ZERO-ONE 7/13 Zepp Tokyo大会その2


第4試合 星川尚浩 vs アレクサンダー大塚

星川がまず前蹴りで威嚇(右写真)。さらにローキック。アレクはタックルで倒すが星川スリーパーに取る。星川上になる、アレク返してケサ固め。星川起き上がってバック取る、アレクロープ。星川ローキックで倒すとロープに飛んで顔面にドロップキック。星川ストンピング、腕を取りに行くがアレク切り返す。

星川ミドルキック、アレクキャッチしてレッグロックに。星川スリーパーに行くがアレクが足を固めるとロープ。両者立つ。星川はアレクの額にヘッドバット連打(左写真)、ローキック、コーナーに振ってタックル。2発目はアレクかわしてスクールボーイ、カウント2。

アレクフロントスープレックス、コーナーに振る、星川コーナーに飛び乗って反転流星キック。もう一発延髄蹴りを叩き込んで場外に落とすと高速トペ(右写真)。

リングに戻すとコーナーに上ってミサイルキック、カウント2。アレクエルボー、ロープに振る、星川切り返して稲妻レッグラリアット(左写真)、カウント2。5分経過。

星川バック取る、アレク切り返すが星川はアームロックから流星ロックに(右写真)、アレクロープ。

星川キック連打、ハイキックがアレクの顔面をかすめる(左写真)。星川ミドルキック、ハイキック。首投げからサッカーボールキック。ロープに飛んでアレクの顔面にTAJIRIばりのキック、しかしカバーはカウント1。

星川キック、アレクキャッチしてキャプチュード。バック取って無理矢理な投げっ放しジャーマン2発(右写真)。続いて投げっ放しのドラゴンスープレックス、レフェリーがストップ。

アレク(7分36秒 レフェリーストップ)星川

まだ出口には来てないみたいね。


第5試合 石川雄規&藤原喜明 vs トム・ハワード&ショーン・マッコーリー

今やZERO-ONEでお楽しみと言えばこの人、UPWのトム・ハワードでしょう。

先発は藤原とマッコーリー。マッコーリーはパンチ、キックを出す。藤原組み付くとロープを利用してグラウンドに持ち込む。そのまま下からマッコーリーをホールド(右写真)。マッコーリーは振り切ってマウントパンチから十字、藤原ブロックして逆に横四方から縦四方、腕を極めてのケサ固め、マッコーリー脱出。マッコーリーはハワードにタッチ。

ハワードはネックチャンスリーから上になる。藤原下からホールド(左写真)。ハワードマウント状態から強引にアームロック狙う、藤原切り返して上になる。

藤原裏アキレス腱固め、出た!高速匍匐前進(右写真)。ロープエスケープ。つーか、極められてるのに無表情で前進してロープ、というのがよい。

ハワードはタックルで倒してサイドマウント、藤原は足関節狙うがハワード押さえつけてブロック(左写真)。5分経過。

ハワードは藤原をうつぶせにしてヒザ蹴り連打(右写真)。両者立つ。藤原ヘッドバット、ハワードには効かない?石川にタッチ。

石川もヘッドバット、ボディにパンチ、ハワードは首筋にエルボースタッブ。石川ローキック、エルボーから延髄(左写真)、ハワード動じず。石川ロープに押し込む、しかし崩せずブレーク。

ハワードは腕をひねって石川を倒すとスリーパーに、石川レッグロックで応戦(右写真)。ハワードは腕パンチでブレーク。マッコーリーにタッチ。

マッコーリーキック、石川キックかわして足取る。アキレス腱固めに。マッコーリーはアンクルホールドに返す(左写真)。石川もアンクルホールド。掛け合いはマッコーリーがロープエスケープ。

藤原が入って肩固め(右写真)、ハワードがカット。10分経過。

ハワード入る、藤原ワキ固め(左写真)、マッコーリーがカットに入るが藤原放さない。

ハワードは片腕で匍匐前進(右写真)、ロープに。

ハワードパンチ、ヒザの裏に蹴り、藤原ヒザを着く。ハワード首を取る。次の瞬間藤原が崩れ落ちる。何が起きた?起きない藤原(左写真)をチェックしてレフェリーが試合ストップ。

