T2P 12/26後楽園ホール大会その2



第5試合 コンドッティ修司、ベルリネッタ・ボクサー、ペスカトーレ八木、ブラザーYASSINI vs マグナムTOKYO、堀口元気、横須賀享、斉藤了

DoFIXERがダンスする前に乱闘スタート。マグナムとYASSINIがリングに戻る。マグナムトラースキック、堀口がキャメルクラッチに捕らえマグナムと横須賀がスライディングキック(右写真)、DoFIXER4人でポーズ。

コンドッティとボクサーがリングに戻り堀口を捕らえる。コーナーに連れて行き全員でストンピング。コンドッティはフルネルソンで吊り上げる(左写真)。

3人がかりで堀口を押さえつけるとYASSINIが八木のかぶってきたカツラを堀口にかぶせる(右写真)。「精神的ダメージ」を狙ったらしい。八木がパンチ、ストンピング、キャメルクラッチ。リリースして逆片エビ、カツラかぶったままの堀口は髪をかき上げてロープエスケープ。

八木ロープに振る、堀口切り返してエルボー(左写真)。マグナムとコンドッティが入る。マグナムドロップキック、コンドッティ場外転落。ボクサーと斉藤が入る。

斉藤の張り手をブロックして(右写真)ボクサーはパンチ。ボクサーロープに振る、斉藤キックで返し回転エビ、ボクサーつぶす、カウント1。ボクサーロープに飛ぶ、斉藤フロントスープレックス。ボクサーはYASSINIにタッチ。5分経過。

YASSINIパンチ連打、自軍コーナーに連れて行く。八木がコーナーからダブルアックスハンドル。YASSINIエルボー、キック。首投げからニースタンプ、回転式ネックブリーカー。ボクサーがエプロンから捕まえてサミング、コンドッティ入ってロープに振ってのエルボー、カウント2。コンドッティ羽交い絞め、ボクサーがパンチ、斉藤かわして誤爆。斉藤ボクサーに急所蹴り。堀口がミサイルキック。八木とマグナムが入る。八木回転エビ固め、マグナム立ち上がると顔面ドロップキック。斉藤と横須賀が入ってラリアットとエルボーでサンドイッチ(左写真)。さらにダブルのフィッシャーマンバスター、横須賀がカバー、カウント2。

横須賀が担いで堀口がミサイルキック。YASSINIが入り、ロープに振ってドロップキック。YASSINI回転式ネックブリーカー。ロープに振ってエルボー、横須賀が入ってラリアット、カウント2。マグナム入ってソバット、延髄蹴り。斉藤入ってYASSINIにフィッシャーマンバスター(右写真)、コンドッティがカット。コンドッティはスピアーで斉藤吹っ飛ばす。

八木が斉藤をバックドロップに抱えてYASSINIが飛び付いての合体式ネックブリーカードロップ。八木コーナーに上ってダイビングヘッドバット、カウント2。八木コーナーに振る、斉藤コーナーに上ってミサイルキック。斉藤フィッシャーマンズエクスプレス(左写真)、3発目を八木ブロックして逆にフィッシャーマンの体勢からひねりを加えて投げる、カウント2。10分経過。

残り6人が乱闘、八木はコーナーに振ってヘッドアタック。八木キック、ロープに飛んでラリアット、斉藤かわしてジャーマン、カウント3。

斉藤(10分59秒 ジャーマンスープレックスホールド)八木

マグナム「最初から言ってるだろう?俺達はお前らに興味ないって。今日も俺は何もしてねえ!汗かき足りねえぜ!」

というわけで踊る(左写真)。


第6試合 ウルティモ・ドラゴン、ペリー・サターン、ノーマン・スマイリー vs 望月成晃、新井健一郎、大鷲透

望月組が先制攻撃、ウルティモ組を場外に落とす(右写真)。大鷲はサターンと場外乱闘するがサターンあっという間に形勢逆転、客席に投げ込んでイス攻撃。

望月とスマイリーがリングに戻る。腕の取り合い、スマイリー回転エビ、望月立ち上がってローキック。望月ミドルキック、スマイリーキャッチしてアンクルホールド(左写真)、望月ロープ。ウルティモと大鷲にタッチ。ウルティモヘッドロック、大鷲ロープに振る、ウルティモショルダーブロック。ロープワークから大鷲ショルダースルー、ウルティモ着地してドロップキック。サターンと新井にタッチ。

