DDT NON-FIX "10.17"その2



第3試合 HERO!&トグロ・ハブ影 vs ポイズン澤田JULIE&蛇影

HERO!はHERO!ポーズ、ハブ影はヌンチャクパフォーマンス(右写真)。

ポイズンは手にお守りぶら下げて入場(左写真)。それを見たハブ影の顔色が変わる。ポイズンが先制攻撃、場外に出す。

蛇影はHERO!に鉄柱使っての足攻撃(右写真)。しかしHERO!を鉄柱にぶつけ、自分がそこに突っ込んだ時にHERO!にかわされ蛇影は鉄柱に左肩を強打。

ららぽーとで痛めた左肩をまたやってしまった蛇影(左写真)、場外で動けない。セコンドの諸橋兄さんらが治療のため一旦控室に。

1対2の戦いを余儀なくされたポイズン。ハブ影を捕らえて攻撃を加えるがHERO!のカットに遭う。HERO!とハブ影ロープに振ってダブルチョップ、ハブ影は蛇イ〜ンの体勢、しかしHERO!はやっぱりHERO!ポーズ(右写真)。

ダブルで振ってハブ影カニばさみ、HERO!がギロチンドロップ、ハブ影キャメルクラッチ、HERO!がドロップキック。ダブルで振ってローリングクローズライン。コーナーに振ってHERO!キック2連発、対角線コーナーに振る、ポイズン呪文(左写真)。

HERO!がハブ影をコーナーに振ってクロスチョップ(右写真)。ハブ影もHERO!をコーナーに振ってクロスチョップ。リング中央でクロスチョップ相打ち。ポイズンは2人にチョークスラム。

ポイズンは2人をボディスラムで寝せるとヘビープルズエルボー(左写真)、2人かわして逆にダブルエルボードロップ。コーナーに振ってクロスチョップ2連発。蛇影が肩をテーピングで固めてエプロンに戻る。

HERO!とハブ影ダブルでロープに振る、ポイズン2人にラリアット(右写真)、蛇影にタッチ。5分経過。

蛇影はハブ影にトラースキックからフェースクラッシャー。バズソーキック狙うがハブ影ブロック、裏拳浴びせてトラースキックのお返し。蛇影はポイズンにタッチ。ハブ影キック連打(左写真)、ポイズンキャッチしてネッシー、カウント2。蛇影がHERO!を場外に落とす。

ポイズンキャトルミューティレーション(右写真)、HERO!戻ってきてカット。HERO!がポイズンにハイキック、バック取るがスーザンがカット。

スーザンXファクター(左写真)、ポイズンがハブ影にモアイ・オブ・イースター、HERO!カット。

蛇影入ってヘビグリーの体勢、しかしためらった末にやめてしまう(右写真)。ハブ影はそれに対し非常のキック、HERO!にタッチ。HERO!は蛇影、ポイズンにドロップキック。

HERO!コーナーに振ってHERO!キック。ハブ影はポイズンを場外に落としてトペ(左写真)。HERO!ハイキックからHERO!スプラッシュ、蛇影ブロック。

ハブ影がリングに戻って蛇影に裏拳、ダウンした蛇影にHERO!は再度HERO!スプラッシュ(右写真)、今度は決まって3カウント。

HERO!(8分36秒 片エビ固め)蛇影

「3つ取ったぞ!ハブ影と組めば、今どんな相手と戦っても勝てると思うぞ!そう、それがHERO!、と、ハブ影。」
このポーズには合わせなかったハブ影だが、大の字になった蛇影にお守りを返すとHERO!と2人で控室に引き揚げる。

ポイズンマイク「蛇影!貴様あれはどういうつもりだ?どういうことだ?」

高木が入ってきて「蛇影!お前どっちの味方だ?どっちに付くんだ?ハブ影か?ポイズンか?」左写真


蛇影「JULIE、オレはJULIEを裏切れない。」右写真
高木「ようし、それじゃあ10.24ジオポリス、オレとポイズンvsHERO!とハブ影の一戦、お前にレフェリーやってもらう!」


ポイズン「蛇影、仕方あるまいな。蛇影、レフェリーをするということはどういうことかわかってるな?」


「今から1週間、お笑いは封印だ」と言いながらウルトラクイズネタをやるSuicide Boyz。しかも帽子と回答権ランプまで用意して(右写真)。鳥羽「二冠戦で勝利するチームは・・・」MIKAMI「Suicide Boyz!」鳥羽「ブブー。Suicide Boyzですが、タノムサク鳥羽の出身地は?答えは茨城県。」
MIKAMI「引っ掛けかよ?」


