WEW 10/23後楽園ホール大会その3



休憩前、「えだちゃんのもっと教えてあ・げ・る」のコーナー(左写真)。まずは11.4にプロレスデビューするえだなおみの「特訓」の様子上映。

ゲストは11.4に参戦の浜田文子(右写真)。

そこに6人タッグで対戦予定のガルーダが入ってくる(左写真)。文子を挑発するガルーダ。「お前に負けたら素顔晒してやるよ!」観客の反応は「別にいいよ」みたいな感じ。一方の文子は「じゃ私はあなたに負けたらこの髪を切ります。」と。「トリのせいで時間がなくなった」ということで浜田文子の出番はこれだけ。

この後休憩、休憩後の映像は記者会見でエルボー食らったのを根に持った冬木が田中将斗に呪いをかけるシーン。今日のサブタイトルの「呪縛」ってこれ?(ちょっと意味違うような)田中将斗の写真を燃やそうとする冬木。金村は冬木の写真も一緒に燃やそうとする。


第5試合 金村キンタロー&折原昌夫 vs 石井智宏&『神風』

みちプロの10/20青森大会で頭打って救急車で運ばれたらしい折原、とりあえずは大丈夫な様子(右写真)。

ゴングと同時に金村が『神風』を場外に落とす。折原と石井はキック、チョップの打ち合い。金村が『神風』を鉄柱にぶつけようとするが『神風』切り返す。リング上では折原がロープに飛ぶ、石井キャッチして水車落とし(左写真)。FECのメンツは「味方同士」でもきっちりやるからいいなあ。ロープワークから石井ラリアット、折原かわしてドロップキック、石井スカす。

石井腕をひねる、折原切り返してヒザ蹴り、ドロップキックで場外に落としラ・ケブラーダ(右写真)。金村と『神風』がリングイン。ロープワークから金村フランケンシュタイナー狙うが失敗、急所攻撃からロープに振って再度トライ、今度は成功。『神風』トラースキック、ドロップキックで場外に落としスライディングキックで追撃、4人とも場外へ。

金村はイスの上にイスを積み上げ、そこに石井をブレーンバスターで投げる(左写真)。折原は『神風』を客席に投げ込む。金村が机を持ってくる。

金村が机の上に『神風』を寝せて、折原がコーナーからダイビングフットスタンプ(右写真)。さらに机目掛けて金村がパワーボム、『神風』をリングに戻す。5分経過。

金村は机の破片で『神風』の頭を乱打(左写真)、顔面をロープでこすって折原にタッチ。折原サミング、ターンバックルにぶつけてキック、ヒザ蹴り、サミング、エルボードロップからカバー、レフェリー気付かない。折原そのスキに急所ヘッドバット、カバー、カウント2。金村にタッチ。

金村急所蹴り、ヘッドバット、また急所蹴りからスリーパー、リリースすると控えの石井のとこまで行って「顔がいかついんじゃ!」とイチャモン。折原にタッチ。折原ナックル連打、ラリアット、セントーン、カウント2。ヘッドバット連打(右写真)、また金村にタッチ。

金村ボディスラムからエプロンに出てトップロープ越しのボディプレス(左写真)、その場飛びムーンサルト、カウント2。

折原入ってフラットライナー、金村のランニングライガーボム(右写真)から折原ムーンサルト、カウント2。

今度は折原がボディスラム、そこに金村が爆YAMAスペシャル(左写真)、カバーは石井がカット。『神風』石井にタッチ。石井ラリアット連発。10分経過。

石井は折原をロープに振ってパワースラム(右写真)、カウント2。さらに垂直落下式ブレーンバスター、ラリアット、『神風』にタッチ。折原も金村にタッチ。

『神風』パワースラム、ロープに飛んで回転延髄蹴り(左写真)、カバーは折原がカット。

石井がパワーボム、そこに『神風』ムーンサルト(右写真)、折原がカット。『神風』は石井にタッチ。

石井ラリアット(左写真)、カバーは折原がイスでカット。金村は石井を持ち上げてイスの背目掛けてアトミックドロップ。折原にタッチ。

折原ロープに振る、石井切り返してパワースラム(右写真)。

折原ラリアットかわしてフラットライナー(左写真)、カウント2。

折原コーナーに振って串刺しラリアット、コーナーに上げる。『神風』が妨害に入るが金村がジャーマン。折原スパイダージャーマン(右写真)。

そしてムーンサルトプレス(左写真)、カウント3。

折原(13分 片エビ固め)石井


第6試合 WEW6メンタッグ王座決定戦
黒田哲広、TAKAみちのく、五所川原吾作 vs 大谷晋二郎、田中将斗、黒毛和牛太

先発は黒田と田中。ロックアップ、田中がロープに詰める、ブレーク。田中ヘッドロック、黒田ロープに振る、田中ショルダーブロックで吹っ飛ばす(右写真)ロープワークから田中アームホイップ、ブレーク。吾作と和牛太にタッチ。ロックアップ、エルボーの打ち合い。吾作が首投げからサッカーボールキック。和牛太もサッカーボールキック、スリーパーホールド。和牛太は大谷にタッチ。吾作もTAKAにタッチ。

