DDT MAX BUMP 2002 5/31ジオポリスその4



第6試合 KO-D無差別級選手権試合
高木三四郎(二冠王者)vs 金村キンタロー(挑戦者)

今日の金村は身長5尺8寸、体重56貫だそうだ。
高木はベルト二本持ってFire(右写真)。

金村ヘッドロック、高木ロープに振る、タックル合戦に(左写真)。金村ローブローから外道クラッチに丸め込む、カウントは2。

チョップ合戦に勝った高木は金村の首をロープに掛けてヒップドロップ(右写真)両者場外へ。場外戦では金村が優勢。客席に高木を投げ込む。金村はイスとテーブルをリングに持ち込む。

金村は高木をリングに戻すとボディスラム。テーブルをスープレックスで高木に投げつける(左写真)。

テーブルをコーナーに立てかける。もう一方のコーナーにはイスを。金村まず高木を顔面からイスに突っ込ませる。高木鼻の付け根から流血。高木エルボー(右写真)、金村急所打ち、ロープで顔面こする。金村スリーパー、高木ロープ。

金村は高木をコーナーに固定して股間にドロップキック(左写真

コーナー下に座り込んだ高木の股間にテーブル(右写真)。高木顔中血で真っ赤。

金村テーブルに高木の頭をぶつける(左写真)。5分経過。

金村コーナーに振ってスリーパー(右写真)、高木なんとかロープに。

金村コーナーに振る、高木切り返して金村をコーナーにぶつける(左写真)。高木ストーンコールドスタナー。

対角線コーナーに振って串刺しエルボー、リバーススプラッシュ式エルボードロップ、カウント2。コーナーに上ってピンポンパン(右写真)。

高木サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、カウント2。金村はレフェリーのジャッジ金子を高木にぶつける。金村「レフェリーは休んどけ!」と叫んで高木を場外に放り投げる。リングサイドにテーブルをセットしてその上に高木を乗せ、自らはコーナーに上る。

高木起き上がってコーナーの冬木をデッドリードライブで投げようとするが失敗。しかしエプロンからのDDTにスイッチ(右写真)、テーブルが折れ、金村流血。10分経過。

リングに戻った金村に真空飛びヒザ蹴り(左写真)、カウント2。ファイナルアンサー?狙うが金村は着地してジャーマン、カウント2。

金村は机の破片で高木の頭を3発(右写真)、高木エルボーで反撃、ロープに飛んでラリアット。サンダーファイヤーパワーボム狙う、金村急所打ち。

金村コーナーに上る。高木起き上がってコーナーに。金村ヘッドバットで落とす。高木はコーナーの上の金村に真空飛びヒザ蹴り(左写真)。

体制の崩れた金村に高木は雪崩式でスタナー。これはマイキー・ウィップレックの必殺技「ホイッパー・スナッパー」だ!(右写真)しかしカウントは2。

高木ファイナルアンサー?(左写真

助走をつけて真空飛びヒザ蹴り、金村はカウンターのローブロー(右写真)、ダブルノックダウン。

高木先に起き上がってサンダーファイヤーパワーボム狙う、金村持ち上げてリバースファイヤーサンダーに(左写真)。

金村サンダーファイヤーパワーボム(右写真)、カウント2。

金村もう2発サンダーファイヤーパワーボム、エビに押さえ込む(左写真)、カウント3。

金村(13分33秒 エビ固め)高木
※金村が新・二冠王者に。

金村マイク「負けた奴は連れて行け。早く片付けなさい!俺はほんとこのDDTのベルト欲しかったんや。高木は好きでもないし嫌いでもない。リングに上がったら敵。俺はDDTにこだわりを持ってる。大日本にも持ってる。俺がDDT好きなわけは二流三流にも行かない八流九流のレスラーが3人集まって団体作って、それがここまで来た、というところや。しかし週刊誌はいいことをやっても取り上げん。そこを俺が変える。こいつらじゃ足りん。俺がこのベルト持って、全団体に上がる。しかしそのためにも、佐々木、GENTARO、MIKAMI、高木!ベルトはいつでも用意しておく。てめーらが獲りに来い。」

このマイクには観客も拍手。

勝利のダンス。

ベルト二本持ってアピールする金村。

一人残された高木、しゃべらず、逆光の中ひとりリングに立ち、四方に礼(左写真)。

ビジョンにはエンドロールが流れる(右写真)。最後に流れる音楽はガンズ・アンド・ローゼスの「DEAD HORSE」。

後楽園のような爆発的な盛り上がりや凝った映像はなかったが、最初から最後まで面白かった。次回のジオポリス(6/28)までどう展開する?



感想はこちらか、メールにて。

観戦記INDEXへ。