NOAH 7/27日本武道館大会
第４試合 菊地毅 vs 斎藤彰俊
７時20分に着くと第４試合の途中（５分経過）。菊地がスパイダーフロントスープレックスからダイビングヘッドバット、斎藤かわす。斎藤キック、菊地エルボー、斎藤ラリアット、カウント２。斎藤パワーボム、これも２。斎藤ノド輪落とし、これも２。斎藤ヒザ蹴り、菊地が立ち上がったところに延髄蹴り、これで３カウント。
斎藤（７分42秒 片エビ固め）菊地
普通にやってるのに菊地だと笑われるのはなぜだろう？
第５試合 井上雅央＆本田多聞 vs 佐野巧真＆池田大輔
佐野の入場テーマはABBAの「SOS」・・・・・。池田が口に含んだ水を多聞に噴きかけて試合開始。多聞怒ってマウントパンチ。池田サミングでブレーク。井上入ってダブル攻撃、多聞バックドロップ、池田はコーナーまで飛んで行く。そのまま佐野にタッチ。井上が佐野をコーナーに振る、佐野サルト・モルタル。多聞入って２人でロープに振るとダブルのフライングクロスアタック。似合わねえ・・・・。多聞エアプレンスピンから井上のヒザの上に落とす。佐野は池田にタッチ。多聞コーナーに振って串刺しラリアット、池田かわしてキック（右写真）。池田串刺しラリアット、多聞かわして水車落とし。多聞肩固め、佐野がカット。多聞デッドエンド狙う、佐野カット。井上入る、佐野落としてトペ、足がロープに引っかかる。名手・佐野が・・・・・。池田ラリアット、カウント２。コーナーに上る。多聞起き上がって池田を持ち上げるとライガーボム、しかし池田は三角絞めに。多聞持ち上げようとするが池田締め上げる。多聞落ちた？レフェリーがストップ。
池田（４分１秒 三角絞め）本田
巻き？
第６試合 ベイダー＆ブル・シュミット vs 泉田純＆田上明
先発はベイダーと泉田。ベイダーラリアット、カウント２。ベイダー張り手、腕パンチ連打。コーナーに振って串刺しラリアット。しかしそこは赤コーナー、田上がタッチしてリングイン。田上チョップ連打、ベイダーパンチ打ち込んでベアハッグ、シュミット（左写真）にタッチ。シュミットと田上はビッグブーツ合戦、田上ジャンピングキックでシュミットを倒してノド輪落とし、カウント２。泉田にタッチ。
泉田コーナーに振ってスミルノフ並みのジャンピングキック。対角線コーナーに振る、シュミット返す、泉田カウンターのラリアット。泉田エルボー、シュミットも打ち返す。シュミットロープに飛んでラリアット、再度ロープに飛んでニードロップ、カウント２。シュミット肩にかついでパワースラム、ベイダーにタッチ。ベイダーはセカンドコーナーに上ってベイダーボム、さらにフライングソーセージ２発、田上を場外に落としてもう一発フライングソーセージ、カウント２。ベイダー腕パンチ連打から押さえ込む（右写真）、カウント３。
ベイダー（３分41秒 体固め）泉田
巻き？
第７試合 小川良成 vs マイケル・モデスト
ロックアップ、モデストヘッドロックに取る、小川後ろに転がしてブレーク。モデスト再度ヘッドロック、小川また後ろに転がす。モデストロープに詰めて張り手。小川ロープに詰める、モデスト切り返して張り手。腕の取り合い、切り返し合い。モデストもなかなかうまい。ロープワーク、モデストカニばさみ、小川顔面からロープに。モデストは小川が着ていたシャツを脱がせる。小川の肩にはテーピング（左写真）。そのテーピングもはがす。コーナーに詰めてチョップ、対角線コーナーに振る、小川切り返す、モデスト再度切り返す、小川は痛めている肩からコーナーポストに突っ込む。モデストはいろんな形のアームブリーカーで小川を攻める。場外に出して首投げ、ストンピング。客席からイスを持ち出して小川に投げつける。リングに戻してアームバー、小川ロープ。５分経過。
