JWP 4/13ディファ有明大会その2



第3試合 ボリショイ・キッド&偽リショイ・キッド vs ポリスウ〜メン&HERO!

HERO!としてはJWP初参戦。ポーズ時(右写真)に掛け声少なかったなあ。やっぱりそこまで浸透はしてないか。

そしてボリショイ・キッド&偽リショイ・キッド入場(左写真)。

「ボリショイ」というよりは「IT」とかそっち系だよ(右写真)。

先発は偽リショイとHERO!。最初はピエロっぽい動きを見せていた偽リショイ、HERO!がロープに振るとショルダーブロック、そこから突然凶暴化、ボリショイがなだめるとおとなしくなり、コサックキックでHERO!を転がす(左写真)。偽リショイはボリショイにタッチ。HERO!とボリショイはバックの取り合い、HERO!がボリショイのバック取るとポリスウ〜メンが「やっぱりそれが目的だったか!」と摘発。正義の味方は痴漢冤罪に苦悩しつつポリスウ〜メンにタッチ。

ポリスウ〜メンロープに振る、ボリショイはロープに飛び乗って反転クロスボディ、カウント2。ボリショイキック、ロープに振る、ポリスウ〜メンフライングネックブリーカードロップで返す。2発目はボリショイかわす。ボリショイロープに振る、ポリスウ〜メンは敬礼式コブラツイストに(右写真)。

偽リショイが「伸びるタッチロープ」を持ったままリングイン(左写真)、ボリショイにタッチ。

HERO!が入って2人をコーナーに振る、HERO!キック、ボリショイかわして偽リショイを直撃。ポリスウ〜メンもクロスボディ。HERO!さらにクロスチョップ(右写真)から串刺しドロップキック。

HERO!ミドルキック連打(左写真)、偽リショイ花道にエスケープ。ボリショイにタッチを求める。ボリショイは偽リショイと肩を組むと「わっからない♪わっからない♪」と回ってまた偽リショイをリングに送り出す。5分経過。

それが何度か続きさすがに怪訝な表情になる偽リショイ(右写真)。ボリショイをリングに入れる。5分経過。

妙な踊りを見せる偽リショイ(左写真)。

偽リショイはHERO!の腕を取ってロープ渡りに挑戦(右写真)。しかし後ろからボリショイもポリスウ〜メンの腕を取ってロープ渡り。偽リショイあっさり抜かれる。しかし偽リショイ足踏み外す。

HERO!が偽リショイを場外に落としプランチャ(左写真)。

ボリショイはポリスウ〜メンに619。しかしポリスウ〜メンはチーズスター、DDP(右写真)で反撃、カウント2。

場外から戻った偽リショイがポリスウ〜メンに水を噴き掛ける。怒ったポリスウ〜メンはHERO!に水を含むように指示、コーナーに振るが切り返されて自分が水を浴びる(左写真)。さらに怒ったポリスウ〜メンはバケツに水を入れてリングに。ボリショイもバケツを持って対抗。

ボリショイのバケツからは紙吹雪が(右写真)。

全員集合のヒゲダンスのコーナーのようにバケツを回して遠心力で水をこぼさない、というのをやるボリショイとポリスウ〜メン。ボリショイがバケツを頭上で止めても水がこぼれない(左写真)。

ポリスウ〜メンマネするが当然のように水かぶる。そこをボリショイが首固め(右写真)、カウント3。

ボリショイ(11分9秒 首固め)ポリスウ〜メン


休憩後、ボリショイ・キッドが「新体制」を発表。大手プロダクションと組んで間口を広げるとか何とか。「ズルい女」がかかるが出てきたのは非道。もう一度「ズルい女」がかかる。出てきたのはつんく♂のモノマネタレント「とぅんく」(左写真)。一体何をやりたいんだか。

で、いろいろやってるとシャーク土屋が「JWPは俺たちが潰すんだよ!」と入ってくる(右写真)。そこに春山もジーンズ姿で入ってきてそのままセミファイナル開始。


第4試合 ストリートファイトマッチ
春山香代子 vs シャーク土屋

春山はシャークを客席に連れ出すとハシゴをのぼってプランチャ(左写真)、リングに戻ると「これが自分のスタイルだ!」とジーンズを脱ぎ捨て通常のコスチュームに。倉垣が走ってシャークの凶器セットを持ってくる。

シャークはまず有刺鉄線スティックで春山を攻める(右写真)。そして倉垣の投げ込んだイスで春山の脳天を打ちぬく。場外に出して客席に放り込みイス攻撃、リングに戻すとラリアット。

鎌で春山流血(左写真)。さらにイス攻撃、イスの上にパイルドライバー、カウント2。10分経過。

鎖で絞めてギブアップを迫るシャーク(右写真)。

シャークは春山をコーナーに上げる。春山キック入れて雪崩式フェーマッサー(左写真)。バック取ってジャーマン、カウント2。春山ショルダーブロック、ラリアット、カウント2。

