NEO 10/22北沢タウンホール大会



会場に着くと今日のカード(シングル10分一本勝負7戦)の抽選会の最中。まず青コーナーと赤コーナーに振り分ける抽選、次に対戦者指名権を持つ青コーナー側が指名順を抽選、その後指名というシステム。
青コーナーになったのは元気、下田、椎名、タニー、ASARI、仲村、米山の7人。一方の赤コーナーには京子、三田、田村、宮崎、松尾、日向、輝。青コーナー指名順1番のASARIは日向を指名。続く2番手のタニーは京子指名。3番目・元気は(輝がGAEA入りすることで)「もうシングルできないかもしれないから」と輝を指名。元気、アンタはやっぱりわかってる。以下米山は三田、椎名は田村、下田は宮崎、仲村は松尾を指名。試合順は調整して決定、とアナウンス。

続いてNEOマシンガンズのコーナー。後楽園の「試合前企画」として選手応援ボードコンテストをやる、と発表。そこにホリプロ軍団(西田、永田、名倉)が入場(左写真)。「菜代ゆきは?」と聞くと「ゆきちゃんはまだ高校生で、昨日、今日、明日は中間試験中。」と。

11.10のHJPGvsNEOマシンガンズの試合はホリプロ側の主張により三本勝負に。マシンガンズは「三本目があるとしたら、ウチらが一本取られるってことでしょ。そんなのないから3本目は普通でいいよ。」タニー「私たちもわずかながらプライドあるし。」宮崎「一本目は余計な邪魔が入らないようにランバージャックデスマッチ。」永田「いいでしょう。」ホリプロからもセコンドが出るのかな?2本目のルールはホリプロが決めることに。どうせ一本は歌とかだろうと思ったら、西田夏(右写真)の口から出た言葉は「テキサス・ダブルチェーン・デスマッチ」。宮崎「言っとくけど、それ、アタシたち得意よ。それを持ち出すなんて、夏ちゃんまさに飛んで火に入る夏の虫ね。」言ってベタさに照れる宮崎。

永田「そしてシングル王座決定トーナメントに出場するアメリカ人選手。どうせNEOのことだから誰かにマスクかぶせるんでしょう?とかホリプロにピーター・フランクルさんいましたよね、彼ですか?とか言われましたが、そんなことはないです。このビデオ見てください。」コワルスキー道場出身で日本の車のCMにも出たことがあるというエイプリル・ハンターの試合ビデオ。相手はアルシオンに参戦したテイラー・マティーニ。ロコモーションブレーンバスターで勝利。と言っても左写真は不鮮明なので、

こんな人らしい(右写真)。公式ページhttp://www.aprilhunter.com(会員制?)の「Newsletter」で2週ほど前には参戦を予告してたらしいけど。


第1試合 仲村由佳 vs 松尾永遠

例によって石田リングアナ、レフェリーのグレース浅野をバックダンサーにする仲村(左写真)。

手四つでスタート、と見せかけて松尾キックで先制、腕をひねるとアームホイップ。仲村立ち上がるとドロップキック、松尾は2発目をスカすと足をたたんでリバースデスロックから鎌固め(右写真)。リリースしてヘアホイップ、ストンピング。

エルボーの打ち合い、これは仲村が打ち勝ってカバー、カウント2。仲村ロープに飛んでドロップキック3連打(左写真)、カウント2。

仲村Xファクターから伽目クラッチ、両腕を取って立ち上がると背中を踏む(右写真)。

リリースして逆エビ固め、松尾ロープ。仲村リング中央に引き戻して逆片エビ(左写真)、松尾ロープ。5分経過。

仲村コーナーに振る、松尾切り返して串刺しドロップキック3連打(右写真)。

松尾ロープに振る、仲村切り返す、松尾は仲村の手を持ったまま(左写真)ロープに飛び乗り、アームホイップに。松尾反対側のロープに飛び乗って反転クロスボディ、カウント2。

松尾コーナーに上る、仲村追いかけ、雪崩式のフェースバスターに(右写真)。仲村ラ・マヒストラル(右写真)、カウント2。

仲村コーナーに振る、松尾エプロンに出てスワンダイブ狙うが失敗してまたエプロンに。仲村エルボーで場外に落とす。リングに戻るとまたエルボー、松尾かわしてジャーマン(左写真)、カウント2。

松尾コーナーに上ってミサイルキック。もう一度コーナーに上りダイビングボディアタック、仲村かわす。仲村スイングDDT、ミサイルキック(右写真)、カウント2。

仲村飛びついてロマンティッククラッチ?(左写真)、カウント3。

仲村(8分10秒 ロマンティック・クラッチ?)松尾

仲村マイク「松尾、後楽園、髪切りマッチと言うことで直接負けた選手が紙を切るわけなんだけど、そうならないようにがんばれ。」

松尾「仲村先輩・・・・そんな冷たいこと・・・私が負けたら一緒に坊主になってくれませんか?」右写真
仲村「闘う前から負けることを考える奴があるか!」ビンタ。

試合はイマイチだったがマイクが面白かったのでいいか。


第2試合 チャパリータASARI vs 日向あずみ

この試合はシングル初対決だよなあ、たぶん。手四つ(左写真)からバックの取り合い、ASARIが足をすくって倒す、ASARIロープに振る、日向反転ドロップキック。日向コーナーに振る、ASARIコーナーに上って身構える。

日向はASARIが下に降りてくるのを待って突っ込む、ASARIかわしてカニばさみ。対角線コーナーに振ってロンダート・カンガルーキック、ダブルアームスープレックス(右写真)、カウント2。キャメルクラッチ、リリースしてストンピング。

