IWAジャパン 12/1後楽園ホール大会



予定通りの6時半にオープニング音楽(今までのスカパラ「ゴールデンタイガー」から「It's only Rock'n'Roll(but I like it)」のカバーバージョンに)が。今日はなぜかデヴィ夫人がカメラクルーを引き連れて来場。ゴージャスがらみなんだろうが。


第1試合 ダークサイド・タケル vs 魔餓鬼

魔餓鬼(右写真)の試合は初めて見る。ナイトメア行ってないからなあ。

ロックアップ、タケル投げ飛ばす。再度ロックアップ、タケルヘッドロック、魔餓鬼ロープに振ろうとするがタケル放さない。魔餓鬼ロープに押し込んで振る、タケルショルダーブロック、タケルロープに飛ぶ、魔餓鬼マットに伏せる、タケル飛び越えてヘッドロックからフライングメイヤー、魔餓鬼ヘッドシザーズでブレーク。タケルキック、チョップ合戦(左写真)。魔餓鬼パンチ、タケルエルボー連打してロープに飛ぶ、魔餓鬼カウンターのドロップキック。

魔餓鬼ボディスラム、ストンピングからエルボードロップ、カウント2。魔餓鬼ロープに振る、タケル切り返してエルボー。タケル首投げからスリーパー、リリースしてストンピング。チョップからターンバックルにぶつけて対角線コーナーに振る、魔餓鬼切り返す、タケルコーナーに飛び乗る、魔餓鬼後ろからドロップキックで場外に落とす。魔餓鬼追わない。タケルはリングに戻ると魔餓鬼をロープに固定、自分はロープに飛んでトップロープを飛び越えてのネックブリーカー(右写真)。さらにエプロンからドロップキック。

タケルコーナーに詰めてエルボー、キック連打で座らせると助走を付けてブロンコバスター。タケルは魔餓鬼をロープに詰めて突っ込む、魔餓鬼すくい投げでタケルを場外に落とす。魔餓鬼肩が痛そう。タケルリングに戻る。魔餓鬼スピアー(左写真)。魔餓鬼コーナーに振って串刺しラリアット、串刺しエルボー。ロープに飛んでフライングエルボーアタック。コーナーに上ってダイビングエルボードロップ、タケルかわす。5分経過。

タケルブレーンバスターから逆片エビ固め(右写真)、魔餓鬼がロープに近づくと中央に戻す。しかしリリース。タケルロープに振る、魔餓鬼タケルを飛び越えて回転エビ固め、タケル切り返す、魔餓鬼切り返す、タケル再度切り返して顔面にドロップキック。

タケルフィッシャーマンバスターから腕を決めての逆片エビ(左写真)、魔餓鬼ギブアップ。

ダークサイド・タケル(6分34秒 腕きめ逆片エビ)魔餓鬼

コナンの「テキーラ・サンライズ」ってこれだっけ?


第2試合 三田英津子 vs 春山香代子

春山、いつものテーマではなくEWFの「セプテンバー」で入場。変えたのかIWA限定なのか。手四つでスタート(右写真)。三田両腕をひねり上げて二丁投げ、顔面キック

。三田ロープに振る、春山切り返して腕ひねる、三田切り返す、春山さらに切り返し、コーナーに駆け上ってのホイップ(左写真)、コーナーで踏みつけ。春山ロープに振る、三田ロープをつかんで返って来ない、春山突っ込む、三田ショルダースルーで場外に落とす。三田追いかけるが春山はすぐにリングに戻る。三田も戻る。

春山戻ってきたところにキック、三田キャッチして倒す、顔面キック2発入れて腕を取るとワキ固めに。リリースしてヘアホイップ2発、髪を引っ張りながらボディシザーズに。春山ヒジを使って脱出試みる、三田後頭部をハタく。春山後ろに反り返って押さえ込む、三田またハタく。三田背中にチョップ入れてリリース、ロープに振る、春山切り返して低空ドロップキック、レッグブリーカー、足へのレッグドロップから足4の字固めに(右写真)、三田ひっくり返す。ブレーク。

三田ロープに振ってブレイジングチョップ、春山かわしてラリアット。2発目三田キャッチして突き倒す。三田ロープに振る、春山切り返しキック、コーナーに振ってフェースクラッシャー。ローリングクレイドルに行こうとするが三田ブロック。三田パイルドライバー狙う、春山ブロック、ロープに飛ぶ、三田ブレイジングチョップ。三田再度パイルドライバーの体勢、春山ブロック、コーナーに振って串刺しエルボー、コーナーに上ってミサイルキック、カウント2。

春山逆回転のローリングクレイドル、あまり回すことできず。三田起き上がるとスタナー、肩車に取ってバックドロップ(右写真)、カウント2。三田エルボースマッシュ、カウント2。

三田パイルドライバーの体勢、春山リバース。春山ジャーマン、カウント2。ラリアット、カウント2。もう一発ジャーマン(左写真)、カウント2。

春山コーナーに上ってダイビングフットスタンプ、三田かわす。三田エルボー、春山ブロックして逆さ押さえ込み、カウント2。春山ロープに振る、三田切り返して逆さ押さえ込み(右写真)、カウント2。春山首固め、カウント2。春山コーナーに上る、三田追いかけて雪崩式ブレーンバスター、カウント2。10分経過。

三田デスバレーボム狙う、春山着地してエビ固め、三田切り返す、春山さらに切り返しカウント2。春山ロープに振る、三田ブレイジングチョップ。最後はもちろんデスバレーボム(左写真)、カウント3。