モデスト立ち上がってストンピング。小川ボディにパンチ。モデストサミング、ボディスラムからエルボードロップ。もう一発。モデストポーズを取ってからカバー、カウント１。モデストロープに振る、小川切り返してネックブリーカードロップ。小川コーナーに上る、モデストも上ってパンチ。小川突き落とす。モデストはセカンドコーナーで倒立、美咲がよくやる倒立式フランケンに。モデストはノド輪落とし風に持ち上げて後方に投げるフラップジャック。さらにかわづ落としからグラウンド卍固め（右写真）、小川ロープ。
モデストコーナーに振る、小川切り返す、モデスト勢いよくコーナーポストに激突。「面白い外人」への道まっしぐら？小川延髄蹴りからバックドロップ２連発、モデスト２で返す。小川DDT、コーナーに上る。モデスト追いかけて雪崩式フィッシャーマンズスープレックス（左写真）、着地後ちゃんとブリッジ、カウントは２。10分経過。
モデストは背中に小川を背負ってそのまま落とそうとする、小川回転エビに切り返す。小川ロープに振る、モデスト切り返してパワースラム、モデスト再度背中にかつぐとジャンプして落とす（右写真）、小川の足がロープに届く。
モデストコーナーに上ってダイビングプレス、小川かわす。両者ダウン状態。レフェリーがカウント開始。モデスト突然元気にネックスプリングで起き上がる。ポーズを取ってまたコーナーに。アホだ。小川雪崩式ブレーンバスターからバックドロップホールド（左写真）、モデスト２で返す。
小川コーナーに振る、モデストキック入れてから回転エビ、小川切り返してエビ固め（右写真）、カウント３。
小川（11分25秒 エビ固め）モデスト
まあ、「人気者」にはなったんでまた呼んでもらえるかもね。
第８試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合
金丸義信（王者）vs ドノバン・モーガン（挑戦者）
この時点で８時。40分弱で４試合か。ロックアップ、モーガンヘッドロック、金丸ロープに振る、モーガンタックル。金丸２度目あリープフロッグからすくい投げ。金丸ロープに飛ぶ、ドノバンキックからホイップ、金丸ヘッドシザーズ、ブレーク。金丸バック取る、モーガン腕取る。金丸足すくって倒しレッグロック、モーガン十字に切り返す、金丸ロープ。モーガン首投げからサッカーボールキック、金丸もやり返す。金丸コーナーに振る、モーガン切り返す、金丸は突っ込んできたモーガンの首に足を掛けてウラカンホイップ（左写真）、ドロップキックで場外に落とす。金丸エプロンからダイビングラリアット、モーガンキャッチして場外でみちのくドライバー。鉄柵にぶつけてリングに戻る。モーガンストンピング、首投げからドロップキック、カバー、カウント２。モーガンネックブリーカードロップ、カウント２。５分経過。
モーガンキャメルクラッチ、リリースしてボディスラム、ロープに飛んで低空ギロチンドロップ連発。失敗かと思ったがこれが彼のスタイルのようだ。３回目、ギロチンには行かず寝っ転がった金丸の顔にツバ。モーガンコーナーに振る、金丸は突っ込んできたモーガンをショルダースルーでエプロンに出す。金丸突っ込む、モーガンかわし、ロープから顔を突き出した金丸にギロチン、場外に落とす。モーガンリングに戻ると助走付けてトペコン。金丸がリングに戻ろうとする、モーガンスライディングキック。モーガン助走付けてトペに行く、金丸ゴングで撃墜（右写真）、リングに戻る。
金丸はモーガンをコーナーに逆さ吊りにしてスライディングキック。場外にモーガンの首を出してエプロンからニーアタック。金丸は自分の腕に巻いたバンデージをほどいてモーガンの首を絞める。なんでこう、10年前のアメプロをやるかなあ？金丸首投げからスリーパー、さらに首４の字。モーガンロープ。10分経過。金村キャメルクラッチ、リリースしてストンピングから片エビ、カウント２。金丸またスリーパー、モーガンエルボーでブレークしてロープに飛ぶ、金丸またスリーパーに、モーガンバックドロップに切り返す。モーガン串刺しラリアット、スナップスープレックス（左写真）。
