Jd'6/23ディファ有明大会その2
第5試合 MARU vs アップルみゆき
リングアナがアップルみゆきをコールしようとしたところにニラのテーマが流れ、DJニラがリングイン(右写真)。「デストロ〜イ。アップルみゆきは負傷で欠場、今日は来れません。魔夜ねーさんも謎の長期欠場。」笑いとブーイングが起こると「うるさい、俺だって大変なんだぞ。K-DOJOのバックステージじゃ孤立してるし。新しい友達を連れてきた。召喚しよう。ラ〜ヴ、イズ、オーヴァ〜!」
入って来たのはX's(左写真)。4人中ひとりは女性のようだ。
X'sはポーズ(右写真)。
竹石代表代理「勝手に変更するな!」
ニラ「決定権はこちらにある。」
ということで、
第5試合 MARU vs Miss X
MARUはドロップキックで先制(左写真)、なんかMiss Xの受身が危なっかしい。MARUタックル、Miss X場外エスケープ。
X's肩を組んでくるくる回る(右写真)。男のXが頭を押さえながらリングに戻ろうとする。MARU怒る。その間にMiss Xは背後に回ってパンチ攻撃。
Miss Xモンゴリアンチョップ連打からネッククラッチ。X's全員入ってネッククラッチ(左写真)。
MARUエルボー、ドロップキック、キャメルクラッチ。X'sが乱入してカット(右写真)、レフェリーにも暴行。
MARUタックル、カウント2。マフラーホールドに(左写真)。しかしレフェリー不在。
またもX's乱入。レフェリーの指示なしで竹石代表代理が反則ゴング。
MARU(4分34秒 反則)Miss X
MARUの「アップルが治ったらここに呼べ!また折ってやる!」ってマイクはケガで長いこと欠場してた人間の発言じゃないなあ。
第6試合 阿部幸江&KAZUKI vs ザ・ブラディー&JYAGIE
ブラディーとJYAGIE入場。X's、TSUNAMIも帯同(左写真)。
そして「特別レフェリー」DJニラ登場(右写真)。観客の「またか?」という声にニラ「またですよ。それじゃ観客数発表してもらいましょうか?」
竹石代表代理「382人です。」
そこに卯木前代表がチケット持って入ってくる。それでも383人で500人には届かず。
ニラ「残念でしたね。ラスカチョ戦を実現させたあなたたちだったらやってくれると思ったんですが。」
阿部「結果は認めるけど精一杯やったんだよ!」
KAZUKI「ここにはこれだけしかいないけど、世界には見たいって人が大勢いるんだ!」
ということでニューヨークとロンドン(左写真)からWANTED!?興行を見たいと盛り上がる群集の映像が。レポーターはマイケルとデビット(って誰やねん?)。
KAZUKI「そして50人のWANTED!?親衛隊が!カーテンオープン!」
ステージのカーテンが開くと応援団が(右写真)。8人しかいませんが。
KAZUKI「これで文句はねえだろ!」
ニラ「バカ負けしたよ。お願いします。」
試合はいきなり場外戦でスタート。阿部はエプロンに飛び乗ると反転してプランチャ(左写真)
花道にK-BLOODの2人を寝せてフットスタンプ連打からファンタスティックフリップ(右写真)。「WANTED!?」ポーズを取ってるとK-BLOODの2人が客席に突き落とす。
乱闘は客席を縦横無尽に。ニラはゆーっくり場外カウントを数える。WANTED!?の2人はK-BLOODの2人を客席奥の鉄柵に手錠で固定しリングアウト勝ちを狙う(左写真)。が、ニラのカウントは遅い。
ブラディーとJYAGIEは鉄柵を引き抜いてリングに戻る(右写真)。手錠もセコンドが外す。JYAGIEと阿部がリングに。阿部ロープに振る、JYAGIEカサドーラ、カウント2。首投げ、ブラディーにタッチ。5分経過。
ブラディーロープに振る、阿部ロープに飛び乗るがブラディーはキックで撃墜。髪のつかみ合い、ニラはなぜか自分の髪をつかんで「髪はダメ!」と2人を止める(左写真)。
ブラディーロープに振る、阿部旋回式ボディアタックで返す、ブラディーキャッチして、頭にヒザ蹴り入れてのツームストーン(右写真)。
ブラディー逆エビ(左写真)、阿部動けず。ブラディーリリースして背中にダブルニードロップ落とすとJYAGIEにタッチ。
JYAGIEはXファクター、カウント2。コーナーに振る、阿部反転ミサイルキック(右写真)。
阿部ロープに振る、JYAGIEは飛びつき十字固め(左写真)。
ニラはカットに入ろうとするKAZUKIを全力で阻止(右写真)。そうこうするうち阿部がロープエスケープ。
JYAGIEキャメルクラッチ(左写真)から再度十字に、阿部ロープ。
JYAGIEロープに振る、阿部旋回式ボディアタック、ロープに振ってのヒップドロップはかわされるが目突きからジャーマン(右写真)、ニラ低速カウントでカウント2。阿部ラ・マヒストラル、JYAGIEの足がロープにかかる。阿部はKAZUKIにタッチ。10分経過。
JYAGIEはKAZUKIが入ってくると同時にドロップキック、TSUNAMIから竹刀を受け取るとKAZUKIを連打。JYAGIEバック取る、KAZUKIエルボーでブレーク。KAZUKIタイガードライバーの体勢、JYAGIEブロックして首固め、カウント2。JYAGIEロープに振る、KAZUKIフライングネックブリーカードロップ。そしてキャプチュード(左写真)、ニラは低速カウント、カウント2。
