NEO 12/7後楽園ホール大会その2



第3試合 北沢タッグ選手権防衛&板橋タッグ選手権王座決定戦・45分3本勝負
タニー・マウス&宮崎有妃(北沢タッグ選手権者)vs アキュート冴&西千明withキティちゃん(挑戦者)

鉄拳の絵みたいに首吊り状態のキティちゃん(右写真)。一緒に吊られている金メダルは取れば一本だが、キティちゃんを取っても勝負には関係ない。まあ、何が起きるかは容易に想像できるとこだが。

花束嬢として再び登場のAce File(左写真)。左吉川茉絵、右が久志麻理奈。(2人で「くしよし」)

なぜかAce Fileは冴&西組だけに花束を渡し、そのまま味方に着く(右写真)。

先発はタニーと冴。最初っから西が加勢するがNEOマシンガンズ優勢。

冴がハシゴをNEOマシンガンズに持たせる。西その上からぐるぐるパンチ、当然自分が痛い。冴はハシゴ目掛けてドロップキック、これは有効。試合は場外戦に。

南側階段席の通路を走って宮崎を壁にぶつけようとする西(左写真)。しかしゴール寸前で切り返され自分がドアに激突。

タニーと宮崎は東側客席で冴と西を網で固定(右写真)。「飛ぶぞ!」と叫んでバルコニーを目指す。

バルコニーに到達したタニー(左写真)。しかしその時固定していたはずの網は簡単に外れ、冴と西はリングに復帰。レフェリーの場外カウントは「15」。

必死に走って戻るNEOマシンガンズだが南側通路まで来たところで20。間に合わず(右写真)。

冴(3分くらい? リングアウト)タニー
※挑戦者組1−0。

2本目、冴とタニーで開始。気を取り直したNEOマシンガンズは得意の連携を駆使して冴を攻める(左写真)。冴は宮崎をカサドーラで丸め込んで西にタッチ。

宮崎は西にキック入れて変形のグラウンド卍固めに。冴がカット(右写真)。タニー入ってダブルのボディスラムから宮崎がムーンサルト、タニーがダイビングヘッドバット狙うが冴、西かわす。

冴がコーナーに上ってダイビングフットスタンプ、西もダイビングプレス、このチャンスに西がハシゴ上る。しかしGETしたのは大方の予想通りキティちゃん(左写真)。

西の頭をはたく冴。その間に宮崎が金メダルを奪取して(右写真)2本目を取る。

宮崎(3分16秒 金メダル奪取)西

しかし強引な奪取のためかメダルは首にかけるひもが取れてしまう。
冴マイク「西クン、こうなることはわかってはいたんだけど・・・もうちょっと頭使おうよ。」

まあ、ベタな期待どおり動いて許される人だから>西

そして決勝の3本目。すでにメダルは頭上にはないので3本目は通常のプロレスルールによる決着となる。NEOマシンガンズは西からキティちゃんを取り上げて集中攻撃。タニーがキティちゃんを持って「キティちゃんヘッドバット!」行くが西かわして同士討ちに(左写真)。西逆にキティちゃん式キャメルクラッチ。冴にタッチ。

冴宮崎にクロスボディ、カウント2。ウラカン・ラナもカウント2。バックの取り合い、冴はカサドーラで丸め込もうとするが宮崎は強引にジャーマンに。タニーにタッチ。タニーストンピング、ヘッドバット連打、カウント2。逆エビ(右写真)、冴ロープ。

タニーロープに飛ぶ、冴一本背負い。西を呼び込んでフットスタンプの連打(左写真)。

冴と西ダブルのクローズライン、タニーかわして西にヘッドバット、冴にヘッドバット(右写真)。ついでにグレースにもヘッドバット、止めに入った宮崎にもヘッドバット。西がハシゴでタニーを攻める。コーナーに振る、冴が待ち構えてスイングDDT。5分経過。

冴ダイビングフットスタンプ(左写真)。

二発目宮崎が身を挺してかばうが冴はお構いなしに宮崎の背中にダイビングフットスタンプ(右写真)。これは痛い。冴タニーにもう一発ダイビングフットスタンプ、しかしカウントは2。西にタッチ。

