IWAジャパン2/17後楽園ホール大会その2



第5試合 松田慶三&宇和野貴志 vs 黒田哲広&佐々木義人

会社が倒産しても決められた試合はこなさなければいけない。それがプロ。先発は宇和野と佐々木。ロックアップから宇和野がフライングメイヤー、佐々木がヘッドシザーズで返す。腕の取り合い、宇和野が佐々木を倒す、佐々木は下から足をすくう、黒田にタッチ。

黒田チョップ、宇和野エルボーで返す(左写真)。黒田ラリアットで強引に押し倒す。宇和野立ち上がってチョップ、エルボー、コーナーに振って串刺しエルボー。松田にタッチ。

松田と黒田タックル合戦(右写真)、両者倒れず。チョップ合戦、これも互角かと思いきや黒田は不意を突いて目突き。

松田の足を引っ張って場外に出ると得意の足への攻撃(左写真)。佐々木にタッチ。佐々木足にキック、首投げからサッカーボールキック。

佐々木ボディスラムからトーホールド。松田足を絡めて倒すとロープに。両者立ち上がってチョップとエルボーの打ち合い(右写真)。松田キック、ロープに振ってエルボー、宇和野にタッチ。ダブルのエルボー、宇和野がカバー、カウント2。佐々木宇和野に強烈な張り手、宇和野ダウン。佐々木は首投げからドロップキック、黒田にタッチ。5分経過。

黒田と佐々木ダブルのエルボー、倒れた宇和野に黒田はニースタンプ、カウント2。宇和野が立ち上がるのを足踏みしながら待ち、待ち、随分待った末にラリアット(左写真)、カウント2。黒田足4の字、宇和野ロープ。黒田足踏みつけ。立たせてコーナーに詰めてチョップ。佐々木にタッチ。

佐々木もチョップ、踏みつけ(右写真)。首投げからスリーパー。一旦リリースしてロープに振って再度スリーパー、宇和野はバック取ってバックドロップ、松田にタッチ。

松田ブレーンバスター(左写真)、サイドバスター、セカンドコーナーからエルボードロップ、カウント2。スリーパーで締め上げてからギロチンドロップ。

ボディスラムからフルネルソン(右写真)、黒田がカット。松田は宇和野にタッチ。宇和野ロープに振ってドロップキック、カウント2。宇和野裏投げ、カウント2。松田にタッチ。松田コーナーに振る、佐々木カウンターのスピアー、黒田にタッチ。

黒田が松田を捕らえる。宇和野も入るが黒田は2人まとめてDDT(左写真)。10分経過。

黒田は松田をコーナーに振って串刺しラリアット(右写真)。コーナーに上る。松田も追うが黒田はパンチ入れて哲ちゃんカッター。黒田は松田をコーナーに詰めて逆水平連打から目突き。松田キック、宇和野を呼び込む。宇和野ニールキック。松田が黒田をコーナーに振る、黒田切り返して松田にラリアット、松田コーナーに座り込む。黒田は宇和野をカニばさみで倒して松田の股間にヘッドバット入れさせる。黒田宇和野にかわづ落とし、佐々木にタッチ。

佐々木スピアー、コーナーに振って串刺しエルボーからスイングDDT、カウント2。アルゼンチンバックブリーカー(左写真)は松田がカット。宇和野裏投げ、松田にタッチ。

松田は佐々木にラリアット連発(右写真)。垂直落下式ブレーンバスターからのカバーは黒田がカット。松田は黒田を場外に落として宇和野にタッチ。

宇和野ノーザンライトスープレックス2連発(左写真)、カウント2。裏投げに行こうとするが佐々木ブロックしてロープに飛ぶ、宇和野カウンターのSTO。松田入って合体パワーボム、黒田がカット。

そこに突然冬木が乱入(右写真)、黒田にラリアット。

宇和野が佐々木をドラゴンスープレックスで投げようとした瞬間今度は金村が乱入(左写真)、宇和野の背中にイスで一撃、さらにイスの上にパワーボム。

このチャンス?に佐々木は宇和野にジャーマン(右写真)、カウント3。

佐々木(14分18秒 ジャーマンスープレックスホールド)宇和野

誰と誰が味方かわからない状況で乱闘が続く。松田は金村を放り出す。浅野社長が竹刀を持って参戦するが冬木に取り上げられて逆に竹刀でメッタ打ちに(左写真)。宇和野は佐々木と場外戦。
黒田マイク「おい冬木、どーゆーことか説明してもらおうか?こんなんで納得できるか!大阪でもう一丁だ!」

