IWAジャパン 10/18後楽園ホール大会その2



第4試合 一宮章一、三宅綾、MAYA vs ウルトラセブン、YUJI KITO、新ゴージャス松野

他の5人が入場した後、「燃えよドラゴン」のテーマに乗って杏仁師範と新ゴージャス松野が入場(右写真)。このマスクは反則だよなあ。

しかしそこにオリジナルゴージャス松野が松葉杖で入ってくる(左写真)。しばし言い合いの後新ゴージャス松野がオリジナルゴージャス松野を突き飛ばす。が、杏仁師範と新ゴージャス松野はそのまま控室に帰って行く。試合はオリジナルゴージャス松野がやるようだ。(ゴージャスがマイクでなんか叫んでたけどカミカミで聞き取れず)

で、ゴージャスがリングに上がるが一宮がドロップキック。MAYAはムチ攻撃(右写真)。乱戦の後一宮とKITOがリングに残る。KITOサミング、ネックブリーカードロップ。

KITOエルボー連打、一宮「効かない」というポーズからロープに振ってビッグブーツ(左写真)、しかしレッグドロップはかわされる。一宮は三宅にタッチ。KITOもセブンにタッチ。ロープワークからセブンすくい投げ、腕を固める。三宅は腕を伸ばして一宮にタッチ。

一宮エルボー、ロープに振ってショルダーブロック。一宮ストンピング、バックを取って自軍コーナーに。MAYAがムチで打つ。セブンネックブリーカードロップ、すくい投げからネッククラッチ、ロープに振ってコブラツイスト(右写真)。

ゴージャスが入って松葉杖攻撃(左写真)、一宮立ち上がってキック。ゴージャス逃げ帰ってKITOにタッチ。KITOボディスラム、エルボードロップ、ギロチンドロップ、カウント1。

KITOストンピング連打から逆エビ。またゴージャスが入って松葉杖攻撃(右写真)。5分経過。

ゴージャスはピープルズ・エルボー(左写真。走りはしない。)、しかし受けた一宮がひっくり返してカバー、カウント2。一宮顔面踏み付け、ゴージャスはKITOにタッチ。


一宮エルボーからローリングエルボー(右写真)、MAYAにタッチ。MAYAムチ攻撃、危なくなると三宅にタッチ。

三宅とKITOはチョップ合戦、コーナーに振ってKITO串刺しエルボー。対角線コーナーに振ってダブルニーアタック、再度対角線コーナーに振って突っ込む、三宅かわして逆にエルボー(左写真)、MAYAにタッチ。KITO捕まえる、首投げ、ゴージャスにタッチ。

しかし相手がゴージャスに代わるとMAYAあっさり立ち上がりムチ攻撃。顔面にキック(右写真)。

MAYAはゴージャスをコーナーに詰めて「鼻血出すなよ!」(としか言いようないよなあ。左写真)、しかしこの攻撃はゴージャス喜ぶ。MAYAが腰をくねらせて二発目に行こうとする。ゴージャス歓迎。

しかし二発目を敢行したのは一宮(右写真)。ゴージャスは一宮の股間にかみついて反撃。一宮ピープルズ・エルボー。10分経過。

一宮はゴージャスをコーナーに逆さ吊りにすると顔面にスライディングキック(左写真)。微妙にDDTネタがそこかしこに。一宮ロープに飛ぶ、KITOがエプロンからキック。ゴージャスチョップ、セブンにタッチ。一宮も三宅にタッチ。

セブンコーナーに振る、三宅切り返す、セブンコーナーに飛び乗って反転ボディアタック(右写真)、カウント2。セブンロープに振ってフライングクロスアタック、カウント2。X固めは一宮がビッグブーツでカット。

一宮はセブンを場外に出すとゴージャスをリングに引き込んでフィッシャーマンズスープレックス(左写真)、ゴージャス2で返す。KITOが一宮にミサイルキック、一宮はMAYAにタッチ。

MAYAはKITOにハリケーン・ラナ(右写真)、KITO場外転落。

MAYAはゴージャスの顔面にヒップドロップ落としそのまま押さえ込み、3カウント。

MAYA(13分6秒 股固め)ゴージャス

MAYA様の最後を飾るって意味ではこれで良かったかな?

松野マイクを取ろうとするがセブンが止める。一宮マイク「松野!コノヤロー!お前のせいで仕事なくなってるだろ!新ゴージャス松野?二丁目のオカマじゃねーか!オカマ軍団でも作るのか?フザケやがって。三宅!集会行くぞ!」

ということで休憩時間に偽造集会(右写真)with仲村由佳。一宮は「IWAがんばれよ!せっかく代々木であれだけやったんだから!」と檄。そして「菓子折り」ネタ。佐藤編集長は聞いたかな?あと三宅が「偽造軍団のスポンサー」と呼ばれていたが真偽のほどは?