モーガン首投げからエルボードロップ、ボディスラムからコーナーに上ってダイビングギロチン、カウント２。モーガンフロントスープレックス、スイングDDT狙ってコーナーに上がる。金丸パンチ入れると雪崩式フランケン狙ってコーナーに上る。モーガンはその首をつかむと雪崩式ボルドー・ボム（右写真）、カウント２。こりゃ凄い。モーガンダブルアンダーフックの体勢に。金丸ロープ。15分経過。
ロープワーク、金丸ロープに飛び乗ってブファドーラ。ロープに振る、モーガン切り返してラリアット、再度ダブルアンダーフックに取るとリバースタイガードライバー（左写真）、カウント２。モーガンもう一発狙う、金丸切り返して逆さ押さえ込みに行くと見せて急所蹴り。
金丸ロープの反動を使ってのリバースDDT（右写真）、コーナーに上り、前傾姿勢で立ち上がるモーガンに飛びつきDDT。。
コーナーに上るとムーンサルトプレス、このフォームは武藤に似てるな。しかしモーガン２で返す。
金丸垂直落下式ブレーンバスター２発、これでカウント３。
金丸（17分12秒 片エビ固め）モーガン
※金丸初防衛。
試合後浅子がリングに上がり金丸にスタナー。しかしマイクの調子が悪く、浅子もかんだため何言ってるかわからん。困った浅子は「ノーフィアー！」と叫んで退散。面白いよ＞浅子。
第９試合 大森隆男＆高山善廣 vs 森嶋猛＆力皇猛
森嶋＆力皇、高山へのダブルタックルで試合開始。大森にもダブルタックル。さらにダブルのエルボー、ストンピング打ち込む。力皇残ってさらにストンピング。力皇張り手、倒してマウントパンチ。森嶋も一緒に殴る。高山はマウントを引っくり返して立ち上がるとビッグブーツ。エルボー打ち合い、力皇が優勢。力皇は森嶋にタッチ。森嶋はエプロンの大森にエルボー、高山にはコブラツイスト。リリースしてエルボー、力皇にタッチ。力皇ロープに飛んでぶちかまし連発。高山はビッグブーツで反撃、大森にタッチ。大森ロープに振ってドロップキック、エプロンの森嶋にはエルボーのお返し。大森かち上げエルボーからロープに振る、力皇ぶちかましで返す。大森場外転落。森嶋が場外で捕らえて逆水平連打。そのまま森嶋がリングイン。ロープに振ってエルボー、スリーパーに取る。５分経過。
森嶋リリースしてビッグブーツ、大森も返す。蹴り合いに。これは大森が勝ち、高山にタッチ。高山キック、首投げからスリーパー（上写真）、リリースしてサッカーボールキック。大森にタッチ。大森場外に落とすとボディスラム、リングに戻してエルボー、ニースタンプ、チンロック。高山にタッチ。森嶋２人にエルボー浴びせるが逆にボコボコに反撃食らう。スタミナ切れか？高山カバー、カウント２。高山ボディスラムからギロチンドロップ、カウント２。大森にタッチ。大森パイルドライバー、カバーは力皇がカット。大森コーナーに振る、森嶋切り返して串刺しラリアット、力皇にタッチ。力皇、森嶋連打で串刺しラリアット、ダブルのノド輪落とし。力皇が大森を肩車、森嶋がコーナーに上ってダブルインパクト、力皇カバー、カウント２。力皇パワーボム？狙うが高山がキックでカット（右写真）。10分経過。
大森ロープに振ってニールキック、高山にタッチ。高山コーナーに振ってビッグブーツ２発、強引にダブルアームスープレックス（左写真）。高山入って合体のネックブリーカーからハイファイブエルボー、ノーフィアーはダブルのショルダータックル狙う、力皇大森をぶちかましで吹っ飛ばす。しかし高山がキチンシンク、力皇の動き止まる。
森嶋が入るが大森がアックスボンバー、高山は力皇に高角度ジャーマン（右写真）、カウント３。
高山（12分47秒 ジャーマンスープレックスホールド）力皇
第10試合 GHCヘビー級選手権試合
三沢光晴（王者）vs 秋山準（挑戦者）
