DDT"THE RING"ららぽーと大会 7/30



第1試合 諸橋晴也 vs 坂井良宏(練習生)

「THE RING」に着くと第1試合が5分経過したところ。なかなか全部見るのは難しい。諸橋ボディスラム、坂井もボディスラムで返す。坂井パンチの連打からローデスエルボー.。坂井バックドロップ狙う、諸橋ブロック。坂井エルボー入れてバックドロップ(右写真)。もう一発バックドロップ、カバー、カウント2。

坂井コーナーに上る。手拍子要請してると諸橋が起き上がってコーナーへ。しかし坂井はローデスエルボーで諸橋を落とす(左写真)。さあニードロップ、もちろん諸橋かわす。って、最初から完璧に飛び越えてたが。

諸橋モンゴルスラムからラリアット(右写真)、カウント3。

諸橋(7分28秒 片エビ固め)坂井

誰に批判されてもこの路線貫いてほしいなあ>坂井。ケガには気をつけて。


第2試合 スーパー宇宙パワー vs MIKAMI

まず宇宙が入場。相手は誰か?こないだ挑発したハブ影?とか思ってたら「DEEP"M"IMPACT」が流れた。MIKAMIだ(左写真)。火曜日からいいカード組むなあ。

MIKAMIスワンダイブミサイルキックで宇宙を吹っ飛ばすといきなりのスワントーンボム(右写真)、カウント2。首投げからエルボードロップ。MIKAMIエルボー、コーナーに詰めてエルボー。対角線コーナーに振る、宇宙切り返して串刺しラリアット、MIKAMIかわして起き上がりこぼし式スク〜ルボ〜イ、カウント2。

宇宙ヒザ蹴り、首投げ、MIKAMI着地してロープに飛ぶ、飛びついてコルバタ狙うが宇宙はキャッチしてツームストーンドライバーに切り返す(左写真)、カウントは2。

宇宙首投げ、サッカーボールキック、レッグブリーカー2発、スピニングレッグブリーカー2発(右写真)。

宇宙トーホールドからアンクルホールド(左写真)、MIKAMIロープ。

宇宙ブレーンバスター(右写真)、カウント2。宇宙ヒザ砕き、立たせてヒザ蹴り2発、MIKAMIダウン、宇宙カバー、カウント2。

宇宙ダブルアームスープレックス(左写真)。MIKAMI場外エスケープ。5分経過。

MIKAMIがエプロンに戻ると宇宙はトップロープ越しのブレーンバスター狙う。MIKAMIブロック。宇宙エルボー、ロープに飛ぶ、MIKAMIトップロープを飛び越えてコルバタ(右写真)。

MIKAMIコーナーに上ってムーンサルトエルボー(左写真)。再度コーナーに上ってセントーン、カウント2。ロープに振ってドロップキック、宇宙スカす。

宇宙ラリアット、MIKAMI一回転。宇宙アンクルホールド(右写真)、MIKAMIロープ。

宇宙足取る、MIKAMI延髄蹴り、宇宙かわす。宇宙サッカーボールキック。宇宙コーナーに振って串刺しラリアット、MIKAMIかわして串刺しドロップキック。MIKAMIコーナーに上ってパンチ、マスクに手をかける。宇宙はパワーボムに行く(左写真)。

MIKAMI必死に抵抗、ヘッドシザーズに切り返すとてんびん式コルバタ(右写真)。エプロンに出た宇宙にスライディングキック。場外戦に。10分経過。

MIKAMIは客席を抜けて階段席の方へ向かう(左写真)。

MIKAMIは宇宙を首投げで寝せると階段からセントーン、リングに戻る。宇宙が後ろから捕まえてパワーボム狙う(右写真)、MIKAMIウラカン・ラナに切り返しリングイン、レフェリー三浦がカウント20を数えMIKAMIがリングアウト勝ち。

