闘龍門JAPAN 12/25後楽園ホール大会その2



第4試合 ウルティモ・ドラゴン vs 堀口元気

「奇跡の復活」を遂げたウルティモ・ドラゴン(右写真)。

堀口タックル、ウルティモ切る。手四つから堀口片足タックル、足を取って倒すとアキレス腱固め(左写真)、ウルティモ効いてない様子。堀口立ち上がるとヒザ固め。

ウルティモはコークスクリューシザーズに切り返す。堀口立ち上がる、ウルティモもう一回コークスクリューシザーズ(右写真)。堀口もう一度立ち上がる、ウルティモ外して立ち上がるとヘッドロック、堀口切り返してロープに振る、ウルティモドロップキック。ウルティモ逆水平、対角線コーナーに振る、堀口キック、スイングDDT。

堀口エプロンに出てスワンダイブミサイルキック、ウルティモがドロップキックで撃墜、しかし両者のヒザが交錯し両者とも立てず。ウルティモロープに振ってケブラドーラ・コン・ヒーロの体勢(左写真)から回転させてカッター。

堀口立ち上がれない。ウルティモ引き起こしてドラゴンスリーパー、堀口の反応がないためレフェリーが試合をストップ(右写真)。

ウルティモ(5分1秒 レフェリーストップ)堀口

ウルティモ「今日なんでお前を相手に選んだかわかるか?確かに去年因縁はあった。オレは今年の闘龍門、お前がよくがんばってくれたと思ってる。俺はお前と享に闘龍門の裏MVPをあげたいよ。最初入って来た時、俺はお前とか享とかには全く期待してなかった。それが今やプロレスに必要な素晴らしいバイプレーヤーに育ってくれた。来年も闘龍門盛り上げるためがんばって行こう。」

そこにサニー・オノオとペリー・サターンが入ってくる。顔をつき合わせたから(左写真)襲いに来たかと思ったらハグ。サターン「明日タッグを組もう」とアピール。ウルティモ「相手がいないよ。」

そこにノーマン・スマイリーも入ってくる(右写真)。相手に立候補かと思ったら、3人で組んで6人タッグ希望らしい。相手は「今から募集します。ここにいるお客さんでも構いません。後のことは保証しませんが。20日がメキシコスタイル、今日が日本スタイル、明日がアメリカスタイルということで。」素晴らしいウルティモのWCW人脈。こういう大物が軽ーく入ってくるところが。


第5試合 60分三本勝負
CIMA、SUWA、ドン・フジイ、ノーマン・スマイリー vs マグナムTOKYO、横須賀享、K-ness、斉藤了

DoFIXERの試合前のダンス(左写真)。K-nessとかまでキッチリ踊ってるのが凄い。

C-MAXが入場してくるとDoFIXERが襲い掛かり乱戦スタート(右写真)、8人とも場外に。

横須賀とスマイリーが戻る。横須賀ロープに振ってエルボー。再度ロープに振ってラリアット、スマイリーキャッチしてワキ固め(左写真)、横須賀タップ。

スマイリー(0分45秒 ワキ固め)横須賀
※C-MAX一本先取。

2本目スタート。横須賀に代わり斉藤がリングイン。斉藤チョップ連打、スマイリーは大胸筋をピクピクさせる。斉藤ショルダークロー、スマイリー弾き返す。斉藤大胸筋をつかむ(右写真)、スマイリー胸を震わせて外す。斉藤が自分の大胸筋をつかませて、同じよう外して見せようとするが外れない。

斉藤足取ってアキレス腱固めに(左写真)。スマイリー平気。横須賀も入ってダブルのアキレス腱固め、スマイリー全く効いた様子なく、逆に2人まとめてアキレス腱固め(左写真)、マグナムとK-nessがカット。マグナムはスマイリーにかみつき。マグナムキック、パンチ、ロープに振る、スマイリー切り返してエルボーをかわすとボディスラム。ロープワーク、マグナムすくい投げ。

さらにロープワーク、K-nessが入ってドロップキック、SUWAが入る、動きがめまぐるしくてメモが取れん。フジイと斉藤が入る。ロープワークから斉藤フロントスープレックス(右写真)。CIMA入って斉藤をアームホイップ。斉藤ラリアット、CIMAキャッチしてワキ固めに行こうとするが斉藤あっさりブロックしてペンデュラムバックブリーカーに。フジイとK-nessが入る。ロープワークからフジイはリープフロッグでK-nessをかわすがK-nessコルバタに。

フジイがDoFIXERコーナーに捕まる。斉藤がトップロープ越えのフットスタンプ。マグナムが自分の着ていたTシャツを引き裂いてフジイの首を絞める(左写真)。K-ness、横須賀も踏みつけ。CIMAが入るがマグナムが捕まえてサミング。K-nessと横須賀がフジイにダブルのブレーンバスター、カウント2。5分経過。

斉藤が入ってフジイに逆片エビ固め(右写真)、フジイロープ。マグナムが入ってダブルでコーナーに振る、斉藤串刺しエルボー、マグナムは串刺しラリアットからフェースクラッシャー。

マグナムコーナーに上ってミサイルキック(左写真)、カウント2。マグナムロープに振る、フジイ切り返してショルダースルー、SUWAにタッチ。SUWAロープに飛ぶ、K-nessが入って低空ドロップキック。スマイリーが入る。K-nessドロップキック、効かない。横須賀入ってダブルのドロップキック、まだ倒れない。斉藤入ってトリプルドロップキック、ようやく倒す。

