大日本6/3 後楽園ホール大会その2



第4試合 WEC Cブロック公式戦・ボブワイヤーボードデスマッチ
金村キンタロー vs 赤まむし

XCTはダンス中の金村を当然のように3人で襲撃(左写真)。しかし金村形勢逆転すると非道にDDT、ウィンガーにパワーボム。

金村は赤まむしをリングサイドの机に寝せるとコーナーからダイブ(右写真)。

赤まむしをリングに戻し金村がコーナーに上る、非道とウィンガーが捕まえる。赤まむしも起き上がり机の破片で一撃(左写真)。

そして雪崩式ブレーンバスター(右写真)。非道とウィンガーが有刺鉄線ボードセットする。赤まむしそこにパワーボム狙う、金村リバース。金村ロープに飛ぶ、赤まむしパワースラム。

赤まむしは金村を有刺鉄線ボードの上にブレーンバスター(左写真)、これであっさりフォール。

赤まむし(3分2秒 体固め)金村

おいおい。

そこにアブドーラ小林登場。赤まむし、突然XCTの2人を場外に突き飛ばす。小林が赤まむしに詰め寄る(右写真)。

が、赤まむしあっさりマスクを脱ぎ、2人抱き合う(左写真)。小林「お前らいつも悪いことばっかりするから今回は俺とヒデキで考えて一泡吹かせてやったんだ!」
は?誰も泡吹いてないぞ。XCTに何もダメージないし。で、得したのもWEC予選を通過できたWXだけでしょ?いずれにしろ「広げた風呂敷の最悪なたたみ方」。

そして金村が怒る。「アホなことすな!俺がどんな気持ちで大日本上がっとる思とんのや?WECって大事なもんちゃうんかい?くっだらんことして。だから客が少ないんや。山川!」
山川リングサイドに来る。
「俺がお金稼がせ言うたことあるか?お前が好きやから大日本に上がっとるんや。こんなフザケたことやってたら客おらんようになるぞ!」
しかしWXも小林もXCTも控室に戻った後。
「そして俺がひとりにされるわけか・・・」
金村も引っ込む。そして休憩に。後味悪ぃー。


第5試合 BJW認定ヘビー級選手権
大黒坊弁慶(王者)vs MEN'Sテイオー(挑戦者)


弁慶マイクを取り「テイオー、予告通り5分でお前を潰す。」
弁慶はテイオーをコーナーに追い込んでスプラッシュ。2発目テイオーかわし低空ドロップキック。「弁慶の泣き所だ!」と足に攻撃を集中。弁慶ロープ。そこまで弁慶の攻撃をかわしていたテイオーだがついにつかまり背中にパンチを受ける(右写真)。

弁慶ベアハッグ(左写真)、テイオーは両手で弁慶の耳を打って脱出。テイオーブレーンバスターにトライ、しかし上がらず。

弁慶コーナーに振ってスプラッシュ、テイオーかわしてローリングクレイドル(右写真)、カウント2。足にエルボードロップ2発落としてレッグロック。弁慶はブレーンクローで脱出、そのまま押さえつけてフォール、カウント2。弁慶かわづ落とし、テイオーは足を固める。

テイオーパンチ、弁慶ヘッドバット。ノド輪落としはテイオーがアームホイップに切り返す。弁慶ショルダーブロックで吹っ飛ばすとボディプレス、テイオーかわしてブレーンバスター(左写真)、カウント2。テイオーまた変形の足固め、弁慶ロープ。あっさり「予告」の5分が経過。

テイオーは弁慶の足を取るとエルボースタッブ入れてドラゴンスクリューから足へのキーロック(右写真)に。弁慶ロープ。テイオーヘッドロック、弁慶バックドロップに持って行く。

弁慶ボディプレス(左写真)、カウント2。

弁慶ノド輪落とし(右写真)。

弁慶もう一発ボディプレス(左写真)、これも2で返す。弁慶パワーボム狙う、テイオー回転エビに、カウント2。テイオーエプロンに出てロープ越しの回転エビ、弁慶潰す。

弁慶再度パワーボム狙う、テイオーはトルネードクラッチ(右写真)に切り返す、カウント2。

テイオーエルボー(左写真)、カウント2。テイオーローリングエルボー、弁慶はカウンターの掌底、テイオーダウン。セコンドについていた関本がエプロンに上がりレフェリーに「危ない止めろ」と抗議。早くない?