第4試合 タノムサク鳥羽 vs 佐々木貴

鳥羽いきなりのハイキック(左写真)。鳥羽ヒザ蹴りの連打でコーナーに詰めてパンチ連打(右写真)、佐々木場外転落。客席の真ん中で鳥羽パンチ、佐々木ビッグブーツの打ち合い。鳥羽がパンチで打ち勝ってリングに戻る。

佐々木が戻ると鳥羽コーナーに詰めまたパンチ(右写真)。佐々木は張り手で応戦。佐々木コーナーに詰めて逆水平、鳥羽パンチ。

佐々木ソバット、ロープに飛ぶ、鳥羽カウンターのパンチ、カウント2。鳥羽ボディにパンチ、ロープに飛ぶ、佐々木キック、ブレーンバスターに行くが鳥羽は着地、ロープに飛ぶ、佐々木キャッチして旋回式サイドバスター(左写真)。立ち上がったところにバキューン!キック。

佐々木は鳥羽をコーナーに逆さ吊りにしてスライディングキック、首投げからサッカーボールキック、ギロチンドロップ、カウント2。佐々木ブレーンバスター(右写真)、カウント2。佐々木ターンバックルにぶつけて逆水平、対角線コーナーに振ってゼロ戦キック、鳥羽かわしてパンチ。

鳥羽コーナーに上ってダイビングキック、カウント2。鳥羽ヒザ蹴り、ボディにアッパー、カカト落とし(左写真)、タノムサク落とし、コーナーに上ってスーパータノムサク落とし風ミサイルキック、カウント2。5分経過。

鳥羽ヒザ蹴り、そしてヒジ打ち、佐々木かわしてバックを取ると投げっ放しジャーマン(右写真)。

佐々木ロープに飛ぶ、鳥羽カウンターのパンチ、鳥羽が今度はロープに飛ぶ、佐々木カウンターのゼロ戦キック、抱え上げるとジャンピング・ボム(左写真)、カウント2。

佐々木ロープに飛ぶ、鳥羽はタノムサク・クラッチに丸め込む(右写真)、カウント2。

佐々木がリバース雲龍狙う、鳥羽ブロック。佐々木バックを取る、鳥羽ブレークしてオーバーヘッドキックからバックブロー(左写真)。鳥羽ハイキック、佐々木キャッチして抱え上げるとD-ガイスト、両者ダウン。

両者立ち上がる。佐々木張り手、鳥羽パンチ、佐々木ハイキック(右写真)、鳥羽もハイキック。2発目のハイキックは相打ちに。佐々木延髄蹴り、鳥羽ロープにもたれる、

佐々木バック取ってジャーマン、鳥羽着地してバックブロー、佐々木かわしてラリアット(左写真)、カウント3。

佐々木(7分16秒 片エビ固め)鳥羽

健闘を讃え合う2人(右写真)。この2人の戦いは毎回のことだが凄い試合になる。ある意味来週の二冠戦への前哨戦とは違った形ではあるが。

第5試合 MIKAMI vs GENTARO

GENTAROが乱入してきていきなりMIKAMIとシングルやって以来かな?こっちはセミのハードヒッティングと違ってゆっくりとしたスタート。GENTARO腕を取る、MIKAMI切り返して足をすくう、レッグロックに。GENTARO十字架固めに、カウント2。GENTAROヘッドロック、腕固めてコブラツイストに(左写真)。リリース。MIKAMIがバック取る、両足を固める。さらに腕も取ってサーフボードストレッチ、ブレーク。

GENTAROナックルパート連打、ロープに振る、ショルダーブロック。2度目MIKAMIリープフロッグでかわすがGENTAROはアームホイップ。GENTAROロープに振ってドロップキック、カウント2。GENTAROカチ上げエルボースマッシュ2発、レッグブリーカー2発。ターンバックルにぶつけ、足をロープに固定してキック。逆水平、対角線コーナーに振って串刺しエルボー(右写真)。首投げからエルボードロップ、カウント2。5分経過。