ロックアップ、サターンが突き飛ばす。チョップ合戦(右写真)。望月が入ってダブルでロープに振ってダブルチョップ、サターン平気。ダブルのショルダーブロック、これも効かない。大鷲が入ってラリアット、これも効かない。望月キック、ようやく倒す。そこに大鷲がエルボードロップ、ギロチンドロップ。サターンはウルティモにタッチ。

望月と新井がダブルのチョップからダブルの倒れ込みヘッドバット(左写真)。新井首投げからネッククラッチ。望月がコーナーからダブルアックスハンドル。新井は大鷲にタッチ。

大鷲ボディスラムからスリーパー、ロープに振って再度スリーパー。ウルティモヒジでブレークしてロープに飛ぶが大鷲キャッチしてまたスリーパー(右写真)。ウルティモまたヒジでブレークするが大鷲はまたスリーパー。ウルティモはバックドロップに切り返しスマイリイーにタッチ。5分経過。

スマイリーは3人に続けざまにボディスラム。サターンが入って3人に続けざまにフロントスープレックス(左写真)、望月危ない角度でマットに突っ込む。ウルティモにタッチ。

ウルティモは大鷲をロープに振ってドロップキック(右写真)。サイドロープに振ってキック、ラ・マヒストラル、カウント2。望月が入ってストンピング、新井もチョップ連打。コーナーに振って望月がキック、新井がエルボー、大鷲はスプラッシュ。

新井チョップ、望月三角蹴り、大鷲チョークスラム(左写真)、カウント2。大鷲ランニングチョークスラム狙う、サターンが阻止。望月と新井がサターンとスマイリーを場外に落とす。

大鷲再度チョークスラムの体勢、ウルティモ着地してスリーパーに。望月と新井がカットに入る。スマイリーが望月を捕らえてワキ固め、サターンは新井をリング・オブ・サターンに(右写真)。しかし大鷲がウルティモのスリーパーを力でハネ返す。

大鷲ロープに振ってビッグブーツ、ウルティモかわしてキック連打からソバットで倒すとドラゴンスリーパー(左写真)、これには大鷲タップ。

ウルティモ(9分15秒 ドラゴンスリーパー)大鷲

大鷲は校長と握手。ウルティモ「今日きていただいてありがとうございました。今日も望月、新井、大鷲とやちましたけど、みんな想像もつかないほど遠くに行ってしまったようです。みんな強いです。これからも闘龍門の選手を応援してあげてください。今日はどうもありがとうございました!」


第7試合 CMLL認定ライトヘビー級選手権、闘龍門JAPAN vs T2P全面対抗戦第5ラウンドルチャ・リブレ・クラシカルール
ミラノ・コレクションA.T.(王者)vs CIMA(挑戦者)

ミラノは石川、桜花、柏田のアストレス3人を連れて入場(右写真)。
試合前の記念撮影(左写真)。

CIMAがカニばさみで先制、逆片エビ狙うがミラノ切り返して腕ひしぎ三角固めに(右写真)、CIMAなんとかロープに(ロストポイント1)。ミラノがCIMAを場外に出す、イタコネ勢が全員でCIMAを襲撃。C-MAXも応戦して大乱闘。

リングに戻してもイタコネの全員で攻撃。YASSINIは回転式ネックブリーカー(左写真)。

ミラノエルボードロップ(右写真)。セコンドの攻撃に対しレフェリーがミラノにイエローカード(ロストポイント1)。C-MAX勢も入り、ミラノにデス・トゥルクトーラ、TARUが股間にカカト落とし。CIMAにもイエローカード(ロストポイント2)。

CIMAタックルで倒してマウントからチョーク攻撃、張り手。さらにナックル連打。ロープに振って低空ドロップキック。CIMA首投げからエプロンに出てトペ・アトミコ、ミラノはすぐに背後に回って片羽絞め(左写真)、CIMAロープ(ロストポイント3)。ここでまたイタコネ勢が入ってレフェリーを場外に落とす。神田裕之教頭が代わってレフェリーに。

CIMAバックドロップ2連発(右写真)、ミラノ3発目をブロック、延髄蹴りに。

CIMAかわして逆片エビ固め(左写真)、ミラノロープ(ミラノのロストポイント2)。

CIMAイスを持ち出す。神田が取り上げる。ミラノからみついてセラヘーラ(右写真)、CIMAブレークするとバックドロップ、ミラノアームバーに。

ミラノはチキンウィングの体勢からCIMAの首に体重をかける(左写真)、CIMAロープ(CIMAのロストポイント4)。ミラノロープに飛ぶ、SUWAがリングサイドからイスで一撃。これはレフェリー見えず。両者ダウン状態。