三田(10分59秒 片エビ固め)春山

三田マイク「IWAファンの皆さん今年1年ありがとうございました。来年もがんばりますので応援よろしくお願いします。」

今年最後の興行だったかな?三田は「IWA女子部エース」だなあ。


第3試合 平野勝美&ジプシー・ジョー vs ウルトラセブン&ケン片谷

先発は平野と片谷。手四つ、平野が足をすくって倒すと上になってV1アームロック、片谷ロープ。再度手四つ、片谷キック、ヘッドバット。平野もヘッドバットで返す。平野ロープに詰めてチョップ、レフェリーがブレークする。するとジョーがゆっくり近寄ってきて片谷にチョップ(右写真)。平野はジョーにタッチ。

ジョー顔面パンチ、チョップ、ヘッドバット、急所蹴りからワキ固めという(ゆっくりと)流れるような攻撃。ロープに詰めてチョップ連打(左写真)。片谷もチョップ打ち返す。ジョーサミングで片谷の動きを止め平野にタッチ。平野首投げからスリーパー、立ち上がらせてチョップ。片谷パンチで応戦。コーナーに押し込んでセブンにタッチ。

セブンヘッドロック、平野ロープに振る、セブンショルダーブロック。2発目平野かわしてすくい投げ。セブンは下から両脚で蹴り上げ、アームホイップからアームロック。ジョーがこっそりカットに入ろうとするがレフェリーに見つかり素直にコーナーに下がる。セブンロープに振ってショルダースルー、片谷にタッチ。セブンと片谷ロープに振ってダブルチョップ。片谷ストンピング。平野を引き起こす、平野バックドロップ(右写真)。5分経過。

平野もう一発バックドロップ狙う、片谷ブロック。片谷は平野の痛めている脇腹にパンチ、ヒザ蹴り2発入れてカバー、ジョーがカット。片谷コーナーに詰めてチョップ、対角線コーナーに振って串刺しドロップキック。もう一発ドロップキック打ち込んでカバー、カウント2。試合に関係ないところでなぜかジョーが敵コーナー近くまで行ってセブンにイスで背中を打たせている(左写真)。

片谷ボディにパンチ、ヒザ蹴り、そしてバックドロップ、カウント2。片谷突っ込む、平野ショルダースルー、起き上がったところにラリアット(右写真)、ようやくジョーにタッチ。

ジョーは片谷をロープに振って腕も折れんばかりのラリアット(ちょっと意味違うか)。ジョーがストンピング連発すると片谷は場外エスケープ。するとジョーはセブンを挑発。片谷リングに戻ってジョーとチョップ合戦。片谷パンチ、キック。ジョーは片谷のノドをつかむと(左写真)悠然とコーナーに連れ帰り平野にタッチ。ダブルのエルボー、平野がカバー、カウント2。10分経過。

片谷が平野をコーナーに押し込んでセブンにタッチ。片谷が羽交い絞め、セブンがエルボー、平野かわして片谷に誤爆。平野がセブンをロープに振る、セブンはラリアットをかわしてフライングクロスアタック(右写真)、カウント2。

セブンコーナーに振る、平野切り返す、セブンコーナーに飛び乗って反転ボディアタック(左写真)、カウント2。

X固めに行くがジョーがヘッドバットでカット(右写真)。平野はジョーにタッチ。

片谷が入ってジョーにダブルのブレーンバスター(左写真)。

セブンバックドロップ、ジョー1で返す。セブンX固め(右写真)からグラウンドに引き倒してエビ固め、カウント3。

セブン(11分51秒 グラウンドX固め)ジョー

ご老体を容赦なく攻めたセブンにはブーイング。


第4試合 一宮章一 vs ゴージャス松野

体がすっかり絞れた一宮(左写真)。

ゴージャスはやっぱり松葉杖持参(右写真)。デヴィ夫人から花束贈呈。

試合開始。ゴージャスは「愛」の文字の入った上着で一宮を攻撃(左写真)。一宮奪い取って3倍返し。

ゴージャスはエルボースマッシュ連打(右写真)、張り手。一瞬一宮が顔をそむけたスキにリング下に逃げる。追う一宮。ゴージャス背後に回ってエルボー、リングサイドを逃げ回る。

ようやくリングに戻った2人。一宮握手を求める、ゴージャスが手を出すと一宮キック、ターンバックルにぶつけ、コーナーに詰めて顔面ウォッシュ(左写真)。

一宮のセコンドのダークサイド・タケルが机をリングに入れる。一宮はゴージャスの股間に机攻撃。さらに金村ばりに机の一方の端をイスで打つ。そしてさらに机にスライディングキック。

一宮はリングを降りてデヴィ夫人に因縁を付ける。割って入るレフェリーにイス攻撃。ダークサイド・タケルが止めるが一宮イスで一撃。三田がデヴィ夫人を守ろうとするがこれにも一撃。ゴージャス背後から飛びついてスリーパー(左写真)、一宮は背負ったままエプロンにぶつけてゴージャスをリングに戻す。

一宮イスをリングに投げ入れゴージャスをイスで乱打(右写真)。

そこにシンが乱入、一宮を追い回す(左写真)。

一宮とシンは取っ組み合ったまま控室方向に消えて行く(右写真)。レフェリーの場外カウントが20を数えゴージャスリングアウト勝ち。

ゴージャス(3分36秒 リングアウト)一宮

ゴージャスはブーイングの中「ありがとうございました。今日リングアウト勝ちとは言え勝ちました。これからも愛を背負って、愛のためにがんばります。ありがとうございました。」とあいさつ(左写真)。

杏仁師匠もいなかったし、面白みに欠けた。なんか限界かな、もう。



その2