試合前、小橋があいさつ。「復帰まで、もう会場に来ることはやめようと思ってます。必ず戻ってきます。」
秋山入場。リング近くまで歩いたところで振り返って敬礼ポーズ。永田が出てくる。永田花道を歩き、ロープの間を開けて秋山を入れてやる。
序盤は静かなスタート（左写真）。三沢エルボー、秋山も返す。三沢ドロップキックで秋山を場外に落とすがもちろん飛ばない。秋山戻る。手四つに組む。秋山崩してバックを取り、腕をハンマーロックに固める。
三沢立ち上がるとエルボー、ロープに振ってまたエルボー、ストンピング。ロープに振ってフライングエルボー、チンロックに固める（右写真）。三沢立ち上がってエルボー、秋山も返す。しかし三沢が打ち勝つ。５分経過。
三沢エルボーで秋山を倒すとセントーン、カウント２。スリーパーに取る。リリースしてジャンピングキックからまたエルボー。コーナーに詰めてエルボー。対角線に振る、秋山切り返す、ドロップキック、三沢場外転落。秋山はエプロンからカーフブランディング（左写真）。両者リングに戻る。秋山ロープに振ってジャンピングニーパット、ツームストーンドライバー、カウント２。秋山スリーパーから首４の字。三沢ロープ。10分経過。
秋山コーナーに振ってエルボー。連打で三沢が崩れ落ちる。秋山踏みつけ。レフェリーが分ける。三沢立ち上がるとエルボー連打（右写真）、秋山ダウン。秋山立つ、三沢またエルボー、秋山ダウン。秋山立ち上がってエルボー返す、三沢エルボー、秋山ダウン。
三沢エルボー入れてフェースロック、秋山ロープ。三沢今度はコブラツイスト式フェースロック（左写真）、締め上げてからカバー、カウント２。
三沢コーナーに振る、秋山返す。三沢エルボーで場外に落とすとエルボー・スイシーダ（右写真）、秋山リングに戻る。三沢コーナーからダイビングエルボースマッシュ、カウント２。15分経過。
三沢タイガードライバーの体勢、秋山ブロック。三沢はダブルアームスープレックスにスイッチ。秋山組み付いてエクスプロイダーの体勢、三沢ブロック、秋山体勢入れ替えてナガタロックIIに（左写真）、三沢ロープ。
秋山は花道に出てDDT、さらに花道の端から場外に向けてエクスプロイダー狙う（右写真）。これは三沢ブロック。秋山ジャーマン狙う、これも三沢ブロックして秋山を突き落とす。三沢フライングラリアット、秋山かわして場外にフェースクラッシャーで叩きつける。そして場外エクスプロイダー。秋山が三沢をリングに戻す。
秋山ジャンピングニー、エクスプロイダー、カウント２。秋山コーナーに上る。三沢起き上がってコーナーに上る。三沢は雪崩式ブレーンバスターの体勢、秋山ブロック。三沢ヘッドバット入れて最上段に上る。ダブルアンダーフックに。まさか、と思ったが、雪崩式タイガードライバー敢行（左写真）。しかし三沢もすぐにはフォールに行けず。しばしあってカバー、秋山２で返す。20分経過。
三沢エルボー、ローリングエルボー（右写真）、カウント２。
タイガードライバー（左写真）、これも２。
三沢エルボーからエメラルドフロウジョン狙う、秋山着地してエクスプロイダー２連発（右写真）。
秋山ジャンピングニー（左写真）、垂直落下式ブレーンバスター、カウント２。
秋山フロントネックロック（右写真）。締め上げてからカバー、三沢の足がロープに。
秋山リストクラッチエクスプロイダー２連発（左写真）、カバー、カウント３。
秋山（24分11秒 片エビ固め）三沢
※三沢防衛に失敗、秋山が第２代王者に。
ベルトを腰に巻く新王者・秋山（右写真）。
メインはよかったが、他はちっとなあ。丸藤や杉浦あたりのイキのいいのが第三試合より下で、中盤につまんない試合が短時間でボコボコ詰め込んである、というのもね（遅れて行くから見れないんだが）。新外人も今ひとつだったし。
花火はなくていいよ。あんなもんなら。
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