TAKAドロップキック、ボディスラムからエルボードロップ、コーナーに振る、大谷切り返してビッグブーツ。張り手の打ち合い、TAKA首投げから後頭部にドロップキック、足を引っ張って自軍コーナーに戻り黒田にタッチ。黒田は鉄柱で足殺し(左写真)。リングに上がっても足にエルボードロップ、レッグロック、大谷はサミングで脱出。エルボー打ち合い、大谷ドロップキック。大谷は田中にタッチ。田中パンチ連打、ストンピング、踏みつけ。5分経過。

黒田はかみついて脱出、吾作にタッチ。吾作と田中チョップ合戦(右写真)。田中打ち勝って急所にヘッドバット、和牛太にタッチ。和牛太ロープに振ってエルボー、吾作ヘッドロック、和牛太ロープに振る、ショルダーブロック合戦。和牛太腕をひねって大谷に渡す。

大谷ビッグブーツ、コーナーに詰めてパンチ、顔面ウォッシュ(左写真)、エルボーの猛攻。大谷は田中にタッチ。

田中はコーナーに吾作に串刺しイスアタック(右写真)、吾作これで流血。大谷入ってビッグブーツ。田中ロープに固定してチンロック、観客に見せ付ける。場外に出す。客席に投げ込んでイス攻撃、リングに戻し、ロープに振ってドロップキック。

田中キック、吾作チョップ、田中張り手、吾作ダウン。田中コーナーに振る、吾作突っ込んできた田中にカウンターのキック、ロープに飛ぶ、田中カウンターのラリアット(左写真)。田中は和牛太にタッチ。10分経過。

和牛太ボディスラム、エルボードロップ、カウント2。大谷にタッチ。大谷ターンバックルにぶつけコーナーで張り手(右写真)。

吾作バックドロップ(左写真)、ようやく黒田にタッチ。黒田ラリアット連打、大谷には哲ちゃんカッター。大谷は投げっぱなしジャーマン、田中にタッチ。

ロープにつかまって立ち上がる黒田に田中は弾丸エルボー(右写真)。田中ラリアット、TAKAと吾作が入る、田中は2人まとめてスタナー&DDT。

田中は黒田にフィッシャーマンバスター(左写真)。

田中コーナーに振る、黒田突進をかわしてカニばさみ、立ち上がったところにラリアット(右写真)。黒田もう一発ラリアット、カウント2。黒田距離を取って、田中が立ち上がったところに突っ込む、田中カウンターのスピアー。和牛太とTAKAにタッチ。

TAKAロープに飛ぶ、和牛太パワースラム。和牛太コーナーに振って串刺しラリアット、ロープに振ってボルドーボム(左写真)、カウント2。コーナーに上ってダイビングラリアット、これも2。

和牛太ロープに振る、TAKA切り返してジャストフェースロック(右写真)、大谷がカット。TAKAは吾作にタッチ。

吾作は和牛太にドクターボム(左写真)、カウント2。和牛太ラリアット、田中にタッチ。

田中と大谷ダブルで攻撃。田中エルボー、大谷ビッグブーツ、田中がキャメルクラッチ、大谷顔面ドロップキック。田中ロープに振ってラリアット、コーナーに上ってスーパーフライ(右写真)、カウント2。田中は大谷にタッチ。

大谷スワンダイブミサイルキック(左写真)。

投げっぱなしパワーボム(右写真)、カウント2。和牛太にタッチ。和牛太抱え上げて前方水車落とし、カバー、黒田がカット。吾作と和牛太を残し4人が場外へ。しかし吾作はかなりダメージ大きい。TAKAは足を引っ張ってコーナーに連れて行き強引にタッチ。

和牛太ジャーマン、TAKA着地、コーナーに振って串刺しハイキック、スーパーKを後頭部にヒットさせる(左写真)。

黒田がラリアット、TAKAがジャストフェースロック(右写真)、和牛太ギブアップ。

TAKA(17分17秒 ジャストフェースロック)黒毛

ZERO-ONE勢さっさと去る。

そこに金村が現れ「おいZERO-ONE!撤退ってどういうことや?大谷!田中!お前らなんだかんだ言うても所詮橋本の手下か?」と挑発(左写真)。田中だけ戻って来て乱闘。田中マイクで怒鳴るが何言ってるかわからん。吾作に「オカマ」とか「DNA」とか罵ってるのはわかったが。

この体制になってからのWEWは初めて見たが、面白かった。試合順が後ろに行けばいくほど盛り上がるのは理想の形だろう。あんまり評判のよくない部分はまあ、確かにそうだろうなと思わせなくもなかったが。別にAV女優が上がろうが素人がリングに上がろうが試合の間に小芝居が入ろうがそれはどうだっていい(それやってるってだけで「エンタメ」言われても困るが)んだけど、ただ「やれば何とかなると思ってやってみました。後は知りません」なのは無駄だなあ、と思うだけで。



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