ASARIロープに振ってジャンピングニーアタック、もう一度振る、今度は日向がジャンピングニーアタック(左写真)。日向ヘアホイップ、顔面踏みつけ。

日向ダブルアーム式バックブリーカー(右写真)から逆エビ狙う。ASARI2度まで切り返す。

しかし日向は腰を落として逆片エビに(左写真)。日向リリースして吊り天井。日向ロープに振る、しかし何もせずぶつかる。ASARIヘッドロックからフライングメイヤー、日向はヘッドシザーズで返す。ASARI首を抜いて足を固める。張り手合戦、ASARIはマウントパンチ。5分経過。

ASARIコーナーに振る、日向飛び乗って反転ミサイルキック(右写真)。日向顔面キック、ASARI手で払ってロープに飛ぶとコルバタ。ASARIコーナーに振る、日向は突進をジャンプしてかわすとトラースキック。バックドロップに行くがASARIは体をひねって押しつぶす、カウント2。

ASARIロープに振る、日向反転ドロップキック、ASARIスカす。ASARIキック、ノーザンライトスープレックス(左写真)、カウント2。

ASARIコーナーに上ってミサイルキック(右写真)、カウント2。

ASARIコーナーに振る、日向飛び乗って反転ミサイルキック(左写真)、カウント2。

日向バック取る、ASARI切り返してロープに振る、日向切り返す、ASARIカサドーラホイップ、日向場外転落。ASARIはコーナーからプランチャ(右写真)。ASARI先にリングに戻る。

日向エプロンに、ASARI突っ込む、日向ジャンプしてASARIを飛び越えるとレッグロールクラッチホールド、カウント2。日向ジャーマン(左写真)、ASARI場外エスケープ。日向はコーナーからトペコン。リングに戻す。

日向ロコモーションジャーマン(右写真)、カウント2。日向コーナーに上って延髄ニー、ASARIかわす。

日向もう一度コーナーに、ASARI雪崩式フランケン(左写真)。ASARIみちドラ狙う、日向着地して逆にみちドラ、ASARI丸め込む、カウント2。ロープワークからASARI逆さ押え込み、ここでタイムアップ。

ASARI(10分時間切れ引き分け)日向

ASARIの腰、相当悪そうだが?

ASARIがここで自分の10周年記念興行の宣伝。セコンドにいた椎名を呼ぶと「私が10周年ならあなたも10周年。なんかやろうよ。」とお誘い。椎名最初は「私は休んでたからいいよ。」と断るが最後には「ASARIさんのお願いだから」とOK。11.10でのタッグ結成(相手未定)決定。


第3試合 三田英津子 vs 米山香織

IWAの定番カード?がNEOで実現。三田手を挙げる、米山当然届かない。米山「三田さん、大人げないですよ。」米山足を踏んで三田をひざまずかせると高く手を挙げて「来い!」右写真)。

三田この姿勢で手四つに。力比べ(左写真)、三田は米山の両手をマットに着けて踏む。三田コーナーに振る、米山コーナーに飛び乗る。三田突っ込んで行かない。米山「お前が来なきゃ試合が続かないだろ!」しかし三田は冷静にレフェリーに反則カウントを促す。米山すごすごと降りる。

米山キック、三田キャッチ。三田キック、米山キャッチしてエルボースタッブ。ロープワークから三田ブレイジングチョップ、カウント2。米山低空ドロップキック(右写真)2発、レッグロックに。

米山リバースデスロックに移行するとかなり無理のある鎌固め(左写真)に。リリースしてキャメルクラッチ、三田ロープ。

米山ロープに飛ぶ、三田カウンターのブレイジングチョップ、米山かわしてバック取る、スクールボーイ、カウント2。米山ノーザン狙う、三田はブロックしてネックブリーカードロップ(右写真)に。カウント2。

三田が米山を肩車に。米山顔をペチペチ叩く(左写真)。三田我慢できなくなり降ろす。米山後方回転エビ固め。コーナーに上ってミサイルキック。5分経過。

米山カサドーラ、カウント2、三田切り返す、これも2。三田チョップ、米山キャッチしてノーザンライトスープレックス(右写真)、カウント2。米山ストンピング、三田肩に担ぐ、米山着地。

米山大声を出して驚かせてからの首固め、あやうく3取られる寸前で三田返す(左写真)。

米山さらに3連続で首固め(右写真)、いずれもカウント2。

三田は米山の大声をふさぐべくアゴにクロー(左写真)、米山これでギブアップ。

三田(7分11秒 サフォケーションクロー?)米山

米山マイク「三田さん、さっきは大人げないなんて言ってすみませんでした。三田さんの手はやっぱり大きいオトナの手でした。」フォローになってない。三田控室に。

「みなさんこんにちは。ちょっといろいろあって、11月3日以降、私試合ないんですよ。11月10日、NEOの後楽園ホール、私出してくれますよね、永田さん。」
本部席にいた永田、急に振られてあわてながら(右写真「今回は編成の都合上米山さんのカードはないです。でも、後楽園の後は我々がまた実権握りますからそしたら次回以降また米山さんには是非・・・・」

米山落ち込んで「・・・わかりました。11月10日は寮で一人淋しくテレビでも見てます。みなさん私の分まで後楽園ホール楽しんで来て下さい・・・・。」トボトボと控室に帰る米山。それをなだめながら一緒に消えるホリプロ勢。

さすが米山。面白かった。



その2