MIKAMI(10分56秒 リングアウト)宇宙

宇宙マイク。「宇宙ハ夏ニハ弱インダヨ。暑インダヨ。」

しかしそこまで言うと宇宙はダッシュ、倒れたままのMIKAMIの背中にストンピング、場外に蹴り出すとフロアの上でツームストーン(左写真)、控室に。MIKAMIはセコンドの諸橋に担がれて帰る羽目に。


第3試合 ポイズン澤田JULIE vs バイオモンスターDNA

まずポイズンが入場(右写真)。リングサイドを一周してさてリングに上がろうとしたところを背後からDNAが襲う。ゴングが鳴って試合開始。

両者場外へ。戦場は階段上の客席から売店前へ(左写真)。レフェリー三浦のカウントが進む。両者上がろうともせず乱闘、そのまま20カウント。

(1分18秒 両者リングアウト)

ポイズンマイク。「納得行かねーだろ?再戦だ!」DNAリングに上がり再試合が開始。

DNAパンチ連打(右写真)、ロープに振ってビッグブーツ、ポイズン場外転落。まさか再試合も両リン?DNA鉄柱にぶつけるとカウント13でポイズンをリングに戻す。

DNAポイズンをコーナーに振って突っ込む、ポイズン毒霧(左写真)。

しかしDNAはポイズンをコーナーに振って串刺しラリアット。2発目に来るところにポイズンは呪文(右写真)。

ポイズン動きの止まったDNAにチョークスラム狙う、上がらない。DNAが逆にチョークスラム狙う、結局相打ち(?)に(左写真)。

DNAはモンゴルスラム。2発目に行くところにポイズン急所蹴り。コーナーに詰めて逆水平連打、「Woooooooooooooooo!」右写真)、ヘッドロックからナックル連打。ボディスラムからヘビープルズ・エルボー、カウント2。「元ネタ」を知らない客から「助走の意味がない!」と突っ込まれるポイズン。ポイズンに言っても、ねえ。

ポイズンコーナーに振って突っ込む、DNAカウンターキック。そしてラリアット、カウント2。DNAバックドロップ、カウント2。ボディスラムからエプロンに出てスワンダイブ(左写真)、これも2。5分経過。

DNAロープに振ってビッグブーツ、ポイズンかわしてニールキック。ポイズン場外に下りてエプロンでレッグブリーカー、リングに戻って足4の字固め(右写真)、DNA転がってエスケープ、そのまま両者場外に。

また場外乱闘(左写真)。今度はグッズ売店へ。DNAはグッズ売店の固いイスを持ってリングに戻る。

DNAイス攻撃、ポイズンキャッチ(右写真)、しかしイスはレフェリーを直撃。殴りあう両者、立ち上がったレフェリーは両者反則を宣告。

(9分15秒 両者反則)

ポイズンマイク「モンスター対決を制しようと思ったのだが・・・今度あいつと対戦が組まれることがあったらあのマスクはいでやる!」マスクだったらモンスターじゃないやん。


第4試合 佐々木貴 vs タノムサク鳥羽

まず鳥羽が入場。スペースローリングウルフではなくトップロープを飛び越えての入場、シャドウボクシング。いつもと違うな。なぜならば今日の相手は佐々木。昨年夏の秋葉原大会以来の対戦。某選手から「平日にひょっこり佐々木vs鳥羽なんてカードがあるよ」とは聞いていたが、今日とは。来れてよかったー。拳を合わせて健闘を誓い合う2人(左写真)。

立ち上がりは両者警戒。鳥羽のパンチがヒット。鳥羽コーナーに詰めて連打(右写真)。いつもの打ち下ろすようなパンチだけでなくストレートも見せる。佐々木張り手、ヒザ蹴り。鳥羽パンチ、佐々木「来い!」鳥羽パンチ、佐々木「カモン!」鳥羽ハイキック、佐々木よろめく。鳥羽また連打でコーナーに詰める、助走を付けて串刺しニーアタック、佐々木かわして投げっ放しジャーマン。

