JWP 1/11板橋産文ホール大会その2



第4試合 日向あずみ、コマンド・ボリショイ、渡辺えりか、プリンセサ・サンディー vs シャーク土屋、矢樹広弓、春山香代子、米山香織

レフェリーチェックの前にエプロンに下がるBULL CATSのリーダー・土屋。先発は米山と渡辺。手四つでスタートというところで春山が入って渡辺の背中にキック。ロープに振ってダブルのショルダーブロック(右写真)。

春山と米山が渡辺の両腕を固め、矢樹も入ってポーズ(左写真)。米山腕ひねる、渡辺切り返してハンマーロック、米山さらに切り返してホイップ、ネックロックに取ってコーナーに戻り矢樹にタッチ。

矢樹はコーナーから渡辺の背中にダブルアックスハンドル。ロープに振って一本背負い、珍しく失敗。矢樹Xファクター、腕取ってアームストレッチ(右写真)。コーナーに投げつけてコマンドを呼び込む。コマンドと矢樹、低い体勢で手四つ、バックの取り合い、切り返し合い、コマンドネックロック、矢樹首を抜いてアームロック、コーナーに戻って土屋にタッチ。しかし土屋は中に入ることなく米山にタッチ、「行ってこい!」

米山エルボー、コマンドは腕をひねって日向にタッチ。日向コーナーから米山の腕にパンチ。吊り天井に(左写真)。リリースするとストンピング、コーナーに振って串刺しニーアタックからDDT、カウント2。

日向ロープに振る、米山クロスボディで返す(右写真)、カウント2。米山は春山にタッチ。

春山ドロップキック、日向かわしてコーナーに振る、春山コーナーに飛び乗って反転ミサイルキック。春山ローリングクレイドル、今度は成功。さらに高速逆回転で回す(左写真)、コマンドがカット。春山は土屋にタッチ、しかし土屋はまたすぐに矢樹にタッチ。

矢樹首投げからスリーパー、ロープに固定して3人で踏みつけ(右写真)。米山にタッチ。米山ドロップキック2連発、カウント2。日向もドロップキックで返しコマンドにタッチ。

コマンドは変形のアルゼンチンバックブリーカー(左写真)、春山がカット。日向が入って春山を場外に出す。コマンド逆片エビ固め、米山ロープ。5分経過。

コマンドはセカンドロープで米山をタランチュラに(右写真)、レフェリーがブレーク。米山タッチしに行こうとするがコマンドは阻止。ヘアホイップで投げて渡辺にタッチ。

渡辺ボディスラム、カウント2。ロープに振る、米山クロスボディ、カウント1。米山は春山にタッチ。春山へアホイップ、ロープに振る、渡辺カウンターのショルダーブロックで吹っ飛ばす(左写真)。渡辺さらにショルダーブロック2発、カウントは1。サンディーにタッチ。

サンディーボディスラム、カウント1。カナディアンバックブリーカー狙うが春山はリバース、サンディー回転エビに、カウント2。サンディーロープに振ってドロップキック、カウント2。腕をひねって日向にタッチ。日向コーナーから腕にパンチ。ボディスラム、コーナーに上ってミサイルキック(右写真)、カウント1。春山首固め、カウント2。日向はサンディーにタッチ。10分経過。

サンディーロープに振る、春山切り返してカサドーラホイップ。米山と矢樹が入って3人でロープに振る、サンディーはクロスボディで3人とも潰す(左写真)。日向、コマンド、渡辺も入る。矢樹と春山を場外に落として4人で米山をロープに振るが矢樹と春山はサンディーとコマンドの足を引っ張って場外に出す。米山は日向と渡辺を2人まとめてホイップ、こちらも場外に。

矢樹がコマンド、サンディーに、米山が日向&渡辺にプランチャ。米山とサンディーが戻る。米山ミサイルキック、カウント2。ロープに飛ぶ、サンディーケブラドーラ・コン・ヒーロ風スラム、コマンドにタッチ。コマンドいきなりの掌底、米山かわしてダブルリストアームサルト(右写真)、カウント2。矢樹にタッチ。

米山が押さえて矢樹がミサイルキック、コマンドかわして米山に誤爆。コマンドが矢樹をコーナーに振って串刺し攻撃4連発(左写真)。

コマンド裏投げの体勢、矢樹ワキ固めに(右写真)、コマンド回転してブロック。

コマンドガードポジションから回転して三角絞めに(左写真)。春山と米山が顔の両側からドロップキック入れてカット。春山・米山はもう一度サンドイッチドロップキック狙うがコマンドはかわす。

コマンドは春山と米山の両足を絡めてドブレ・カバージョに。さらに矢樹の足も絡める。土屋が入るがコマンド「ごめん。これはやらせて。」土屋カットしない。コマンドは矢樹を卍固めに固める(右写真)。コマンドは日向にタッチ。

日向ミサイルキック、カウント2。日向ロープに振ってジャンピングニーアタック、コーナーに上る、矢樹下からパンチ入れて雪崩式一本背負い(左写真)から十字、渡辺がカット。15分経過。

日向バックドロップからカバー、矢樹ブリッジで起き上がると十字に(右写真)、日向ブロックして持ち上げると矢樹をマットに叩きつける。日向ロープに飛ぶ、エプロンから春山と米山が捕まえてロープでスタナー。矢樹カサドーラ、カウント2。矢樹は土屋にタッチ。

土屋は4人を次々に場外に落とすとすぐに春山にタッチ。春山と米山が日向をロープに振る、日向2人目掛けて反転ドロップキック(左写真)。

日向は起き上がりかけた春山の後頭部にランニングニー、バック取るとロコモーションジャーマン(右写真)、3発目でフォールに、カウントは2。コーナー下に連れて行きダイビングフットスタンプ3連発を浴びせる。日向クロスアームスープレックス、米山がカット。日向は渡辺にタッチ。

渡辺コーナーからダイビングエルボードロップ、カウント2。ロープにもたれかかった春山にコマンドが619。渡辺フィッシャーマンズスープレックス(左写真)、カウントは2。

春山立ち上がってボディスラム、そこに矢樹と米山がダイビングフットスタンプ(右写真)、土屋はやらず。春山ダブルアーム式フェースバスター、カバーはコマンドがカット。春山カナディアンバックブリーカーにかついでドミネイター、このカバーもコマンドがカット。

春山バックドロップ、コーナーに上る。土屋突き落とし、自分がリングに入ると渡辺にラリアット(左写真)、カウント3。

土屋(19分32秒 体固め)渡辺

土屋マイク「新年早々、いい試合をしてしまいました。悪いこともせず、正当な技で勝ってしまいました。大変面白かったのでまた次も。次いつ?」
春山「次は26日の桂スタジオだよ。でも何もしないお前とはもう組まない。」
土屋「勝ったじゃん。」

春山「試合やってない!次は桂スタジオでBULL CATS対決だ!3対1!」
米山が「矢樹さんもこっちですよね?」と勧誘(右写真

が、矢樹は「面白いのはこっちだな。」と言うと土屋とのタッグを選択(左写真)。26日は土屋&矢樹vs春山&米山に。
土屋「こっちが勝ったらそのBULL CATSだかなんだかいう名前もらうから。今日はいい汗かいた。」土屋と矢樹退場。
春山「こっちが本当のBULL CATSなので、こっちが勝ちます!」

今日は客入りも良く、試合内容も良かった。選手層が薄いのはどうしようもないが、そこは内容の厚さで補うしかない。



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