夢工場旗揚げ６周年記念興行 4/13北沢タウンホール
入り口に「本日出場予定の藤崎忠優選手は昨日目まい、吐き気の発作を起こし、病院で自律神経機能障害の診断を受け、『試合は無理だ』とドクターストップを受けました。このため本日は欠場します。」との張り紙。出場予定も何もメインで仲野と当たるはずだったのに。欠場は本人が一番無念なことだろうが。
試合開始前、神仮面ファラオンに伴われて藤崎が欠場あいさつのためリング上に（右写真）。ファラオンによると「昨日のミーティング中『死んじゃうんじゃないか』というぐらいの発作を起こした」そうで「本人は試合をやりたがってるが、選手会長としてやらせられない。」
藤崎「今月いっぱい休めばまた試合できるということなので気持ちを切り替えてちょっと休む。橋本さんから紹介された京都の場所に断食修行に行く。」
藤崎欠場によりカードが変更、５試合の予定も４試合に。
第１試合 神仮面ファラオン、SHIIBA、大作 vs 加藤茂郎、死神、海賊魔人バイキング
この試合、「３本勝負」と発表。NMCが先に入場。しかしファラオン組、入場前から何やら小競り合い。確かに元のカードではファラオンとSHIIBAは対戦の予定だったし、大作はGolden Boysで正規軍とは敵対している身だが、NMCを前にしても組めない。４ヶ月も見てないと人間関係わかんなくなるなあ。加藤がマイク。「藤崎さん、あんたのわがままでこんなカードだよ。寄せ集めじゃねーかそっちのチーム！全然まとまってねーじゃなーか。イミねーよ。３本もやる必要ない！１本１本！」この主張があっさり通り１本勝負に変更。先発誰にするかモメるファラオン組。SHIIBAが突っかかり、NMCに捕まる（左写真）。加藤サミング。赤コーナーではファラオンと大作がモメる。興行の第１試合ってこんな始まり方でいいのだろうか？
バイキングが入る、SHIIBAショルダースルー、ロープに振ってパワースラム。大作がリングインしSHIIBAを押しのける。NMCは場外で間を取る。大作がコーナーに近寄ると足をすくって鉄柱で股間攻撃。コーナーに詰めてバイキングがスプラッシュ。加藤は首投げからサミング、ステップオーバーレッグストレッチ。SHIIBAがカット。死神が入ってネックロック、大作下から蹴り上げて脱出。ファラオンが入るがSHIIBAが場外に押し出す。結局また大作が闘うことに。何やってんだか。死神ボディブロー、大作足をすくって倒すとヒザ十字に（右写真）。死神ロープ。５分経過。
ファラオンリングイン、またSHIIBAとモメる。死神がファラオンを捕らえ、パンチで圧倒するとマスクをはいでしまう（左写真）。あーあ。そりゃロゼッタもいないところでファラオンも何もないけどさ。死神パンチ、サミング。コーナーに振る、ファラオン切り返してラリアット。素顔のままで闘うことを決めた様子。
ブレーンバスターからコーナーに上ってダイビングラリアット（右写真）、SHIIBAにタッチ。SHIIBAコーナーに振ってニールキック。ボディスラムからロープに飛んでスライディングキック。死神地獄突き、ココナツクラッシュ２発。バイキング入ってダブルのクローズラインで倒すとバイキングはエルボードロップ、カウント２。ボディスラムからフライングソーセージ、カウント２。SHIIBAコーナーに振ってスプラッシュ、大作にタッチ。大作バックドロップ、延髄蹴りから卍固め、加藤がドロップキックでカット。加藤は急所ヘッドバット、ターンバックルにぶつけ死神にタッチ。死神場外に大作を出しダブルアックスハンドル。鉄柱攻撃は大作が切り返す。リングに戻す。ファラオンがボディスラム、SHIIBAがコーナーに上がる。大作戻ってSHIIBAを無視してボディスラム。SHIIBA大作にキック入れてボディスラム。何だよこれ。
死神は下から大作にブレーンクロー、ファラオンがカットに入るが死神はファラオンにもブレーンクロー（左写真）。入ってきたSHIIBAにはビッグブーツ。ファラオンを場外に投げ飛ばし、大作に顔面潰し裏投げ、カバーはSHIIBAがカット。加藤が大作に低空ドロップキック、死神は監獄固めに。ファラオンがカット。加藤パイルドライバー２連発、カウント２。