佐々木対角線コーナーに振って串刺しエルボー、逆さ吊りにしてスライディングキック(左写真)、鳥羽場外エスケープ。佐々木はリングサイドを追い回し、キック入れてリングに戻す。そしてストンピング。

佐々木顔面キック(右写真)、鳥羽パンチの打ち合い。鳥羽のパンチをかわして佐々木ソバット、ロープに飛んでバキューン!キック。ターンバックルにぶつけて逆水平。

鳥羽パンチ、ロープに飛ぶ、佐々木キャッチしてケブラドーラ・コン・ヒーロ風のスピンスラム(左写真)。5分経過。

佐々木ボディスラム、鳥羽立ち上がってパンチ、佐々木またボディスラム、鳥羽立つ。佐々木もう一発ボディスラム。鳥羽立ち上がってパンチ、ヒザ蹴り、カカト落とし、ギロチンドロップ、カウント2。鳥羽セントーン、コーナーに上ってダイビングセントーン(右写真)、カウント2。

鳥羽コーナーに詰めてパンチ連打(左写真)。今日は「タノムサクチャ〜ンス」もなし。

鳥羽は佐々木をコーナーに上げて雪崩式フランケン(右写真)。コーナーからダイブ、佐々木は下からドロップキックで撃墜。

佐々木ヒザ蹴り、鳥羽パンチからヒジ打ち。これを出すのも珍しい。鳥羽ヒジ連打からカバー、カウント2。鳥羽パンチ、佐々木かわしてリバースブレーンバスター(左写真)。

佐々木コーナーに振ってゼロ戦キック(右写真)、パワーボム、カウント2。ジャーマン狙う、鳥羽ブロック。鳥羽はグリップを切るとオーバーヘッドキック、佐々木かわして延髄蹴り。

佐々木投げっ放しジャーマン、鳥羽立ち上がってバックブロー、佐々木かわして投げっ放しドラゴンスープレックス、それでも鳥羽立つ。佐々木ロープに飛ぶ、鳥羽カウンターのミドルキック(左写真)からバックブロー、力いっぱい押さえ込むと3カウント。

鳥羽(8分32秒 エビ固め)佐々木

鳥羽マイク(右写真「よっしゃーーーーーっ!あのね、あのね、(数える)こんな180人か200人の人たちからこんな拍手もらったのも久しぶりです。金持ちでもない、貧乏でもない、普通の家、茨城に生まれて、小さい頃から何になろうかな、リングに立ちたいなって思ってて、でも体が小さいからプロレスはダメだ、じゃあキックボクシングやろうって、でも減量が苦しくて。あれは報われない。そしてプロレス、DDTに拾ってもらって、ずいぶん回り道したけど、ちっちゃい頃から思ってた夢が一応実現したかなって。うれしく思います。お客さんたちも、お酒入ってるけど、こーんな27歳にもなって毎日ボコボコやってるバカがいるって、それでも夢がかなうって思ってくれたら。いっしょにがんばりましょう!みんなでがんばってAvivaで資格取りましょう!」
最後のオチがよくわからんが、いいマイクだ。

佐々木がマイク取る。「いいこと言った。いいこと言ったが、今お前が言ったことがどのくらいお客さんに伝わったかわからない。通訳させてくれ。昨日、鳥羽は銭湯に行きました。」
おい、しょてから違てるやんけ。
「中野の銭湯です。そこにあった便所のスリッパがすごーく足にフィットして、どーしても忘れられず、自分の履いてきた靴を捨てて、そのスリッパをパクってきました!」
鳥羽コーナーに立って両手を挙げる。
「ららぽーとでは鳥羽の戦いだけでなくスリッパにも注目してください!」
抱き合う2人(左写真)。

4試合全部がシングルマッチ、しかも好カードぞろい、内容もよい(一個あれれ、で終わったか)。平日やっぱりいいカード組まれるなあ。


ちなみに9時以降流されていたビデオは名作「木村浩一郎に会いたい!」



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