DDT 12/15デルフィンアリーナ大会その2



ヘロヘロの「昭和」子相手に熱く革命を語るO.K.Revolution(左写真)。「昭和」子は返事するのもやっと。O.K.は気にせず、アポロ11号のアームストロング船長のマネをして大阪に「歴史的一歩」を踏み出す。O.K.「Revolution! Ambitious! We are Revolution! Boys, Be Ambitious!!!!!」


第3試合 O.K.Revolution vs タノムサク鳥羽

大阪に革命上陸。

O.K.は鳥羽をコーナーに詰めてチョップ連打(左写真)。コーナーに座り込んだ鳥羽にストンピングの嵐。

O.K.は対角線コーナーに振って串刺しエルボー(右写真)。もう一発、鳥羽かわしてパンチ連打、浴びせ蹴り。

鳥羽ハイキック(左写真)、パンチ、ミドルキック。

鳥羽は「タノムサクチャ〜ンス!」×3(右写真)。30発目、さすがにスピードの遅くなった鳥羽の蹴りをキャッチするとO.K.はヒザにエルボースタッブ入れてニークラッシャー。リバースデスロック(また入り方間違う)に決め、風を受けてポーズ。リリースしてストンピング、起こしてブレーンバスター、カウント2。

O.K.フィシャーマンズスープレックス狙う、鳥羽ブロックしてヒザ蹴り、ボディにパンチからカカト落とし、ギロチンドロップ。コーナーに上ってダイビングハイキック、カウント2。コーナーに詰めてパンチ連打、距離を取って串刺しニーアタック(左写真)。5分経過。

鳥羽スイングDDT、O.K.ブロックしてノーザンライトスープレックス。O.K.は「自由だ!」と叫ぶとスピアー。「平和だ!」と叫んでもう一発スピアー。最後「そして愛だ!博愛だ!」と叫んでフライングネックブリーカードロップ(右写真)、カウント2。

O.K.ミサイルキック(左写真)。「天誅だ天誅だ!」と叫んでジャーマン、カウント2。もう一発ジャーマン、鳥羽着地。バックブローかわしてO.K.はラリアット、カウント2。O.K.ラリアット、鳥羽ブロックすると首に足を掛けて前方回転で丸め込む、カウント2。

O.K.バック取る、鳥羽ブレークしてオーバーヘッドキック(右写真)。バックブロー、これは当たりが浅い。O.K.立ち上がる。鳥羽もう一発バックブロー、これでカウント3。

鳥羽(7分18秒 片エビ固め)O.K.Revolution

鳥羽「大家、いやO.K.Revolution、やっぱコスチューム変えると強くなるね!いいよ弾けてるよ。いいよ弾けてるよ。おいらヤバかったもん。夜通しでバスに揺られて大阪来ると疲れるね。息上がった。次新幹線に乗ってのんびり来たときは、大阪のみんなに俺様の妙技を味わわせてやる。タノムサク鳥羽 is ???????」


ここで休憩。みさとちゃんのコーナーは・・・・なし(来るって言ってなかったっけ?)

で、今日欠場の一宮からおわびのビデオレター(左写真)。夕飯を食べてると従業員から襲われるが辛くも防衛。

第4試合 ポイズン澤田JULIE&蛇界1号 vs 蛇影&トグロ・ハブ影

まずは蛇界のお家騒動ビデオから12月7日の記者会見の模様。ポイズン入場(右写真)。「諸君、いよいよ大阪にポイズン澤田JULIEが降臨したぞ。せっかく大阪に来たから最近やってないけどいつものやつ、今日はこいつらに勝つために蛇界ダンスを披露する!」

スーザンと2人で「憎みきれないろくでなし」踊る。「ろくでなし」は蛇影とハブ影。
鴨居総裁「どうだ、これが蛇界ダンスだ!今日もビッシビシ行くぞ〜!」

ポイズンwith蛇界倶楽部の先発は1号。蛇影は「老いぼれ!」とポイズンを挑発するがポイズンは相手にしない。蛇影とハブ影は1号にダブルのブレーンバスター。ハブ影がリングに残り1号にキック、コーナーに振って串刺しダブルニーアタック(右写真)からモンキーフリップ、トラースキック。蛇影入ってダブルでコーナーに振る、ショルダーブロックからエプロンに出てダブルのロープ越えエルボードロップ。

蛇影は1号をコーナーに投げつけてポイズンを挑発。それでもポイズン出ない。1号をロープに振ると蛇影&ハブ影はダブルのカニばさみ。蛇影後ろに引き倒すネックブリーカードロップ。ダブルのフィシャーマンバスター(左写真)、カバーはさすがにポイズンカット。ハブ影フラットライナー、ロープに飛ぶ、1号パワースラム、両軍タッチ。