加藤「ブレーンバスター！」と掛け声、大作を上げようとするがきれいに上がらない。２度目のトライ、無理矢理垂直落下式で落とす。見せ場なのに。カウントは２。加藤は大作の顔面にチョン蹴り、コーナーに振って突っ込む、大作カウンターのトラースキックからラリアット、カバーはバイキングがカット。大作キャプチュード、シャイニングウィザードからカバー、バイキングがカット。SHIIBAがバイキング、ファラオンが死神を場外に出す。その間に大作がノーザンライトスープレックス（右写真）、カウント２。
大作フルネルソン、加藤踏ん張る。バイキングがカット。ファラオン入ってラリアット、大作に誤爆。加藤が逆さ押さえ込み（左写真）、ファラオンのカット及ばず３カウント。
加藤（13分８秒 逆さ押さえ込み）大作
死神「何がファラオンだ！お前はW★INGで覆面太郎としてウチの茂木と組むんだろうが！」
そんなことは今日の興行には関係ないと思うんだが。
加藤「てめーらプロかあーっ！」
これは正論。ひどい試合だった。
第２試合 茂木正淑 vs GENTARO
茂木ちゃぶ台を手にとる、GENTAROそこにドロップキック。ロープに振ってショルダースルー、エルボードロップ。茂木場外エスケープ。GENTARO追いかけて鉄柱攻撃。リングに戻しコーナーに詰めてキック。コーナーに上ってパンチ。対角線コーナーに振る、茂木はロープを飛び越えてエプロンに。突っ込んできたGENTAROを張り手で倒しロープ越しのアトミコ（右写真）。エルボードロップを落とし、ロープに振ってエルボーパット。ボディスラムからギロチンドロップ、カウント２。
茂木チンロックから首４の字。GENTARO外してレッグロックに切り返す。さらにネックロックにスイッチ。GENTARO立ち上がってパンチ、茂木は張り手で形勢逆転、チョーク攻撃に。GENTARO応援団が茂木の反則に怒る。茂木はストンピングを打ち込んでGENTAROを場外に出すとその大応援団の近くまでGENTAROを連れて行き、客席の真中でパイルドライバー（左写真）。GENTARO応援団騒然。リングに戻すと茂木は低空ワンハンドバックブリーカー、シュミット式バックブリーカーからキャメルクラッチ。さらに鼻に指を突っ込む。感情的になるGENTARO応援団。５分経過。
茂木は抱え上げるとショルダーバスター（右写真）。渋い。再度抱え上げ、コーナーに逆さ吊りに。
死神がGENTAROの顔の前にちゃぶ台をセットし、茂木がそれ目掛けてスライディングキック（左写真）。茂木ビッグブーツ、ロープに振ってもう一発。茂木チョップ、GENTAROも打ち返す。茂木サミング、ロープで顔面をこする。茂木ロープに飛んでビッグブーツ、GENTAROかわして低空ドロップキック。足を取ってエルボードロップ２発からレッグブリーカー、場外に出て鉄柱で足を攻撃。加藤がカットしようとする。これに対抗して大作も手を出す。
リングに戻すとロープに茂木の足を引っ掛けてヒザにキック。足を取ってドラゴンスクリューからシャープシューター（右写真）、茂木ロープに手を伸ばす。加藤がロープエスケープを助ける。GENTAROは茂木のヒザをマットにぶつける。10分経過。
GENTAROコーナーに振って串刺しドロップキック、カウント１。足取るが茂木は延髄蹴り。GENTARO先に立ち上がってSTFに。今度はバイキングが助けてエスケープ。GENTARO低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから再度シャープシューター、茂木ロープ。ロープに振る、茂木切り返すとクロスチョップ。茂木ロープに振る、GENTAROロープをつかんで戻らない。茂木突っ込む、GENTAROショルダースルーで茂木を場外に落とすとラ・ケブラーダ（左写真）。
リングに戻すと茂木をボディスラム、GENTAROはエプロンに出てスワンダイブ式ボディプレス、カウント２。もう一度ボディスラム、GENTAROコーナーに上るとスワントンボム（右写真）。カウント２で茂木の手を加藤がロープにかけてやる。
GENTAROは茂木をコーナーに上げて雪崩式フランケン狙うが、茂木はパワーボムに切り返す（左写真）。15分経過。
茂木ちゃぶ台攻撃、コーナーに詰めて張り手。コーナートップに上げて雪崩式ブレーンバスター（右写真）、カウント２。
茂木コーナーに振る、GENTARO突っ込んでくる茂木にトラースキック。コーナーに上ってダイブ、回転エビに。これは形が崩れるがGENTAROはそのままグラウンドで足を固めるとシャープシューターに（左写真）。茂木ロープ。