休憩明け、MAYAの引退セレモニー。関係者からの花束贈呈(左写真)の後、最後のあいさつは「マネジャーとして約5年間半、たくさんの方に支えていただいてここまでやってこれました。楽しかったこと辛かったこと、苦しかったことそして痛かったこと、全部含めて今はいい思い出になってます。そして今日、最後のこの日を一番思い出深い後楽園ホールで、選手、スタッフ、他団体の選手、そしてたくさんのお客様に見送っていただいてIWAを卒業できることに心から感謝しています。今までありがとうございました。」


第5試合 松田慶三&高智政光 vs 茂木正淑&上野幸秀

茂木と上野が先制攻撃、ダブルで松田に攻撃、場外に叩き出す。高智にもダブルの攻撃、上野ギロチンドロップ(右写真)、ダブルのドロップキックで高智も場外へ。松田と上野で正式スタート。上野ヘッドロック、松田ロープに振る、ショルダーブロック合戦。上野エルボー連打、茂木にタッチ。松田も高智にタッチ。

茂木キック、コーナーに振る、高智切り返す、茂木突進をかわし、コーナーに飛び乗って反転ボディアタック(左写真)。茂木ロープに飛ぶ、高智ニールキック。茂木は上野にタッチ。

上野パンチ、エルボースタッブ。上野コーナーに振る、高智エルボーかわしてブルドッギングヘッドロック(右写真)から監獄固め。なんだか今日のカブキおばちゃんはヒール側応援してるぞ?上野と和解したのか?

松田を呼び込み、ロープに振ってダブルのキック、ダブルのフェースクラッシャー(左写真)、顔の両側からダブルのドロップキック。バックの取り合い、上野急所蹴り、茂木にタッチ。5分経過。

茂木ちゃぶ台攻撃、場外に出してさらにちゃぶ台攻撃。リングに戻すとコーナーに逆さ吊りに、顔の前にちゃぶ台置いてイスを投げつける(右写真)。上野にタッチ。上野ドロップキック。ボディスラムからスリーパー、高智ロープ。上野ロープに振ってすくい投げ、茂木にタッチ。

茂木ちゃぶ台置いてドロップキック、これは失敗。レッグブリーカーから4の字(左写真)、高智ひっくり返す、茂木ロープ。10分経過。

茂木コーナーに振る、高智は突進をかわしてソバット、松田にタッチ。松田は上野にラリアット(右写真)。コーナーに振る、上野切り返す、松田コーナーで待ち構えてキック、飛びつきのブルドッグに。

松田ゴーストバスター(左写真)、茂木が入って松田に投げっ放しジャーマン。

茂木は松田をコーナーに振って掌底、上野も串刺しニールキック。茂木コーナーに上げて雪崩式ブレーンバスター(右写真)、上野はコーナーから股間にダイビングエルボードロップ。

茂木はちゃぶ台の上にフィッシャーマンバスター、上野はちゃぶ台の上にロックボトム(左写真)、上野カバー、カウント2。

上野が松田を羽交い絞めにして茂木がちゃぶ台振り上げる、高智が後ろからちゃぶ台奪い取って茂木に一撃。松田も上野にちゃぶ台一撃。松田助走を付けてラリアット(右写真)、カウント3。

松田(13分57秒 片エビ固め)上野

今日は松田がおとなしかったなあ。タッグということで期待してたのに。


第6試合 宇和野貴志 vs 杉浦貴

宇和野がゴング前に杉浦に張り手。杉浦張り手連打からスリーパー(左写真)、ゴング前ということでレフェリーのマーティー浅見が引き離す。宇和野すでにグッタリ。

杉浦ストンピング、ここでゴング。エルボーの打ち合い、しかし次第に杉浦が優勢に。杉浦は宇和野を場外に出すとマットの上でボディスラム、さらにマットのないところでブレーンバスター。リングに戻る、杉浦キック、宇和野エルボー、杉浦もエルボー。

杉浦は宇和野をコーナーに詰めてヒザ蹴り連打(左写真)。キャメルクラッチ、引き倒す。立たせてエルボー連打。杉浦ロープに飛ぶ、宇和野カニばさみで倒す。宇和野はロープにもたれた杉浦の背中にドロップキック。

気合入れてストンピング連打、コーナーに振って串刺しニーアタック(右写真)。ロープに振る、杉浦切り返してラリアット、宇和野かわして後頭部にジャンピングニーパット。

宇和野エクスプロイダー、コーナーに上ってミサイルキック(左写真)、カウント2。5分経過。

宇和野が一発ごとにアピールするのは自分を奮い立たせているのかそれとも時間稼ぎか?2発目のミサイルキックは杉浦あっさりスカす。杉浦エルボー、ロープに飛ぶ、宇和野カウンターのSTO(右写真)、カウント2。

宇和野ストンピング、杉浦を引き起こそうとする、杉浦下から三角絞め(左写真)。落ちたと見たかリリースしてカバー、宇和野2で返す。

杉浦ブレーンバスター、宇和野着地してジャーマン(右写真)、カウント2。

宇和野ジャンピングニー、2発目に杉浦はカウンターのスピアー、宇和野はこれを読んでキャッチするとフロントネックロックに(左写真)。杉浦ロープ。

杉浦往復張り手、ラリアット、バックドロップ(右写真)、カウント2。宇和野首固め、カウント2。杉浦ロープに飛んでスピアー、カウント2。

杉浦アームロック(左写真)、宇和野ギブアップ。

杉浦(8分21秒 アームロック)宇和野

杉浦は勝ち名乗りも受けずに引き揚げる。宇和野はまさに「完膚なきまで」に叩き潰されてしまったな。いいとこなし。現状の宇和野ならそれで当然だろうし、観客もわざとらしいカッコよさは宇和野には求めてないだろう。もちろんマイクなどはなし。

細部をあげつらえばいろいろ「オイオイ」なとこもあるけど、なんだかんだ言ってもこのまったり感がIWAなんだよなあ。






・・・・・新田恵利はもう来ないですか?



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