ZERO-ONE 6/27後楽園ホール大会その2



第5試合 佐藤耕平 vs 坂田亘

佐藤牽制気味に蹴りを出していく(右写真)。坂田もローキックで応戦。坂田掌底、佐藤下がる。坂田ヒザ蹴り、佐藤倒して十字に、坂田ブロック。両者立ち上がる。佐藤タックル、坂田切る。もう一度、これも坂田切る。三度目、坂田はカウンターのヒザ蹴り、佐藤ダウン。カウント6で立ち上がったところに坂田さらにキック。

佐藤エルボー2発、坂田3発目かわして張り手、佐藤ダウン。坂田引き起こすとヒザ蹴り。佐藤裏投げ。坂田立ち上がるとヒザ蹴り、掌底、バックドロップ(左写真)。5分経過。

坂田アキレス腱固め、佐藤カカトで坂田を蹴って(右写真)アキレス取り返す。足持ったまま張り手合戦。佐藤アキレス腱固め、坂田ヒールホールド、佐藤ロープ。

坂田は佐藤をコーナーに詰めて顔面ウォッシュ(左写真)。

坂田ローキック、リストクラッチネックロックに(右写真)。これはヴォルク・ハンがやってた技だな。坂田リリースするとボディにヒザ蹴り、頭が下がったところに飛びヒザ蹴り、佐藤ダウン。レフェリーカウント数えるが3でストップ。

坂田(7分54秒 レフェリーストップ)佐藤

セコンドについていた崔がまた追っかけていって乱闘。小笠原のときもそればっかりやってたけど、そういうキャラ?


第6試合 藤原喜明&佐々木義人 vs スティーヴ・コリノ&ラピッドファイアー

コリノ人気もすっかり定着。今日のパートナーはNWAでいつも組んでるらしいラピッドファイアー(以下RF)。見た目はトミー・ドリーマーのラテン風味付けバッタもん、といった感じ。

先発は「遺恨」があるらしいコリノと藤原。ロックアップ、コリノがコーナーに詰めるがクリーンブレーク。再度ロックアップ、コリノまたコーナーに詰める、藤原体勢入れ替える、Mr.フレッドがブレーク。藤原が手四つに行くとすぐ「ロープエスケープ。コリノ片足タックルに行く、藤原あっさり腹固め(右写真)、コリノロープ。コリノ「タイム」要求。

藤原しばらく待って、組み付くと上になってアームバー、ワキ固め(左写真)に移行、RFカット。藤原もう一度ワキ固め、またもRFがカット。ちなみにこの間Mr.フレッドは佐々木ばっかり制止してRFは見てない。コリノこのスキにサミングから藤原の頭にエルボースタッブ、しかし自分のヒジが痛い。藤原エプロンに。コリノコーナーの金具にぶつけるが当然藤原は平気。

コリノエルボースマッシュ、キック。藤原コーナーに詰めてパンチ(右写真)、首投げからスリーパー、さらに三角絞めに移行。コリノロープ。両軍タッチ。5分経過。

コリノのタッチロープが伸びる(左写真)。しかし今日は藤原も昇るタッチロープを用意していた。このやり取りに目が行って、RFと佐々木の動き見てないや。

コリノ入ってダブルのキック、さらに2人で佐々木を担ぎ上げるとダブルのレーザーズ・エッジ(とでもいいましょうか。右写真)。コリノがボディスラム、RFがロープ越しのギロチン、カウント2。佐々木はラリアットかわして藤原にタッチ。藤原パンチ連打、RFタイム要求。10分経過。

RFは藤原を自軍コーナーに連れ込んでクイックタッチで攻める。ここでもMr.フレッドは佐々木に注意するばかりでNWA側はノーチェック。コリノはコーナーに藤原を詰めてチョーク攻撃(左写真)。

藤原は2人を引きずってコーナーに戻り佐々木にタッチ。コーナーにコリノとRFを向かい合わせに立たせ、2人で押し込む(右写真)。するとRFが仰向けにひっくり返り、その股間にコリノが頭から倒れこむ。素晴らしい。

佐々木はコリノに首投げからスリーパー、藤原にタッチ。藤原もスリーパー、リリースするとヘッドバット、入ってきたRFにもヘッドバット、またコリノにも、とヘッドバット乱打(左写真)。コリノ場外エスケープ、佐々木が戻すが藤原また場外に投げ出す。

場外戦(右写真)。藤原が客席に投げ込む、コリノは椅子の上を四つんばいで逃走、藤原先回りして捕まえ、佐々木が捕まえたRFと同士討ちに。コリノをリングに戻す。コリノ急所打ち、藤原は佐々木にタッチ。

佐々木首投げ、ロープに飛ぶが何もしない。何をしようとしたのだろうか?改めてボディスラムからコーナーに上ってフロッグスプラッシュ。藤原にタッチ。藤原がカバー、Mr.フレッドは低速カウント、カウント1。藤原パイルドライバー、フレッドカウントしない。佐々木にタッチ。佐々木スピアー、コーナーに上ってミサイルキック(左写真)、