GENTAROバックを取る、茂木切り返してジャーマン、連発狙うがGENTARO抵抗。GENTAROロープに飛ぶ、茂木カウンターの張り手からランニングライガーボム（右写真）、カウント２。
茂木ロープに振ってカウンターのキックからフィッシャーマンバスター（左写真）、これでカウント３。
茂木（17分43秒 片エビ固め）GENTARO
茂木ちゃぶ台を広げてマイク。「GENTARO、こんなせまい団体でエースと呼ばれてうれしいか？10年早いぞ。どんどん外に出てみろ。外には凄いのがいくらでもいるぞ。」昔の自分の姿と重ねてる？
加藤がマイク。「おいGENTAROなんか言ってみろよ。まあ、お前がなんか言うと客が寒くなるからな。」
お前が言うな。
しかし何も言わないGENTAROに大作が不満なのかキック。それでもGENTAROはおとなしく帰る。大作さらに加藤に挑発されると「ゴールデン・ボーイズは今日をもって解散だ！」なんなんだよ、それ。マイク合戦しない奴にはついて行けないってこと？
第３試合 仲野信市 vs 勇作
両者ロックアップ、仲野ロープに押し込んでブレーク。再度ロックアップ、仲野ヘッドロック。勇作が外そうとしても簡単には外させない（右写真）。勇作ロープに振る、仲野タックル。三度ロックアップ、勇作バック取る。足をすくって倒すとレッグロックに。仲野腕十字に切り返す。勇作外して逆に十字に。仲野起き上がってアームロック、勇作ロープ。手四つ、仲野は勇作を押し倒してフォールの体勢、カウント２。仲野肩固め、勇作ロープ。
勇作キック、パンチ、エルボースタッブ、逆水平連打。仲野もチョップで返す。仲野ヒザ蹴り、ボディスラム、ストンピングからレッグロックに。仲野レッグブリーカーからアキレス腱固め（左写真）。勇作アキレス取り返そうとするがあきらめてロープエスケープ。仲野は勇作の足をロープに掛けてレッグブリーカー、再度レッグロック。足にヒザを押し付ける。勇作ロープ。５分経過。
勇作立ち上がるとエルボー連打、仲野は内ももにキック。勇作動き止まる。仲野もう一発ローキック、ロープに振ってショルダースルー。仲野サイドバスター（右写真）から逆片エビ固め、ロープ。仲野ストンピング、顔面キック、前蹴り、ヒザ蹴り。
仲野ロープに振ってもう一発ショルダースルー狙う、勇作キック、張り手。ロープに飛んでラリアット、仲野倒れない。勇作ロープに飛んでもう一発ラリアット（左写真）、今度は仲野を倒す。カバー、カウント２。
勇作パワーボム（右写真）、カウント２。
仲野「コノヤロー」と叫ぶとヒザ蹴り、張り手。ロープに飛んでラリアット（左写真）。
仲野ブレーンバスターから逆エビ固め（右写真）、勇作ギブアップ。
仲野（７分13秒 逆エビ固め）勇作
急なカード変更で仕方ないことだが、「セミファイナル」というにはちょっと。
第４試合 怨霊＆星川尚浩 vs ジャック☆ガイスト＆アジアン・クーガー
先発は怨霊とジャック。ロックアップ、怨霊ヘッドロックからメイヤー、ジャックはヘッドシザーズで返す。両者立つ、怨霊ホイップからアームロック、ジャックブレーク、怨霊再度ホイップからアームロック。ジャック立ち上がって足すくう、ストンピングからレッグロック、怨霊ロープ。ロープワーク、ジャックはリープフロッグに失敗、怨霊と激突、怨霊ギロチンドロップからカバー、カウント２。怨霊ヘッドロック、ジャックロープに振る、ジャック伏せる、怨霊飛び越してロープに飛ぶとドロップキック。首投げから後頭部にドロップキック（左写真）。ジャックヘッドバットからヘッドロック、怨霊ロープに振る、ロープワークから足をすくってのカバー合戦、ブレーク。両軍タッチ。
星川とクーガーロックアップ、星川ロープに押し込む、ブレーク。手四つ、星川ローキック。クーガー効いた様子。星川もう一発ローキック、クーガーかわしてタックル、星川切ってネックロックに、クーガー切り返す。両者切り返し合いからロープ際もつれる、レフェリーがブレーク。手四つ、クーガーがカニばさみで倒してレッグロック、両足たたんでのフェースロックに移行。さらにヘッドロックに。星川切り返してハンマーロックに。立ち上がってアームロックホイップからヘッドシザーズ。クーガー首を抜いてアキレス腱固め、星川立ち上がって逆片エビに。クーガー極められる前にロープ（右写真）。５分経過。
クーガーそのまま場外にエスケープ。やはりヒザが悪いのだろうか？クーガー戻る。星川は怨霊にタッチ。ロックアップ、怨霊ヘッドロック、クーガーロープに振る。怨霊タックル。怨霊ロープに飛ぶ、クーガー伏せる。すると怨霊もその横に伏せる（左写真）。クーガーが驚いて立ち上がると怨霊はドロップキック、クーガー場外転落。怨霊すかさずプランチャ。