松田「オーケーオーケー、オーケー誰でも連れてきやがれ、いつでも相手になってやるぜこのF、M、FUCKIN、W!」


第6試合 タイガー・ジェット・シン、ウルトラセブン、YUJI KITO vs 一宮章一、三宅綾、上野幸秀

シンにぴったり寄り添って入場するゴージャス松野(右写真)。

今日の一宮は武藤を偽造(左写真)。リングに上がると松野に襲い掛かるがシンがブロック。その後ゴング、先発はKITOと上野。

ロープワークからすくい投げ打ち合うKITOと上野。上野はロープに振ってニールキック(右写真)。上野首投げから首4の字。KITO首を抜いてカニばさみ、ロープに振ってラリアットからカバー、一宮がカット。KITOコーナーに振る、上野突進をかわしてトラースキック、三宅にタッチ。KITOもセブンにタッチ。

これが「グッドシェイプ」対決だ(左写真)。ヘッドロック、三宅がロープに振る、セブンタックル。二発目三宅はすくい投げで投げようとするがセブン切り返す。セブン首投げから三宅の後頭部にヒップドロップ。セブン首投げからメキシカンストレッチ、三宅ロープ。セブンカニばさみで倒してアームロック、立たせてアームホイップ、またロック。ロープに振ってフライングクロスアタックからフライングソーセージ、一宮がカット。セブンはシンにタッチ。

シンロープに振ってキック、珍しいラリアットからまたキック、すくい投げ、チョークスラム風に持ち上げてからのコブラクロー(右写真)、一宮がカット。松野が入って一宮に襲い掛かるが、逆襲されて後ずさり。寝てたシンにつまづいて仰向けに転ぶ松野。いいなあ、この天然ヘタレぶり。まさに「闘いの場に突然放り込まれた素人」そのまま。KITOと上野がリングイン。シンは一宮と場外戦。KITOボディスラムからエルボードロップ。5分経過。

セブンが入って首投げからスリーパー、さらに首4の字。KITOにタッチ。ダブルのクローズライン。シンは客席で一宮の顔面を傘で突きまくる。上野は三宅にタッチ。シンようやく納得したのかリングサイドに戻ってくる。KITO三宅をロープに振る、三宅カウンターのキック。三宅ロープに振る、KITOフライングネックブリーカードロップ。KITOコーナーに振る、三宅カウンターのエルボーから回転エビ固め、カウント2。三宅ファイナルカットの体勢から逆にスパイラルダウンワードのように顔面から落とす新技(左写真)。三宅は上野にタッチ。

上野がKITOをコーナーに振る、三宅、上野の順で串刺しエルボー。三宅がカニばさみで倒して上野が背中にエルボードロップ。三宅がボディスラム、上野がダイビングプレス、シンがカット。一宮リングイン。上野と三宅が両手を取って固定したところに一宮シャイニングウィザード(右写真)、カバーはシンがカット。

一宮コーナーに振ってエルボーからフェースクラッシャー、フラッシングエルボー、カバーはセブンがカット。一宮コーナーに振って「鼻血出すなよ!」に行くがKITOはカウンターのヘッドバットを一宮の股間に(左写真)。KITOはセブンにタッチ。一宮コーナーに詰めてグーパンチ連打。場外に出す。三宅がイス攻撃、鉄柱攻撃、そして傘。10分経過。

一宮もセブンにイス攻撃。シンは三宅を連れ出して場外乱闘。上野とKITOも場外に。一宮がセブンのマスクを破きにかかる。シンが怒りのカット(右写真)。三宅がリングイン、セブンを場外に出す。

シンが三宅を場外でいたぶる間に一宮はリングに戻ってセブンにサソリ固め(左写真)。リリースしてSTF、戻って来たシンがカット。そのままシンは一宮を連れてまた客席に。

三宅はセブンにラリアット(右写真)、カウント2。

上野がエプロンからセブンを捕まえる、三宅がラリアット、セブンかわして上野に誤爆、このスキにセブンがスクールボーイで丸め込んで3カウント。

セブン(13分58秒 スクールボーイ)三宅

試合後も乱闘続く。松野は「愛田観光」のネーム入りのターンバックルで襲い掛かるが(右写真)取り上げられてボコボコにされる。

しかし最前列にいた「恋人」田代純子が一宮に襲われるや再び立ち上がり、愛田観光攻撃(左写真)。素晴らしい。

特にマイクはなし。



感想はこちらか、メールにて。

観戦記INDEXへ。