弁慶ボディプレス(右写真)連発。カバーには行かない。カバーしてもカウント2で起こす。関本抗議。5発打ってもまだカバーせず。弁慶コーナーに上る。テイオー動かない。

関本がタオル代わりにシャツを投げ込んでリングに入る(左写真)。レフェリーゴング要請。

弁慶(9分58秒 レフェリーストップ)

関本「おいチャンピオン!これがチャンピオンのやり方か?次、俺が絶対テイオーさんの仇を取ってやる!」テイオーを背負って帰ろうとする。
弁慶「おいちょっと待て。おい待てこの野郎。プロレスナメんなよこの野郎。お前が背負ってんのはお前の師匠だろうが。お前が今挑戦しても同じように潰してやるよ。もうすぐ夏休みだから宿題出してやる。それで100点取ったら挑戦受けてやろうか。」


第6試合 山川竜司&アブドーラ小林with谷口裕一 vs BADBOY非道&ジ・ウィンガー

谷口も一緒に入場(右写真)。マイクを取ると「おい!葛西はどうしたんだよ!偉そうなこと言って!出せよ!」

しかしヒザ靭帯断裂の葛西が来るわけもなく非道が正規軍with谷口を竹刀で乱打(左写真)。リングアナのヤマモが「3vs2ハンディキャップを行います!」とコール。

非道は山川の頭部にパンチ連打(右写真)。山川延髄蹴り、非道場外転落。

山川トペ・コン(左写真)。小林とウィンガーがリングイン。チョップ合戦、小林が優勢。谷口を呼び込む。

谷口と小林ダブルタックル(右写真)。谷口ボディプレス、小林エルボードロップ。ウィンガー場外エスケープ。

小林がトペ(左写真)、5人全員が場外戦に。場外で小林と谷口同士討ち。非道は山川を客席に投げ込む。ウィンガーと谷口が戻る。

ウィンガーサミング、ロープに振ってチョーク攻撃。非道入って「おい生え抜き!来いよオラ!」と挑発してチョップ。非道逆水平、急所攻撃。ウィンガー入ってコーナーに振る、谷口ラリアット(右写真)。5分経過。

谷口ノーザン、カウント2。小林入る。小林2人にチョップ、ボディスラムで並べて寝せると2人まとめて「このバカちんが!」毒針エルボー(左写真)。山川にタッチ。山川ラリアット、タイガードライバー。リバースタイガードライバーは非道が未然に竹刀でカット。また場外戦。3vs2なのにXCTが優勢。

非道と小林がイス持ってリングに入りイスチャンバラ、非道の勝ち。非道山川にもイス攻撃(右写真)。山川額から流血。非道さらにイス攻撃、額にかみつき。パンチ、イスの上にDDT。ウィンガー入ってダブルでかみつき。10分経過。

ウィンガーがフィッシャーマンズバスター、谷口がカット。非道パンチ、ダブルのブレーンバスター(左写真)、非道ラリアット。

そこにそれまで通路際で腕を組んで見ていた金村が机の破片を持ってリングイン。金村の机は山川の頭に(右写真)。非道もイス攻撃。

ウィンガーがコーナーからダイビングセントーン(左写真)、

金村も爆YAMAスペシャル(右写真)。

非道は山川をコーナーに上げ、蛍光灯ボードの上に雪崩式ブレーンバスター(左写真)、しかし山川がカウント2で返す。

非道蛍光灯の上にパイルドライバー2発(右写真)、カウント3。

非道(13分51秒 体固め)山川

非道マイク「おい金村!俺達の試合邪魔すんな!お前の助けなんかいらんのじゃ。メイン壊すな!」金村XCT入りというわけでもないようだ。
非道続ける。「山川、8/4後楽園、デスマッチでお前殺してやる。お前が弱っちいから誰もついてけーへんのじゃ!」
山川「弱くて悪かったな。ムカつくんだよ!8/4後楽園?お前受けるんだろうな!」

金村はコーナーの上に座って竹刀片手に山川のマイクを聞く(左写真)。
山川「すまなかった。俺も知らなかったんだ。(会場から失笑)見え見えだけど、洋輔の言葉を信じてたから。洋輔とWXにもケジメつけさせるから。」
しかし金村の返事は竹刀一発。

そこに黒田、チョコ、吾作が乱入(右写真)、大日本勢と乱闘になる。黒田「さっきのオヤジ(金村)の扱いはどういうことじゃ!オヤジがナメられたら黙っとらんぞ!大日本、なんぼのもんじゃー!」

さらに乱闘続く(左写真)。

テイオー「おい山川、山川コラ!なんであの3人がリングに上がってんだよ?(失笑)お前エースだろ?お前がしっかりしないから。WXもそうだよ。」
山川「次のホール、メインカード空けてもらって、金村&黒田となんでもやってやる・・・あいらが飲めばだが。」
「大日本のリングでWEWの宣伝やられてくやしくないのかよ。俺が政治力使って(また失笑)次の後楽園アイツら上げる。」

山川「次の後楽園、BJWとWEWの戦争じゃー!お前ら、戦争が見たいか?生半可な気持ちで見たいとか言うなよ!見たいかー!1、2、3、」(ミターイ)

ほんとか?

赤まむしネタを強引に終わらせて次の展開・・・・ねえ・・・・・。それにしてももうちょっとやり方が・・・・・。



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