CIMA先に立ち上がってコーナーのミラノにダブルニーアタック。コーナーに上げてヴィーナス(右写真)。アイコノクラズムはミラノが頭上を跳び越してブロック。ロープワークからCIMAエビ固め、カウント2。

CIMAトラースキック、ミラノブロックしてバック取るとSTF(左写真)。

ミラノリリースしてパラダイスロック(右写真)、これもリリース。

ミラノは自分の首に足を掛けさせて投げようとするがCIMAはギロチン式エースクラッシャーに切り返す(左写真)。

立ち上がったミラノにCIMAトラースキック(右写真)。

そして最後はシュバイン(左写真)、カウント3。

CIMA(11分48秒 体固め)ミラノ
※CIMA2代目王者に。対抗戦は3勝2敗で闘龍門JAPANの勝利。

CIMA「お前ら今日もよく来てくれた。ありがとう。イタリアのファンもT2Pのファンもよく聞いてくれ。これがオレらのプロレスや。これが闘龍門のプロレスや。フジイさんは吉野といろいろあるからしばらくこっちに残るけど、これでT2Pとは一段落や。オレはもし今日負けたら1月からT2Pに入る覚悟してた。だから言ったことは守ってもらう。今日オレにミラノが負けたんやから、約束どおりT2Pには解散してもらう。もう一つ、オレが言ってたこと、ミラノを殺すって。殺せませんでした。当たり前やな、プロレスなんやから。来年から闘龍門はひとつになる。今日見てもT2Pnimoいろいろいい選手はいるし、ウチにはたくさん軍団があるからどこでも好きなとこに入ってもらったらええ。2つの団体が一つになるわけやから、試合から漏れる奴も出る。そこで残ったのが本物や。本物のアホや。皆さんのおかげで闘龍門は今年激動の一年を乗り越えることができました。有明で第一章が終わったと思ってます。そして今日で第二章が、そんなことはない。今日帰るまでが第二章のプロローグです。」

そこにマグナムがやってくる。「お前らT2P解散とか何とか遅れてんだよ。俺たちの第二章はとっくに始まっている。そんなことだからC-MAXは変わらねえ時代遅れのままなんだよ。」
CIMA「俺とお前の関係は確かに第一章も第二章もないよな。一生付き合ってやるぜ。それからそこの青春野郎!お前はどうなんだ?」と望月に水を向ける。
望月「俺は昨日正規軍を解散した。これからは思ったとおりにやる。俺がアホになったらどうなるか、お前らよく知ってるはずだ。」
マグナム「俺はもう30年アホやってるんだよ。なんだかんだ言って解散とか何とかお前が一番アツくなってんだよCIMA。お前ら遅れてるんだよ。」
CIMA「出遅れは取り戻そう。アホになった望月には期待しよう。」
マグナム「俺らはお前らみたいに口でプロレスやってねえんだ。頭でやってる。お前さっきT2P吸収とか言ってたが、それなから俺達DoFIXERも勝手に独立してやらせてもらうぜ。」そこまで言うとDoFIXERは引き揚げる。

さらに続くCIMAのしゃべり(右写真)。「6月からイタコネとド突き合いしてきたがもう十分やろ。ミラノは技も切れる、動きも俺よりいい、才能も俺よりある。しかし俺は来年からの闘龍門を新しくしていく。さっき口でやるとか頭でやるとか言ってたが、俺はどっちでもない。俺は心でやる。俺達もT2Pも合わせて闘龍門や。俺は大好きなプロレスを心で精一杯やらせてもらう。お前らそんな闘龍門を見に来てくれよな。今プロレスかいが低迷してるとかいろいろあるけど、そういうのを全部俺達にぶつけてくれ。もし俺達が間違ってたら心の底から闘龍門にブーイングを送ってくれ。俺は闘龍門は全員アホの集まりだと思ってる。校長が復帰し、岡村社長も試合やってる。校長も岡村社長も含めてアホや。俺達は確かにちっぽけな団体や。でもちりも積もれば山となると言う。山になったところで俺がブアーッと吹いてお前らに届けてやるから。俺達が革命を起こす!このプロレス界、一般世間に風穴を開けてやる!お前ら闘龍門をよろしく頼むぜ!」長いよ。



昨日も思ったが各人のフィニッシュホールドを大事にする点はほんとにいいと思う。タイトルマッチの余韻がなくてすぐに次回予告、となるのは好みではないが。



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