GENTAROコーナーに振って突っ込む、MIKAMIかわす。MIKAMIコーナーに詰めてパンチ、モンキーフリップからタンヤオに行くがGENTAROかわす。GENTAROギロチンドロップ、MIKAMIかわす。GENTAROドロップキック、ボディスラムからコーナーに上ってローリングセントーン(左写真)。GENTAROコーナーに上ってミサイルキック、MIKAMIスカし逆にコーナー上ってミサイルキック。

MIKAMIはブレーンバスターからミッキーブーメラン180(右写真)、カウント2。MIKAMIバック取る、GENTARO切り返してヒザ蹴りからノーザンライトスープレックスの体勢、MIKAMI切り返してファイナルカット、カウント2。

MIKAMIコーナーに上る、GENTARO追いかけて雪崩式ブレーンバスター(左写真)。対角線コーナーに上げて雪崩式フランケンシュタイナー。

GENTAROエプロンに出てスワンダイブ式ボディプレス、空中で向きを変えるRVDばりの一発(右写真)、カウントは2。GENTAROディスカスパンチ、MIKAMIかわしてドロップキック、レフェリーのジャッジ金子がGENTAROとターンバックルに挟まれて倒れる。

GENTAROスウィート・チン・ミュージック、MIKAMIブロック。GENTAROロープに飛ぶ、MIKAMI飛びついてエビ固め(左写真)、ジャッジまだカウント取れず。

GENTAROスウィート・チン・ミュージック、MIKAMIかわしてエア・スマッシュ(右写真)、ジャッジなんとか復活してカウント2。MIKAMIコーナーに上る。GENTARO追ってトップロープまで上る。MIKAMI突き落としてフライングボディアタック、GENTARO丸め込む、カウント2。

GENTAROロープに飛ぶ、MIKAMIフランケンシュタイナー、GENTAROエビ固めに切り返す、カウント2。MIKAMIスク〜ルボ〜イ(左写真)、カウント2。

MIKAMI後方から飛びついて肩車に、GENTARO前方に落としてバック取る、MIKAMI切り返す、GENTARO切り返す、MIKAMIさらに切り返す、GENTAROバック取り返すとジャーマンから首で起き上がってレッグロールクラッチホールド(右写真)。デルフィン・スペシャル1号だ!カウント3。

GENTARO(11分44秒 デルフィン・スペシャル1号)MIKAMI

MIKAMI無言で引き揚げる。GENTARO「Suicide Boyz!これで君たちにも分かっただろう!ウルトラクイズなんてやってる場合じゃなーい!ボクは多くは語らない。23日、後楽園大会のWEWタッグ防衛戦を切り抜けて、必ずジオポリスのメインでダブルタイトル戦を実現させてみせる!そしてボクたちは絶対に解散しない。解散するのはSuicide Boyz、お前らの方だ!今日のシングル2つ、そしてタッグ、どちらが上であるかを見せてやる。応援よろしくお願いします。それではAll Together Now! スウィート、チン、バキューン!」

結構長くしゃべったな。それにしてもセミもメインもいい試合だった。この4人が絡めばいい試合になることは保証済み、かな?でもまだ全部出し切ったという内容ではないからタッグではどうなるかはわからない。



客が退場しようとすると高木三四郎が戻ってくる。まさか集会?と思ったら週プロの記者(この人誰だっけ?)を呼びつけて今週の例の記事に対し公開抗議(左写真)。全部はメモ取ってないが、
・新藤広報が行ったのは第一義的には広報就任のあいさつ。ららぽーとがあったため大幅に遅れたが。
・自分としては新藤広報の報告を聞いてすべて終わった話と思っていた。
・このようなことはわざわざカラーページを取ってやることか?
・そのせいでジオポリス前というのに試合レポートはなかった。
・編集方針を述べたければ巻頭記事ででもやってくれ。
・こういう記事を読んだ読者が楽しいとでも思ってるのか?
・DDTとしてはこういう扱いならあるだけ迷惑。
・佐藤編集長の事実誤認、こちらのその場での指摘・反論は載っていない。
・こういうのが雑誌に載るとは思ってもいなかったし聞いてもいなかった。
・佐藤編集長が反論があるのなら応じる、ただしジオポリス後。
といった内容(細部が異なってるかもしれないがご容赦)。不意打ち的な記事に対する不意打ち的な抗議ではあるが「DDTの総意」であるということで公開の形を取ったらしい。まあこの記事にカチンと来るものを感じた人間としては生で反論を聞けてちょっとすっきりしたけどね。



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