シャークバックドロップ、ラリアット(右写真)、カウント2。

シャークもう一発バックドロップ、カウント3。

シャーク(11分44秒 体固め)春山

倉垣がロープに有刺鉄線巻きつけ、シャークが4人を振る。

シャーク「こっちの世界のルールも知らない奴が俺に勝とうなんてすっごく早いんだよ!」
春山「お前の世界なんか知るか!時代は変わってるんだ。私は必ずこのリングでお前を倒す!」
シャーク「よく言ったな。負けたくせに。その使えない足とそのブサイクな顔治して来い!かわいい子いじめないと客喜ばねえからな。」

シャーク(と倉垣)をこういう風に使うか。モノマネタレントで「間口を広げ」ても見せるものが10年前のコンテンツじゃ仕方ないんじゃないの?


第5試合 NWA女子パシフィック&NEOシングル二冠選手権
日向あずみ(王者)vs 三田英津子(挑戦者)

手四つからの力比べでスタート(右写真)。日向のこのコスチュームいいなあ。三田ヒザ蹴り、腕ひねる。日向回転してブレーク。三田コーナーに振る、日向コーナーに飛び乗ってキックを出す、三田突っ込まず。また手四つ、三田は片手を踏みつけもう片手をひねり上げる。リリースしてパイルドライバー、カウント2。

三田ワキ固め、日向ブロック。三田腕をひねってロープに振るとブレイジングチョップ、カウント2。三田スリーパー、足に移行して逆片エビ。両足取ろうとするが日向は逆に足をつかんでブロック、ヒザ十字に切り返す。三田立ち上がってストンピング、ブレーンクローでコーナーに詰める(左写真)。5分経過。

三田逆エビから逆片エビ、体勢が崩れても背中に足を当てて締め付ける(右写真)。日向ロープ。三田アトミックドロップのような形で持ち上げて背中から叩きつける。三田ロープに振る、日向反転ドロップキック、三田スカす。三田肩車、日向背後に着地して投げっ放しジャーマン。

日向低空ドロップキックから4の字固め。三田痛そうな表情を見せない(左写真)。これは凄い。三田ひっくり返す、日向戻す、三田ロープ。

日向吊り天井(右写真)、崩れる。三田は場外エスケープ。三田間を取ってリング復帰。

戻ってきたところに日向キック。三田足をキャッチ。コーナーに振る、日向反転ミサイルキック(左写真)。日向コーナーに上ってもう一発ミサイルキック、三田かわす。エルボーの打ち合い、日向低空ドロップキック、ロープに飛ぶ、三田カウンターのエルボー、カウント2。10分経過。

日向三田に飛びつく、三田パワーボム風に落とす。三田カナディアンバックブリーカー、日向背後に着地すると両足を取って変形裏4の字に(右写真)。これはさすがに痛がる三田。三田ロープ、そのまま場外にエスケープ。日向足にスライディングキック、コーナーからトペコン。三田を客席に投げ込んでイス攻撃。日向エプロンから延髄ニー、三田かわす。三田リングサイドを走ってショルダーブロック。

三田は日向をリングに戻すとパワーボム(左写真)、カウント2。

三田は日向をコーナーに乗せると肩車式バックドロップ(右写真)、カウント2。三田肩に担ぐ、日向回転エビに、三田ブロックして逆片エビ、日向ロープ。

三田キック、日向かわしてジャーマン(左写真)。日向低空ドロップキック、崩れ落ちた三田の後頭部に助走を付けてニーアタック。

日向コーナーに上る、三田もコーナーに。日向背後に回ってVスタードロップ、ちょっと不完全。カウントは2。日向みちのくドライバー狙う、三田切り返して逆に持ち上げると垂直落下式ブレーンバスター(右写真)、カウント2。

三田が日向を担ぐ、日向抵抗。三田は日向をコーナーに乗せる、日向足の間からコーナーを降りると背後に回ってスパイダージャーマン(左写真)。

そして延髄ニー(右写真)、カウント2。もう一発延髄ニー、三田かわす。日向顔面キック、三田立ち上がってスタナー。

日向ロープに飛んでランニング延髄ニーからみちのくドライバーII(左写真)、三田2で返す。

日向エルボー、三田かわしてエルボー、肩に担ぐとデスバレーボム(右写真)、日向も2で返す。日向みちのくドライバー、三田2で返す。三田デスバレーボム、日向2で返す。

三田が引き起こそうとする、日向は雁之助クラッチ(左写真)に、これでカウント3。

日向(20分5秒 雁之助クラッチ)三田
※日向二冠王座二度目の防衛。5・5で田村の挑戦を受ける。

三田がマイクで5・11全女横アリの三田のパートナーに、と日向を指名。日向「私も横アリ出たかったんでこちらこそよろしくお願いします。」

日向がマイクで締める(右写真)。このメインこそがJWPだと思うんだがなあ。それじゃ客が入りません(現に今日もディファは満員ではなかった)、と言われたらどうしようもないが。



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