ポイズンと蛇影バックの取り合い、ポイズンがキャトルミューティレーションの体勢、蛇影ブレークするとバズソーキック、ポイズンすぐに立ち上がりキック。蛇影ツームストーンドライバー、ポイズンこれもすぐに立ち上がる。蛇影ヘビグリー、lこれは1号が未然にカット。ポイズンと1号はダブルのチョップから蛇イ〜ン。抱え上げてダブルのフラップジャック(右写真)。

さらにダブルのチョークスラム狙う、ハブ影がスワンダイブミサイルキックで阻止、2人を落とすと大車輪トペコン。ポイズンをリングに戻すとハブ影がコーナーに振って顔面ドロップキック、蛇影は「鼻血出すなよ!」(左写真)。

蛇影とハブ影はポイズンをダブルでコーナーに振って突っ込む、ポイズン呪文。蛇影とハブ影も呪文で対抗、一進一退の掛け合いになる(右写真)。1号が蛇影・ハブ影の後頭部にラリアット。5分経過。

ポイズンは蛇影を出すとチョークスラムでエプロンに叩きつける。1号はハブ影をコーナーに振ってフェースクラッシャー。1号ラリアット(左写真)、ネックハンギングボム、蛇影がカット。蛇影キック、ロープに飛ぶ、総裁がブルワーカー攻撃。1号が蛇影を場外に落とし、ハブ影にはトルネードボム、ポイズンにタッチして場外で総裁と蛇影攻撃。

ポイズンはコーナーにハブ影を乗せると蛇界ノクラズムの体勢、ハブ影ポイズンを飛び越えてキック、コーナーに上るとダイビングダブルニードロップ、カウント1。ハブ影ロープに振る、ポイズン毒霧噴射。視界の効かなくなったハブ影にポイズンチョークスラム、ハブ影2で返す。ポイズンはモアイ・オブ・イースター(右写真)、カウント3。

ポイズン(8分11秒 片エビ固め)ハブ影

ポイズン「蛇影!蛇神の力を思い知ったか!蛇神の分身である私に勝てるわけがない!シングルなどやる必要もない!」
蛇影「おい老いぼれ、今日何人が手を出した?後楽園ホールではな、1対1だ。誰にも手は出させん。蛇神の力に頼ってるお前なんぞに負けはせん。蛇神なんてクソ食らえだ!」


その時場内が暗転、雷鳴が轟き渡る。何やら不気味な音。ポイズンがそれに応えて会話している(左写真)。照明が戻る。蛇神の言葉を理解できないスーザンが「何て言ってたの?」
ポイズン「今度の後楽園ホールの試合、負けた方を蛇神様は石にすると・・・。蛇影聞いていただろう!この条件飲むか?」
蛇影「それが蛇界の定めならいたしかたない。私は必ずお前に勝って蛇界を変えてみせる!」
ポイズン「それまでの一週間、せいぜい生身の体を楽しんでおけ!」
高笑いして去るポイズンに蛇影「お前はひとつ勘違いしている。石になるのは貴様の方だ!」

蛇影、また肩をやったっぽい。後楽園無事に迎えられるのか?


第5試合 高木三四郎&橋本友彦 vs GENTARO&佐々木貴

高木は大阪仕様の革ベスト掲げてFire!ゴング前にGENTAROにスピアー。橋本も佐々木を場外に落とす。

高木はGENTAROに菓子折り攻撃(左写真)。DDTon菓子箱、コーナーに振っての串刺し菓子折り。

GENTARO菓子折りを奪い取って反撃(右写真)。

佐々木も戻り、橋本にダブルのブレーンバスター、橋本はこらえて2人を逆に投げる。橋本GENTAROをコーナーに振ってスプラッシュ(左写真)。橋本投げっ放しのキャプチュード、高木にタッチ。

高木ストンピング、GENTARO立ち上がってチョップ、高木もチョップ打ち返し打ち合いに。高木はテメコノヤロチョップで倒しカバー、カウント2。高木コーナーに振って串刺しエルボーからリバーススプラッシュ式エルボードロップ(右写真)、カウント2。

高木「大阪用の新技・通天閣ドロップだ!」とGENTAROの急所へニードロップ。「そして道頓堀アタック!」同じくGENTAROの急所へのエルボードロップ(左写真)。橋本にタッチ。