怨霊鉄柱攻撃狙う、クーガー切り返して逆に鉄柱にぶつける。クーガーはエプロンに上り鉄柱越えトペコン（右写真）、両軍タッチ。ジャックヘッドロック、星川ロープに振る、タックルは互角。もう一発、両者倒れず。３度目、星川はカウンターでミドルキック狙うがジャックかわしてソバット。ジャックコーナーに振る、星川切り返して突っ込む、ジャックキック、逆に突っ込む、星川ショルダースルー、ジャック着地。星川かつぐ、ジャック星川の肩の上で回転してホイップ？なんかうまく決まらず。しかし星川は場外に落ちる。
星川戻る。ジャックパンチ、ヘッドバット、コーナーに詰めて逆水平連打。星川もチョップで返しミドルキック３発で倒す。ジャックはクーガーにタッチ。クーガーは星川をターンバックルにぶつけ対角線コーナーに振ると串刺しニールキックからトップロープ越えギロチン（左写真）、カウント２。クーガー逆水平、星川チョップ、クーガーもチョップ。星川エルボーから首投げ、ドロップキック。怨霊にタッチ。10分経過。
怨霊ロープに振ってくるくるエルボー、パンチ、ドロップキックでロープに詰める。スライディングでクーガーの股間を抜け場外に出るとクーガーの足を引っ張って倒し、エプロンに上ってロープ越えギロチン。怨霊ロープに振る、クーガーロープくぐり。怨霊突っ込む、クーガーショルダースルーでエプロンに出しトップロープでスタナー、怨霊の首をエプロンに出して場外に向かってのギロチン。リングに戻してジャックにタッチ。ジャックドロップキック、首投げからカバー、カウント２。カミカゼ（右写真）からコーナーに上ってダイビングセントーン、カウント２。
ジャック逆片エビ固め、クーガーが後頭部にギロチン。ダブルでロープに振る、怨霊はクローズラインかわして２人にドロップキック（左写真）。怨霊カサドーラ狙い？クーガー受け止めてフルネルソン。そこにジャックがドロップキック。クーガー首投げからカバー、怨霊２で返す。クーガーメキシカンストレッチ、ジャックにタッチ。ジャックコーナーに振る、怨霊切り返す、突っ込んできたところにジャックキック、コーナーに上ってミサイルキック。15分経過。
ジャックはストレッチボムのような体勢からのフェースバスター（右写真）、カウント２で怨霊はレフェリーの手を止める。ジャックロープに走る、怨霊フランケンシュタイナー、星川にタッチ。星川ミドルキック連打、入ってきたクーガーもミドルキック連打、３発目をクーガーキャッチするが星川は延髄蹴り。
星川はジャックをコーナーに振って突っ込む、ジャックショルダースルーで星川を場外に落とすとプランチャ（左写真）。怨霊もトペコン。クーガーはコーナーに上ってひねり式のトペコン。星川リングに戻ってトペを狙うがロープに走ったところをジャックに足を引っ張られ転倒。ジャックコーナーに上りダイブ、星川は下からドロップキックで撃墜。ロープに振ってジャンピングハイキック、カウント２。
星川ジャーマン狙う、ジャックエルボーでブレーク、星川はノーザンライトスープレックス（右写真）、カウント２。星川延髄蹴りから流星ロック、クーガーがカット。ジャックはクーガーにタッチ。クーガーロープに振ってキック、サルトで投げてクーガーロック。怨霊がカット。
星川コーナーに上って流星キック（左写真）、カバーはジャックがカット。星川彗星キック狙って(?)コーナーに上る、ジャックがエプロンから捕まえる。クーガートップロープに上り雪崩式回転エビ、というかパワーボム。そこにジャックが450°スプラッシュ。
クーガーバックドロップ、カウント２。クーガーロープに振る、星川キック。星川羽交い絞め、怨霊がエルボー、クーガーかわして星川に誤爆。クーガージャーマン、星川投げられながらもワキ固めから流星ロック、クーガーギブアップ。
星川（19分８秒 流星ロック）クーガー
ジャックマイクを取り「星川さん、力不足はわかってますが、今度はシングルで。」
これに対し星川は「ジャックに限らず、誰でも対戦したい人がいればこのリングに戻ってきます。」
終了後本部席から次回4/28板橋大会で星川vsジャックが決定、とアナウンス。藤崎が出れない間はZERO-ONEつながりで星川が主役？
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