CIMAが入る。斉藤コーナーからミサイルキック、CIMAバックドロップ(右写真)、フジイチョークスラム。

SUWAがコーナーからダイビングエルボードロップ(左写真)、マグナムらがカット。フジイが入る。

しかしここでイタコネが乱入、YOSSINOがフジイにコルバタ(右写真)。

斉藤このチャンスにドラゴンスープレックス(左写真)、カウント3。

斉藤(8分3秒 ドラゴンスープレックスホールド)フジイ
※1−1に。

C-MAX、DoFIXER、イタコネの三軍入り乱れて乱闘。

不穏な空気の中三本目がスタート。スマイリーに斉藤とよこすかがサンドイッチラリアット(右写真)。しかしダブルのクローズラインはブレークして2人にラリアット。SUWAにタッチ。

SUWAは斉藤をロープに振ってフラップジャック、カウント2。顔面キックからジョン・ウー(左写真)。カバーはK-nessがカット。フジイが入ってパワースラム、カウント2。

フジイロープに飛ぶ、リングサイドから横須賀?がブルーボックスで一撃。DoFIXER4人リングに入り、フジイをコーナーに振ると串刺し攻撃4連発(右写真)。

斉藤がフジイをサイクリングヤッホーに、CIMAが入ってクロスボディ(左写真)でカット。

横須賀が入ってCIMAにラリアット(右写真)。

K-nessが入ってCIMAにロックボトム(左写真)。コーナーに上る。

CIMA起き上がってヴィーナスからアイコノクラズム(右写真)。フジイラリアット、カウント2。

CIMAがシュバインの体勢に入るとまたもやイタコネ乱入(左写真)。

ミラノ・コレクションA.T.がCIMAの両腕を極める(右写真)。CIMAなんとか脱出。しかし収拾がつかなくなりレフェリーはノーコンテスト宣告。

C-MAX(3分46秒 ノーコンテスト)DoFIXER

A.T.「おいCIMA!今やってやろうか!」と吠える。CIMA「お前殺すからな!」と返す(左写真)。

結局明日につづく、か。


第6試合 闘龍門JAPAN vs T2P全面対抗戦第3ラウンド
望月成晃 vs 大鷲透

大鷲はイスを持って入場。望月入ってくるやミサイルキックで先制(右写真)。望月ローキック、ミドルキック連打、望月ロープに飛ぶ、大鷲カウンターのぶちかまし、望月場外転落。大鷲は望月を客席に投げ込む。

リングに戻すと大鷲ヘッドロック、望月ロープに振る、大鷲ショルダーブロック、ロープに飛ぶ、望月ローキック、ミドルキック(左写真)、大鷲キャッチして投げ飛ばす。

大鷲は望月をコーナーに固定して逆水平連打。ブレーンバスターで投げてエルボードロップ(右写真)、ギロチンドロップ、カウント2。大鷲スリーパーからサミング、レフェリーがブレーク。

望月ミドルキック(左写真)からボディスラム狙う、大鷲ブロック。大鷲ラリアット、望月かわしてソバットからボディスラム。

望月ロープに振ってハイキック(右写真)。コーナーに振る、大鷲切り返す、望月待ち構えてカカト落とし。望月ロープに飛んでニールキック、大鷲キャッチしてバックドロップ。大鷲ロープに振ってビッグブーツ、カウント2。チョークスラムは着地して望月バック取る、しかし大鷲は急所蹴り。

大鷲チョークスラムで投げてコーナーに上る、望月雪崩式ブレーンバスター(左写真)、カウント2。望月コーナーに詰めてキック連打、対角線コーナーに下がり助走を付けてキック、大鷲はイスでブロック。

大鷲イスで連打、望月イスをキャッチ、しかし大鷲は張り手入れてハイアングルのチョークスラム(右写真)。

大鷲コーナーに上るとダイビングプレス(左写真)、カウント2。大鷲はレフェリーを場外に投げ飛ばす。大鷲望月に投げっ放しパワーボム、場外から机を持ち込む。レフェリー戻ってくる。望月立てない。

大鷲は机の上へのパワーボム狙う。新井がエプロンからタオル投げ込もうとする。望月パワーボムをブロックして新井がタオル投げ入れるのも自ら阻止(右写真)。10分経過。

大鷲は机をコーナーに立てかけて望月を振るが望月切り返して大鷲が顔面から激突(左写真)。

望月三角蹴り(右写真)。

立ち上がったところに最強ハイキック(左写真)、大鷲ダウン。カウント開始。観客も一緒になってカウント。大鷲立てずカウント10。

望月(11分40秒 KO)大鷲
※対抗戦は闘龍門JAPANが2勝1敗で勝利(と思ったら、明日に続くそうだ)。

素晴らしい爽快なフィニッシュだ。負けを認めた大鷲は望月と握手。

新井、キッド、三島がリングに。望月マイク「メリークリスマス!皆さんのおかげで対抗戦勝利することができました。今年の後半、僕が正規軍のリーダーになってから正規軍は勝てなくなったとか言われ、先月斉藤にも出て行かれ、新井と話し合った結果、この闘龍門JAPANに『正規軍』というのはいらないんじゃないかという結論に達しました。僕が正規軍だからといって古臭い考え方を押し付けたりしたのも斉藤が出て行った原因かな、と思って。これからは4人が自分の好きなようにやって行けばいいと思います。その中でまた志が同じであれば一緒になればいいと。とにかく闘龍門JAPANの正規軍は今日で終わりです。間違ってもらっちゃ困るのは、来年闘龍門を面白くしているのは今リングにいるこの4人だということです。皆さんのおかげで今年の闘龍門は大きなステップを踏むことができました。来年もっともっと大きくなっていくためには皆さんの声援が必要です。もっともっと多大な声援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました。」正規軍の3人は揃いのベースボース・ジャージを脱ぎ捨てる。

初めて見たが、意外にオーソドックスなプロレスやってんだなあ、という感じ。



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