橋本ミドルキック、GENTARO吹っ飛ぶ。橋本カバー、カウント2。橋本はGENTAROをコーナーに振って側転エルボーからトペ・アトミコ(右写真)。橋本ジャーマン狙う、GENTARO必死にブロック。GENTAROブレークしてキック、橋本キャッチ、GENTAROその足を支点にしてスピンキック、佐々木にタッチ。

佐々木は橋本、高木にバキューン!キック連発。橋本をコーナーに振って串刺しエルボー。対角線コーナーに振る、橋本切り返す、佐々木コーナーに飛び乗ってスイングDDT、橋本ブロックしてトップロープに乗せる、佐々木はセカンドロープを蹴ってスイングDDTに(左写真)。佐々木コーナーに振って串刺しエルボー、逆さ吊りにしてドロップキック、GENTAROにタッチ。

GENTARO「大阪Love&Peace!」と叫んでミサイルキック(右写真)。橋本は高木にタッチ。GENTAROパンチ、張り手で倒しエルボードロップ、カウント2。GENTAROサマーソルトドロップ、佐々木にタッチ。

佐々木は高木をコーナーに振って串刺しエルボー、高木かわしてロープに飛ぶとラリアット、カウント2。佐々木をロープに振ってカニばさみ、セカンドロープに倒れこんだ佐々木に619(左写真)、エプロンに出てスワンダイブプレス、カウント2。高木サンダーファイヤーパワーボム、カウント2。橋本にタッチ。

橋本STO、佐々木1で返す。橋本と佐々木張り手合戦。橋本がふらつく。佐々木ロープに飛ぶ、橋本キャッチしてスクラップバスター。カバーはGENTAROがカット。橋本は佐々木にジャーマン、カウント2。橋本払い腰、佐々木ブロックしてバックドロップ(右写真)。GENTAROにタッチしようとするが高木が阻止。GENTAROは高木にパンチ、コーナーに上げて急所打ち、そして雪崩式フランケン。10分経過。

橋本をダブルでコーナーに振ってGENTAROが串刺しエルボー、佐々木がGENTAROを踏み台にして串刺しゼロ戦キック。GENTAROエプロンに出てスワンダイブプレス(左写真)。

GENTAROスウィート・チン・ミュージック(右写真)、カバーは高木がカット。

GENTAROコーナーに上る、サンダーが竹刀で一撃(左写真)。高木コーナーに上ってホイッパースナッパー、佐々木が高木にラリアット。佐々木は橋本にもラリアットに行く、橋本キャッチしてスーパー払い腰。

橋本はGENTAROを担ぎ上げるとモリガンズ・ボム(右写真)、カウント3。

橋本(11分52秒 片エビ固め)GENTARO

高木もGENTAROに三四郎スタナー2000で追撃(左写真)、さらにストンピング乱打。ロープに振ってKO-Dのベルトで顔面殴打。まだ攻撃をやめない高木。そこにMIKAMIが入ってきてスワンダイブミサイルキック。

MIKAMIは橋本にコルバタ。高木を首投げで投げて顔を踏みつけると「本物」のミッキーブーメラン180(右写真)。
「おい、これが本物のブーメランだよ。お前ニセモノばっかり使いやがって。後楽園ホールの4Way、この俺もメンバーに入ってるんだよ。よろしくー、忘れないでね。」
橋本「おいクソチビ。後楽園マジで殺す。」
GENTARO「キミたち!チャンピオンのこのボクを何ないがしろにしてるんだ!いいよもう!4Wayでも5Wayでもやってやるよ!キミたちまとめてこのボクのスウィート!チン!ミュージックのエジキにしてやる!そしてこの大阪に、このベルトを巻いて帰ってきます!約束します!」

橋本「クソチャンピオン、後楽園ではな、1対1対2や。わかってんのか?覚悟しとけ。」
高木は「三四郎ー!」コールを煽る。立場ヒールながらも地元歓迎ムードを見事に利用。「俺が高木三四郎だ!勝手なこと抜かしやがって。俺にとっては後楽園、そんなこたぁどうだっていいんだ!俺はその先の大阪大会のことを考えている。必ず、大阪に近いうちに凱旋します!橋本、俺たち2人でなんとしてもあのベルトいただこう!」
橋本「その通りでございますアニキ。」
高木「次来る時はKO-D世界シングルベルトを守ってきます!その日までごきげんよう。わかったら俺の曲をかけろ!ミュージック!スタート!」

何度も勝どきを上げる高木、橋本、サンダー。完全に地元の声に乗っかったなあ。空気読むのはさすがにうまい。そして久々の三四郎集会も。



なぜかDDTの売店にいたトルトゥガーさん?(右写真



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