西コーナーに上る、タニーキン肉バスターに、西首固めに丸め込む、カウント2。宮崎入ってダブルのジャーマン(右写真)、カウント2。

タニーが西をコーナーに上げてキン肉バスター(右写真)、カバーは冴がカット。

サンドイッチラリアットは西がかわして同士討ちに(左写真)。

冴がミサイルキック、西首固め(右写真)、カウント2。

しかしNEOマシンガンズはダブルのキン肉バスター(左写真)から、

最後はパロ・スペシャルとスピニングトーホールドの連携を決めて勝利(右写真)。

タニー(8分7秒 パロ・スペシャル)西
※2−1でNEOマシンガンズが北沢タッグ防衛、板橋タッグ奪取。

タニー「アキュート、西、お前ら完全に追放だな。」観客「え〜〜〜」タニー「なんだその反応は!NEOに上がって欲しいの?」観客拍手。「これだけじゃ信用できないから、出たかったら千羽鶴でも署名でも集めて来い!」
「驚くほどの千羽鶴でも署名でも集めてきますよ!」

さて、どうなるか?


第4試合 WWWA認定スーパーライト級選手権試合
チャパリータASARI(王者)vs 椎名由香(挑戦者)

久しぶりのスーパーライト級防衛戦。

椎名いきなりのスリーパー狙い、ASARI切り返してグラウンドで首の取り合い、バックの取り合い(右写真)。この辺の動きはASARIのほうがうまい。椎名は足を取ってヒザ十字、ASARIロープ。

椎名バック取る、ASARIカサドーラホイップ。コーナーに振ってロンダート・カンガルーキック、椎名かわして足を取ると裏アキレス腱固め(左写真)。椎名ロープに振る、ASARI切り返してワキ固め、椎名ロープ。

ASARIうつぶせの椎名を引っくり返して十字、椎名はヒザ十字に切り返す(右写真)。ASARiロープ。椎名ストンピング。ASARI腕取ってステップオーバーアームストレッチに。椎名足すくって裏アキレス腱固め、椎名はヒザ十字、さらにSTFに移行。ASARIロープ。5分経過。

椎名ドロップキック、ASARIスカすと腕取って十字からストラングルホールドに(左写真)。椎名ロープ。ロープワーク、切り返し合いから椎名スリーパー、ASARIロープブレーク。

椎名再度スリーパー(右写真)、うつぶせにして絞めるがASARIはロープに。椎名ロープに振る、ASARI切り返す、椎名フライングラリアット、ASARIキャッチしてワキ固め。椎名ロープ。

張り手合戦、椎名が打ち勝って(左写真)カバー、カウント2。ASARIパンチで対抗、カウント2。ASARIボディスラム、椎名背後に着地してスリーパー、ASARIはチンクラッシャーでブレーク。

ASARIコーナーに振る、椎名切り返す、ASARIコーナーに上り、張り手を打ってきた椎名の手を取ってコーナーから飛びつき腕十字(右写真)、椎名上体起こし、持ち上げてマットに叩きつける。椎名チキンウィングフェースロックに、ASARIロープ。ASARI2度目をノーザンに切り返す、カウント2。

ASARI掌底3連発(左写真)、カウント2。ボディスラムからコーナーに上がってスカイツイスター、椎名かわしてラ・マヒストラル、スリーパーに移行。ASARIロープ。10分経過。

椎名コーナーに上る、クロスボディ、ASARIかわしてスリーパー、耐えた椎名だが、動きが止まったところでレフェリーがストップ。

ASARI(11分4秒 レフェリーストップ)椎名
※ASARい防衛。

休憩前、NEOマシンガンズのコーナー。宮崎「満員と認めるか指を詰めるか」と甲田社長を脅して無料興行を約束させる。そこにAce Fileの「くしよし」登場、NEOマシンガンズに挑戦。しかし「アイドルなので」歌で勝負。
NEOマシンガンズは「勝ったらAce File入り」を要求するが、吉川茉絵はタニーには「年齢制限」宮崎には「体重制限」というキツい制限を出して拒否。とにもかくにも「くしよし」が先に歌う。

「いちごいちえ」をくしよしが歌った後、さてNEOマシンガンズの番、かと思いきや甲田社長が「時間が押してるんで」とストップ。抗議するNEOマシンガンズだが「延長料金がバカにならない」と言われるとおとなしく引き下がる。


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