NEO 3/23板橋産文ホール大会その2



5.3後楽園大会の「名誉プロデューサー」に就任したNEOマシンガンズ、後楽園のメインを「50人参加時間差バトルロイヤル」と発表。これは期待だ。

タニー「今日Ace Fileとやるとかいう話だったけど、もともと私たちがAce File入りを賭けてやるって言ってたのにAce File4月で解散って言うじゃないですか。これじゃモチベーションないですよ。やめません?」
甲田社長「いや、今日はAce File目当てのお客さんもいっぱい来てますからやりましょう。それにこれはホリエージェンシーの名倉さんから強硬に薦められた企画ですから。」
宮崎「じゃ、その名倉さん呼んでくださいよ。」

その名倉純子さん登場(左写真)。「甲田さん、これはそちらから来た話じゃないですか。レスラーよりアイドルが好きって言ってませんでした?マシンガンズの2人の気持ちもどうでもいいって。」

甲田社長「いや、それは会話の中でそういう言葉も出たかもしれませんが、NEOの中にはそういう意見もあるということを言ったまでで・・・」とムネオ風言い訳。

そこにAce Fileくしよしが入場、甲田社長を守る(左写真)。

吉川茉絵(右写真「甲田社長をいじめないでください」

久志麻理奈は「やる気です」と揃いの服を脱ぐ。下には仲村由佳の水着(左写真)。普通の人が着てるとやっぱり「水着」だなあ。

で、一回戦は宮崎vs吉川の歌対決、2回戦はタニーと久志のプロレス対決ということに決定。タニー「甲田社長、負けたら丸坊主。」甲田社長「引き分けだったら?」「間を取ってモヒカン」「負けよりもっと悪いじゃないですか。」

先攻は宮崎。Aikoの「ボーイフレンド」を歌う。

そして吉川茉絵はもちろん自分のオリジナル曲。ファンの声援が凄い。

ジャッジ金子の判定は吉川茉絵の勝利(右写真)当たり前だが。

そしてタニーvs久志のプロレス対決。このレフェリーはグレース浅野。久志エルボーで先制。しかしタニーヘッドバット。タニーに大ブーイング。タニーストンピングからキャメルクラッチに(左写真)。

タニー「終わりだ」と逆エビ固め(右写真)、久志なんとかロープエスケープ。

タニーは「カメラ小僧準備はいいか!」と声をかけて花一輪に(左写真)。久志ギブアップ。

タニー(2分13秒 花一輪)久志

名倉女史「こうなったら麻理奈に本格的に格闘技習わせます。ホリ・エージェンシーの名にかけてリベンジします!」
久志「タニー!お楽しみはこれからだ!」

休憩後アキュートがリングに上がり、客としてきていたJd’の西千明を呼び出す。西「3/31のアールンホールで引退セレモニーをやったら普通の女の子に戻って愛知県で暮らします。」

「このキティーちゃんはアキュートさんに贈呈します。」

NEOで大人気だったからなあ、こうやって最後にあいさつができたのはいいことだ。


第4試合 田村欣子&椎名由香 vs 元気美佐恵&八木淳子

先発は椎名と八木。アキレス腱の取り合い(右写真)、椎名がロープ。八木ロープに振る、椎名切り返してスリーパーからネックロックに。八木担ぎ上げて元気にタッチ。

椎名パンチ。元気チョップで返し、コーナーに詰めて逆水平。元気キャメルクラッチからカンパーナ(左写真)、落としてエルボードロップ、カウント2。元気ロープに振る、椎名フライングラリアット、田村にタッチ。2人でダブルのヒザ十字。

田村残ってもう一度ヒザ十字、元気ロープ。田村は元気をコーナーに振ってヒザ蹴り、コーナーに上って顔面踏み付け(右写真)からDDT。5分経過。

田村はマウント取ってエルボー連打、元気体勢を入れ替えてエルボーのお返し。元気はコーナーに詰めてビッグブーツ、顔面踏み付けのお返し。田村はタックルで倒してまたマウントエルボー。ヒザ十字に行くが元気はエビ固めに。 田村と元気はエルボーとチョップの打ち合いからにらみ合い(左写真)田村DDT、椎名にタッチ。

元気キック、椎名キャッチして裏アキレス腱固め、元気ロープ。椎名コーナーに振る、元気カウンターキック、八木にタッチ。八木一本背負い、投げた八木の方がよろける。が、そのまま十字に。椎名ブロックして立ち上がるとエルボー連打(右写真)。10分経過。

椎名がカバーに来たところを八木は下から三角絞め(左写真)。

八木肩にかつぐ、椎名は背後に回ってスリーパーに(右写真)。八木は何度もターンバックルにぶつけるが椎名放さない。八木ロープエスケープ。椎名ロープに飛ぶ、八木キチンシンクからDDT、コーナーの反動でリバーススプラッシュ、カウント2。元気にタッチ。

元気コーナーに振ってビッグブーツ、椎名かわして元気の背中に乗るとタランチュラに持っていく(左写真)。リング内に戻すとSTF、元気ロープ。元気ノド輪落とし狙う、椎名ブロックしてスリーパーに。元気身を沈めて下からキック。椎名ドロップキック、田村にタッチ。

元気バックドロップからラリアット、田村かわしてバックドロップ。田村低空ドロップキックからDDT4連発(右写真)そしてダブルリストアームサルト、カウント2。15分経過。

田村コブラクラッチ(左写真)、元気ロープ。田村ダブルアームDDT、カウント2。田村コーナーに上ってキャノンボール、これは元気かわす。

八木が入って田村に逆エビ、その背中に元気がコーナーからダイビングエルボードロップ(右写真)、カウント2。

元気ノド輪落とし(左写真)、カウント1。ラリアット、カウント2。八木にタッチ。八木払い腰から十字、田村ブロックして上になるとヒザ蹴り連打。田村裏ダブルリストアームサルト、元気が阻止して場外に落とす。元気は場外マットの上にノド輪落とし。その間に八木はリング内にイスを5、6脚投げ込む。20分経過。

八木イスの上にSTOで落とそうとするが逆にエースクラッシャー食らう(右写真)。八木立ち上がるとSTO、また不安定なへたくそパワーボムを見せると最後はSTOからフォール、カウント3。

八木(21分11秒 片エビ固め)田村

八木「田村!今度はシングルだ!」
そこに裏切り者軍団登場。下田「田村は予約済みなんだよ。」
八木「京子、元気、八木vsお前ら3人で6人タッグだ」
下田「お前には全然興味ないし、試合もしたくない。」

田村マイクを取ると「予約済みってなんだよ・・・?人が聞いてないところで勝手にものごとを決定するな。田村と八木、勝った方が1日2試合で6人タッグに出場する!田村様が今決めた!ケッテーイ!」

今日の興行は爆発的に何かが面白いとか、この試合が凄くよかった、ということはないんだが、各選手が自分の役割を見事果たしていていい興行だった。



観戦記INDEXへ。