシー、ザンディグ、ゲイリー・グッドリッジ、そしてつぼ原人。タニーのお勧めはザンディグ。で、アミダくじの結果仲村の相手はつぼ原人に。仲村が嫌がるとタニー「じゃ、次の北沢でやって、勝ったら新しい相手ブッキングする。」

宮崎「もうひとつ言っとかなきゃいけないのは八木淳子。正直どうよ、ヤギちゃん?甲田ちゃん、なんでそんなに上げたがってんですか?」
甲田「いや、やっぱりは八木はNEOに必要な選手かなって。」
宮崎「聞いてもらいたいものがあるんですが。」前回の観客アンケート読み上げる。「仲村どう?」仲村「できれば、当たりたくないです。」
「後楽園どうすんのよ?」甲田「後楽園はNEOにとって、大事な興行なんで八木のカードも組みたい、です。当たりたくないってのはおかしいんじゃないかと。カード組まれたらやるべきでは?」
「じゃあさあ、甲田ちゃんがやればいいじゃん。」
「殺人パワーボムを受ける甲田哲也。」仲村「あのパワーボム受けて性格まっすぐになるといいですね。」

ついに甲田社長もリングに上がるか。しかも相手はあの八木淳子。加減知ってそうにないからなあ。甲田社長への紙テープは白と黒?

第4試合 3WAYバトル
田村欣子 vs 井上京子 vs 下田美馬

「3WAY」ということだが、「イリミネーションルールは採用しない」と説明。下田がエプロンに下がる。リングに同時に上がるのは2人だけ、ということらしい。

田村エルボー、エースクラッシャーからヒザ十字(左写真)、京子ロープ。田村と京子エルボー打ち合い、京子が打ち勝つ。京子チンロックに。

下田は持ってきたマイチェアーに腰掛けて「最前列だよー!」と高見の見物。京子キャメルクラッチ、下田に目をやると下田はコーナー移動。

田村ヒザ十字、京子「ワタシがギブアップしたら終わっちゃうだろ!」と下田にカットを促すが下田カットしない。京子自力でエスケープ。田村ヒザ十字。下田入る。カットするのかと思ったらヒラリと飛び越えて対角線コーナーに。 田村DDTからまたヒザ十字(左写真)。田村はタムーズ・ロック4に移行。リリースしてフィッシャーマンズスープレックス、これは下田カット。

田村ロープに飛ぶ、下田がロープでスタナー。田村場外転落。下田は田村を客席に投げ込む、京子も場外に。京子場外でブレーンバスター。下田リングに戻って2人目掛けてトペ(右写真)。京子をリングに戻してオースイスープレックス、京子ブロック。下田ロープに飛ぶ、田村が下から足を引っ張る。

京子パワーボム、下田着地してカカト落とし(左写真)、カウント2。田村が京子にタッチしてリングイン。下田をコーナーに振ってヒザ蹴り連打。京子が忍び寄って投げっ放しジャーマン、田村後頭部強打。

下田京子をロープに押し込んで飛ばす、足取ってかみつき、レッグブリーカー、イスで京子の足を攻撃(右写真)。ロープに振ってイス、京子かわす。田村が下田にタッチしてリングイン。DDT3連発からカバー、カウント1。コーナーに押し込む、京子切り返す、もつれたところに下田がコーナーから2人目掛けてミサイルキック、田村にオースイスープレックス、カウント2。10分経過。

下田は田村をコーナーに上げてデスレイクドライブ(左写真)、京子がカット。京子は下田に投げっ放しジャーマン、そのまま下田にタッチして京子リングイン。

京子ラリアット(右写真)、2発目ブロックされるがSTO風に押し倒す。カウントは2。京子スリーパー、田村ロープ。下田がミサイルキック、田村かわして京子にヒット。田村ダブルアームDDT、コーナーからキャノンボール、京子かわす。京子ラリアット、田村かわしてエルボー連打、2カウント。

田村裏ダブルリストアームサルト(左写真)、下田がカット。田村ロープに振る、京子ラリアット、下田がカット。下田は京子をイスに座らせてミサイルキック。下田正式リングイン、京子が投げっ放しジャーマン、田村がカット。

京子ラリアット、下田かわしてスリーパー。京子ロープ。下田首絞め。レフェリーがブレーク。下田再度スリーパー(右写真)、京子ロープに下がる。田村もスリーパー。15分経過。

田村正式リングイン、DDT。京子立ち上がってジャーマン、田村立ち上がってDDT、京子ジャーマン、田村スリーパー(左写真)。下田がカット。下田田村にイス、場外に出す。壁にぶつける。京子と下田がリングに戻る。

下田ミサイルキック、田村が京子にコーナーからダイビングプレス。下田コーナーに上る、京子起き上がって雪崩式ブレーンバスター(右写真)、田村カット。田村入る。下田にコブラクラッチスープレックス。京子が下田とタッチ。

田村コーナーに振ってヒザ蹴り、京子そのまま持ち上げてパワーボム(左写真)、下田がカット。京子ラリアット、ナイアガラドライバー、田村着地してバックエルボー、カウント2。

田村ロープに飛ぶ、京子ラリアット、ナイアガラドライバー(右写真)、下田がカット。下田イス投げつける、京子キャッチして下田に一撃。さらに下田にナイアガラドライバー。

京子は田村にナイアガラドライバー(左写真)、下田カット不能状態、これで決まりかと思ったら・・・・

元気美佐恵がイスでカット。さらに田村、下田、ジャッジ金子にもイス攻撃。ジャッジ金子は本部席にゴング指示。

(20分 ノーコンテスト)

元気本部席に立ってマイク「おい飛鳥!順番なんか待ってらんないんだよ!次の挑戦者はワタシだ!」
輝が入ってくる。「おい元気。お前こんなんで挑戦できんのか?だったらワタシも挑戦するぞ?」

下田「ババァ、のうのうと座ってないで誰が挑戦者か決めろよ!」

飛鳥「お前らチャンピオンに向かって口が悪すぎるんだよ!」
田村「田村様が名案を思いついた。後楽園のメインは・・・・・飛鳥vs田村。これで決定。それじゃあみんな納得しないから6人でやる。」
「5人だろ!」の声に田村「飛鳥も入れてだよ!6wayだ。」
飛鳥「5人でやって勝った奴とやるよ!」

京子「飛鳥さん、その6wayって面白そうじゃないですか。飛鳥さん、今の態度、逃げてるように見えますよ。」
飛鳥「逃げてる」コールに苦笑い(右写真「わかったよ、やってやるよ!」飛鳥退場。


元気「京子、下田、田村、輝、そして飛鳥、次はまとめてお前らだ!」元気のテーマがかかり退場。
輝「12月9日、ディファでJWPの興行あるんでおみやげに2本のベルト持って行きます!」輝も退場。
下田「今年一番NEOを面白くしたのは誰だと思ってんだ!」大歓声起こる。下田も退場。
京子「みんな言いたい放題言ってますが、NEOのメインを締めるのは私です。応援よろしくお願いします。」京子も自分のテーマで退場。
最後に残ったのは田村様(左写真)。

田村「みなさーん後楽園のチケットは買いましたか?買った人は今すぐ買うように。もう買ってしまった人はもう一枚買って営業してください。これは命令だ。そして義務だ。後楽園は満員にして、そして田村様がベルトを巻く!これは正式決定だ!田村様が今決めた!ケッテーイ!

メインの後のマイク合戦が一番面白かったような。



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