ハワード(11分2秒 レフェリーストップ)藤原

喜ぶ様子もなく引き揚げるハワード。起き上がった藤原、「こめかみを殴られた」みたいなジェスチュア。打撃かな?絞め技のようにも見えたが?どっちにしろ「グリーンベレーの秘密兵器No.XX」なんだろうけど。いや期待通りの面白さ(と怪しさ)。


第6試合 大谷晋二郎 vs 田中将斗

田中がいきなりのスピアー、さらにエルボーを打ち込む。ラリアットで大谷場外へ。リングに戻るとエルボーの打ち合い、田中はコーナーに詰めてパンチ、踏みつけ、掟破りの逆顔面ウォッシュ(右写真)。さらにパンチ、逆水平、ロープに振ってビッグブーツ。

田中ロープに振る、大谷切り返すと低空ドロップキック。足にストンピング。裏アキレス腱固めに取ってひきずり回す。「オラ、さっきまでの勢いはどうした?」確かにこのままで終わっては大谷の言うとおりだ。大谷逆片エビ、田中ロープ。大谷足をサードロープに固定してヒップドロップ。コーナーに足を固定してキック。

大谷田中の足にストンピング、さらに田中の足をロープ使って締め上げる。アキレス腱固めに(右写真)。田中なかなかロープに届かない。田中ようやくロープエスケープ。5分経過。

大谷ストンピング、エルボー、ビッグブーツから元祖顔面ウォッシュ(左写真)。

大谷チョップ、田中も打ち返す、チョップ打ち合いから田中はエルボー、大谷はビッグブーツ、3発ずつ。4発目で田中が大谷を倒す。ロープに詰めて弾丸エルボー(右写真)、ラリアット、カウント2。

田中エルボー、大谷かわしてジャーマン(左写真)、カウント2。大谷逆水平、ビッグブーツ。

大谷コーナーに振ってビッグブーツ、田中キャッチするとコーナーに上ってトルネードDDT(右写真)。10分経過。

田中ミサイルキック、大谷スカす。大谷低空ドロップキックからヒザ十字、田中ロープ。大谷足取る、田中それを支点に延髄蹴り、大谷かわしてヒザ十字に(左写真)、田中ロープ。

大谷ボディスラムからコーナーに上る。田中も追う。大谷突き落とす。田中また上る。大谷ヘッドバットで突き落とす。田中また上る。トップロープまで上って雪崩式ブレーンバスター。リング内で投げっ放しパワーボム(右写真)。コーナーに上ってフロッグスプラッシュ、カウント2。15分経過。

田中ブレーンバスターの体勢からスタナーに。XYZ?なんつーんだっけ?田中がやると。続いてダイヤモンドダスト(左写真)、カウント2。田中バック取る、大谷エルボーでブレーク。投げっ放しパワーボム。

大谷エプロンに出るとスワンダイブミサイルキック、投げっ放しドラゴンスープレックス。カバーに行く、カウント1。田中ローリングエルボー、カウント2。もう一発、大谷もエルボー、相打ちに(右写真)。

大谷もう一発投げっ放しドラゴンスープレックスからスパイラルボム(左写真)、カウント3。

大谷(17分37秒 エビ固め)田中

体力が違うのか技の一発一発の重さが違うのか、インディーを席捲する田中将斗でさえ大谷の前では「好勝負」にも至らず。

田中「もう一回挑戦させろ」とノーマイクでアピール。

しかしそこに村上登場。いつもの表情(右写真)で「お前らだけでやってんじゃねえ!」とがなり立てる。

大谷「リングでやれ!」と乱闘に。石川、高岩、藤崎、星川らが総出で止める(左写真)。

そこに橋本(右写真)。「お前ら、試合でやれ!(大谷、田中、石川、村上、アレクに)総当りでやるか?お前らがその気なら近々カード組むぞ?」

「近々」はないだろう。

大谷が田中、石川、アレクにしゃべらせる。大谷自身は「面白くなってきたぁ」とはしゃぐ。

基本的にZERO-ONEのエンディングはこんな感じ?そこにビッグサプライズが一人入れば違ったんだろうけど。



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