KAZUKIがコーナーに上る、ここでなぜかロープワークの練習をするニラ。KAZUKIは足を滑らせる。そこにJYAGIEがコーナーに上っての雪崩式一本背負い(右写真)、高速カウントだがKAZUKIは2で返す。JYAGIEはブラディーにタッチ。
ブラディーはいきなりEXの体勢、KAZUKIブロック。ブラディーとJYAGIEはエプロンでKAZUKIをいたぶる(左写真)。ニラいちおうブレーク。
KAZUKIキャプチュード狙う、ブラディーブロックして首固め、カウント2。KAZUKI再度キャプチュード、今度は決まる(右写真)、しかしブラディーカウント入る前にキックアウト。
JYAGIEが入ってボディスラム、ブラディーはコーナーからダイビングセントーン2発(左写真)、KAZUKI2で返す。
KAZUKIはMARUから受け取ったペール缶でブラディーを殴る。さらにJYAGIE、ニラにもぶつけ(右写真)、ニラにはもう一発ペール缶攻撃。ニラ倒れる。4人が場外に。
竹石代表代理の「トミーさん、やって!」の声に応えてトミーが代わってレフェリーを(左写真)。早速場外カウント開始。
KAZUKIがリングに上がろうとする、ブラディーがツナギをつかむ、するとKAZUKI脱皮するようにツナギを脱ぎ捨ててリングイン(右写真)、思い切って引っ張ったブラディーは後ろに倒れてカウント20以内に戻れず。
KAZUKI(16分23秒 リングアウト)ブラディー
これで卯木代表奪還か、と思いきやニラが「それは納得できないよ。俺をペール缶で殴ったじゃない。それはやっちゃダメ。俺に言わせればお前達の反則負け。」(左写真)
沈黙が続く。で、どういうわけだか「再試合」の方向に。脱皮式リングインで終わってた方が面白かったのに。
阿部「実力で3カウント取ってやるよ!」
ニラは再試合も「今度はちゃんとやるから。トミーさんリスペクトしてますが、ここでトミーさんがレフェリーやっちゃだめ」と。
ブラディーとKAZUKIで再開。KAZUKIペール缶使ってのシャイニングウィザード狙うがブラディーはブロック。KAZUKIペール缶でブラディー殴(右写真)る。
KAZUKIタイガードライバーの体勢、JYAGIEがミサイルキックでカット(左写真)。ブラディー裏拳、カバーは阿部がカット。
KAZUKIが肩車に担いで阿部がコーナーからエルボー(右写真)、KAZUKIがカバーするがニラはコーナーで水飲み中。
阿部が入る。ブラディーはナックルパンチ連打。ブラディーさっきの「実力で」発言にキレたか?さらにブラディー裏拳連打(左写真)。かわされてもかわされてもしつこく打ち続ける。倒れてもまた起こして打ち続ける。
カットに入ったKAZUKIをJYAGIEがジャギー・パニッシャーで押さえる(右写真)間に3カウント。
ブラディー(2分50秒 体固め)阿部
会場引きまくり。
何とかしなきゃ、と思ったのかニラがマイク(左写真)。「負けちゃいましたね。」
しかしブラディーは阿部、介抱する薮下、そして竹石代表代理の頭から水をかけてる。
ニラ「・・・どうしよう?・・・卯木のおっさん戻ってこさせられなかったね。」
ブラディーがマイク横取りして「あたしもこの人(JYAGIE)も全然疲れてないんだよ!つまんねーんだよお前達とやったって。特に阿部!詰めが甘いんだよお前はいつも!今日は終わり!とっとと帰れ!行けよ早く!」
KAZUKI「すいませんでした・・代表をJd'に戻すことができなくてすいませんでした・・。」
ブラディー「ウソ泣きすんなよ。そーいうのはやめろよ。次のターゲットはトリプルスレット。次7月7日、お前ら暇そうだから仕事やるよ。」
ファングエプロンに上がる(右写真)と「お久しぶりですブラディーさん、あなたが戻ってきてからずっと見てました。でもつまんないんですよねえ。べらべらよくしゃべるのとかそこの青い置物(TSUNAMI)とか、全く興味がない。動かないデブはプロレスラーじゃないんだよ!」
ブラディー「カッカしてるってことは興味があるってことじゃないの?」
ファング「逃げるつもりはないからやれと言われれば受けますよ。カード考えればいいんでしょ?あ、いいカード思い付いた。メインのカード発表します。そっち、負けないメンバー3人連れてきてください。6人タッグです。こっちはもちろん私と、武藤と、阿部!」乱丸ずっこける。
ファング「あんたにはとっておきのカード用意するから。隠し玉。」乱丸首ひねりながらも一応納得。
ブラディー「こっちは私とJYAGIEとニラ?ニラやる?」
ニラ「つまんないですよ。」
ブラディー「じゃ、私とJYAGIEとTSUNAMI。置物でも使わないとメンバーいねーんだよ!」
「詰めが甘い」のはJd'全体に言えることだ、とは多数の人が思ったに違いない。それにしても長かった>試合後のマイクタイム(これで終わったかと思って出たんだが実はまだもうちょっとあったらしい)。
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