ツゥーーーーーーーーーッ!(右写真)。佐々木ジャーマン、これもツウーーーーーーーーッ。

RFがノータッチで入る。佐々木アルゼンチンバックブリーカーに。コリノ急所攻撃から佐々木を丸め込み(左写真)、フレッドが高速で3カウント。

コリノ(18分12秒 スクールボーイ)佐々木

試合後はコリノ高速退場。フレッドに文句があるのかリングにゴミを投げ込んでいた酔っ払いも富豪2によって強制退場。


第7試合 橋本真也、大谷晋二郎、田中将斗 vs ザ・プレデター、トム・ハワード、ネイサン・ジョーンズ

入場テーマも「移民の歌」、コールも最後とすっかり外人エースに躍り出たプレデター(右写真)。

しかしデカいわこの3人(左写真)。先発は橋本とジョーンズ。

橋本チョップ。橋本はジョーンズの力こぶにチョップ連打。橋本がジョーンズをロープに押し込むとロープがたわむ(右写真)。ジョーンズボディスラム、橋本腰投げからグラウンドヘッドロック、ジョーンズパンチ。橋本「バーカこら!」と叫ぶと大谷にタッチ。ジョーンズもプレデターにタッチ。ロックアップ、プレデターが大谷を突き飛ばす。プレデター突っ込む、大谷かわしてすくい投げ、ヘッドロック。プレデターロープに振る、大谷タックル、効かず。プレデター突っ込む、大谷吹っ飛ぶ。大谷がロープを背に立つ、プレデター突っ込む、大谷かわしてプレデター場外転落。

プレデター戻る。大谷がカニばさみ、田中がギロチン、田中がキャメルクラッチ、大谷ドロップキックとダブルの攻撃。プレデターはハワードにタッチ。ハワードパンチ、田中かわして片足タックルから裏アキレス腱固め、ハワードは高速匍匐前進でエスケープ。ジョーンズにタッチ。田中が片足タックルに行くとジョーンズはカナディアンバックブリーカーに持ち上げる(左写真)。大谷がカット。

プレデターも対抗してタックルに来た田中をカナディアンバックブリーカーに(右写真)。これも大谷がカット。ハワードと橋本がリングイン。ハワードカニばさみ、橋本つぶして腕取るとアームストレッチ。橋本十字に、ハワードブロックしてレッグロックに切り返す。ハワードネックロック、立ち上がってプレデターにタッチ。

橋本ローキック(左写真)、チョップ合戦。橋本キック、腕取ってコーナーに。田中はコーナーからエルボースタッブ、大谷はダブルアックスハンドル落とす。橋本は大谷にタッチ。プレデターヒザ蹴り、パンチ、ハワードにタッチ。

ハワードコーナーに振ってニールキック、大谷かわす。大谷顔面ウォッシュ(右写真)、立たせて逆水平、対角線コーナーに振る、ハワード切り返して今度こそ串刺しニールキック。

ハワード垂直落下式ブレーンバスター(左写真)からその場飛びムーンサルトプレス、カウント2。例によって「ツウーーーーーーーーッ!」をやってるMr.フレッドを橋本が蹴る。10分経過。

大谷はハワードのラリアットをかわしてジャーマン、田中にタッチ。田中ミサイルキック、ハワードはプレデターにタッチ。田中ラリアットかわしてクロスボディ、プレデターキャッチ(右写真)してオクラホマスタンピードに行こうとするが田中着地。

田中はECWで一世を風靡したトルネードDDT(左写真

大谷「俺の方がうまい!」とスイングDDT(右写真)。うまいのはどっちか知らんが、田中の方が世界に名を馳せたっつー意味では上ではないだろうか。ジョーンズがエルボードロップでカットしようとするが大谷かわしてプレデターに誤爆。不穏な空気が漂う。

プレデターは田中を捕まえてフロントスープレックス、アルゼンチンバックブリーカー(左写真)からRKO、カウント2。大谷が入るがラリアット。ジョーンズも入ってくる。

プレデターとジョーンズはパワーボムの競演(右写真)。

橋本入ってジョーンズにミドルキック(左写真)、ジョーンズはハワードにタッチ。橋本ケサ斬りチョップ、つばめ返しからDDT、しかしカウントは・・・

ツゥーーーーーーーーーッ!右写真

橋本は入って来たジョーンズにもDDT、ジョーンズはベアハッグ(左写真)、橋本ケサ斬りチョップで何とか脱出。。

橋本ミドルキック連打(右写真)。大谷がプレデター、田中がハワードを押さえる。

橋本DDT(左写真)、カウントは2。

橋本ロープに飛ぶ、ジョーンズパワースラム(右写真)。プレデターは大谷をコーナーに逆さ吊りに。

ハワードとジョーンズが橋本を押さえてプレデターが超弩級ドロップキック(左写真)。さらにジョーンズがハイアングルのチョークスラム、橋本をフォール。

ジョーンズ(14分44秒 体固め)橋本

試合後もモメるプレデターとジョーンズ。ハワードが取り持って手を挙げるがそっぽ向いたまま(右写真)。

橋本「こんなんでいいのか!?俺は遊んでんじゃねえんだ!」



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